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2018
06.17

荒野のど真ん中

Category: 浅田真央
『wildflowers』

wildflowersより

運命だろうか 夢か使命か? わからないまま
時折懸命に悩みながら
知ってく 私を

咲き誇れ ワイルドフラワー 荒野のど真ん中で



リンクに1人立ってきた彼女は、まさに荒野のど真ん中にいたのでしょう。

Superflyのこの曲の歌詞を初めて字幕で読んで驚きました。
本当に真央さんの競技人生そのもののようで。

真央さんがこの歌が好きだと話すと、作詞の越智志帆さんが
『この歌、お米の歌なんですよ』

真央さんお米大好きなので、不思議な気持ちになりました。

『幸せはリンクの中に』は、さすが東海テレビさん、出色のドキュメンタリーでした。

サンクスツアーを観る前から、
こんなに泣いて良いものか?

それにしても、若き座長、プロデューサー、振付師、演出家、主演。
何役もの責任を負い、『お客さんに観てもらう』事の意味をこの若さで身をもって知っている。

番組の最初の方で、子どもたちにスケートを教える場面で、
子どもの目を真っ直ぐに見ながら、

『真央ちゃんの方、向いてごらん』

ハッとしました。

浅田真央にとって、『真央ちゃん』とは、自分のことではなかった。

ポワロが揶揄されながらも、自分を指して『わたし』ではなく『ポワロ』と呼ぶ、それと似ているのです。
あるいは学校の先生が、『先生はね』、お母さんが、『お母さんの』と言うのと同じ。

彼女が自分を『真央ちゃん』と呼ぶのは、自分にとっての『わたし』ではなく、
目の前の子どもたちが見ている『浅田真央』のことでした。

相手にとっての自分は、『真央ちゃん』だと知っている。

だから相手の立場で言葉を発した。

ある意味偶像である浅田真央を知っていながら、
『わたし』を見失うことなく生きてこられたのは、
多分この、自分への客観性を持つ人だから。

番組を見ながら彼女の器の大きさ、解き放たれた『野生の花』の強さに圧倒され続けていました。

スピンの練習をしながら、佐藤先生から教えを受けた、高い技術に要求される『音』にまで、ストイックな姿勢は相変わらず。
ジャンプを取り戻す難しさ、長丁場を滑り切る体力、腰痛を起こす前に自分でケアしながらの練習。

その一方でチームをまとめ、ショーを作りあげる。
時に迷い、涙を流しても、良いものを届けるために。

舞さんのフォローは優しく、真央さんの器を支えます。

この若さで。

どんだけデカイの、浅田真央。

あなたのファンは、本当に幸せ。

競技でしか得られないと思っていた達成感を
同じリンクで得られた喜び。

真央さんが歌に自分を重ねてきたように、

私はあなたの生き方に自分を重ねる。

ツアー初日、『花束が降ってくる』ように、拍手は鳴り止みません。

その拍手に真央さんもメンバーも涙でした。

浅田真央が滑り続ける限り、拍手は鳴り止まない、と思います。



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