2016
11.27

小さな■

Category: TV番組
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2016
11.24

二番目の悪者

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2016
11.22

私はルバーツ星人

Category: TV番組
相変わらず『ウルトラQ』を見ております。

以下、何もわからず書きたいように書いているド素人の感想ですので、ファンの方がいらっしゃいましたら、どうか『ふ、何もわからぬたわけめ・・・・』と、スルーしていただければ幸いです。


ファミリー劇場では『カネゴンの繭』と2話連続で放送されましたのがこちら。

第21話『宇宙指令M774』

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字体も完璧ですね。この文字の形、最高に好きです💛

わくわくするようなタイトルではありませんか。
『宇宙指令M774』ですよ。
どんな宇宙からの『指令』を受けるのか、期待が高まります。

まず、例の飛行機野郎2人組と、報道カメラマンが、客船で旅をしている、というところからして尋常ではありません。
星川航空と毎日新報のお給料で、どうやったら若者3人が、そんな長旅をするお金と暇ができるのでしょう。
地球の人々の中から、宇宙人に『この3人』が選ばれるのも無理からぬ無理な感じが漂います。

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それにしても、船旅のカメラマン、ユリちゃんは、オシャレです。
モリモリの女優ヘアにパールのネックレス。
女らしいスーツは痩せているためかピタリと決まりませんが、最初の頃とは別人のような美しさが前面に出ています。
これも恋のなせるワザでしょうか。

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昔の日本人はこんな顔だったなあ、と懐かしくなる面々が揃う白黒時代のテレビドラマ。
特に主人公、万城目淳の顔立ちには見るたび郷愁めいたものを覚えます。

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それはさておき。
何しろ、この船旅のユリちゃんに、船に落ちていたお人形が話しかけるのです。

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「私の名はゼミ。
ルバーツ星人です。
地球人に警告します。
地球に怪獣ボスタングが侵入しました。
とても危険です。」



私も持ってた記憶があります。
なんか、喋る人形が、流行った時があったのです。
あの不気味さが蘇りました。
いや、危険だとしたら、いきなり喋る人形でしょう。
ユリちゃんから海に投げ捨てられても、これは仕方のないところです。

一方飛行機野郎2人組は、宇宙人によって飛行機を操縦中に何処か見知らぬ場所にワープさせられてしまいます。
岩場から山中に移動する2人。
すると、山の中にいきなり渋いバーが出現。

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かと思ったら、サイフォンにはコーヒーがっ!
天井にはアンティークっぽい車輪が付けられ、なんだかシャレオツ。

ライトにツボりました。
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またまた突然、店内のジュークボックスが
『ボスタングがいつ暴れ出すかわからないのです。』
とかなんとか喋り出すのです。
レコードなんですが、厚みがあって、ディスクっぽいんですよね。

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まあ、こんな言葉ひとつで地球人に信じてもらえるはずもなく、
仕方ないので宇宙人は、飛行機野郎とあろうことか『中央図書館』で待ち合わせしようと言うのです!
『中央図書館』って、どこの『中央』だよっ!
東京なら何区かくらい言いたまえっ!

それはさておき、
オシャレは足元から。
今なら、なんていうことのないクロップト丈柄パンツとサンダル履きですが、この当時はかなり斬新だったのではと思われます。

こんなサンダル履きで。
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こんな円盤に乗って
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宇宙人はやってきました。

やってきたルバーツ星人がご心配の危険怪獣がこちら。

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(゜-゜)

お酒はあぶったイカでいいんですが。
エイ、とかそちらの方でしょうか。
地球征服、する目的で送り込まれたそうなのですが。

待ち合わせの『中央図書館』には、
一条貴世美と名乗る美女がいました。
彼女が3人組に示した一冊の本。
ルバーツ星から持ってきたのか、『ボスタング』掲載の事典らしきものがっ!!!
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せっかくなので、総天然色からキャプをとってみました。
手が込んだ小道具だと思います。
こういった細かいところが、ウルトラQの面白さだと思います。

