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ミヤケン先生の美意識


ああ、揺れる。

こんな男前なインタビューを読んでしまったら。

ヤマト先生の写真と動向を知るためにブログを追っているミヤケン先生に

グーッと持っていかれてしまいそうではありませんか。

やはり、一度でいいから、
試合のための、ミヤケン先生VS浅田真央の作品を見てみたい。
そうだったらいいのにな♪と、心底思ったインタビュー。


http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201509160006-spnavi

振付師・宮本賢二が語る過去の教え子たち
「高橋大輔は何をやらせても格好良い」

スポーツナビ 2015年9月17日(木)

衣装だけではなく、爪の色まで指定

――今季も数多くの振り付けを担当していますが、インスピレーションを蓄積するために普段からやっていることはありますか?

 音楽をたくさん聴きますし、普段生活している中で、人間がする自然な動きや歩く様子なんかを注意深く見ています。よく行っているのは動物園や水族館ですね。そういう生き物の動きを見て覚えるようにはしています。

――具体的に生物のどういう動きを参考にしているのですか?

 鳥が羽ばたく動きなんかでも、小鳥と大きな鳥では違います。あとは、葉っぱが揺れるところ、旗が揺らめくところとか。小さな波や大きな波など、そういう自然なものをいろいろ見て、動きを蓄えておくようにしています。

――実際にリンクで滑る選手を見て振り付けを考えていくそうですが、どういう部分に着目しているのですか?

 選手のスケーティングですね。まず、基本になるスケーティングを見させてもらって、この選手のどこがきれいなのか、どこがあまり良くない部分なのかというのを見ています。あとは、表情であったり髪型であったり、あるいは普段の手の動きとかを見て、自然に出ている動きを取り入れるようにしています。

――衣装に対して意見は出しますか?

 僕が振り付けを担当した選手だけ、衣装を作ってくれる専属の方がいるんです。振り付けのイメージだったり、この曲だと青の方が似合うとか、赤の方が似合うとかというのを衣装さんに伝えて、デザインをしてもらい、でき上がりまで関わっています。

――選手にも基本こういう衣装を着てという感じでオファーを出す?

 はい。衣装だけではなく、髪型も髪飾りやお団子の位置について言いますし、眉毛の書き方や爪の色など全部指定します。すごく切ない曲や悲しい曲で、情景は秋というときにピンクの衣装を着られても困りますしね(笑)。

――依頼を断ることも?

 いっぱいありますね。基準として、週6日以上練習しない人には振り付けをしません。あとは体脂肪だとかも見ています。どんなに上手でも、一流じゃない人は振り付けはしないです。やはり一生懸命練習している選手が一流だと思うので。

――今まで高橋大輔さんや鈴木明子さんのような成熟したスケーターにも振り付けていました。そういう選手に対して振り付けを行うときと、まだ一般的に表現力が未熟なノービスやジュニアの選手に振り付ける場合とで、それぞれどのような点に注意していますか?

 成熟した選手はより美しく、より格好良く見えるように振り付けていますね。小さい子には分かりやすく、どうやったら大きく見えるかなど、体の動かし方を丁寧に教えるようにしています。

――この子は覚えが早いなという選手はいましたか?

 若い子だと宮原知子ちゃん(関大中・高スケート部)や永井優香ちゃん(駒場学園高)、安原綾菜ちゃん(関西大学)や島田高志郎くん(就実学園)なんかは早かったですね。

――今までで一番お気に入りのプログラムは高橋さんの『eye』だったということをメディアでもおっしゃっていますが、それはどういったところが最高だったと思えるのでしょうか?

 もう全部です。曲もそうだし、ジャンプもそうだし、スケーティングもステップも表現もすべて好きです。選曲の時点で、高橋大輔からcobaさんというアーティストで好きな曲があるんだと言われて、でも曲名は分からないと。そう言えば「俺もすごい好きな曲がある」と持っていったら、それが偶然一緒だったんですよ。まずはその偶然から「何かある」と思って。


 それで、作っていったらやっぱり素晴らしい。あのときはルールでステップが2つあったんですけど、どっちもレベル4もとっているし、つなぎもしっかりある。僕は本当に世界一のプログラムだと思っています。


――最高のプログラムができたのはなぜだったのでしょうか?

