現在の閲覧者数: ゴリオのQOL - 老嬢の鼻眼鏡

ゴリオのQOL


あまりにも、悲しいニュースが続く。

亡くなった生徒さんたちの命を考えれば、
インターハイなど何であろう。

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今回の雪崩事故とは関係ない話ではあるが。

ここ30年ほどで、持病を抱えていることでスポーツを辞めさせるという態度を取らなくなったとその方面の専門の方に伺ったばかりだ。

患者及び持病を抱える人たちの「クオリティ・オブ・ライフ」を重視するようになったという。

wikiから抜粋

クオリティ・オブ・ライフ(英: quality of life、QOL)とは、一般に、ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質のことを指し、つまりある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念である。

QOLの「幸福」とは、身心の健康、良好な人間関係、やりがいのある仕事、快適な住環境、十分な教育、レクリエーション活動、レジャーなど様々な観点から計られる。



自分がなにがしかの疾病を抱えているからといって、その人自身の幸福の追求をあきらめることはないということであろうか。

どうりでゴリオ(仮名)のかかりつけ医であるヒデキ(ドSな医者)が、ゴリオに何も言わないわけだ。

今回起きた登山部の事故と同じ日程で、ゴリオも部活の合宿に行っていた。

最近、ひどく疲れた様子で家に帰ってくるのでおかしいと思い、
合宿の一日目に車を走らせ他県で行われていた試合を見に行った。

何のことはない、ゴリオはほんの10分、15分どころか、フルで試合に出ていた。
しかもメンバーに指示出ししながらガッツリ当たり、走り、タックルで止め、押し込んでトライ。

芝生に倒れたあの日を思い出し、泣きながら試合を見ているしかなかった。

ゴリオの気持ちは痛いほどわかる。

「オレはまだやれる。」と言い切って、部活を辞めずに薬を飲むことを選んだ。

話のレベルは全く違うが、
世界選手権に臨む三原選手のご両親は、どんな気持ちで娘を送り出されるのだろうかと、ふと思った。



試合が終わり、顧問の先生ともう一度話をした。
たとえ本人が大丈夫だと言っても、試合中のあのスピードの中では誰にも止めようがないはずだ。


選手としてグラウンドに出てしまえば、こちらからストップをかけることは至難の業。

それでも防げる事故、防げる病状ならば防ぐべきだ。

誰かがどこかで踏みとどまらなければ。

親子喧嘩しているだけでは話は進みはしない。


結局今回は私が泣いて帰ってきただけで、
ゴリオはやりたいことをやり、大いに合宿を楽しんで無事に帰っては来たけれど。


正直、学校の部活のために命を懸けるだなんて、
本当にやめてほしい。

ゴリオが小さい頃から、子育ての目標はただ一つ、
「生かしておくこと」だった。

ゴリオのQOLの追求に策を練りつつ、
目標をクリアして、卒業の日を迎えたいものである。








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