いよいよ『怪獣』が現れたというので、海へ。

『ボスタングがやったのです』

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どっちかというと、スカーフを巻いた可愛いお顔のあなたの方が怖いんですけど。



すぐにでも攻撃しようと構える巡視船の船長ですが、
ルバーツ星人はそれを止めます。



『待ってください。とても勝ち目はありません。
かえってボスタングを怒らせるばかりです。』




怒ってなさそうです。
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むしろ、笑顔で登場です。


あ、船長も日本人・・・というか、両さんっぽくて好きです。
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音に敏感な怪獣を刺激しないため、巡視船はエンジンを止め、援護が来るまで怪獣を伺っているのですが、そこへ民間の客船がっ!

乗客の命が優先、ということで、怪獣への攻撃を始めてしまいます。

ところが、私は見たのです。
怪獣に攻撃したと思ったら、弾、客船も攻撃してませんか?

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怪獣への攻撃が迷走しているところへ、
ようやく航空部隊が登場。

空から攻撃して
怪獣は、あっけなく

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木っ端みじんに(´;ω;`)ウッ…
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さて、
ここからがこの第21話が、他のお話と、一線を画すところですのよ、皆さまっ!

怪獣の脅威から地球を守ったルバーツ星人と飛行機野郎たち3人組ですが。

ルバーツ星人は、このまま地球=『美しい星』に住むことにした、と言います。

『この地球には、私と同じように
地球を守るために宇宙から来た
そのまま住み着いた人がたくさんいるんです。
昔から
たくさんの宇宙人が来ました。』



オシャレは足元から。
これがルバーツ星人、一条貴世美さんのサンダル。
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あの人も。
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あの人も。
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あの人も。
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そしてこの人も。
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『あなたの隣の方。
その人も
宇宙人かもしれませんよ』




オシャレは足元から。



グラディエーターサンダル!

あれを履いているのは、ルバーツ星人だったのねっ!

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SATCの映画で、サマンサがこのグラディエーターの、甲の部分が魚の骨になってた銀色の超ハイヒールサンダルを履いてましたっけ。

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これですね。


サマンサも、そして私も、ルバーツ星人だったとはっ!



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2016
11.21

ヤマト先生、テレビにご出演

Category: ヤマト先生
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2016
11.20

ブーツの金田一

Category: TV番組
『放送コードのあれ、言っていいのかい?』

そこが気になるドラマ『獄門島』。

きっちり、言いましたね。
大丈夫なんでしょうか?

原作を読んだことのない人、市川作品さえ見たことのない人にも
『わかりやすい』ドラマになっていた。

『獄門島』

スーパープレミアム「獄門島」
【放送予定】11月19日(土)[BSプレミアム]後8:00~10:00


横溝正史の最高傑作

数々のミステリーランキングで1位に輝く名作をドラマ化
長谷川博己演じる新しい金田一耕助が事件の謎に挑む!

戦争直後の瀬戸内の孤島を舞台にした、おどろおどろしい雰囲気、殺人の巧みなトリック。昭和22年の発表当初から高い評価を受けている「獄門島」は、古今東西のミステリー小説を対象にしたランキングで何回かベスト1に輝いたのをはじめ、常に上位にランクイン。これまでに映画化2度、テレビドラマ化4度と、今もその人気は衰えない。

この傑作ミステリーを、各種の映画機材等を用いることで、映画とみまごうクオリティーで映像化。また、孤島の地形(殺人トリックに不可欠)や島を覆う不気味な空気感の描写を、雄大な自然と歴史的建造物が多く残る佐渡で再現する。

そして、金田一耕助。戦争でトラウマを抱え、心に空いた穴を埋めるため、取り憑かれたように事件を解明しようとする姿は、風変わりでとぼけてはいるがどこかヒーロー然としていた従来の金田一像とは一線を画す。

「うぐいすの身を逆さまに初音かな」閉鎖的な孤島で繰り広げられる連続殺人。何故か俳句に見立てられたそのコロシの謎に、金田一耕助が挑む!