 選手と先生の努力だと思います。そこに僕がちょっと振り付けで参加させていただいたというくらいです。

――最高のプログラムはどのようなときにできると考えていますか?

 一生懸命にみんなが頑張ったときですかね。そんなポッとアイデアが出てパッとやったものが素晴らしいものだとは思わないですし、僕自身が振り付けたプログラムで順番はないんですけど、一生懸命みんなで作ったものはすべて最高のものだと思っています。


――ご自身が振り付けを担当した中で、一番インスピレーションを掻き立てられた選手は誰ですか?

 全員ですね。高橋大輔はもちろんすごいなと思うし、小さい子でも例えば言ったことを勘違いして動いたものが素晴らしくきれいだったりとか、どの選手にもいつも驚かされるんです。だから本当に全員がすごいなと思います。


(取材・文:大橋護良/スポーツナビ)



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http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201509170004-spnavi?p=2

「選手のこだわりをより美しく見せたい」
フィギュア振付師・宮本賢二が持つ信念

スポーツナビ2015年9月18日(金) 11:00



最も影響を受けた振付師

――振付師としてリスペクトしている方、ライバル視している方はいますか?


 もういっぱいいます。樋口豊先生、樋口美穂子先生もそうだし、ローリー(・ニコル)、ニコライ(・モロゾフ)、デヴィッド(・ウィルソン)、シェイリーン(・ボーン)もそう。ライバル視なんてできません。あの人たちのプログラムをいつも盗んでますからね。まねはしませんよ。コピーもしませんけど、「ええ勉強になるわ〜」っていつも見ています。あ、あとパスカーレ(・カメレンゴ)も入れておいてください。何かで読んだら怒られる(笑)。


――たとえばローリーさんはどこがすごいなと思いますか?

 あの人は上半身の使い方がうまい。あとローリーさんはやっぱりルールに則ってというのが上手ですよね。ステップはレベルをしっかり取る。スピンの時間もきちんと取る。それをレベルを取るためだけにやる、ここは表現するところと使い分けない。全部が一緒に見えて、一つの作品として素晴らしいなと思います。

――モロゾフさんは?

 激しいですよね、表現の仕方が。あと感情をよく出せるというか。そういうプログラムが素晴らしいと思います。


――最後に付け足したパスカーレさんは?

 あの人は格好良く見せるのがうまいですよね。あと男性らしさ、女性らしさというのを見せるのが上手だなと思います。

――それらを全部取り入れたものが宮本さんのプログラムになりますか?
 
そうなりたいなと思うんですけどね。日本では樋口美穂子先生もやっぱり曲の理解が素晴らしいし、それをどう選手に伝えるかというのもうまい。樋口豊先生もこう自分の「こうなってほしい」という美的感覚がすごい。美意識も高いし、そういったところを見習いたいなと思っています。


――一番影響を受けた振り付け師は?

 それは樋口豊先生ですかね。「私は振付師じゃない」と言われるんですけど、僕は弟子だったので、やっぱりあの人の下でやっていて良かったなといつも思います。

――具体的にどのようなところに影響を受けていますか?

 普段の生活のところが一番ですね。さっき話した靴をそろえるだとか。やっぱりそうしたところが氷の上で出るんですよ。普段だらしない人は、氷の上でもだらしなく見える。普段の生活がリンクの上でも出ると僕は思っています。僕が受け持っている選手は、みんなとてもきれいにしていますね



~中略~

――今後、振り付けをしてみたい外国人選手はいますか?

 ポリーナ・エドモンズ(米国)やデニス・テン(カザフスタン)ですね。海外だったらそういう人たちをやってみたいなと思います。

――その理由は?


