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天女の涙

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このあどけない少女が、

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この戦いを経て、

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悲しみの中にも美しく咲き、

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天女となって涙を羽衣に織り上げた。

これが天女の涙。


一方、昨日、不肖の息子のために、皆様の前で、下げずとも良い頭を下げ、それでもチームの一員である息子の幸せに感謝しながら涙を流したおばさんもいたわけよ。
鬼の目にも涙というか、女の武器は涙と言わんばかりに、泣いてりゃ誰も「お前も何か言え」とは言わねーし。

泣くとね、怒りが感謝に変わっていくのよね。いつの間にか。
これはすっごいと思ったわ。
私はただ涙をこぼしただけだったのに、あとでそれを見てた息子は、「何感激してんだよ」って言ったのよ。
悔し涙だったかもしれないのに。
怒って泣いてたかもしれないのに。
仁王立ちした、逆切れ泣いた赤おにだったかもしれないのにさ。

ただ、大変だったこの1年の間に、息子が驚くほど成長していたことに、感謝せずにはいられなかった。
傷ついた気持ちも、体も、全部含めて、きちんと彼の糧になっていたことを初めて知った。

個人競技を経てチームプレーを始めて以来、この息子は違う人間になったんだと思う。
彼は泣きながらこう言った。「俺は俺だけのためには走れない。自分のためだけになら、戦う意味なんかない。」びっくらこいて腰が抜けそうだったわよ。

・・・それはともかく、不純物だらけの母の涙と、この天女の流した涙の違いはどうよ。

宝石と、石っくれくらいの違いよ。

この涙が流せるくらい、何かをやりきったことが自分にあっただろうかと、自問する。
もちろん、ありゃしない。
ありゃしないから、何か月たっても、多分死ぬまで、この天女の涙だけは、忘れられない。


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