【出演】長谷川博己、仲 里依紗、小市慢太郎、古田新太 / 奥田瑛二 ほか

【作】横溝正史『獄門島』
【脚本】喜安浩平

【演出】吉田照幸
【制作統括】村松 秀、西村 崇、大谷直哉



『獄門島』の新バージョンを見た。

結構な衝撃。

脚本家は誰だろうと、Twitterも読んだ。

喜安浩平さん、舞台や声優など、幅広い分野でご活躍の方だという。

昨今の日本のTVに面白いものなんか作れないと思っていたけれど。

『ちかえもん』といい、長谷川金田一といい、
やるじゃん。

あんまり褒めるのも悔しいが、
正直言って、カンバーバッチシャーロックを初めて見た時の興奮に近い。

原作を初めて読んだのは小学生の時で、その後何度も読み返しているがせいぜいそれも高校生までのことだった。
映画版の石坂金田一のイメージが定着してしまうと共に、原作の面白さをすっかり忘れていた一作だ。

その金田一耕助が、とんでもなくエキセントリックで病的な探偵になって帰ってきた。
もし次があるのなら、戦争から帰ったばかりの傷がいくばくか消えた金田一になっていてほしいが、
何しろこれは良かった。

ユーモア、抜け感、くすぐり的なものは見られない。
子供っぽい感じが、ラストに象徴されてはいる。
けれど、それがあざとさを感じさせず、好もしい。

市川作品へのオマージュとも取れる音楽と映像美。
ロケ地や建物など、本物の質感に拘った。
どんなに説明台詞が多くったっていいのだ。
原点に戻ることが斬新さを産んでいる。

原作の面白い部分は、本来理詰め。
台詞が多くて何が悪いと思う。
映像で見せるからといって、全てを映像に語らせる必要なんてないはず。
敢えて金田一の心象、トラウマに千万太の亡霊を使ったことも、金田一と鵜飼、「戦争から生きて帰った者」がこれから生きる意味を問うラストも、今の時代に納得のシーンだったと思う。
全てを獄門島の由来や歴史に帰するのは、今の時代では無理がある。
いわくつきの歴史、因縁、血の穢れなどを今使えば、
それはもう、パロディーか大真面目なお笑いに陥るしかない。

金田一を狂気に陥らせることで、十分『変』なのだから、もうこれ以上のオドロオドロは必要ない。

閉鎖的な狂気の潜む島の描写に、市川版のような島の名の由来や住人たちの出自についての説明がいらない。
淡々とした画面でも、ロケ地の質感で納得させてしまう。

無駄な時間は、ほとんどない。

2時間を余すところなく使い切った。

この後、すぐに市川崑の『獄門島』が放送されたため、両方を一度に見ることができたことが、また良かった。

これまでの横溝作品の映像化は、ほとんどが原作のエログロを強調するか、大物俳優陣を揃えることで、原作の本当の不気味さや複雑なトリックの面白さを損ねていた。
トリックについての説明不足、理にかなわない部分は「オドロオドロ」で胡麻化されてしまっていた。

ところが、長谷川金田一が一つ一つ確認し、問い詰め、叫びわめく中に、きちんと筋道立ったトリックと、金田一が最後に和尚に詰め寄った理詰めの謎解きが、観る者にきちんと頭で理解できるようにしてくれるのだ。

久しぶりに、この小説を読んだ時のトリックの面白さ、犯人の意外性をはっきりと思い出したのだからこのドラマは大成功に違いない。
主演の長谷川さんも、脚本の喜安さんも、シリーズでやりたいと口をそろえて言うのだから、是非シリーズ化して欲しいものだ。


