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ミス・サイゴンの頂点

「クララが立った!」と小躍りしたのはハイジだったが、「知子が跳んだ!」とテレビの前で拍手喝采したのは私ばかりではあるまい。

知子ちゃん、全日本選手権初優勝、本当におめでとうございます!

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ヤマト先生!ああ、知子ちゃんが羨ましい!

http://live.sportsnavi.yahoo.co.jp/live/sports/figureskate_all/3252/?auto=1

フィギュアスケートの全日本選手権は28日、長野・ビッグハットで女子フリーが行われ、宮原知子(関西大中・高スケート部)がフリー131.12点、合計195.60点で初優勝した。この結果、宮原は来年3月に行われる世界選手権(中国・上海)の代表に決定した。

2位は本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)でフリー121.93点、合計188.63点、3位には13歳の樋口新葉(日本橋女学館)がフリー117.47点、合計181.82点で入った。前日のショートプログラム(SP)で9位と出遅れたソチ五輪代表の村上佳菜子(中京大)は、追い上げるも合計168.29点で5位に終わった。

SP終了時点で首位の本郷、2位宮原、3位の樋口がわずか2.25点差にひしめき、混戦の様相を呈していた女子。その中で初の栄冠に輝いたのは、シニア2季目の宮原だった。冒頭の3連続ジャンプを決めると、以後のジャンプも次々と着氷。後半にセカンドジャンプの3回転を2つ配置する構成に難度を上げたプログラムを、乱れることなく滑り切った。

なお、世界選手権の代表枠は男女各3。宮原、男子の代表に内定している羽生結弦(ANA)以外の男女代表選手はきょう、表彰式後に発表される。



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宮原知子(関西大中・高スケート部)の演技がスタート。SPの得点は64.48点で2位。

曲は「ミス・サイゴン」。まずはトリプルルッツ+ダブルトウループ+ダブルループの3連続ジャンプから。トリプルフリップ、トリプルループと続けて着氷。後半、単独のトリプルルッツを降り、ダブルアクセル+トリプルトウループも着氷。トリプルサルコウも落ち着いて着氷する。残り20秒から、ダブルアクセル+トリプルトウループもしっかりと降りた。グランプリシリーズから、後半にセカンドジャンプの3回転を2つ配置する構成に難度を上げ、乱れることなく滑り切った。場内はスタンディングオベーション。

FS得点は131.12点、SP、FSの合計195.60点。

この結果、宮原が初優勝。2位は本郷、3位には樋口が入った。



リンクから上がるときに見えた宮原選手の背中。
細かい筋肉がびっしりとついている。
究極の細マッチョである。
あの細い身体に、驚くようなスタミナ。
2位で迎えた最終滑走。
すぐ後ろにはマスゴミ一斉押しのジュニアが迫っている。
心身共に、強い。

ジャンプの構成を変え、妖怪を迎え撃った。
濱田コーチの作戦勝ち。
キスクラで、得点が出た時まで、ヤマト先生の表情は引き締まったままだった。
これまでブログでもちょこちょこと宮原選手の得点について書いてきたヤマト先生。
宮原選手の採点に対して思うところもずっとあったのだろう。

今日の演技に関しては、今日はこれで十分だと思う。
彼女本来の繊細な美しさはもっと奥深い。
世界選手権で見せればよいことだ。

そして、上海でのワールド日本代表
シングルのみです。

男子:「羽生結弦、小塚崇彦、町田樹」
女子:「宮原知子、本郷理華、村上佳菜子」


良かったです。
小塚選手、昨季の分まで頑張って!
そして村上選手のモチベーションが復活すると良いわね。

ここから先は、素人の、実に個人的な独り言ですので、自分のために書きます。
Read More って書いてありますが、ここで終わりです!






