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ゲームの達人

友人のいずみちゃんに、先日のオット実家での顛末を
とっくりと話す機会を伺っていた私。

昨夜全日本の鍵山くんの演技が終わって

「電話していい?」といずみちゃんにメッセージを送ったのですが返事がない。

(仕方ないので)最後の演技まで見終わってホワーンと座っていると
電話がかかってきました。

「やだ、スケート観てたらメッセージに気がつかなくて!すごかったねえええ!」

いずみちゃん大興奮。


そう、昨夜の全日本フィギュアスケート男子シングルの試合はすごかった。

まず王子率の高さ。

わかりますよ、半分は衣装のせいだって。
それでも王子様の衣装があんなに似合う日本人男子選手がこんなにゴロゴロいる時代が来るとは。


で、「試合に出られる喜び」に満ちた演技の連続。

これはもう、素直に感動するしかない。
観ているこちらも応援しながらすんごい幸せな気持ちになれます。

そして演技のレベルがグイグイ上がってくる試合としての面白さ。


もうショーマがスーッと清涼感を纏って登場し
不敵な笑みさえ浮かべてあの物悲しいはずのダンオンを滑る姿を見た時。

4回転どれだけ跳ぶんだああああああ〜!

4を数える気も失せた頃、ショーマの力強さを増したステップを見せつけられ

頭の中にはあの懐かしいシドニー・シェルダンのヒット作

「ゲームの達人」

のタイトルがぐるぐる回っていたのでした。

フィギュアスケートの全日本といえば
毎年選手のメンタルを潰しにかかってんのかゴラとど突きたくなるような採点で有名ですが
ショートの採点によるダメージで真っ青な顔してフリーに臨む選手も毎年いますよね。

昨夜なら佐藤駿くんの表情がそれに近いでしょうか。
やはりフリーのプログラムは昨シーズンのロミジュリに戻してきました。

その後のケージさん、友野くんの活火山のような演技にも涙しましたよ。

ところがその後に登場した大人版宇野昌磨選手の、あの自由な感じ。

試合はゲームだと、思い出させてくれる。

演技を終えたショーマの横で興奮気味のステファン・ランビエールが一瞬オカンに見えたほど
ショーマのオーラは突き抜けていました。

あの貴族のようにゴージャスなステファンを
昨年のフランス杯では子犬のように震えて泣いてた宇野昌磨が
圧倒的なプラスイオンオーラ(もう語彙がないの)で凌駕してるんですよ。


ゲームには負けたけど、

多分誰よりも勝負を楽しんだのはショーマ。


「達人」には終わりがない。


「達人」は自由。

ショーマのこれからは
スケーターとしてより
人として
楽しみでしかないように思います。








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