ドラムとギターの効果。
ジャズの新しさと昭和21年の日本のミスマッチを市川作品は狙っていたのかもしれないし、観るほうもあれは良かったと思っていたが、平成版は数段上手だった。

何より成功しているのが、役者の使い方だろう。

真矢みきが演じたビックリ『黒蜥蜴』を見たばかりだったので余計にそう思う。
局の都合でかき集めた俳優だらけで、製作費は殆どギャラで消えたのか。
オリエント急行同様、ゴーリキーの顔を見ただけで、ドラマのお里が知れてしまうのだ。
どれだけ良い役者が揃っても、こんな駄作ができるのだという見本だった。

それに比べてこちらの『獄門島』。
舞台の役者さんも使ったのだろうか。
素晴らしかった。
これだけ女優の数を使いながら、事務所の都合や「押し女優」の目白押しが見られない。
早苗役でさえ、若手の押しかも、と思ったが、抑えた演技は「押し女優ありき」の作品でないことを象徴しているかに見えた。

最後の奥田瑛二と長谷川博己の丁々発止は長すぎたし、あんまりだったが。

了然和尚を殺したのは、これじゃ、金田一その人ではないか。
死者にとりつかれたのは犯人だけではなく、金田一もだったというわけか。

金田一君、これでは君も、和尚殺しの犯人だ!



長谷川金田一はインタビューでこんな風に話している。

http://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1078400
【インタビュー】「獄門島」長谷川博己「金田一耕助を演じてきた歴代の俳優の中に、自分の名前が連なると思うとすごくうれしかったです」
2016年11月19日 / 13:41

 横溝正史の原作をドラマ化した「獄門島」(19日、BSプレミアム午後8時~午後10時)で、長谷川博己が名探偵、金田一耕助を演じる。戦友が残した「妹たちが殺される」という最期のメッセージを胸に、瀬戸内海に浮かぶ獄門島にやってきた金田一が連続殺人の謎に挑む様子を描く。今回の金田一像は従来とは一線を画すという。長谷川が、実際に演じた感想、さらに役者としての思いを語った。


-横溝作品の中でも絶大な人気を誇る「金田一耕助」シリーズですが、オファーが来た時の心境はいかがでしたか。

 金田一耕助を演じてきた歴代の俳優の中に、自分の名前が連なると思うとすごくうれしかったです。日本を代表する探偵シリーズ、シェークスピアでいえば『ハムレット』みたいなものですから。そういった意味では“金田一アクター”という枠の中に入れた。これほど光栄なことはない、という気持ちでした。

-「獄門島」の印象はどのようなものでしたか。

 やはり、僕は市川崑さんの作品(1977年の同名映画)が好きだったし、素晴らしかったので、それを自分がやるというのはかなり大変なことだなと思いました(笑)。僕の中では市川監督の金田一のイメージが強かったのですが「金田一は傍観者としているべき」「例えて言うなら天使だ」とおっしゃっていたと、どこかで聞いたことがあります。ところが、今回の金田一は、それとは違って、ズバズバいろんなことをしゃべるし、エキセントリックな印象でした。原作を読むと、今回は原作に割と近いなと感じたので、そういう意味では、一度、過去のイメージから「自由になっていいんだ」という気がしました。

-今回の金田一の魅力は何でしょう。

 最初に台本を読んだ時に、ヒーローというよりも、後半に関しては「こっちがヒール(悪役)なんじゃないかな」と感じる部分がありました。なので、従来の金田一像と比較できる、そこが魅力かもしれません。戦争のトラウマなど金田一の心の闇が描かれている。それも一つの魅力だと思います。

