現在の閲覧者数: その先に道はある - 老嬢の鼻眼鏡

その先に道はある


世界選手権を前に、
選手に関するニュースが次々と出ているようです。

スポンサーなのか連盟なのか、
ジュニア選手の喧伝にも力を注いでいるようで。

勿論選手に罪はありません。

さっとんの怪我も回復が遅れ、ワールドには間に合いませんでした。
試合数、どう考えても多すぎたと思うのです。




真王も、最初は姉妹で早くからマスコミには注目されていましたね。

ただ、それは「作られた話題」ではなく、
はじめは彼女たちのスター性をいち早くマスコミがキャッチした、といったものだったのではないでしょうか。

真王には、最初から「天才少女」というキャッチフレーズが付いて回っていたと思います。


今のメディア押しの選手たちのように、ミエミエのネット記事をバンバン流されるようなことはありませんでしたが、
可愛くて、実力もあって、マスコミの注目の的。

初めてのシニアGPFで優勝する前から、テレビで彼女とその演技は見ることはできましたが、何しろ私はそのころまで恩田さんの(面白インタビュー)ファンだったくらいです。
なんというか、真王に関しては「可愛い子が出てきてジャンプをふわっと飛ぶんだな。でも私のタイプじゃないんだよね。」と、
そのくらいの認識でした。

そこにあの初めてのシニアGPS快進撃。
まさかのスルツカヤを破ってGPFの優勝。
みどり神解説のあの興奮は忘れられません。
世間が一気にフィギュアスケートと真王を捉えた瞬間だったのではないでしょうか。

そこに目を付けたのが、あの・・・・企業。

けれど賢明な母、匡子さんは2人の娘を「スターシステム」から守りました。











宇都宮 直子さんの本を読んだのは、ほんの偶然からでした。
真王の報道が変だと感じ始めた頃。

等身大の真王と家族の姿が、美化されることもなく、ありのまま、書かれている印象でした。
テレビで見たあの試合、あの瞬間の真王の心中がいかなるものだったのか。

夢中で、読みました。

本の中に書きとどめられた15歳の少女が、そこからどんな道をたどったのか。
私たちは見てきました。

連盟とメディアが様々な手段で次のスターを作ろうと
問題は人気者になったその先。


アスリートとして彼女が歩いた道が人々の気持ちに訴えたもの。

それは、一時的に作られたアスリートの話題とは意味が違うと思うのです。

何故リカちゃんとしてあの衣装と共に彼女の姿が残されることになったのか。

連盟のお偉い方々には、一生わからないのでしょう。

自分のイナバウアーリカちゃんが作られないことを本気で不思議に思っているかもしれない金メダリストさまにも、ね。
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