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「ミステリと言う勿れ」

恥ずかしながら

第二次漫画ブーム
それも

ブームに浮かされているんです。

昨年、もう抜けることはできまいと思った遣都の沼(林遣都さんのことです)が沼からサイダーくらいサラッサラになり、そちらからサッサと抜け出すことができたので
このところ漫画の深い闇の底を探究しています。


年寄りの冷や水と言いましょうか。
これね、「冷や水」って軽く言いますけど
意味は「自らを破滅に追い込むような行為のこと」ですから。

怖いんですよー。


今年に入ってから読んだり買ったりした漫画本を数えると
こんなに冷え込んでいる日本列島にいながら
冷や汗がかけるほどです。

この辺りでせめて
言い訳させてください。


ハマった漫画に鬼滅は入っていませんよ。

と言うわけで
久しぶりに読んだ漫画で圧倒的に面白かったのが


「ミステリと言う勿れ」
田村由美/小学館(月刊フラワーズ)
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主人公で探偵役のビジュアルがまずドドーンと来ますが
この人の名前がまた

久能整(くのう ととのう)

大学生の久能君、ある日近所で起きた殺人事件の容疑者になります。
このシチュエーション、ほんとなら最終回に持ってきても良いタイプの話なんですよね。

彼は任意の取り調べに、作ってきたばかりのカレーの行く末や
授業の出席を気にしながら付き合うんですけれども
警察相手にまあ喋る喋る。


とにかく喋るんです。

喋りながら取り調べの警察官の気持ちを読み解き
自分が何故事件に巻き込まれ
言い逃れできないほどの証拠が揃っているのか
謎を解いていくんです。

彼は特段探ることも偵察もしないので
この人を探偵と呼んで良いのかとすら考えてしまう。

事件だけでなく
犯人の心理状態さえ読み解いてしまうので
彼の前には「勧善懲悪」と言う単純な括りの結末はないんですね。
心理を読むにあたっても
深さの段階がいくつかあるので
読み手はそのたびに「うっ!」と段差に躓き呻きながら読むはめになるのです。

何しろチェーンの如く次から次へと事件と人が繋がって
彼を巻き込んでいくので
常に匂わせる黒幕の存在や
整(ととのう)君の生い立ちの謎にぐいぐい引っ張られて
もう読むしかない。


うんちくを語るだけのイケすかない大学生
そのイメージを
絵の力が見事に裏切って目が離せない。

面白い漫画が面白い実写映画やドラマになるかどうかはわかりませんが
この絵のインパクトは大きいのでアニメ化は大歓迎。

この漫画の続きが楽しみすぎて
メガネを新調した私は「自滅の老婆」(゚∀゚)




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Comments 4

きょうこ  

こんにちは(^^)/

「ミステリと言う勿れ」好きです!
その辺のミステリ小説よりはるかに面白い。

整君の鋭い言葉、刺さりますよね。

実は亡くした身内と髪型を含めて似ているので、
生い立ちがとても気になっています。

2020/12/15 (Tue) 12:25 | EDIT | REPLY |   
mikaidou
mikaidou  
Re: タイトルなし

きょうこ様

流石きょうこ様、読んでいらっしゃいますね。
探偵の存在そのものが最大のミステリってとっても魅力的ですよね。
整君の生い立ちと、ライカをはじめ、彼に関わる人々の謎に引っ張られます。
続きが楽しみです(^ ^)

2020/12/15 (Tue) 20:32 | EDIT | REPLY |   
ぢょん でんばあ  

こんにちは~。

私も読んでます。なかなか次が出ないのよね~。

こういう子が教師志望ってのがいいですよね。

2020/12/16 (Wed) 09:12 | EDIT | REPLY |   
mikaidou
mikaidou  
Re: タイトルなし

ぢょん子さま

おおっ!ぢょん子様もですか!
そうそう、整くん教師志望!?って驚きました。
コミックスにまとまるのを待ちきれず
そのうち少女漫画誌買いが始まるんじゃないかと危惧しています(^◇^;)

2020/12/16 (Wed) 12:05 | EDIT | REPLY |   

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