-演じる上でのこだわりはありましたか。

 台本に忠実に、求められていることを表現していく、というのがいつもの役に対するアプローチです。そういう意味では今回特に強いこだわりのようなものはありませんでした。それよりもとにかく佐渡が島という素晴らしいロケーションで、周りの役者さんたちと一緒に、その場所、その場で生まれたものを大切にワンシーン、ワンシーンを丁寧に演じていく感じでした。あえて言えば、げたではなくブーツでやったということですかね。山の中をとにかく猛スピードで走りまくるので、監督に「げただと転びそうですね」と話したら、「じゃあ、ブーツにしようか」となったので、それでいいんだ…と思って、そうなりました(笑)。

-“探偵役”を演じるということに対しては、何か特別な思いはありますか。

 イギリスで言えば、シャーロック・ホームズですよね。
探偵役はすごく魅力的です。自分も役者じゃなかったら、探偵をやりたかったなと思うほど。いろいろ変装とかできて楽しいじゃないですか。どこかアウトローですしね。

-撮影を通じて、今後何度も演じてみたいキャラクターになったのでは?

 それはもちろんです。ただ、今回は結構せりふの量が多かったので(笑)。金田一って、あまりしゃべらないイメージがあったのですが。金田一が「そうですか?」「でもこうじゃないですか?」ってちょっと言ったら、周りがワーッとなって、一気に解決していくみたいな。そういう展開をちょっと期待していたのですが、世の中そう楽には行きませんよね(笑)。

でも、シリーズ化されたら、ぜひまたやらせていただきたいです。

-夏目漱石に続いてまた有名なキャラクターを演じたことへの思いは?

 夏目漱石という実在した偉大な作家を演じられたり、金田一耕助というポピュラーなキャラクターを演じることができたり、本当に役者冥利(みょうり)に尽きます。こういう役を任せていただけるようになったことをうれしく思うのと同時に身が引き締まります。

-来年は40歳を迎えます。今年はとても忙しく充実した時を過ごされたと思いますが、来年への意気込みをお願いします。

 今年はいろいろな役を頂けて確かに充実していました。これからも気負うことなく一つ一つ丁寧にやっていけたらな、と思っています。

-最後に視聴者にメッセージを。

 皆さんには一度、これまでの金田一像を忘れて、先入観なく見ていただけたらうれしいです。


評判が良ければ次回作もやるよ、というスタンスだろうか。

乗りましょう。その手に。

次回作ではエキセントリック金田一は少し抑えて。
そうすれば、日本のバッチ君になれると思うのですが。
どうでしょう?

「見ろ!全部解いてやったぞ!」

さあ、これがキメ台詞になるかな?
そこまで世間はノッテ来ないかな?


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2016
11.19

オフアイスでのトレーニング

Category: 浅田真央
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2016
11.19

見たとばい、ユーリ

Category: TV番組
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2016
11.18

大工の息抜き

Category: 日常のこと
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2016
11.18

モテる男

Category: 映画の話
渥美清が金田一耕助を演じた『松竹版 八つ墓村』を久しぶりに見た。

wikiによれば

本作を原作とした映画が3本、テレビドラマが6作品、漫画が5作品、舞台が1作品ある(2014年3月現在)。
9度の映像化は横溝作品の中で最多


舞台を入れると10作品もあるという。

実に色んなバージョンで見ているので、頭の中でまぜこぜになっている。

印象に残っているのは、古谷一行TV版、終戦後のうらぶれた雰囲気の漂う雰囲気が好きだった。
鰐淵晴子の美也子にも良い意味で意表を突かれたし、何しろこちらは結末で不気味な印象を残している。




