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書く勇気 (やっぱり追記あり)

皆さま、もうすでに読んでおられる方も多いことと思います。




勿論、「WiLL 1月号」のことでございます。
前回同様、巻頭記事から全部読みましたので、今の私にとっては結構な分量でした。
面白い記事が多くて、うっかり読み飛ばせないので。

昨年の「WiLL6月号」の巻頭には「ヴィヴィアン・リー」。
この時も夢中になって読みました。

今回は「ジーナ・ロロブリジーダ」。
大昔、彼女とジェラール・フィリップが共演した、「花咲ける騎士道」について熱く語ったどなたかの記事を読んだ記憶が蘇る。
それを読んで、この映画もビデオか何かで観たはずですが。
ジェラール・フィリップの美しさは覚えていても、話の筋は記憶に残っておりません。
きっと顔だけ見ていたのでしょう、お馬鹿な私も蘇る。


総力大特集「メディアに正義はあるか」、では畳みかけるようにグイグイきました。

その中で、真嶋夏歩さんの
 「浅田真央の進化と無責任なJSF」 は
雑誌全体の流れの中ではかなり冷静なトーン。

わかりやすく、実に無駄のない、そして何よりミノルとシズカが吐いてきた数々の矛盾した言葉の記録としても
非常に価値ある記事でした。

シズカが著書で述べた

「ファンは採点の是非にこだわるよりも、衣装なども含めたフィギュアスケート本来のよさを楽しんでは」
という忘れられないアドバイスもちゃんと書いてくださっている。

それに続けて

「ファンがルールや採点に詳しくなったのは、いままで数々の不可解な採点を目の当たりにしてきたことの結果だ。
ほしいのは、判定について、あるいは採点方法について納得のいく合理的な説明だ。」


と書いてあることに拍手喝采。

記事は日本スケート連盟の財産とその選手へのサポート体制についても言及していらっしゃいます。

ソチのアルメニア砂リンクの件、2014年中国杯での選手の衝突事故の件についても事実をそのままに述べておられます。

先日のエリボン杯のフリーがテロのため中止になった時には、「選手が自分でフライトチケットの手配をする様子が映っていた。」と書いた上で、

「JSF(スケ連)の仕事は何ですか?」という問いに対しての彼らの答えは
「自国選手のサポートです」だった。



と続けています。

すっげーオチになってますね。

あったことをただ淡々と書いてあるだけですが、これだけでも大笑いしたほど、いかにJSFが無能であるかがよくわかるテキストのようでございました。

書こうにも、載せてくださる雑誌も少ない中、
フィギュアスケートに起こっていることを書いた真嶋様の勇気、載せたWiLLの好機(amazonでは本日、総合雑誌ベストセラー1位です)、にポチ押します。

追記

私のようなものが、あまり詳しくない分野の話に言及するのも、とは思ったのですが、
迷った末の追記です。

この「WiLL」 ですが、物事は一方からのみ見てもわからない、ということを短いコラムの連続で
1冊の本にしてまとめて訴えているような雑誌です。

世界情勢に関して、我が家ではなんとかBSのワールドニュースなどで少々聞くことができるくらいですが、それにしても日本人は知らないこと、知らされていないことが多すぎる。

テロにしろ、難民問題にしろ、メディアの問題にしろ、決して一般の報道では読めないであろう記事が目白押しと言っていいと思います。
それがゆえに、逆方向に偏りが見られる部分がなきにしもあらずですが、
疑問に思っていた、欠けたピースがいくつか埋まったのも事実です。

一色に塗り込めたがるメディアが抑えられない色彩を、自由に語ることができる場所は今のところネットにしかないようですが、やはり書籍の力に勝るものはないかも、と思ったりします。

決して全面的にOKとも思いませんが、勿体ないので。

日下氏の「繁栄のヒント キリスト教と日本教」。
九段氏の「永田町コンフィデンシャル」。
宮脇氏の『「ネット世論」を目の敵にする〇〇新聞』など、色々と思うところもありました。

真嶋さんの記事は、このような記事の中に並んでいるのです。
マイナースポーツと言われるフィギュアスケートが、これらの記事の中に並んでいることが感慨深いと同時に、フィギュアがいかに政治的なスポーツなのかを表しているのかもしれないな、などとも思うのです。



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Comments 7

だらごろこぱんだ  
1

すごーい!!感動しました。
とても上手にまとめてあります。
私は28(土)に買って、真嶋夏歩さんの記事だけ二度読みましたが、うまくまとめられませんでした。
他の記事もまだ読めていません。

2015/12/02 (Wed) 03:25 | EDIT | REPLY |   
mikaidou  
Re: 1

だらごろこぱんだ様

・・・過分なお言葉、恐縮です。。。

「ロロ・ブリジーダ」って言われても、
誰それ状態ではございませんの?