スポナビの実況を見ながら不治も見ていたので、気が気ではなかった。

樋口新葉(日本橋女学館)の演技がスタート。SPの得点は64.35点で3位。

曲はガーシュインの「ピアノ協奏曲へ調」。はじめのルッツがシングルに抜けたが、続くトリプルループ、トリプルサルコウはきれいな着氷。演技後半、ダブルアクセル+トリプルトウループは高さと飛距離を出して着氷。2つ目のルッツは着氷でこらえてオーバーターンになったが、そこからトリプルトウループになんとかつなげる。終盤のトリプルフリップ、ダブルアクセルからの3連続はきっちりと着氷。大会最年少ながら初めての全日本出場、表彰台が狙える位置からの演技にやや硬さがあったか。コンビネーションを後半にリカバリーする強気の姿勢も見せたが、演技後は悔しそうな表情を見せた。

FS得点は117.47点、SP、FSの合計181.82点で暫定2位。



文字にするとこの内容でも180点台に乗せてきた。

スポナビの実況は、とりあえず見たままそのままを淡々と文字にしてあるので、その文字から受ける印象と点数の剥離には今日も驚くしかなかった。

不治の解説は、簡単に言えば
 「女子の回転不足は素人目にゃーわかりません」に終始。

これを荒川と鈴木さん、そして西岡アナの3人がかりで言って聞かせているが、誰か真に受ける人もいるんでしょうね。
でもヤフコメ欄では、「素人目にも浅田や村上の回転不足は明らかだ」とか書き込んでる猛者がいて、「すっげーなー」とドラゴンボールの野沢さんの声で言いたくなってしまう。

そして新情報、「女子のジャンプはカメラでスロー再生して確認」って言ってましたけど。
そんな丁寧なジャンプの判定してる時間がありますかね?
キスクラで待つ間に。
不治テレビの番組情報はおもしろかったわ。

今夜新女王が誕生!本郷理華、圧巻演技で初Vへ!3位発進の超新星・樋口新葉、浅田真央越えの歴史的快挙なるか?宮原知子、村上佳菜子ら新世紀の戦いの結末は?



知子ちゃん、もう旧世代に分類されてるのかしら?
さらに番組情報には書きたいことを書いてあった。

注目は全日本ジュニア選手権で、安藤美姫、浅田真央に並ぶ中学2年生での優勝を飾った樋口新葉。トリプルアクセル以外のすべての3回転ジャンプを飛ぶ事ができ、
ジュニア、シニアの選手と比べても突出した速さで滑る彼女の演技に引き込まれずにはいられないだろう。



確かにスポナビで点数を見ていた後だったから、引きこまれたわ。
冒頭のジャンプのすっぽ抜け、ジャンプ以外のステップ、つなぎの雑さ、他のジュニア選手と比べても美しい滑りとは程遠く、最初のスピンは昨日に続いて軸のズレ、ブレ、そして回転も足りてないのではと思われる。確かに2-3のジャンプで前半のジャンプを取り戻そうとしたかもしれない。
でもそのほかに素晴らしいと言えるものは、素人目にはわからない。
きっと専門家にしかわからないすっげー技をやったのだろう。

なにしろ「浅田真央を超える」のだから。

全日本はプロトコル詳細をまだ出さないので、一体彼女のこの演技のどこにこんな点数がつけられたのかはわからない。
ガーシュウィンの曲で顔芸で始まり、仏頂面で終わった既視感のある演技。

木原万莉子選手の振付に太田由希奈さんが加わってるのね。
身のこなしが美しかったわ。
加藤利緒菜選手も良かったのに。
やはり回転不足で落とされた。
村上選手と今井選手を委縮させるに十分な昨日の採点。
やはり今日の二人は表情も幾分硬く、ジャンプに思い切りはなかった。

私は昨日の村上選手に関しては、これまででも一番の美しさだと思ったけれど、今日はいつもの村上選手の身のこなしに戻ってしまった。

浅田真央は、こんな世界でよくぞスケートへの愛情を失わずに戦ってきたと改めて思う。

なぜか今、昨日の全日本の女子の採点についてのコメ欄なのに、「羽生と浅田の違いは、採点が厳しかった時に、反省して自分を修正したかどうかだ。羽生には反省と努力する姿勢がある」、ということを書いていた人がいたけれど、浅田が試合によってコロコロ変わる採点に苦しめられながらひたすらジャンプだけでなく、何年にもわたってどれ程すべての要素を磨き上げてきたかなんて、知りもしない人がこうやってコメント欄に書き、もっと知らない人はそれを信じることもあるのかと思うと、悔しさがこみ上げる。