さて、野村芳太郎監督の『八つ墓村』は、興行的にも最も成功した横溝作品だという。

あまりにも有名だし、話の筋も皆さまご存知だろうし、
なのでその辺りはばっさり割愛する。

過去の記憶では、私的なこの映画のポイントは、これまでこの3つだった。

1. 山﨑努の32人殺しの恐ろしさ。
2. 小川眞由美がまさに鬼と化し、鍾乳洞で後を追ってくるコワさ。
3. 典子(原作では辰弥と結ばれる)おらんのか~~~い。


今回のポイントは、大きく変わっていた。

1. ショーケン、こりゃモテる。
  これはモテずにはいられない。何がこんなにいいのかわからないが、
  鍾乳洞で美也子の手を引いて走る辰弥が超カッコイイ。

2. 山崎努、こりゃモテる。
  久弥役で病床で目の下真っ黒でも、要蔵として人斬りに村中走り回っていても、キレがいい。
  隠しようのない色気と目ヂカラと、何しろ体躯の美しさに惚れ惚れ。

3. 加藤嘉、モテる。
  最初の被害者だし、じいさんだけど、こりゃモテる。
  宮参りに山の石段を上る赤ん坊を抱いた中野良子親子を見つめる優しさにグッとくる。




モテる男
yatuhaka.png



この際2と3のポイントは置いておこう。

1. のショーケンが肝心なのだ。

実は、この映画のほとんどは彼のカッコよさで出来ているんじゃなかろうかと思った。
これってある種のアイドル映画だと何故昔、気が付かなかったんであろう。

最後の空港の整備士姿。

舞台を現代に置き換えたからそれっぽさを出したかったとか、ショーケンはお父さんがどこか外国にいると渥美金田一から吹き込まれたはずなので、そんなこともあったりで、別にいきなり整備士姿でもいいわけだが。

最後までノーサツする気か、ショーケンっ!

そんな感じで、今見てもコワかった小川眞由美の美也子がぶっ飛んでしまった。

「3. 典子(原作では辰弥と結ばれる)おらんのか~~~い。」

当然ですな。

ショーケンが主人公である限り、典子が出てきては困るはずだ。
ショーケンは、誰とも安易に結ばれてはいけない。
最後にパパになったりなんか、しちゃいけない男なのである。

ショーケンが主人公である限り、小川眞由美とのシーンは許されても、
他の若い女子と結ばれてはいけなかったのだ。

監督、よくわかっていらっしゃるっ!

元々圧倒的に山﨑努が好きだったのだが、これはしてやられた。


セクシーとか、カッコいいとか、そんな言葉で括れる魅力ではなく。

なんだろう。

ヤバイ感じ、とでも言えばよいのか。

//////////////////////


うちのゴリオ(仮名)は残念なことにモテない。
黙っていればカッコいいよと慰められることもあるようだが、
それって、どう聞いても「おまえは、どうやってもモテないよ」と断言されているようなものではないか。


何がこんなに違うのか。

ショーケンとゴリオの違いはどこにあるのか?

人間とゴリラの違いか?

ゴリオほど安全で安心な男はいない。

モテる男とは。
きっと安全、安心とは対極にある男。

・・・・でなければ、究極に優しい爺さん。

あんなに怖い『八つ墓村』で。
こんなこと考えるとは思いもしなかった。

いやあ、映画って、いいですね。


忘れていたので追記

渥美清の金田一。
この映画では物語の収拾をつける「語り役」。
静かで丁寧な口調に、素の渥美清が透けている気がした。



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2016
11.13

的を外す新技術

Category: TV番組
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2016
11.05

ランビコーチ💛

すっかりロステレのことを忘れていたのですが、
ランビさんのインスタや公式サイトのオシャレ動画などを見ておりまして

はっ!

そうだったっ!
と思い出したのでした。

そうそう、
ラトビアのデニス君ですよ。

別人のように成長した彼の、ランビさんとのキスクラを拝まなくてはっ!と急ぎ動画を見てきました。

ショーマ君が歴代3位のパーソナルベストとなる得点をたたき出したということで、
本当はそちらを先に見るべきなのでしょうが、ランビのコーチデビューがこの選手、ということで、見逃すわけにはいきませんでした。

