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シャーロックの新住所

「エレメンタリー」第1話、2話をスパドラでようやく見た。

続けて最新ロシア版「名探偵シャーロック・ホームズ」をAXNミステリで見ているところだ。

elementary.png
http://www.elementary.jp/

「エレメンタリー」のキャッチコピーは

「こんな“ホームズ”見たことない!」
「神の推理とサイテーの性格。あの名探偵がNYに現れた!」


確かにその通り。
でもね、どう見てもホームズとワトソンというより、エイドリアン・モンクとナタリー・ティーガーなのでは?

別にホームズとワトソンでなくても充分イケたと思う。

普通に最後まで一気に見るものを引き込む魅力はある。
ホームズと名乗っているのが邪魔なくらいだ。

一方ロシア版の新しいシャーロック。
sharlockrosia3.png

http://mystery.co.jp/program/sherlock_russia/introduction.html

ロシアから、新たに“躍動感”あふれるシャーロック・ホームズ誕生!

ロシアの国営テレビ放送チャンネル1で2013年11月に放送されたテレビシリーズ。ロシア人キャスト、スタッフによる本作は、原作をベースに制作されたエピソードの他、まだ映像化されたことのない短編やオリジナルエピソードも含めて作られた。制作を手掛けたCentral Partnershipはロシア最大手の映画会社で、総制作費1600万USドルという額が投じられ、映画のようなスケールで制作された大作だ。

ロシアでのシャーロック・ホームズ人気は高く、モスクワの英国大使館近くには、AXNミステリーで放送中の「シャーロック・ホームズとワトソン」の制作を記念して建てられたホームズとワトソンの銅像があるほか(2人が揃った銅像は世界でも珍しいと言われている)、英BBC「SHERLOCK シャーロック」でホームズの兄マイクロフト役を演じ、製作総指揮を務めるマーク・ゲイティスによると、「世界中からファンレターが届くが、ロシアからのレターがとても多い」という。

本作の撮影は、1970年代に制作された「シャーロック・ホームズとワトソン」同様、古都サンクト・ペテルブルグで8ヶ月にかけて行われ、シャーロック・ホームズの存在したヴィクトリア朝の世界観そのもの。
描かれるホームズ像は、原作通り27歳でワトソンと出逢う設定となっており、若きホームズは、よくしゃべり、よく動き、よく笑う、まさに“躍動感”あふれるキャラクターとなっている。



sharlockrosia2.png

冒頭、ワトソン博士の語りと共に、流れる映像はペンで書かれる手記と、これから始まるドラマ映像に繋がる機関車の絵。
ここからもう、面白いことはわかりきっているようなドラマの始まり。

ワトソン博士は除隊までの経緯と、年齢は重ねていても持ち続けている夢を語っている。
見るものをワクワクさせる、素晴らしいオープニングだと思う。

 「人生経験を積んだ熟年の私だが
冒険を好む若者気質がまだくすぶっていたのだ。

イングランドに友人 知人はいない。
誰にも干渉されず
自由気ままだった。

私がロンドンに来ても
別に不思議はなかった。

ここは怠け者が集まる
ゴミだめのような街だ。
一攫千金を夢見てくる者や
冒険に憧れる者たち。

娘たちは伴侶との出会いを求め
青年は公職を探し歩く。

誰もが期待を胸にやって来る。

私には2つの目的があった。

開業医になることと
作家になることだ。」

ロシア版「名探偵シャーロック・ホームズ」
第1話 字幕より



NYのシャーロックが活躍するエレメンタリーは現代に生きている。
見る方も急ぐ。
生ものだからだ。
勢いで見て、一度見たら終わり。

ロシア版の若いシャーロックは日持ちがすると思う。
これから何度も何度も繰り返し見ることになるだろう。
ヴィクトリア朝そのままの時代で新しいシャーロック像を築く、制作スタッフの心意気を感じる。

ホームズのルックスには多少の違和感があるが、
それもまた良し。

AXNミステリにはモンクも書いたが、こういった番組を流してくれる貴重な大事なチャンネルなのだ。
だからこそ、どうか、JもKも、入れないでほしい。


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