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送別会

さっき確認したら、昨年の今日も、同じように送別会の話を書いていた。

昨日、一昨日と送別会が続き、遅い帰宅後、ゴリオ(仮名)の翌日の弁当のおかずを作っているうち目が冴えてしまい、2晩続きで遅くまで起きてしまっている。

仕事の上では一匹狼の私が、誰かとの別れをこんなに寂しく思うようになるとは、思ってもいなかった。

共に何か仕事をしたわけでもなかったのに、話をする余裕もほとんどなかったのに。
心の琴線に触れる出来事が、いくつもいくつもあった。

定年で退職する方々も、異動になった若い人も、本音を言える人達だった。



そういえば、息子が保育園の時の保護者会がそうだった。

同じ園の同じ組の保護者というだけで、子どもの事よりも、自分たちの個人的な話までを語り合い、
同じ釜の飯を食ったくらいの、不思議な仲間意識が生まれていた(と思う。少なくとも、私は)。

時間や中身は関係なく、火花が散るように、一瞬に生まれる連帯感のようなもの。

その中に一人、絵描きをしている人がいた。

彼女がある時言った一言が忘れられない。

「芸術ってね、時に人の中まで入り込んで、えぐるようなものなのよ。」


人は何かの折に、自分の秘密を語りたくなるものらしい。
彼女が最後に話してくれた、その仕事を選んだ理由とそこに至った人生に、
涙が止まらなかった。


私が浅田真央の演技に必ず思い出す彼女の言葉。

心をえぐられるほどの感動を貰うほうは幸せだが。

えぐる側の葛藤と苦しみを、分かち合うことはできない。

只々、心の中で、祈るだけ。

ショーとは違う緊張感の中で、再び浅田真央は戦う。

世界選手権はもうすぐ。




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