こちら←に「ラトビアのジュニア」と題してデニス・ヴァシリエフス(Deniss Vasiļjevs)君について書き残しているのですが、ジュニアの彼を見た時のあの衝撃と言ったらありませんでした。
同じページにはショーマ君についても書いているので、同じように好きなタイプの2人なんです。

高橋大輔についてミノルが昔語った解説を思い出したのが、このデニス君の演技でした。
あの首ふり、健在です。

2016rosutere1.png
ランビの笑顔が好き💛

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生徒の演技を見つめるコーチの顔も、好き💛

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キスクラですよーーーーーーーっ(⋈◍>◡<◍)。✧♡

2016rosutere4.png
この近さで見つめちゃいぁああああ~~~~~💛

2016rosutere5.png
点数を見ると、ふーーーーむ。  真顔。



動画を見ると驚きますです。
たった2年半ですよ。

この違いっ!

頼むからこれ以上、デニス君をマッチョ系にしないで、元の天使君の面影を残してくださいましっ!



うぅぅ・・・。
くりくり頭の息子が、ある日ゴリラになってしまったあの衝撃に近いです・・・(´;ω;`)ウッ…



コーチ、お願いですから、デニス君をランビエール風の優雅な男にしたってくださいまし・・・・。

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2016
11.02

「技師の親指」ならぬ、「職人の指」

Category: 日常のこと
スケ雨もスケカナも、ステップのレベルやら何やらでジャッジやルールについて細かく検証されておられるブログ様のフィギュア愛には頭が下がる。

結果ありきの後付けで理由を探すためにルールブックがあるんだろうかと思ってしまう。

キスクラで選手もコーチも一瞬驚くレベルだと、素人には余計に難しい。

毎回重箱の隅をつつくように、ルールブックに載っている「理由」を探さなければ理解できない競技って・・・。

私もフィギュアスケートはやはりスポーツで、勝ち負けがあるからこそ面白いと思っているし、
ショーだけだと、正直満足できないところもある。

でも同時に、スケ雨の真央EXや、スケカナのパトEXなんかを見てしまうと、幸せ過ぎて、本当に順位など
もうどうでも良いと思う瞬間もある。

パトリックが地元で優勝したことや、そのプロトコルなんかより、あのフリーやEXにはシンプルにスケートの楽しさと美しさがあった。
真央スイートも同じ。
美しさを裏付ける確かなテクニックの積み重ねにどうにも気持ちを持っていかれてしまう。

レベル取りこぼしの原因を探り、対策を立てる。
どの選手もチームも必死だろう。
ファンもだ。
そこに注目しない私は、純粋なスケートファンではないのかもしれない。

ジャッジの無能より有能な証拠を見つける作業なんて、私にはできないから。

//////////////////////

全く違う話だが、今朝も書いたうちの食器棚は、2本の手の、9本の指で作られたものだ。

有名なデザイナー家具や、お洒落な店の品物でもない。
北欧風でもないし、シャビ―でアイアンなものでもない。

世間の評価がどうであれ、私にはとても価値のあるものだ。

家具を売る店で、商品ではなく、店の什器を売ってくれと迫った私に、家具屋さんが親切にも紹介してくれたのが、今私のつたない絵をリアルな家具に仕立ててくれる家具職人さんだ。

彼は10年ほど前、仕事中の事故で指を1本失っている。

ゴリオと同じ位の子どもさんと、明るい奥さんのいる家庭をそれでも支えるため、9本の指で、家具を作り続けている。

尊い手で作られたシューズボックス。
一切のたわみもゆがみもないそれは、古いマンションの狭い玄関の壁が、断熱材のせいなのか何かで、すでに真っ直ぐではないことを明らかにするほどだった。
背板一枚、材料に手抜きはしない。
昔ならカンナで家具の方を削ったそうだが、今はコーキングで綺麗に処理してくれる。
その手際は、指のことなど微塵も感じさせない。


