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快刀乱麻

NHKの少年少女ドラマシリーズは時間帯が夕方6時頃だったと記憶している。

たっぷり遊んで、夕食前のお楽しみの時間だ。
だから番組の記憶もハッキリとしている。

夜遅い時間帯のドラマはおぼろげな記憶しかない。
子供にはつまらなかったし、第一見せてもらえるはずもなかったのだが、一つだけ例外があった。

番組名も、主人公の名も覚えていない。
主題歌の一部と、馬に乗って疾走する武士らしき主人公の姿は焼き付いている。

主人公の足元は、坂本龍馬的なブーツではなかったか。

時代物であっても、紛れもない推理ドラマだった。
謎があって、解決する。
私が初めて見た推理ドラマだったと思う。

このドラマの謎を今年こそ解こうと思い立った。
主題歌の歌詞だけでヒットするだろうか。

・・・検索に引っかかった。
びっくりした。

私のミステリ好きの原点になったドラマは、”快刀乱麻”。

記憶にあった歌は「少女ひとり」(作詞・佐々木 勉、作曲・都倉 俊一)。

「少女一人 白い馬に乗って駆けてくる 霧の朝
幼くて 栗色の髪は愛も知らず 風に走る
木漏れ日の囁きに 溢れる泉
愛の歌 愛の色が 森を包む 
少女はいつか  悲しみを知っていた」



Wikipediaより

 『新十郎捕物帖・快刀乱麻』(しんじゅうろうとりものちょう かいとうらんま)は、坂口安吾の『安吾捕物帖』を原作とした、明治時代舞台の時代劇推理テレビドラマ。朝日放送(ABC)の制作により、TBS系列[1]で1973年10月4日から1974年3月28日まで、毎週木曜21:00 - 21:55(JST)に放映された。全26回。

キャスト

結城新十郎(若林豪)
主人公の名探偵、明晰な頭脳と推理力を持ち、難事件を解決していく。また、格闘技の心得もあるらしく、空手の師範が犯人だった時は、苦戦しながらも腕ずくで取り押さえた。ただし前歴は不明、背中に大きな入れ墨があると言われており、自由民権運動の闘士でもある。普段は、おそよの営む理髪店に居候しており、巡査の古田が来て事件解決の依頼をしても無関心を装うが、被害者や容疑者の関係者から必死の懇願を受け、心を動かされると重い腰を上げ、事件解決に乗り出す。最終回で背中の入れ墨を見せ、悪逆非道の限りを尽くしながら警察への賄賂で摘発を逃れていた悪党(神田隆)を刺殺し、その後海舟の手引きにより姿を消す。

荒牧英太郎(尾藤イサオ)
新十郎の友人で自由民権運動の仲間。事件の捜査を巡って、警視庁の巡査である古田と対立することが多く、その時には古田を「官憲!」と罵倒する。最終回で新十郎とともに姿を消す。

小山田鉄馬(沖雅也)
新十郎の友人で自由民権運動の仲間。剣の使い手。途中から登場しなくなった。

花逎家因果(植木等)
元薩摩藩士で、西南戦争・田原坂の戦いの生き残り。推理小説家をしながら、探偵として活動するが、いつも推理が当たらず番組では「迷探偵」とされている。いい加減な性格だが、西郷隆盛を敬愛しており、西郷の名を利用して詐欺を働く人物に激しい怒りを見せたことがある。また、因果の推理小説通りの事件が起きた時は、そのため犯人の疑いをかけられたことがあった。

泉山虎之介(花紀京)
元幕臣で、彰義隊の生き残り。勝海舟を親分と慕い、その家に出入りしている。事件が起こるごとに内容を海舟に報告し推理を求めるが、情報の不十分さから海舟の推理が当たらないことがほとんどである。

古田鹿蔵(河原崎長一郎)
警視庁の巡査。自由民権運動に加わっている新十郎を苦々しく思っているが、その一方で、事件が起こると新十郎に解決を依頼しに来る。内心では新十郎に友情を感じている面もあり、最終回では殺人を犯した新十郎と英太郎を密かに逃がそうとした。

おそよ(野川由美子)
理髪店の女店主。別居中の夫がおり、やや年増だが美貌の持ち主。そのため虎之介や因果、そして海舟からも思いを寄せられるが、本人は密かに新十郎に思いを寄せている。


