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褒められたい人に褒められる


「褒められたい人に、褒められたいところを、褒められると、嬉しい。」


これですね、伊集院光さんのラジオ。

今、「小林信彦」でググると、「伊集院光」がセットでヒットするんです。

私が聴いたのはこちら
リンクしてます➡「伊集院光 深夜の馬鹿力  2010年11月15日放送分より」ですので、ずいぶん前の話です。

もうちょっとアクが出てくれば一時期の巨泉さんに似たタイトルコール。

やっと買い戻した小林信彦の「神野推理氏の華麗な冒険」と「中年探偵団」を読んでおりました。

この番組で「褒められた」と喜んでいる伊集院光が、
小林信彦がどんなものを書き、何がすごいのか、
その小林に褒められたことがどんなに嬉しかったのかを語っていらっしゃいました。

嬉しかったんです。とても。

神野推理氏の母、トメ女史にでもなった気分でした。
勿論、この場合「神野推理」は小林氏ですね。

小林信彦の論評について、芸人としてその著書を一生懸命勉強したのでしょう。
出てくる出てくる、フリートークで彼の仕事がスラスラと。

そして読み続けていたんですね、今言うところのスプリングセンテンスの小林コラムを。

「オレの信彦が他のラジオを褒めてるよ!」


などと嫉妬したりしながら。

でも伊集院光氏、元落語家なんですもん。
このラジオに関してだけポッと褒めてるわけじゃないのではと思ったりしながら、
伊集院さんのハイテンショントークを聴いておりました。


中でもいいなと思ったのが、小林信彦がその著書において芸人を述べる時の「距離感」のようなものについて語っていた部分。
このラジオで彼が語ったのは渥美清についてだったのですが、萩本欽一然り、横山やすし然り、
そうだった、そうだったのよと頷きながら聴きました。

嬉しかったな。


「褒められたい人に、褒められたいところを、褒められると、嬉しい。」


これは小林信彦を好きだった者が、このラジオを聴いても同じ嬉しさなんだと思います。


さて、浅田ファンにとって、伊集院光といえばこちらのラジオ

リンクしてます➡「伊集院光とらじおと 2016年04月19日 【ゲスト:浅田真央】 #006」

浅田真央が18歳の時のインタビューで、「人と競って勝つ方が、ただショーなどで滑るより楽しい」的なことを言ったという話から、今も本質的には変わっていないという彼女の言葉を引き出してます。

母の匡子さんについても、具体的にどんなところが「子どもに全てを捧げる母だったのか」に切り込んでいます。

決して上から目線ではないのに、相手へのリスペクトはしっかり感じられる。
で、「核心」にすっと切り込める。

今のマスゴミができないことを、ラジオでサラッとやってる人がいるんだなと唸りました。

先日のスグリ妹がテレビでやらかした「みどり神とマオの3A比較」というくだらない番組。
根底から何かが違うアプローチに、フクザツな思いが致します。
ましてや、その後のスグリ妹のブログは、愛息とのひと時を写真と共に載せていましたね。
「トーマス」と題して。
幸せなド素人。
スケートに関してもテレビのコメンテーターとしても素人すぎる。
自分が幸せであるが故の無知、鈍感さを恥とも思わない。

彼女はスケートを愛してもいず、先輩方に尊敬の念も持ち合わせてはいないのでしょう。
勿論、番組の作り手も。

マスゴミと呼ばれるものには絶望しかないのですが、
そんな世界で、
自分の領分を磨きぬいた小林信彦と伊集院光のお二方に、私は希望にも似た敬意を覚えるのです。


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