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プレスカンファランスに見るジェイソンの立ち位置

全米フィギュアスケート男子シングルはネイサン・チェンが圧倒的な演技で4連覇達成。

フリーだけ動画を観ましたが、やっぱり素晴らしい。
インフル明けで、どこに体力を温存していたのか、クワドキング健在でしたね。
ロケットマンのステップはいつにも増して踊ってました。

この全米のショート、フリーそれぞれの男子シングルプレカンを見ています。

プレカンではネイサンのイケボがたっぷり堪能できますが、まあ速い速い。
これ聞いた後は、Ice Desk at 2020 Toyota US Figure SkatingのFan Deskで語るマライア・ベルちゃんにありがとうと言いたくなる程。
このIce Desk at 2020 Toyotaーには長洲未来ちゃんが出ていて色々話してくれています。
ネイサンはやはり絶賛。ジェイソンもとても人気があるんですね。でもこのFan Deskでもジェイソンがコンスタントにクワドを入れるべきかどうかに喧々轟々でした。
完成度か高難度か。未来ちゃんは挑戦、のようです。

プレカンに話を戻すと、ネイサン何言ってるのかサッパリわからない、と投げたいのですが、ざっくりと印象だけ残しておこうと思います。
ネイサンはふっつーにアスリートな答え(かと思いますので)ジェイソン・ブラウンの印象です。

ショート後、ネイサンはいつもどおり顔色ひとつ変えることなく淡々と話しますが、ジェイソンは笑顔で答えても目が泳ぎますし、出来る限り調整を続け、チームで練習を重ねてきたことをちょっと言えばくどいほど必死で話すのです。
必死に見えてしまうのは、ネイサンとは余りにも対照的だからでしょうか。
ジェイソンが言葉を切った瞬間、その表情から笑顔が消える。
ショート後もフリー後もそうでした。

あんなに素晴らしい演技の後なのに、自信満々、には見えない彼の姿は意外と言っても良いほどでした。
4Tをひとつ跳んでも、構成を落としたネイサンはそれでも3種4クワドです。



行き着くところまで美しさを追求した演技です。

それでも、天才ネイサンの隣で、常に比較されることはやはり並大抵ではないのだと思いました。

フリーの後は特に長く記者の質問に答えていくのですが、フリープログラムの曲の内容に踏み込んだ質問をされているジェイソンとネイサン。
ジェイソンは『シンドラーのリスト』だから答えるのも難しいですよね。
『平和、それ大事』、そりゃそうでしょう。一生懸命答えようとするジェイソンは、やはり優しくて繊細に見えます。


一個人のざっくりした印象でしかありませんが、彼のフィギュアスケート選手としての苦悩(があるとしたら)。
それは完成度か高難度ジャンプか、という永遠の課題をいかにクリアし、圧倒的な演技でジャッジやメディアすら黙らせるしかないという、究極の競技に挑むトップ選手の1人であることそのものなのかもしれません。




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Comments 2

りほ  

こんにちは。
ネイサン、思ったより酷かったようで、練習以外はラファのオフィスで寝ていたとか。
ファンの間では結構前から風邪(インフル)にかかっていることは出回っていましたが。。。
ラファが珍しく涙するはずです。

今回の全米男子はレベルが高かったですね。
ノーミス続きで国内だから、ジャッジはあのくらいでもいいんじゃ?と思います。
女子は個人的にはマライア・ベルが素晴らしかった!

>それは完成度か高難度ジャンプか、という永遠の課題をいかにクリアし、圧倒的な演技でジャッジやメディアすら黙らせるしかないという、究極の競技に挑むトップ選手の1人であることそのもの

両方をやってのけた真央さんへのジャッジやメディア対応を思い出すとなんともいえない気分になります。逆にスケ連を離れて0からここまで出来てしまうのはMarvelousの一言。こんな人、他にいません。

ジェイソンは「ネイサンは僕の理想を具現化したスケーター」みたいなことを以前言っていました。
ああそうなんだろうな、とちょっと切なくなりました。




2020/01/30 (Thu) 16:27 | EDIT | REPLY |   
mikaidou
mikaidou  
Re: タイトルなし

りほ様

ラファエルコーチの方がドキドキだったのかもしれませんね。ネイサンは終始クールで、場を支配するオーラが半端ないですよね。

> 今回の全米男子はレベルが高かったですね。
> ノーミス続きで国内だから、ジャッジはあのくらいでもいいんじゃ?と思います。

国内戦って、本来選手アピールの場であって良い筈ですよ。日本のやり方だと選手のマイナスにしかならないですから。

> 両方をやってのけた真央さんへのジャッジやメディア対応を思い出すとなんともいえない気分になります。逆にスケ連を離れて0からここまで出来てしまうのはMarvelousの一言。こんな人、他にいません。

ほんとですよね。サンクスツアーみたいに気軽に行ける型破りな興行を実現させている真央さんは本当に尊敬です。
まっちーが言う『フィギュアスケートを文化に』を体現していると思います。
ジェイソンの心からの笑顔をまた観たいです。

2020/01/30 (Thu) 18:23 | EDIT | REPLY |   

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