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「さんかく窓の外側は夜」

ヤマシタトモコさん原作の「さんかく窓の外側は夜」。

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主人公の1人、冷川のビジュアルがヤマシタトモコ作品の中でも異質な美しさ。



ものすっごく魅力的な俳優さんたちで映画化されましたね。

これはざっくり霊が「視える人」と「祓える人」の2人がバディになって事件を解決しながら互いの過去を超えて行こうとする話なんです。

原作者のヤマシタトモコさんは主にボーイズラブ漫画を描いていて
雑誌で読んだインタビューではこの「さんかく窓の〜」もBLのつもりで描いたとのこと。

だとしたら表現としてはアリ、そしていつものBL漫画より遥かに構成がキチンとしていてわかりやすい。

個人的にはいつものBL「違国日記」など少女漫画カテゴリ作品<<<<「さんかく窓の〜」です。

原作版「さんかく窓の〜」、心霊現象、家族の秘密、自分自身の封印された(した)過去、そこに絡む人々の魅力でもうどこからどう見ても面白いようにできてると思います。

扱っている霊障と幽霊なんかと、絵柄がすごく合ってますし。


よしながふみさん(大奥の原作者)の漫画なんて読むと、そのオールマイティーに突出した才能にわかりやすく驚くんですけどね

ヤマシタトモコさんの場合はちょっと測りかねるんです。

特にBL作品において、噛み砕ける時とそうじゃない時の差が激しいというか。

自分の側にBLを読める土台が無いことも大きいのでしょうがないんですけど。
ヤマシタトモコさんの独特さは読み手を選ぶ筈なんです。

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「イルミナシオン」ヤマシタトモコ

これなんて、何回読んでも不確かなボーイズラブで、その歪んだフレームから異世界を覗くような感覚がクセになるやつ。

なのでこの「さんかく窓の〜」には良い意味で大きく裏切られています。

やり手編集さんが付いたとかそういうこともあるんでしょうか?

この作品をより良きものにしている要因を、私は非浦英莉可という女子高生の存在だと思っているんです。

彼女がいてこそ多重構造になった三角関係。
三角関係がいくつも重なり合うことで物語がより深くなる。


平手友梨奈さんが映画版ではこの女子高生を演じているそうなんですね。
これは絶対原作を超えてるでしょ。

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とはいえ基本怖い話全般が苦手なので、実写を観るなら家で観られるようになるまで待つしかありません。

それまでこのよく出来たミステリ仕立ての彼らの謎とオバケを漫画で読むとします。
何度も。



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Comments 2

chocoacco  

こんばんは

タイトルで緊張してしまった
平手推しです(笑)

早く最終巻読みたいですね〜

ちなみに映画より漫画の方が数倍怖いですよw

2021/01/31 (Sun) 21:17 | EDIT | REPLY |   
mikaidou
mikaidou  
怖くない❓

chocoaccoさま

えええ〜ʕʘ‿ʘʔ?
映画版怖くないんですか?まじですか?
漫画比の怖くないってどのくらいだろう?
ちょっとだけ映画館までひとっ走りしてみたくなりました〜。

2021/01/31 (Sun) 23:54 | EDIT | REPLY |   

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