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in the skyが難着陸

昨夜はおっさんずラブS2の最終回。
途中でたまらず寝てしまったので今朝見直しました。

遣都の沼にハマらなければ観ることもなかったドラマですが、ツッコミ担当としては楽しく拝見しましたよ。


今『萌え』たいなら、『スカーレット』なんだなと再認識。

ハチの腰に抱きついて甘える信作には、サービスってものを分かってやってるなとニヤニヤしましたもん。
中々結婚できない信作が、『実はオレ、ハチが好きなんで』っていつ言い出すかドキドキしましたが、予告を見る限り、落ち着くところに落ち着きそうですね。



さて、本題は『おっさんずラブin the sky』の男も女も関係ない世界のラブストーリーについてなんですが。

私はもうおばあちゃんなんで、書きたいように書いても良いでしょうか?
って誰に聞いてるんだよって話ですが、この先はR18です。

結婚して30年近くオットと暮らしてみてつくづく思うのは、恋愛は永遠ではないってことです。
で、若い頃の恋愛の8割は『欲望』であったことにこの年齢になれば気がつくわけですね。

その『欲望』には色々あるわけですが、人によっては良い生活がしたかったり、世間体だったり、今で言うマウント取りたいだけだったり、肉体的なものだったりするのではないでしょうか?
あ、私だけですか、そんなの。

で、そういった欲望がシュガーコーティングされたりするともう、何が何だかわからない感じで式を挙げたりするんでしょうけど、『in the sky』ではその辺どうだったのか。

性別とか結婚という枠にも捉われず、尊敬と愛情、愛情と友情の狭間でおっさんたちがわちゃわちゃしていたのが良かった人もそうではない人もいるでしょう。

私はin the sky、ドラマとしては退屈でした。
でも成瀬と四宮に関しては嫌いではなかったと思います。
多分この2人の性的指向がハッキリしていたからじゃないでしょうか。


単発おっさんずラブ、所謂『ハセ春』(男性を好きな長谷川と、ノンケの春田)はフンワリと説得力がありました。

天空不動産編おっさんずラブS1の『牧春』(男性を好きなのが林遣都の牧、春田はやはりノンケ)は超がつく破壊力で、もう男も女も関係なく『牧がいい!』という春田の気持ちに入り込んでしまいましたよ。

でもこの『in the sky』では春田と黒澤の『好き』という気持ちが彼らの性的指向と噛み合っているのかいないのか、そもそもそうした欲望はない人たちなのか。
そこがわからないので共感しようもなくて。

だって性的指向というのは乗り越えようにも乗り越えられないものがあるから大変なわけでしょうよ。

その点『ナルシノ』の色恋沙汰は分かりやすい。
春田と黒澤が性的指向を越えて互いを好きになる『理由が弱い』ことが決定的にこのドラマを分からなくしているように感じたんですね。

まあ、ドラマの作りそのものも酷かったんですが、それを別にしてもわからなかった。

『人間愛』なのか『色恋沙汰』なのか。どっちなんだよって、ラストの大逆転に笑って突っ込まずにはいられない。


Netflixのオリジナルドラマ『全裸監督』なんか観ると、あの原始的とも思えるエネルギーとパワーの源が、紛れもなく『欲望』で、それが堪らなく魅力的にうつるんです。

この猥雑でありながらパワフルな人間に惹かれるあたりが、私が昭和な人間だってことでしょうか。






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