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真央が行く!『東北編』

盛岡市と気仙沼市のパラアスリートの練習風景と生活、そして街の魅力にまでも迫る『真央が行く!東北編』。

今回は盛岡の車いすバスケチーム「ラッセル岩手」のキャプテン、大和田洋平さん、やり投げで東京パラリンピックを目指す気仙沼の齋藤由希子さんを訪ねました。

大和田さんがスノーボードの事故で車椅子になった時の会社の仲間のサポートには泣きました。

大工として仕事ができなくなると思った大和田さんに、『仕事はあるよ。必ず治して戻って来な。』と後押しした社長さん。

パワハラで新人社員を死に追いやる企業もある中で、大和田さんと彼の働く会社、『杢創舎』の温かな雰囲気が心に沁みます。

大和田さん達が作り上げた美しい建築物、古民家再生された家。
美しい街の佇まいに真央さんも目を見張っていました。

気仙沼ではパラリンピックを目指す競技者として、試合を楽しむことをやり投げで頑張る由希子さんに伝えた真央さん。

秋の美しい東北の街並みと、盛岡名物のコッペパン、気仙沼で水揚げされた秋刀魚の塩焼きなどの美味しそうな食べ物の紹介も。


真央さんがこの番組で知り合ったパラアスリートをサンクスツアーに招待した時の様子も番組の最後で紹介されました。
あらゆる人が楽しめるように、解説を聴きながら演技を楽しめる席が設けられたサンクスの会場。
こんな素晴らしいショーをこの若さで作り上げている経験は、これからの真央さんをもっともっと引き上げていくに違いありません。

この番組を観た後、録画を追ってGPF女子ショートを観ています。

コストルナヤの3Aの前に施されたステップ。

こともなげにステップからのトリプルアクセルを美しく決め、全てのエレメンツに加点の付く素晴らしい演技でした。

彼女の武器はジャンプもですが、演技要素全てが美しい所。
その美しさを産むのは、独特のリズム感にあると思います。


真央さんがラファエルコーチに師事していた頃、ラファは真央さんにステップから跳ぶ3Aに挑戦させていました。
真央さんの目指す高難度プログラムに厳しい採点が始まった頃です。
回転不足で刺す標的にされる3Aに、『ステップを入れたことに意味があったのだろうか』と後に真央さんは自問自答していたと本にありました。

真央さんが目指そうとしたジャンプも芸術性も、当時は評価されるどころか、叩き潰してやると言わんばかりに否定され続けていました。

OP招致の象徴だったあの選手に、真央さんを勝たせてはいけない。
そのために出る杭は叩かれた。
自国のメディア、スケ連からの仕打ちが、真央さんには1番辛かったのではと今も思います。

コストルナヤの美しく難度の高い演技を観れば、『色気と完成度で点数を取るやり方』は女子フィギュアの未来ではなかったことがよくわかります。

高難度ジャンプを跳べるようになった女子選手が、次に目指すのは第一線で競技生活を続けることでしょう。

真央さんは、未来そのものでした。

現役選手を退いてなお、アスリートの未来であり続ける浅田真央。

彼女だけではありませんよね。

理不尽な大人の都合に苦しみもがきながら多くの選手たちが切り拓いた道は、今の凄すぎる女子シングルに繋がっています。

苦いような、嬉しいような、でも美しい演技は観ていて楽しい。

テレビに映るGPFの感慨。


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