2017
04.20

技術と芸術?


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170418-00000014-jij-spo

技術と芸術、別プログラムで=フィギュアで新方式検討―ISU時事通信 4/18(火) 7:14配信

国際スケート連盟(ISU)がフィギュアスケートの競技方式について、ジャンプやスピン、ステップの技術要素と、表現力などの芸術性を別のプログラムで評価する新方式を検討していることが17日、複数の関係者への取材で分かった。

 現在は男女ともショートプログラムとフリーで技術点と表現力などを示す演技構成点をそれぞれ出し、合計点で争われている。新方式案では評価をより明確にするため、プログラムを「テクニカル(技術)」「アーティスティック(芸術)」(仮称)の二つに分ける。2022年北京五輪後の導入を見据え、18年ISU総会での提案を目指す。

 テクニカルは技術要素の評価に重点を置き、アーティスティックはより自由な演技で技術点に上限を設けて表現力の得点比重を高める。テクニカル、アーティスティックのどちらかのみ出場することも可能にする方針という。

 ある関係者は「競技への関心を高めるため可能性を探る必要があり、案を精査している」と述べた。別の関係者は「(総会で)反対する人はおそらくいないのではないか」と話している。 




いやいや
「ジャッジの精査」
「公正なルール適用」

先なんじゃないの~~~~~?


これをもって、どこまでも続く4回転競争に歯止めをかけようというのでしょうか。


JBの演技があまりにも素晴らしくて、アイスダンスのシングル競技なんてできないかなあ、と日記に書いたことはありますが。
それは妄想、というべきものであって、
フィギュアスケートがスポーツでなくなることを望んでいたわけでもなんでもないんですけどっ!

より競技を進化させるため、とか。
今の採点基準をより明確化するためとか。

競技や競技者、そしてフィギュアスケートの未来なんて、
なーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんにも
考えていないんですねISU。

「競技への関心」が心配なんですか?
要するに、人気選手が勝てなくなると大きな試合に出られない。
そのままフェードアウトしてしまって引退・プロ転向とか。
そうすると試合に集客力がなくなって儲からなくなってきた、と。
それじゃ困るのよん、と。

そんなもん、採点が明確になりさえすればいいだけでは?
競技として本当に手に汗握る試合に。

ルールの問題より、ルール運用の問題。


ジャンプが良けりゃ、なぜか全然大したことないスケーティング技術にまで高い得点が付くからおかしいとか、
そこはスルーなの?
何故そこを変えようとしないんでしょう?
選手によって基準が違う競技だからファンが離れていくんでしょうに。

欧米にとっては、もうここ何年もそうなのかもしれませんが、
もしかするとアジア系のスケーターが表彰台を席巻する(これ今は男子ですね)ことがファン離れの一因かもしれません。

「アーティスティックはより自由な演技で技術点に上限を設けて表現力の得点比重を高める。」

この部分で大きく差をつけられてしまえば、これから世界で勝てる選手は日本人女子選手にはほとんど出てこないと思います。
アーティスティックという名のもとに、クラッシックバレエの基礎をみっちり鍛えこまれた選手が優位になることは目に見えていると思うのです。
もちろんスタイルも抜群でなければ、見栄えもしないでしょうし、
カナダ勢のような勢いと華のある大きく見える演技も、もっと評価されやすくなるでしょ。



え?

「選手によって基準は違うから」
「顔芸おけ!」の選手もいるにはいるって?


少なくとも、「天使にラブソングを2」の映画が製作された時点(1993年)には
シスターうーぴーのセリフによれば、
「アイスショーはね、あんた、あれは儲かるのよ。本当よ。」
という話だったのです。

今はもう、それも遠い昔のことですが。

プル様もランビも、ショーは人気でしょ。
メダルになど関係なく、ジョニ子は自分の道を切り開いていますし。

後進の育成にも力を注ぎつつ、プロスケーター達は活躍の場を広げていこうとしています。

人気選手が次々に引退してアイスショーを世界各地で行ったとしても
ISUには実入りがないのでそれじゃ困るってことなんでしょうか。

これほど美しく、魅力的な競技を。

これ以上、ルールを複雑怪奇にしてこねくり回し、
選手を疲弊させ、競技そのものを壊すつもりなんでしょうか。


浅田真央の凄さは、全てにおいて日本人、ひいてはアジア系の枠を超えていたところにありました。

彼女こそ、トータルパッケージという言葉に相応しい選手でした。

その選手の選手生命を軽んじた日本のスケ連は、
これから臍を噛むことでしょうよ。

「アルメニアの砂リンク」の件も、「今なら言える。今なら書ける。」
そういうことなんでしょうか。






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コメント
鍵コメ様

はじめまして。
コメントありがとうございます(*^-^*)

私も真央ちゃんのあの全日本の演技が、順位と見合ったものだとはとても思えませんでした。

良い本は長く長く読み継がれ、後の作家の作品や様々なものに影響を残していきますよね。
そういった意味で鍵コメ様のおっしゃる通り、真央ちゃんの演技も同じく、
勝利を掴んだと思います。

mikaidoudot 2017.04.20 08:18 | 編集
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