 デニス・テンは表現が素晴らしい。そしてやっぱりスケートが非常に上手なんですよね。ポリーナはどんな種類のどんな表現でも、どんな色をつけてもいろいろできそうだなと。すごく真ん中にいる選手というか、偏っていないので、いろいろ表現ができるんだろうなといつも思います。逆に、一番振り付けをしたくないのはステファン・ランビエールです。あの人はすごすぎる


――具体的に何が?

 全部です。スケーターからしたら、あの人のスケートはおかしいんですよ(笑)。「えっ、そんなことするの?」というようなことばっかりするので、スケーターが見ていて一番おもしろい人です。あの人からもし振り付けの話が来たら、たぶん僕は断る選択も考えるだろうなと思います。


――それでも是非と言われたら?

 言われたらやりますけど、なんかすごい緊張するな。あの人はもう別世界だなと思います。

――振付師としての理想像はありますか?


 常に4番手以下の存在でありたいです。選手、保護者、コーチの下でありたいです。なぜなら振付師は裏方だから。常にその人たちの意見を聞くようにして、選手が一番良くなるように考えていたいなと思います。

(取材・文:大橋護良/スポーツナビ)



豊先生の美意識、入ってるんですね。
KENJIの部屋でのゲストを凌ぐ華とオーラもそうですが、
器がデカい感じがすごいと思います。
プロフェッショナルにつながる狭義であるとか、男気とか、
男前な方です。

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浅田選手の振付、衣装、細部にわたるまで一度ミヤケン先生でよろしくお願いしたいです。

真央選手は多分、ランビクラスでしょうから、もしかすると断りたくなるかもしれませんが、ファンからすれば衣装まで、というところが魅力的。

タラソワプロが見たいのは勿論ですが、ミヤケン先生真央選手も見てみたいなあ。

二人の美意識がどんな作品になるのか。
妄想で終わるのでしょうか・・・・。
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Comments 4

きょうこ  
1

ミヤケン先生、プロ意識が高くて男前! 素敵です。
「一生懸命練習している選手が一流」という言葉は重みがありますね。

ランビエールについての話、爆笑でした。
彼の滑りは本当に自由で、このまま飛んでいってしまうのではと思う時があるので、腑に落ちた感じです。

真央ちゃん×ミヤケン先生も見てみたいですね。

2015/09/20 (Sun) 10:09 | EDIT | REPLY |   
ニャンコさんさん  
09

ミヤケンさんはすごいですね。芸術家なのだと感じます。
彼はスケートを選手を本当に大切にし、選手、コーチと周りを巻き込んで作り上げるから素敵なんですよね。
真央ちゃんはぜひ見たいですね。都築奈加子さんとのアイスダンス、キダムを見て振り付けはどなたかはわかりませんが、ああいったものを真央ちゃんで見たいなあと(^^
小悪魔な真央ちゃんを(^^

2015/09/20 (Sun) 21:23 | EDIT | REPLY |   
mikaidou  
Re: 1

きょうこ様

うふふ、ランビのあの自由な感じ、彼自身のスタイルがあるところ、
そらもう、勝手に滑ってくださいな世界かもしれませんね。

若い選手でも、ベテランの域にいる選手でも、
「一生懸命」であったり、「脱いだ靴がそろえてある」とかで
選手を見ているって、いい先生だなあって思います。
彼氏とか、オットとしては無理ですけど・・・(^^♪

2015/09/20 (Sun) 22:53 | EDIT | REPLY |   
mikaidou  
Re: 09

にゃんこさんさん様

「小悪魔な真央ちゃん」

ミヤケン先生なら、引き出してくれそうですよね。

ミヤケン先生のアイスダンス、鼻血が出そうです。
ご本人にあれだけ華があるので、
作品にも滲み出るものがあるのかもしれません。

2015/09/20 (Sun) 23:10 | EDIT | REPLY |   

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