2016
03.31

こちらも働き者

Category: ネット記事

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2016
03.30

ジョニーさんは働き者

Category: ジョニ子
そういえば、このブログには「ジョニ子」カテゴリがあったんです。

そこでジョニーというか、ジョニタラというか、彼らのお仕事ぶりをほんの少し、お借りしてきました。

蛆はどうせライブじゃないのなら、雨放送をそのまま流して字幕つけてくれればいいのに、と思います。
例え彼らが「ホームアドバンテージ」的な予想や解説をしようとも、そちらの方がまし。
大輔さんもジョニタラと一緒に出てくれれば最高。


ジョニーのインスタからお借りいたします。

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初々しいジョニタラ!



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ああ、本当にシブズの二人が世選で優勝できたら!
今季のプログラム、本当に素晴らしい!
がんばれ!





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ねえ、普通、こうこなくっちゃですわね。
これは自国開催の世界選手権。
自分の国の選手達を応援するのは、素直な気持ちだと思うのです。
引退した選手の嫉妬が混入した「氷の解説」なんか、誰が聞きたいと思いますかい?







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ジョニーがボストンに出発する日の朝焼け。
鏡が何気にゴージャス。美しい。
フィギュアスケートは確かにスポーツで、採点で順位も決まるけれど、
このワクワクする気持ちは他のスポーツの緊張とは少し違うような気が致します。
時に選手の放つ輝きに、勝負とは別の部分で気持ちを揺さぶられる、こんなスポーツは他にないと思うのです。




浅田真央「上り調子」アクセル8度すべて成功
日刊スポーツ 3月30日(水)12時56分配信
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2季ぶりにフィギュアスケート世界選手権に出場する浅田真央(25=中京大)が29日、開催地のボストンで2日目の公式練習を行い、「ここにきて上り調子」と自信をみせた。

 練習では、今大会の女子で浅田だけが跳ぶ武器、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を午前、午後で合わせて8度試し、すべて成功させた。

 NHK杯、グランプリ(GP)ファイナル、全日本選手権とここ3大会ミスが続いていたが、約3カ月じっくり練習を積めただけに「すごくいい状態」と笑顔。14年以来4度目の優勝もかかるが「順位は気にしない。自分が満足する最高の演技をしたいのが1番」と話した。



GO MAO! GO! 続きを読む
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2016
03.29

はい?

Category: 浅田真央
思わずPC画面に向かって「はい?」👂と聞き返してしまいましたわ。



http://olympics.nbcsports.com/2016/03/28/mao-asada-pyeongchang-2018-winter-olympics-figure-skating/?utm_network=twitter&utm_post=5470113&utm_source=TW%20%40NBCOlympics&utm_tags=srm%5Bolympics%2Carticle%2Cfigure%20skating%5D

NBC Sportsのコラムからです。

斜め読みの意訳ですので、間違い勘違いなどございましたら、ごめんなさい。
ほんとにざっとです。
ちょっと驚いてしまっておりまして、ドキドキしていますので。

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Mao Asada plans to compete through 2018 Olympics
By Nick ZaccardiMar 28, 2016, 1:07 PM EDT

BOSTON — Three-time World figure skating champion Mao Asada said Monday that she plans to compete through the Pyeongchang 2018 Olympics.
ボストンより―
3度の世界選手権チャンピオンである浅田真央は月曜、2018年のヒラマサOPに挑戦する意向であると語った。

“If I make the Olympic team,” Asada added with a laugh, through a translator.
「もし選ばれたらですが」と笑いながら通訳を通して付け加えた。

The 2010 Olympic silver medalist took the 2014-15 season off from competition and announced her return in May, when she reportedly said it was “much too early to think about the [2018] Olympics.”
2010年のオリンピック銀メダリストは2014-2015年のシーズンを休養し、昨年5月、復帰を宣言した。その折、彼女は次のオリンピックについて考えるには 時期尚早だと語っていた。

Asada, 25, opened her season in earnest by winning the Cup of China in November over a field that included Russian Yelena Radionova, arguably the silver-medal favorite at the World Championships at TD Garden this week.
25歳の浅田は昨年11月の中国杯の勝利で彼女のシーズンの幕を開けた。中国杯では今週TDガーデンで行われる世界選手権では銀メダルを本命視されるラディオノワに勝っている。


