2016
11.27

小さな■

Category: TV番組

N杯、というか、犬杯と呼ぶべきなのでしょうか。

女子は気が付いたらほんの45分ほどのフリーが放送されていましたので、SPはこれから動画で確認。

完全に見逃しておりました。
LIVE放送だからといって、男子とのあからさまな違いに愕然といたしました。

さっとんファイナル進出&銀メダルおめでとうございます!

フリーの演技、本当に良かったですね。

演技後の輝いた笑顔が、キスクラで凍り付いた瞬間は、辛かったです。

プロトコルの詳細は、男子で辟易いたしましたので、もう見ませんけれど。

手ごたえと、点数が違っていたのでしょうね。

ポゴの感極まった表情とお辞儀には、感慨深いものがありました。
彼女がシニアデビューした頃は、演技後ぶすくれ女王だったからです。

観客の声援がしっかり届いたのですね。
「スパシーバ」と動いたという彼女の唇。
素晴らしかった。

点数は、ひとまず置いておいて。

男子のショートでは、PBを出したデカ君のインタビューが、
次のグループの6分間練習で、別の日本人選手を映すためだけに、
小さな四角に押し込められて窮屈そうでした。

何というか、結果ありき、演出のための競技、
1人のための競技中継、のように見えたのは、私だけでしょう。
老眼、進んでますんで。

それにしても、女子はLIVE放送、という名のもとに、ずいぶんと追いやられてしまったものです。


あまりにも物足りなかったので、BSで録画していた高橋大輔編の200分越え番組を見ていました。

解説無しで、2005年のGPSから延々と高橋の演技だけを集めてあるお宝番組です。

2006年には、膝を痛めていたのでしょう、辛そうな演技もあります。
けれどその翌年があの『ヒップホップ白鳥』です。
今見ても、とても刺激的な演技です。
解説が無いので、観客の(海外の観客がまだ今より沢山入っていました)ダイレクトな声援やワーオがしっかり聞こえます。

小柄な日本人の若い選手が、白人のスポーツだったフィギュアスケートで、世界を相手に、当時ならランビやジュベ、プル様を相手に道を切り開いていく様子に、ゾクゾクします。

同じプログラムを、GPS、ファイナル両方で見られますので調子の良しあしが試合によってこうも違うのかと飽きることがありません。

「eye」と「道」、茶番シーズンの演技には泣きました。
膝の手術の後のオリンピックのかかったGPF。
これを見ると、OPの本番で、「道」のスタート位置では手が震えていた高橋が、
あの名演技を残したことが奇跡のように思えてなりません。
奇跡って、なんて美しいんだろうと思います。

それにしてもこの人はこの才能をもってしても、
平坦な競技人生を歩いていたわけではありませんでした。
早い段階で膝を痛め、そのまま手術前もその後も、足の調子とジャンプのせめぎあいの中で競技を続けたのでしょう。
満身創痍で戦い続けた選手だったと思います。
それでも滑り続け、素晴らしいプログラムを沢山残してくれました。


織田殿も、こづこづも、其々が素晴らしいスケーターでしたし、
互いをとてもリスペクトしていましたね。
演技後にインタビューですれ違う殿との一瞬の握手、殿がモニターを眺める表情。

互いに身を削るような真剣勝負に、どちらも「もっとこいや」とは、とても言えなかったでしょう。

2011年のGPSメープル杯。
表彰台の頂点にはパトリック。
表彰台の写真撮影の後、パトは、銅メダルの高橋の肩をポン、とたたきます。
パトの笑顔を、私は理解していなかったのだと今になって気が付きます。

どのプログラムも、振付さえ覚えています。
くっきりと、鮮やかでした。

試合のたびにこんなに目を奪われ、心ときめく演技を競技で見てこられたことは、本当に幸せでした。

今では私も耄碌いたしまして、日本の王者様の衣装も曲も、すでに区別がつかなくなり、何表現してるのかも全く理解できませんでした。


さて、この番組の中で、10年前のGPSカナダ大会男子シングルの得点を見て笑いましたwww
優勝のランビの点数が210.70点、2位の高橋が208.21点。
3位のジョニ子に至っては、198.7点です。

2016年の女子シングルのこのN杯、ポゴが210・86点、さっとんが198・00点。
ほとんど同じです。
10年前とは違う競技のような得点ですね。

男子は4回転が劇的に進化しましたが、女子は10年前の男子並みのジャンプでも跳んだのでしょうか。

この劇的変化の起きた10年間を、現役選手として戦い続けている浅田真央という選手が、
いかに凄まじい才能と努力の人であることか。


ISU自らが歪めてしまった競技と、それにふさわしい偏った放送の在り方を、犬HKは、良しとしているのでしょう。
紅白、視聴率が楽しみです。


そういえば、さっとんの報道が、真王と似てきました。
写真まで。

ゴミから祭り上げられる選手じゃなくて逆に応援のしがいもあるというものですが。
ったく、頭に来ます。




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コメント
こんにちは(^^

寒くなってきましたね。
ポゴちゃん、転倒が多かったりでぶすくれてましたね。確かに(^^;
でもジャンプも安定してきて、笑顔で終われるのは嬉しいです。
美人さんは笑顔が一番ですから。
そしてソツコワちゃん。素敵な雰囲気ですね。
前のバロックな衣装も好きでしたが、妖精さんがまた一人増えて嬉しい(^^

さっとんにひどい報道・・・(;;)
努力してる選手でも、必要なければコレだから。
傷ついてなければいいですが。サゲもアゲも知ってるから余計に。
女子は新しいアイドルが決まったんでしょうかね。
にゃんこさんさんdot 2016.11.27 12:45 | 編集
にゃんこさんさん様

すっかり冬ですね💛

> そしてソツコワちゃん。素敵な雰囲気ですね。
> 前のバロックな衣装も好きでしたが、妖精さんがまた一人増えて嬉しい(^^


そうそう、ソツコワちゃんのことを書き忘れていたんです。
なんでしょうね、この子のお姫様オーラは。
ロシア女子、次々にすごいですね。

> さっとんにひどい報道・・・(;;)


本当に失礼な報道が多くて驚きました。
あからさま過ぎて茫然とします。
全日本が見ものですね(=_=)
mikaidoudot 2016.11.27 13:33 | 編集
鍵コメさま

「祭り」!
全くその通りですね。
ファイナルの放送も、全日本も、そしてワールドもそうなんでしょう。
シェイリーン・ボーン振付の名プロの数々。
文字数のわりに肝心なことを書かないままにしていることが多い拙ブログですが、
さすがにわかって頂けているんだ、と嬉しくなります。
ありがとうございます(^^)
mikaidoudot 2016.11.27 23:24 | 編集
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