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電車で2時間

電車で2時間という距離が、「すぐ近く」に思えるときがある。

飛行機や新幹線を予約する必要もなく、電車に飛び乗れば大好きな友人に会える!と思ったら、2時間という距離は、「すぐ近く」になっちゃうんだな。

2年以上会えなかったのに、約束の場所も勘違いしまくりだったのに(もちろん私がね)、ほんとにご近所で待ち合わせしたみたいな気楽さで、会えた。

友人は出張中だったのでお疲れマックスだったと思うんだけど、そんなことはおくびにも出さず、私の「マツコデラックスになったから」という予告に、期待してくれていたらしい。

「しょっぼいマツコ」と言われ、期待に添えなかったとがっかりする私。
「ドレスでも着てくりゃよかったの?それともエクステでゴージャスなヘアスタイルにすりゃよかったんかい?」必死で抵抗する。
「マツコ」と呼ばれるにはまだまだ修行が足りないらしい。

うーん・・・かなり悔しい。

たまにしか会えない友人をビックリさせるにはどんな手があるのか、そもそもビックリさせる必要はあるのか、あらゆるウケ狙いのヨコシマナ考えが頭をよぎる。

これがもし、別の相手ならどうだろう?
想像の翼をちと広げてみる。
私が日々、そのお声で癒しを施していただいているハワイアン歌手、アグネスキムラさまのステージを、こっそり見に行くことになったとしましょう。
私はきっと、恥ずかしくてできるだけ目立たないように、地味な服を選ぶわ。
そして事前に3年くらいかけてダイエットして、決して「横綱、来たよ」なんて思われないように、何の印象も残さないおばさんとしてお店にうかがうわ。
花束をお渡しするときは、恥ずかしいので大きめのお花で顔を隠すわ。
シミ、しわ、タルミ、そして二の腕、あらゆるものをお花で隠して。
だけど隠しきれない緊張と興奮で、手汗がじっとりだったらごめんなさい。

せっかくの想像の翼なのに、なぜこう、美しいシーンにならないのか?
いや、この場合、美しいのはアグネスさまで十分なのだから、別にいいんだろう。
この想像を現実にするべく、3年の月日をかけ、私的プロジェクトを始動させる、それってすごーい楽しみではないか?

で、真央ちゃんのアイスショーの時は、息子と行くわ。
うれしすぎて過呼吸か何かになっても、とりあえず息子なら面倒は見てくれるだろう。
彼は彼で、興奮のあまり鼻血が噴出しているかもしれないが。

うーん・・・。
やっぱり私の想像の翼は、美しい方へは飛ばないらしい。
おあとがよろしいようで・・・。



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コメント

こそばゆく嬉しくもあり我が名知り拍手したくも気恥ずかしゆえ

あぐ蓮

あぐ蓮さま!

あぐ蓮さま!

勝手に妄想の翼を広げてしまったわたくしをお許しくださいまし!

白蓮の本、読まれたのですね。

私はネット情報だけで目が回りそうでした。
花子の蓮さまは、まだデフォルメされたくらいの描かれ方だったのですね。

あぐ蓮さまの音楽については、書きたいことがあって、迷ってました。
ある絵本画家の絵と、あぐ蓮さまの音楽が、今私の中でシンクロしていて大変なのです。
もし全然違う解釈だったらどうしよう、と思いつつ・・・。
ご本人が読まれるかもしれないのに、書く勇気が・・・。
と言いながら、もし書いちゃったら、ごめんなさい!
Secre

     

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