私なんて、皆さまの「真嶋記事」を読んで焦りまくり、
本屋に駆け込んで、「WiLL!だぶりゅーあい、えるえるねっ! 1月号ください!」とレジに直訴したんでした。
怯えたバイトの姉ちゃんに私を押し付けられた本屋の兄ちゃん、溜息ついてました(T_T)

こちらこそ、こぱんだ様の記事、楽しみにしております!
前記事のup、何度でも読みたいので、
ぜひよろしくお願いします。
ジブリ風CMスタイルもっ(≧◇≦)

2015/12/02 (Wed) 08:07 | EDIT | REPLY |   
yuccalina  
1

おはようございます。
WiLLの記事、私も読みました。
採点の合理的説明って、私は単純に「エッジエラーや回転不足の基準となった映像を見せれば済むことじゃん」と思うのですが、それを出来ない理由があるんでしょうねえ。
陸上でもバレーボールなどの球技でも、コンピューター判定の映像がチャッチャとテレビで流されてますから、フィギュアだって出来ないことないと思いますよ。採点にムダに時間使って、選手を待たせてるんだったら、その間に映像流せば良いんじゃないかと。

2015/12/02 (Wed) 09:32 | EDIT | REPLY |   
だらごろこぱんだ  
1

ジーナ・ロロブリジーダという女優さんは初めて知りました。ソフィア・ローレン系のゴージャス美女ですね。

ロロブリジーダさんはミスイタリアですが、ミスターイタリアというのがあって、さすがイタリアだなあと思います。ギリシア彫刻のように美しい人ばかりですね。

mikaidou様また書店でも愉快な問答があったのですね(笑)

何の世話もしてくれない日スケ連のどこが自国選手のサポートですかって思いますね。通訳も用意してくれないし、パリテロ後の航空チケットも選手にとらせるとはトホホすぎます。

採点が不可解じゃなかったら、プロトコルなんて見ることもなかったでしょうね。疑念を抱かせて、かえって損しているのはISUなんじゃないでしょうかね。

2015/12/02 (Wed) 12:54 | EDIT | REPLY |   
mikaidou  
Re: 1

yuccalinaさま

援軍来たり!ありがとうございます!

> 採点の合理的説明って、私は単純に「エッジエラーや回転不足の基準となった映像を見せれば済むことじゃん」と思うのですが、それを出来ない理由があるんでしょうねえ。
> 陸上でもバレーボールなどの球技でも、コンピューター判定の映像がチャッチャとテレビで流されてますから、フィギュアだって出来ないことないと思いますよ。


まったくその通りですよね。
できないはずはないことを、ジャッジの匿名廃止も含め、決してしようとしないISU。
その裏には、必ず何かがあるはずですわね。
なのに、「衣装でも楽しんで♪」とは何事なんじゃい、と。

たとえコンピュータで技術点は採点できても、
加点とPCSでどうにでもなってしまいそうなのが
困りものですね・・・。

今季も意味不明な加点、減点が多いですね。
選手の方々には、本当に頭が下がりますです。

2015/12/02 (Wed) 17:13 | EDIT | REPLY |   
mikaidou  
Re: 1

こぱんだ様

ミスターイタリア、目の保養になるでしょうね。
昔の女優さんは肉感的で、今とは一味違いますね。

> mikaidou様また書店でも愉快な問答があったのですね(笑)
>

おばちゃんになってよかったなあ、と思うのは、旅先どころか、どこででも
「恥がかき捨てられる」ってことでしょうか。

JO当日、たまアリの座席に座って、友人と其々老眼鏡をかけた瞬間、
「髪切ったの?」と友人が驚いた顔をしたんですよ。
朝、メガネ無しで化粧して、前髪少し切って
「今日も毛穴レス♪」と思いながら何度も鏡を見て飛行機に乗ってバスにも電車にも乗ったのに、
切った後の細かな前髪を顔全面にくっつけて会場まで来ていたのでした。

3倍鏡買って自分の顔見たら、もうあまりのことに言葉も出ませんでしたわ。

でもいいんです。おばちゃんの顔なんか、誰も気にしないから(^^♪


> 採点が不可解じゃなかったら、プロトコルなんて見ることもなかったでしょうね。疑念を抱かせて、かえって損しているのはISUなんじゃないでしょうかね。

それなんですよね。不思議なくらいです。
ISU自体が、もうフィギュアをスポーツだと思っていないのかも。
私腹を肥やす道具だとでも思っているんでしょうか、まったく。

2015/12/02 (Wed) 17:32 | EDIT | REPLY |   
mikaidou  
Re: 取り急ぎ、お礼まで。

鍵コメ様

コメントありがとうございました。

感激です(≧◇≦)

2015/12/05 (Sat) 13:50 | EDIT | REPLY |   

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