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ジーンズ

若い時から体型が変わらない人は、きっとお金が貯まると思います。

そうではない場合、どうなるかって?

ふふふふふふふ。

ジーンズを履こうと思うたび、新しいものを買わなくてはならないんですのよwww


さて、先日書いたアイリス・アプフェルのドキュメンタリー映画を録画していましたので、彼女の言葉を自分用に書き起こししておきましょう。

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40年代に(1940年代のこと)女性で初めて私がジーンズをはいた。

急にひらめいたの。

ギンガムチェックと‥。

変な女だと? そのとおりよ。

大きなギンガムのターバンと

大きなフープイヤリングと

シャツ(crisp shirtsーシャキッとしたシャツ) とジーンズを合わせてみたいと思ったの。

でも店の人は『女性はジーンズをはかないぞ。頭がどうかしたのか?』

欲しいと言っても売ってもらえず

店から追い出されたわ。

でも欲しい物には執着する私は、何度も店に行った。

やがて店主の方が(私を追い返すのに)うんざりしたらしく

ある時電話をくれた。

5〜6週間粘り続けた成果よ。

彼は言ったわ。

私のためにジーンズを特注したってね。

サイズもぴったりで最高にカッコよかったわ。



アイリスは94歳のこの映画が撮影された時も、夫のカールと2人、ジーンズを素敵にはきこなしていました。

さて、ここでふと思い出したのは。

ジョーン・ヒクソン版のミス・マープル『魔術の殺人』に登場する、アメリカ人の夫と共に養父母の家で色香を振りまく美女ジーナの事です。

彼女の夫は妻ジーナの気持ちが自分から離れていくのではないかという気持ちを払拭するかのように、ある日馬を買って来ます。
夫がカウボーイ的な逞しい男性なら、ジーナも自由奔放。そのファッションもパンツスタイルが多かったのです。
シャツにジーンズ(多分)を着たジーナはとびきり魅力的に見えました。(と記憶しています)

ジョーン・ヒクソン版のミス・マープルは原作通り1950年代を舞台にしているそうです。
制作は1984年から1992年。

アイリスの結婚が1948年だったと思いますので、アメリカ人を夫に持つ女性のイメージがアイリスのファッションとも関係しているとすればこれはすごい影響力だったのではと思うのです。


カメラマン
『最近 縫製をしないデザイナーも多い。』

アイリス
『縫わない、ひだを寄せることもできない。信じられないわ。ヴィンテージの服を買い、ボタンを替えて“自分のデザイン”と言う人もいる。
歴史を知らないし、好奇心も持ってない。』

カメラマン
『あなたは若い頃、本や美術、音楽から歴史を学んだよね?』

アイリス
『もちろんよ。だから歴史観がある。
全ては絡み合っていると学んだわ。
政治や科学、経済やファッションは
つながってるの。

服のデザインを見れば、どんな時代だったかわかるわ。
時代が服に表れるのよ。』



アーティストが彼女を描いた。素晴らしい。
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彼女のアクセサリー使いは立体的。
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アイリスの近影。
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