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ヴァイオリン

町田樹氏による解説の何が素敵かって、衣装や氷の質や男子の体型変化についてまで語ってくれるところ。

そして。

ショーマには『弦楽器』。
大輔さんには『ピアノ』。

それぞれのハマりプロに使われている楽器でスケーターを評するなんて。

真央さんなら、ピアノでもヴァイオリンでもいいなぁと思いながら聴いていました。

そういえば、オータムクラシックの男子も少し観たのですが。

ヴァイオリンの『音』の表現でしょうか、『ヴァイオリンを弾く真似』している選手もいましたね。

以下自粛。



音を身体でもって鳴らすスケーターを何人も観てきました。

音を可視化してないか?と不思議になる程の。

肩で、背中で指先で、滑るだけで。彼らひと握りの表現者には、音ハメする必要すらありません。




ネイサンの『キャラバン』なんて、トランペットが粘るように伸びる音、そこにネイサンの良く開く胸からしなる身体が重なって鳥肌が立ちます。
その上で一瞬コミカルに軽やかに指揮をするマイムが活きてくる。
その指先で音がまとまる気さえする。

トランペットの音は、トランペットを吹く真似なんかしなくてもネイサンの身体から聞こえてくる。

こんなスケーターを見れば、ショーマが今季、表現に力を入れたくなる気持ちもわかります。

『キャラバン』と言えば髙橋選手の『キャラバン』なんてまさにエンターテイメント。
フィギュアスケートなんだけど、それ以上の世界を見せてくれる。
氷の上であることなんか、忘れて見入ってしまいます。

そこにいない登場人物さえ感じさせる演技をするのが、髙橋大輔という人。

悲しいかな、美しい演技は美しいジャンプだけではできないし、高度なスケーティング技術と踊れる要素を持ち合わせないと演技の振り幅も小さくなる。

スケートって本当に過酷なスポーツです。


追記

オータム男子2位選手のフリーも見ましたが、いやいや採点ドイヒーですね。
1位選手が低いとは思いませんが、2位の選手もあの演技にしては高い。
主にやはり演技構成点ですが、いくらなんでもこんな採点されたら、他の選手はどうして良いか、何処目指して良いのかわかりませんよね。

髙橋選手が国際大会に出ないというのは個人的には勿体ないと思いますが、それでいいんじゃない、とも思ってしまいます。

もうひとつ追記。

ジャッジの傾向として今シーズンは回転不足、きっちり取るからっていうことでしょうか。

ブスンブスンに刺しまくるなら、どの選手にも同じようにお願いねー、とは毎年思います。

でも何年も見ていると、『ハシゴ外しておきますねー。とりあえず、認めないという線でいかしてもらいますー。』という意思表示のこともあるんですよね。

どっちなんでしょうね?

ほんと、大変な競技です。
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