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面談

『インフル、そっちでも流行ってるんですね。もう大丈夫ですか?』

集団で会えばマウンティングに忙しい同業者が、珍しく和やかに話しかけてきました。

各職場に1人ずつ配置される私達は、仲間であると同時に何故かライバルのようで、私は彼女達に会うのが苦手。
一気に来た更年期に翻弄されているだなんて、おくびにも出せません。

先日の会議に欠席する理由を『インフルエンザ』と伝えていたのも、裏にまわるとかしましい彼女達が目に見えるようだったからで(⌒-⌒; )


ここのところ、
数日ずつ寝込む日もあり、
ガクンと落ちた体力、気力と折り合いをつけつつ、粛々と働いていたわけですが。

年に一度の仕事の面談で、
こんな調子ではもう無理かと、正直に辞めたい旨を話すつもりでいました。

異動で休みは増えたものの、仕事量は倍。
手術後もそのままのペースで働いたツケが年末あたりから来ていたんですね。



さて、面談の日。

とりあえず上の話を聞いてから考えようと思いながら運転していると、信号はずっと青。
殆ど止められる事なく先方に着いてしまいました。

駐車場を探す時間はたっぷりあるなと思いながら、『空』の文字を探すと、いつも満車のパーキングに1台空きが。


古いビルのエレベーターを上がると、最後の私が1番先に着いてしまっていました。

後から来た同業者の1人とも珍しく和やかな会話が弾み、
『叱られました〜』と言って面談室から出て来た彼女の素顔を初めて見た気がして。
1人ずつだと可愛いんだけどな。

などと、ココロの声を発しながら何となくスイスイ面談の場に座ってしまいました。

この1年(も経っていませんが)の取り組みと反省点、そして課題を聞かれ。

複数いる上司の『評価』を聞かされます。

通常ならここで色々と突っ込んだ話が出て来る訳ですが。


『非常に高い評価ですね。』

俯いたままの私の耳に、皮肉の混じらない初めての言葉が。

『はあ‥』

『はいぃ??』



朝からスイスイ走って来てここで急ブレーキかい?


これまでどんな評価をされていても何故か失笑や皮肉と共に伝えられてきたのに。

何だそりゃ。

『評価』も『その読み取り方』も、上司の胸ひとつ。

結局、結果どうこうより『上の好き嫌い』が全てじゃん。

カクン、とチカラが抜けて。

初めて文句無しに褒められてわかる、『茶番』の中身。


はあ、アホらし。

私がしてきた事なんて、何も変わらないのに。

ジャッジが変われば評価も変わり。
ジャッジの上部の方針で評価の使い方だって変わる。

そういうことか。

休みがちで責任を果たせないなら辞めようとまで思い詰めていたなんて。

誰もスキルや結果を本当に理解しようとはしない。

アホらし。



バッグに潜ませた『診断書』を取り出す手を止め、喉まで出かかっていたモノをグッと飲み込み帰りました。


ということで『優遇選手』となった私は、のうのうと、
ハシゴを外されるまで現役を続ける事にしたのです。











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