小糸(志摩みずえ)
海舟の愛人。


勝海舟(池部良)
登場人物では唯一の実在の人物。明治維新後は隠棲しているが、事件が発生すると「瞑探偵」として子分扱いしている泉山虎之介からの報告を受け、推理を披露する。しかし、いつも虎之介の情報の不十分さから推理が当たらず、そのたびに虎之介を叱責する。新十郎とは対立しながらも、シンパシーを感じている部分があり、最終回ではその心情を吐露し、新十郎を逃がす。





ドラマと言えば昔はTBSだったなあ。

子供心にもこれは面白い、とワクワクしながら見た記憶がある。

ミステリ好きは、快刀乱麻が原点だったとは。

youtubeに最終回の一部が主題歌と共に上がっていた。

動画主様、ありがとうございます!




坂口安吾の「明治開化 安吾捕物帖」、早速探さなくては。
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Comments 4

翡翠  
No title

明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。

ああー!吃驚しました!感激しました。
ふとした時に思い出す、懐かしい推理もの、
しかも明治時代が舞台。
そう、「快刀乱麻」私はこのタイトルが
何かの折に甦り、懐かしく思い出されることがしばしばあるのです。
一番覚えているのは死体が
屋敷の外と中とに分かれていた事件です。
確か首と胴体が別々だったのだと思うのですが・・・。それが子供心に強烈に
心に残っているのです。
詳しい推理の方は忘れてしまっているので
また、見たいな~と思っていたので
有難いです!こんな動画があるんですね。
全て見直してみたいです。
どうも有難うございます。
このタイトルをこちらで目にするとは
思いもよらなかったので
嬉しくて感激です。

2015/01/04 (Sun) 18:56 | EDIT | REPLY |   
mikaidou  
Re: No title

翡翠さま

明けましておめでとうございます!
こちらこそ、今年もよろしくお願いします。

この動画を見つけた時は、いい時代に生まれたなあ、ってほんとに思いました。

TV局にはフィルムそのものは最終回分しか残っていないらしいのですが、視聴者で録画されておられた方もいらしたのですね。

翡翠さまはちゃんと話の中身も覚えていらして羨ましい!

私は生来忘れんぼですので全然だめです。
歌が歌えるのが奇跡ってくらいで。

今こうして色々調べてみると、この番組、洒落てますよね。
明治時代の探偵、勝海舟も出てくる、
俳優陣も当時としては豪華だったのではないでしょうか。

私はこの番組を毎週楽しみにしながら
寝落ちすることも多かったのですが、
謎が解決する瞬間まで起きていられた時の嬉しさといったら!!!

この番組の雰囲気が好きで、そのまま江戸川乱歩を読みふけるようになるのは
当たり前だったのかもしれません。

この記事にコメントをいただけるとはまさか思っていませんでしたので、
とっても嬉しかったです。
ありがとうございました。

2015/01/04 (Sun) 21:15 | EDIT | REPLY |   
翡翠  
No title

実は私もこの後、江戸川乱歩を読むように
なりました。有名なものはほとんど
読んでおります。
時代の雰囲気が推理ものにピッタリですね。
坂口安吾がこういう推理ものを
書いていたというのも意外な気がしました。
そういえば「不連続殺人事件」というのも
ありましたね。

そうそう、本当に結構豪華な役者さんが
出ていて驚きました。
池部良さんも出演されてたんですね。
これは再放送もあまりなかったように
思いますし、この放送の時だけしか
見られなかったのでほとんど覚えていないのが残念です。
DVDにはならないでしょうし、
動画もそんなに残ってないのですね。
いやー残念です。でも懐かしく、嬉しかったです。
有難うございました。

2015/01/05 (Mon) 13:30 | EDIT | REPLY |   
mikaidou  
Re: No title

翡翠さま

どんなに拙くても、ブログ書いてて良かったなあ、と思いました。
なんだかすごく嬉しいです。

私も快刀乱麻、江戸川乱歩から始まって、耽美的なもの、日本語の美しさ、悩ましさに今も引かれ続けているのかもしれません。

私も今日、手元にあった「堕落論」に手を付けてしまいました。
「不連続殺人事件」、そういえばありましたね。
不連続と、あの「少女ひとり~~~」のドラマの原作者が同じ人だったとは!

こちらこそ、素敵なコメントをありがとうございました。

2015/01/05 (Mon) 20:11 | EDIT | REPLY |   

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