FC2ブログ
Welcome to my blog

世界選手権男子シングル フリー

アメリカのアボット選手が滑る姿に、佐藤有香コーチも感無量だったと思う。
最後と決めた試合で、日本の温かいファンの声援と拍手は彼の感極まった表情を見れば、きちんと届いていたと思うわ。
感謝の気持ちが伝わるスケートを、ありがとう。
チェコのベルネル選手も最後のフリー。体力と気力の続くぎりぎりのところで、精一杯の演技。
フィギュアスケートの、特にたった一人で滑りきるシングルという競技の持つ磁力に引き付けられてきた。
今はもう、感謝の気持ちで一杯で、ワクワク感より既にしみじみしてしまっている。
これが、一時代が終わろうとしているということなのかしら。

町田選手の火の鳥。
優勝してもおかしくなかった。素晴らしかったわ。彼の情熱は充分に熱を持って伝わった。

羽生選手も、ほころびは見せながらも、よく滑ったわね。
手足が長いのも事実ではあるけれど、彼の演技は良くも悪くも大きく見える。

今日の町田選手は本当に素晴らしかったわ。
けれどPCSに関して言えば、またしても 羽生>ナンデス>町田の順。
ジャッジのこの評価には???だわ。

実に個人的な意見なんだけど、私はアーティストと言われる人は、どこかにほころび、破たんがある時こそ魅力を放つ人だと思っている。時に破壊的、時に崇高、時に狂おしいばかりの情熱を放ちながら人の心をゆさぶる。
そこを狙ってのことではない。普通に生きたくとも、それができない人たちのことを言うのではないかしら。
生みの苦しみがある故にそこから生み出されたものが芸術的作品になることもある。
はじめから神様に選ばれた人であるが故に、その人を通して天上世界を垣間見せてくれることだってある。
人から何と言われようと、自分の内側からあふれ出す何かを表現せずにはいられない人もいる。

そこから言えば、まっちーはどちらかといえば芸術肌というより、かなりな理論派。というか。
それでも今日、一番PCSを出してほしかったのは町田選手だったな。

sekai3.jpg
関連記事

Comments 2

sona  

昨夜は用事があり、男子の演技見られませんでした。

ようやくマッチーと羽生選手だけ見たのですが、私としては

マッチーが優勝じゃないかしらって思ったのですが・・・。

羽生選手のジャンプ技術(特に3A)はとても高いし、彼には華があります。しかしスケートはまだ荒いですね。
マッチーは仰るように理論的で、きちんとプロの魅力を引きだす演技をしています。2人を比べると作品は圧倒的にマッチーが印象に残ります。

羽生選手のロミジュリ・・・私はナナミ先生のプロの方が作品として良かったと思います。カナダに行ってからの彼は、なんというか・・・内面からにじみ出る様なものが無くなったような気がするのですが。できればまたナナミ先生の元でやってほしいです。でも日本にいるとマスコミがうるさすぎますね。

2014/03/29 (Sat) 10:08 | EDIT | REPLY |   
mikaidou  
Re: タイトルなし

sonaさま、コメントありがとうございます。

私も夕べは送別会で男子はHDに取ってたものを夜中に見ました。
男子、本当に微妙でしたね。
私も羽生選手に関してはsonaさまのおっしゃる通りだと思います。
羽生選手もインタビューでは練習環境さえ整えば、日本を拠点にしたいということは言ってましたね。
メンタルコントロールは確かに必要ですが、あの環境で大人にならざるを得ない、連盟の大人に取り囲まれた彼の孤独を感じる時があります。そこに耐えてこそのオリンピックチャンピオンなのかもしれませんが。
羽生選手が羽生選手らしい練習拠点や演技を貫こうとした時、浅田選手と同じ苦しみを味合わなくても良いように、何とかならないものですかねえ。

2014/03/29 (Sat) 12:12 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply