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Sherlock3 His Last Vow

Sherlock3は、随分ぶっ飛んだシリーズだった気がするわ。

クリスマスのシーンは、うーん、どうだったかしら、まあ、ファンサービスってことで。
ホームズさんご一家。
family.jpg

大胆に彼らの解釈を真正面からぶつけられてポカンとしている。
このシーズン3は3作目の「最後の誓い」にすべてが集約していくように、3作1セットであるかのようにつくってあったわけかしら。

勿論思い切り楽しんだし、原作の「犯人は二人」を「21世紀」に置き換えればこのくらいの刺激は当然だろう。
・・・とは、思うけど。
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マグヌセン役の「ラース・ミケルセン Lars Mikkelsen」が収穫ではあったけれど、これ1作にしか登場しないのは勿体なさすぎる。

この鋭利な刃物のような男の驚くような侮蔑すべき人間像。
シャーロックは、愛する3人を守るとあの結婚式で誓った。
誓いの通り、守り通した。
マイクロフト、という防御壁は計算していたかもしれないけれど、自らを投げ打つことも厭わず。

シーズン1、2、よりももっとワトソンの核心に迫っている。
シャーロックの社会不適応より、ワトソンの心理分析の方により重きをおいているように見せることで、物語の荒唐無稽さ(シャーロックとメアリが初めて会った時のシャーロックの頭の中の映像であらら?とは思っていたけれど)に正当性を持たせようとしたのかしら。

ホームズ一家のママが元数学者で天才であったことが明かされることで、兄弟二人は母親のその才能を譲り受け、シャーロックはワトソンの中に父親を見出したのかという気はするけれど、まあ、面白かったから何も言うことはないわ。
でも、原作にもそれぞれ思い入れがあるのよ、「最後の挨拶」にも「犯人は二人」にも。

確かにおもしろかったわ。シーズン3。
少々、アットホームすぎるきらいはあるけれど。
私的には子役のモファットさんの息子は可愛くて好きだったし。

次の4は、またハードルを上げてきそうなシーズン3の最後。
さて、私はモリアーティーの復活は、どうなんだろうと思ってるクチで、組織の残党か彼を隠れ蓑にした誰かだと思っているのだけれど。
メアリの正体といい、これまでに何度も話題になってきた「東欧」といい、スパイ合戦の「最後の挨拶」の続きプラス、新しい何かなのかしら?

それにしても、この「最後の誓い」でマグヌセンが現在のイギリスを語った時、ドキッとしたのは私ばかりではあるまい。
現在の日本について語っているのではと思ったほど、鋭かった。
同じ島国、似ているものがあるのかしら。

先ほどから始まっているグラナダ版の「犯人は二人」。
映像の美しさ、衣装、背景、家具調度は見事。

BBCではだんだん普通の人に見えてきたシャーロックが、4ではまたfreakでcreepな奴になってくれるのかしら?

また、しばし待たなくてはならない。
原作との終わりなき蜜月を過ごしながら。


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