2016
11.24

二番目の悪者

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二番目の悪者 単行本 –
林 木林 (著), 庄野 ナホコ (著)

画像はリンクしています。
レビューもご覧になって頂きたい本です。

Amazon内容紹介より

金色のたてがみを持つ金ライオンは、一国の王になりたかった。
自分こそが王にふさわしいと思っていた。

ところが、街はずれに住む優しい銀のライオンが
「次の王様候補」と噂に聞く。

ある日、金のライオンはとんでもないことを始めた-―。

登場するのは動物ばかり。人間はひとりも出てきません。
けれど1ページ目はこの言葉から始まります。

「これが全て作り話だと言い切れるだろうか」



金色のライオンは、「噂」という言葉ひとつで、
銀色のライオンを貶めます。
国王になるために、
銀色のライオンの心の美しさを、
全て反対にして告げ口のように言って回ったのです。

銀色のライオンを知っている動物たちは、
「それは違うよ」と言いますが。

「風評」は次々に広まり、
「嘘」がまかり通ってしまうのです。

「一番目の悪者」は金色のライオンかもしれませんが、
タイトル通り、「二番目の悪者」は誰なのでしょう?

後ろ盾になるものがリークする選手の情報を、
広げる「二番目」の者たち。

真王の記事は、あちらに言わせれば、「ファンがコワくて書きたいことも書けない」らしいのですが。

とんだ「一番目」であり、「二番目」だと思います。

私は、「二番目」にはなりたくありません。

ですので、マスゴミの言うこと書くこと、うっかり信じることはできません。




さて、王様になったのは、金ぴかのライオンでしたが。

その後、国がどうなったかは、この本を読んでからのお楽しみです。


「嘘は、向こうから巧妙にやってくるが、
  真実は、自らさがし求めなければ見つからない」


「二番目の悪者」(43頁より)
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