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『闇金ウシジマくん』と『悪貨』ー林遣都の質感

今日は、取り敢えず終わった。

明日のことは明日早起きして考えよう。

今日はなんか、面倒ごとが1つ終わった安心からなのか、やり切った感じがあったせいか、仕事が終わった帰り道、ちょっと涙出ました。
幾つになってもプレッシャーに弱いヘタレ。
ま、車ですから人目は無いし。

ご飯を作って後片付けして、晩酌の長いオットを待っている間に食べ過ぎてしまった。

今日は頑張ったんで、まあいいか。

さあ、今日のケント沼は『闇金ウシジマくん』。

いやこれ、山田孝之カッコいい。
林遣都との共演が多いせいか、よく観ている俳優さんですが、これは最高。
『東京都北区赤羽』が面白かったので嫌いではなかったのです。
これはいい。

徹底して無表情なのに、あの映像世界の中でよくぞあれだけ複雑な男をみせられるなと、参ります。
セリフでの説明もナレーションも要らない。
黙って立っていてもわかってしまうって、すごい。

で、この映画の林遣都のチャラ男っぷりがまた見事です。

チャラ男というよりクズの中のクズなんですね。

それはもう、本人の質感さえペラッペラに薄く見えてしまうくらい。
ちょっと狂ってるくらいの男なのにその狂い方さえ軽い。

この男、結果的にウシジマに命を救われたことに気がつく日が来るのでしょうか?

ウシジマはカッコいいんですが、存在的に少しだけ『笑ゥせぇるすまん』みたいです。

そして朝ドラ『スカーレット』でも好演の大島優子。
何でこの人こんなにいいんだろう。
チャラ男とは対照的に魂まで汚されることなく生きようとする女の子を自然に演じています。


『闇金ウシジマくん』の林遣都とは対照的だったのがドラマ『悪貨』。

島田雅彦原作のサスペンスドラマです。
面白かったのですが、ちょと微妙です。
でもこのドラマでのケント君は素晴らしい。
ここでの役どころは、大好きなんです。

特に目を酷使して偽札の見極めをするシーンでの、あの大きな目が真っ赤に充血してギラギラしてるとこ。
どんな男なのか事情はわからない。でもこの場面ではこういう男なのだと表情1つで納得させてしまう。
後半、彼の過去が明らかになるにつれ、ヤバい男が別人に見えてくる。

林遣都と高橋克実のストーリーが主役の黒木メイサと及川光博の非現実感に奥行きを与えて、特に後半はグイグイ話に引き込まれました。

こういった暗くて重い、危険な男を演じさせると林遣都は威力があります。
危険な男に幾重もの層があって、その皮が次々に剥がれていく様を見せるのも上手い。
しかもテクニックに溺れない。
魅せるメソッドを見ている方に感じさせるとナルシストがバレて見る側はスッと冷める。
林遣都の場合は、そういったあざとさがない。

人間の質感さえ自由自在なのがケント君なんでしょうか。

同じワルでも、同じゲイでも全然違う。

これまで演じてきた役全部違って全部いいわけですが、ここまで観てきてやっぱり『おっさんずラブ』で演じた牧凌太がどんだけ凄かったかが改めてわかってきましたよ。

抑えた演技ですしセリフも決して多くはないのですが、雰囲気は女形と言っていい程です。
立ち居振る舞い、熱を持った視線の色っぽさが、他の役を演じている時に見せる色気とは全然違う。
多くのファンを掴んだ役。この先の春田と牧をもう見られないのが心底残念です。

こうして結局また1話目からのループ視聴が続くんですねwww



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