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ドキッとする時

ドキッとしたって、別に素敵な彼と出会ったわけでもなく、動悸がしたわけでもなさそうだ。

ただ、ある日、今更気が付く、ふと心の底から共感する一瞬がある。

そういう時、ドキッとする。

こんな私も、ふとした拍子に詩を読む羽目に陥る時がある。

昨日、たまたま数人の詩人の数編を読み比べていたのだ。

その一節に、「あ」っと浅田真央の顔が浮かんだ。

生きる
谷川俊太郎  
 
~中略~

生きているということ

いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして

かくされた悪を注意深くこばむこと

生きているということ
いま生きているということ


泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ


~後略~



美しいものに出会うと、同時にかくされた悪も浮かび上がるということか。
そして、それに気が付いたものは、注意深くその悪をこばむという意思を示さなければ。

浅田真央に出会ったとき、私たちがしてきたことは、このようなことではなかったかしら。
浅田真央に出会ったとき、私たちは「自分が生きること」についても考えるようになったのではないかしら。

それほど、浅田真央は、「美しいひと」だということ。
そしてそれは、この詩にあるような、様々な形をした「美」の一形態ではあるけれど、心をも含む「美しさ」だと、この詩が呼び起こしたのだ。

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