現在の閲覧者数: 2017年06月の記事 - 老嬢の鼻眼鏡

2017年06月の記事

カメカメカメよ、カメさんよ〜♫

『素敵なウソの恋まじない』ダスティン・ホフマンとジュディ・ディンチのラブコメディー。原題『esio trot』の意味がわからず、調べてみると、原題まで逆さま言葉になっていた❣️『tortoise』⁉️そのものズバリ、🐢カメだった💕原作のはじめには、北アフリカからかつて劣悪な環境下、大量に輸入されたカメの話が書いてある。今は人間ではなく『tortoise』のために、保護され、輸入は制限されているという。先日CSで『卒業』が放映され...

時は、やってくるものなんだ。

「深町君・・・おねがい」「なに、急に・・・」「へんな女の子だって、思わないでね」「うん、思わないよ」「あなたの、パジャマを見せて」いえ、「KIDS STATION」で『時をかける少女』を観た、というだけなんです。十分、「へんな女の子」ですよ、芳山さん。何度も再放送されていますので、何度も観ているんですけど。こんなにいい映画だったとは・・・!!!白いブルマくらいで驚いてはいけません。体操服がブルマにIN、くらいで...

満員電車は乗り過ごそう

日本映画チャンネル「市川崑劇場」で見た「満員電車」ところどころオチに言及しておりますので、あしからず。日本映画チャンネルの「あらすじ」には「ぶっ飛んだギャグの連続は爆笑必死。」とある。私には全く笑えなかった。登場人物の名前で辛うじてコメディーだったと気が付く。作品紹介の様に「ぶっ飛んで」もいず、ギャグという言葉ではとても括れない。クレイジーキャッツとは全く違うアプローチなのだから。歯医者といい、社...

路面電車の休日

『袋小路の休日』小林信彦の連作短編集。乾いた、と評されるクールな文体で東京の人、街の変貌をスケッチしたかのように描く。文字で残さなければ、という小林の意識がそこここに感じられる。私小説に限りなく近い文学。彼以外に誰がこの高度成長期の東京と、そこに生きる人々をこんな風に描けただろう。彼の物事の捉え方、笑いのセンス、透徹する目。全てが教科書だった。芥川賞、直木賞に5度もノミネートされながら受賞を逃した...

  • 2017.06.14

カエルの君

『青木雨彦』紫陽花の頃、雨といえば思い出すのが、コラムニストだった青木雨彦のことである。最初に出会ったのが、高校生の時、この『夜間飛行』だったと思う。私が只一度、著者のサイン会の行列に並び、サインを貰った人である。おじさんおばさんの列に1人混じった19か20歳の私は、場違いな雰囲気に恥ずかしくて堪らず、終始俯いていた。青木氏の顔は、見ることもできなかった。ミステリを語りながら男女のなさぬ仲をいつの間に...

  • 2017.06.13

パーフェクトな女

『ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ)』をAmazonプライムで視聴。サラ・ジェシカ・パーカーが主演したコメディーである。wikiよりボストンの投資会社でファンドマネジャーとして働くケイトは、夫と二人の子供を持ちながら、数々の仕事で成果を挙げるキャリアウーマン。仕事と家庭をなんとか両立させながら懸命に働く彼女に、ついに大きなチャンスが訪れる。新しい投資ファンドに関する彼女の提案を、ニューヨーク...

出会いのタイミング

『あしながおじさん』を数十年ぶりに読んだ。言わずと知れたウェブスターの名作。アステアの映画は借りてきたのに見ることができなかった。原作もアステアも好き過ぎて、どちらのイメージも壊したくなかった。大人になって読み直すと、以前は気づかなかったことに気がつくものだ。ジューディーが『普通の女子学生』の中に入る時の第1のハードルは、皆が成長過程で当然知っているはずの一般常識的事柄がすっかり抜け落ちていたこと...

  • 2017.06.06

おばさんか、おとなか

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