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先週の続き

はい、今週末も雨の中参加してまいりました。

「英語観光ガイド養成講座」。

今回は実地研修の巻だった。

雨の予報が出たというだけで自主休講する気マンマンの私。
ところが先週、講師の先生の弾丸トークに辟易していた友人の方が、「行く」と言う。
まじかまじなのか?

先週貰った資料一式に、あれから一度も触れていない私に比べ、
彼女は会社にいるもう一人のYOU、「Pさん」に資料を読んでもらい、
大まかな内容と、文章の書き方のパターン、
単語の解釈などを一通りテキストにしてもらっていたのである。

どんだけヤル気あるねん。

私は朝から夕飯の買い物を済ませゴリオ(仮名)のオタクの巣窟を大掃除し、期限の迫った自分のレポートの最終チェックをして提出。
それからオットの買い物と食事に付き合い、補習から帰ったゴリオとクラスメイトを勉強部屋兼お食事処であるファミレスまで車で送ったところだった。

もう一日は終わったも同然の気分だったが、友人が行くなら、私も行かなくてはなるまい。
「観光ガイド」になることなど、一生なくとも。

友人の家は交通の便が悪いので私が車で迎えに行き、一緒に実地研修の集合場所に向かった。

私が住む町は町の中心部にごちゃごちゃと細かな歴史的建造物やその跡が残っている。
多くは現存していないものの、「〇〇跡」と書かれた石碑が数百メートルおきにある。

そんな町の中に、数年前、建築物を建替えのために掘り起こしたら、下から珍しい遺構が出てきましたよ、ということで、保存することになったものがあるのだ。
現在そこは遺跡発掘現場のように保存され、誰でも見学できるようになっている。
遺構が建っていたのは、400年だか500年ほど前のほんの5年間だけだったそうだ。
なのに日本と当時の諸外国との関わりを、その5年間建っていただけの建造物から読み解くわれらがYOU。

「観光ガイド養成講座」の先生であり、学者であるYOUは、観光地となっている遺構の、自治体が作成した説明文にも突っ込みを入れずにはいられない。
勿論それは明らかに「ショーグン」と「カンパク」を間違えているのだから自治体側のミスなのだが、何しろ読み手にとっては「カンパク」より「ショーグン」の方がわかるんだからそれでも良いではないか(英語のパンフレットだし)。

それを見逃せないのがYOUのYOUたる所以だろう。

それにしても、小さな町中の半径2キロほどのエリアに、よくもこれほどの「情熱」を注げるものだ。
知らなかった町の謎を次々と解き明かすYOUの話は、予想外に面白い。

私たち一行は見慣れた、そして散々見飽きた町の中に、数百年前の歴史をたどりながら歩いた。

友人も私も、昔の出来事が今こんな形で残っていると説明された一つ一つに目を見張り、
「へーーーーっ!」とか「はーーーーっ!」とかポカンと口を開けて感心するのみ。




さて、この時初めて知ったのだが、
この「養成講座」を企画したのは私の恩師だった。

阿保面下げた昔の教え子の私に、恩師は言い放った。

「要するにね、企画しなきゃ始まらないのよ。」

「あなたが前に立てた企画、あれと同じでしょ。あんなの考え出さなきゃ、こんなことできないわよ。」

・・・・・・・・・・・・・・・。

言葉もなかった。

私は以前、今の仕事に就く前に、
自分が進めていた講座の企画のことで、この先生にとてもお世話になっていたのだ。

因果応報・・・・。

ちょっと違うのかもしれないが、そんな言葉がグルグルと頭の中を駆け巡ったのだった。


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