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スケートから肉体表現へ

先週、BS朝日で放送された「フィギュアスケート カーニバルオンアイスSP」

真央ちゃん、D輔さんのメドレーもさることながら、カートブラウニング、2012年の演技に釘づけに。



ジャンプで競う部分が大きいスポーツとしてのフィギュアを超えた先には、限りなく舞踏に近い芸術世界が開けているのではないのかと改めて思った。

たまたま同じ週に見たのが『小さな村の小さなダンサー』という映画。

バレエのために家族を、祖国を捨てるしかなかったあるダンサーの物語。

これは良い映画だった。

「ドライビング・MISS・デイジー」のブルース・ベレスフォードが監督だとわかってみると、納得。

好き、とか面白い、という以外に、映画には「伝える」という意味で、良くできた映画がある。

中国の名ダンサー、リー・ツンシンによる自伝を映画化したそうだが、毛沢東の時代、文化大革命という名のもとに過酷な生活を強いられた中国人の苦悩と葛藤。

自伝というからにはプライベートな部分で、さらりと流して描くしかなかった面もあるのだろうが、演出過剰でないところも、好みだった。

肉体表現としての舞踏、バレエに生きる人々の肉体は、黙っていても、饒舌に物を言う。

映画を見ながらカートブラウニングのスケートを思い出し、さらに彼とプルシェンコの違いに思いは飛んだ。

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