ま、それとは別に、試合のすぐ後のMr.サンデー。
これがいかにもマスゴミ的な、普通の報道だと思う。

浅田が別世界に置かれていただけだ。
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Comments 4

sona  
力尽きました

宮原選手、素晴らしい滑りだったようですね。

実は女子フリー見ませんでした。

見る気が失せてしまって・・・

昨シーズンまでは真央見たさに点数にイラついても見たのですが、真央去りし今、思い入れのある選手がいません。点数の気持ち悪さに負けました。

きっと昨日の男子フリーが最後のフィギュア観戦になるかも。こずの素晴らしい滑りに感謝。スケートって滑ってなんぼだなって実感しました。本調子ではなかったんでしょうが、攻めて攻めて美しくよどみないスケートを見せてくれたこずに心から感謝。

まっちー引退なんですね。今この時に発表しワールド辞退とは・・・こうなったいきさつを、そして彼の心のうちを様々に想像してしまいますが、彼は自分の目指すものだけを見つめて、そしてスケ連を切りました。ゆづとは対照的ですね。

ゆづのプロは超高難度ですが、やはりもっと滑りに重点を置かないと、似通ったプロになってしまうのでは?昨日のフリー。守りに入った感じで、心に迫るものが感じられませんでした。そうなるとジャンプが決まっても新鮮味がなく、作品として心に残りません。こずの演技の方が断然印象に残ります。スケートは滑ってなんぼですからね。

あぁ、見る事なく終わってしまった女子フリー。宮原選手おめでとう。

2014/12/28 (Sun) 23:20 | EDIT | REPLY |   
mikaidou  
Re: 力尽きました

sonaさま

私も今、脱力しています。
女子は宮原選手がいればこそ、我慢して見た、というのが正直なところです。

町田選手のあのショート後のスタオベを受けての涙。
こんな意味があっただなんて。

>ゆづのプロは超高難度ですが、やはりもっと滑りに重点を置かないと、似通ったプロになってしまうのでは?

演じなくても曲によって全く違う表現のできる選手と、演じることで曲を表現する選手がいますが、羽生選手は後者かなと思います。難度に偏れば、どのプロも似てくるのかもしれませんね。
それにしても、羽生選手の身体も心配です。

なんだか今季の日本のスケート界は、天照大御神が天岩戸に隠れてしまった後のような気がしています。

その代り、月光のように優しく美しい、そして真面目な宮原選手がいるのが救いですね。

2014/12/28 (Sun) 23:36 | EDIT | REPLY |   
yuccalina  
No title

こんにちは。
知子ちゃん、素晴らしかったです。
でも、私はその後のまっちーショックから、まだ立ち直れてません。

スポーツマネッジメントを学ぶと言うのは、フィギュアの将来を思ってのことと、ポジティヴに受け止めたいとは思うのですが。

世界選手権、四体陸、世界ジュニアの派遣を見てたら、宮原、宇野、無良がダブってますね。知子ちゃん、ショーマ君は早速こき使われるのか、と心配しています。勿論、無良くんだって大変でしょ?

2014/12/29 (Mon) 10:08 | EDIT | REPLY |   
mikaidou  
Re: No title

yuccalinaさま

こんにちは!

yuccalinaさまのまっちー記事読ませて頂いて、ウルウルしていたところです。


> スポーツマネッジメントを学ぶと言うのは、フィギュアの将来を思ってのことと、ポジティヴに受け止めたいとは思うのですが。

私もそう思います。
選手として納得いかないこと、改善しなければならないと思ったこと、色々考えた結果が、この選択ではないかと。
そしてそれをできるのは、「僕しかいない」って、思ったんじゃないかなと。

フィギュアファンは、きっとこれから、まっちーの抜けた穴は大きい、と、ジワジワ感じるんでしょうね。


> 世界選手権、四体陸、世界ジュニアの派遣を見てたら、宮原、宇野、無良がダブってますね。知子ちゃん、ショーマ君は早速こき使われるのか、と心配しています。勿論、無良くんだって大変でしょ?

ですです。まったくです。
選手の層は厚いのに。

ってか、こんなに出すなら全日本で知子ちゃんのあのジャンプ、きちんと認めておいてほしかったです。
女子は選手によって、試合によって回転不足基準が違うのに、国内でさえ認めないなら世界ではもっと認めたくないのではないんでしょうか?

2014/12/29 (Mon) 10:54 | EDIT | REPLY |   

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