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ベルベット

フィギュアスケート、チャレンジカップの男子シングルフリーが終わって、宇野昌磨選手金、田中刑事選手銀メダルの1・2フィニッシュ。

ショーマの演技。
誰もが息を止めて見入ってしまいそうな『ダンシング・オン・マイ・オウン』は素晴らしかった!
もうこれは演技だけで泣けます。
何も知らずに観ていたとしても心揺さぶられる演技だったと思います。

滑らかで淀みなく吸い付くようなスケーティング。
氷の上なのに、ベルベットのような感触。
サルコーが入って4回転3種を4回、コンビネーション込みで跳んでも、着氷は優しく、スピードは落ちない。

ステップはウィルソン姐のコリオがより明確に。
それでも主旋律、歌声に合わせられた振り付けを超えて、ショーマはピアノの音を捉えているかのように滑りました。

この演技を観終わって、思わず演技要素を確認しましたよ。

高難度ジャンプとコリオのより高い次元での結び付き。
いつかパトリックがインタビューで語った到達点に1番近い演技を見せてもらったと思います。
これはテレビの画質で観たい。

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4回転3種をコンビネーション込みで4回。
3Aも2回。コンビネーション込み。

ジェイソン・ブラウンのステップや繋ぎがどれだけ美しくても、これだけの演技と同列には測れないなと今回は思いました。

人生で何度あるかわからない『ゾーン』。

ステファンが嬉しそうで、感嘆するかのように表情を変える瞬間が素敵なキスクラ。

リンクしています→『宇野昌磨初V、鬼門の冒頭4回転サルコー突破に驚き』

宇野昌磨選手の演技はこちら→https://youtu.be/yO-iFtF_D7s

ショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨(22=トヨタ自動車)がフリーもトップの198・70点を記録し、合計290・41点で初優勝を果たした。SP3位の田中刑事(25=倉敷芸術科学大大学院)が合計241・18点の2位となった。

演技を終えた笑顔の宇野が、サッとリンクサイドに目をやった。視線の先には年明けからメインコーチに就任した、06年トリノ五輪銀メダルのステファン・ランビエル氏(34)がいた。

練習であんな演技、1回もしたことがなかったので、自分もビックリしたけれど
『ステファン、どんだけ驚いているんだろう』って振り返って…。

本当に僕が1人だったら、サルコーは絶対に入れていなかった。そこの、あと一押し。この試合で無難な演技をしに行く必要はなく、試合前は『チャレンジを楽しんで』と言われました。本当に、それがそのまんまできた」


冒頭に組み込んだ4回転サルコー。前日21日から「恐らく失敗するので、失敗した後、ちゃんとまとめたい」と正直に語ったジャンプだった。だが、自らの予想を覆して2・91点の加点を導き、鬼門を突破した。

「いやあ、ビックリですよね。その後をまとめることを考えていたんですけれど、サルコーを降りた時に『降りるんだ』って笑いながら、次のフリップ…」

試合前から「特に跳びたい」と誓った4回転フリップも成功。続く4回転トーループこそ着氷が乱れたが、最終盤まで高い集中力を保った。演技構成点は5項目全てで9点台(10点満点)。収穫は数多くあった。

「たとえ運が良かったとしても、ちゃんと試合で降りられた。サルコーの苦手意識が、少しでも薄れたらなって思います。今回はサルコーが跳べたこと以上に、それ以外をまとめられたことが、練習してきたことの成果。『試合を楽しむ』『挑戦を楽しむ』ことが、できた結果かなって思います」

メインコーチ不在で臨んだ今季は、5季ぶりにGPファイナル出場を逃すなど苦しんだ。だが、3月の世界選手権(カナダ・モントリオール)を前に、ランビエル・コーチとの二人三脚で明るい光が差し込んだ。

「ここ2年間、世界選手権もあまりいい演技、いい結果が残せていない。いい結果を望むことはない。男子はレベルが高くて、僕がすごくいい演技をして、表彰台に乗れるかどうかのレベルだと思う。順位よりも、まずは練習をしっかり頑張りたい。試合は楽しんで、笑顔で今回みたいに(氷上から)帰ってこられたらなと思っています」




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この演技にPCS(演技構成点)は、チャレンジカップだからこそ出ないんでしょうか。
この試合だからこそ忖度なしに出すべきだったと思いますよ。
これでも充分高いPCSかもしれませんが、他のトップ選手と比べてしまうとそうとは思えない程の演技でした。


世界選手権がコロナウイルスの蔓延でも開催されるのかどうか。
期待は高まりますが、選手の安全第一で!




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