短期間で引っ越しを決める決定打になったのは、「作り付けの家具がとても気に入ったから」という買主さんの一言があったからだ。

家具を作った彼は電話口で「こんなに嬉しいことはないです。」と喜んでくれた。

技術や出来栄えでも申し分のない家具だが、
その家具には職人である彼の魂が宿っている。

高く売るために、稼ぐためだけに作っているわけではないことがよくわかる。
喜んでもらえるようにと、精一杯の仕事をしてくれた。

次の古くて使いにくい箱を使えるものにするために、
また彼の手は忙しく動くだろう。

ゴリオはいずれ家を出るし、私たちは年をとる。
オシャレやステキとは無縁だが、年寄り向けの住まいにはなるだろう。

このように、価値観というものは本当に人それぞれ。


同じものを見ながら、気になる部分が違うのも、当たり前なのだろう。




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2016
11.02

サンダーモーニング

Category: 日常のこと
水曜日に何寝ぼけてるんだと言われそうですが。

こちらの「サンデーモーニング」がサンダーでしたので。
びびびびびっ!ときてしまって、我ながら驚きです。

パトリックのエキシ、やはりエアリーエアリーしていてびっくりしました(@_@)
なんじゃこれ!


(Sunday Morning by Maroon 5)

転んでもわざとなのか本当に滑っちゃったのかもうわからないくらい。

いやもう、こづこづもここまで続けられれば良かったのに・・・・と、悔しいやら残念やら、たまりません。

さて、段ボール食器棚が悲しかったので、
百均のミニ棚と木材で工作してみました。


間仕切りの板に棚をくっつけただけです。
薄くて安定が悪いのと、フラットな部分を80~90㎝取って、炊飯器とレンジを載せるのでそこだけ奥行を45センチ取ろうかと思案中。
shokkidana1.jpg

横から見るとこんな感じで。
shokkidana2.jpg
横幅は240センチを想定。
キッチンの幅を考えると、大体これくらいが限度。
実際のものとはサイズのバランスが全然違いますので、イメージだけしか職人さんに伝えられないのですが、
仕方ないのでテープに大体のサイズを書いて貼っています。
全体の高さが150㎝から160㎝あれば、キッチンが殆ど見えないようになります。
圧迫感を抑えることを前回は重視したのですが、それより台所が丸見えだという方が余程気になるものだとわかりました。
ま、いつも綺麗にしていれば問題ないのでしょうが。

ミニで作っても安定性に欠けるので、何がしか考えなくてはなりません。カウンター上には普段使いの食器やカップ類を。
下にはもう少し棚を増やしてゴミ袋やごみ箱の類が入ります。背の高いたっぷりのゴミ箱がおけるように、
現在の物よりかなり幅も高さも出しました。

手元部分を現在の80㎝から100㎝まで高く持ってきて、
下に入るフライパンや調理器具も、できるかぎりかがまずに手に取ることができるように。

現在はお掃除がしやすく頑丈な白の分厚い合板ですが、
経年劣化を考えると
無垢の白ペンキ塗りかつや出しのみで押さえるか、ちょっと考えてしまいます。

格子状の棚は一番上段にあたる部分まで裏の板を持って来なければ目線の位置に抜け感が出ます。
今はその部分にフェイクグリーンを置いて目隠しを兼ねていますので、同じようにできればと思います。

これ、最下段はお掃除のために下の板はありません。

最下段に板を使わないことで、床との段差も扉もないために、重いお米の袋や焼き肉プレートなどが出し入れしやすく、重宝しています。
何より掃除が楽です。

それにしても、百均って、こんな時は本当に使えますね。

百均の什器に、壁一面の格子棚の後ろに白く透けた薄いプラ板のようなものが貼ってあり、その後ろからライトが当ててあるのがとても良かったので、いいなあ、と思ったりもしましたが。
コストを下げるというお題をクリアすることと、安定性の確保の方が今は重要です。

家具職人さんと、よく話し合いたいと思います。


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