“My feelings are much more geared toward the next event, but the Olympics are at the back of my mind,” Asada said after the Cup of China, according to Kyodo News.
「共同ニュース」によれば、中国杯の後浅田は、「気持ち的には次の試合に向かっているところですが、オリンピックはまだ視野に入れてはいません。」と語っていたという。

Asada has not won in three top-level events since, taking third at NHK Trophy and sixth (last place) at the Grand Prix Final in the fall. Then she finished third at the Japanese Championships on Christmas weekend, matching her worst result at Nationals since 2003.
浅田は(中国杯)以来、NHK杯で3位、GPFでは最下位の6位に沈み、クリスマスに行われた全日本では彼女が2003年に出場以来ワーストとなる結果だった。

Asada, the only woman in this week’s field with a World title or an individual Olympic medal to her name, did not perform her trademark triple Axel in practice Monday morning but still plans it in both her short program and free skate this week (full Worlds schedule here).
浅田は今週開かれる世界選手権女子選手において唯一の世界タイトル保持者であり、オリンピック(個人競技の)メダリストだ。
月曜の朝の練習では、彼女はトレードマークである3Aを入れていなかった。しかしショート、フリー共にプログラムには入れるつもりだという。

She said she feels better now that at any point this season.
彼女は今シーズンでは一番良い状態だと語った。



She’ll very likely need to be in top form to earn a place on the podium. The medal favorites — Russians Yevgenia Medvedeva and Radionova and countrywoman Satoko Miyahara — are all at least seven years younger than Asada but also proven major-competition medalists.
彼女が表彰台に上るには、最高のコンディションが必要になるだろう。メダルの本命、ロシアのメドベデワとラディオノワ、そして同じく日本の宮原知子は少なくとも浅田より7つも若く、主要な大会のメダリストとしてその実力を証明されている。

If Asada makes it to Pyeongchang 2018, she’ll be chasing the only hole on her résumé.
もし浅田が2018年のOPに出場するとしたら、それは彼女自身のこれまでのキャリアで唯一の「穴」(OPの金メダルのことか?)を追うものになるだろう。
(この部分、自信がありませんので、google先生にでも聞いてみてください(;^ω^))

She won the December 2005 Grand Prix Final at age 15 but was too young for the Torino 2006 Olympics.
彼女は15歳で2005年のグランプリファイナルで優勝したが、翌年のトリノOPには年齢が足りなかった。

She took silver at the Vancouver 2010 Olympics behind Yuna Kim and then lost any shot of a medal in Sochi with a 16th-place showing in the short program. She rebounded to finish sixth at her second Olympics.
2010年のバンクーバーでは「ご存知」に継ぐ銀メダル、2度目のソチではショート16位のメダル圏外から6位にまで浮上し、オリンピックを終えた。




これだけの記事では何とも言えません。
アメリカのメディアには、茶番の時も、ソチ前も、十二分にどんなものか思い知らされておりますので。

ただ、真央ちゃんの調子がとても良いということはわかりましたので、そこはとても嬉しいのでございます。

自分のペースで試合に出場できれば、女子フィギュアスケートにも、もっと息の長い選手が出てくる可能性だってあるのでは?と思ったりもするのですが。

でもヒラマサは・・・。

(゜-゜)
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2016
03.29

SATC的「追憶」

Category: 映画の話
「追憶」
原題名は”The Way We Were”

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Movie Walkerよりストーリー


1937年の春、ケイティー(バーブラ・ストライサンド)とハベル(ロバート・レッドフォード)の2人は、大学の創作クラスで机をならべて勉強していたが、政治活動に熱中するケイティーとそれに興味を示さないハベルの生き方はまったく違っていた。

やがて、学生たちは卒業し、各方面に散っていった。第2次世界大戦中のニューヨークで、ケイティーとハベルは偶然、再会した。ハベルは海軍大尉だった。2人は急速に親しくなり、アパートの1室で愛の生活を始めるようになったが、ケイティーの政治への興味は尽きず、積極的な活動家として活躍し、ハベルはそんなことに興味を持たなかった。

除隊したハベルとケイティーは結婚した。彼女はハベルに創作を促し、著作に多くの助言を与えた。だが、ケイティーはハベルの大学時代の友人たち、キャロル・アン(ロイス・チャイルズ)、J.J(ブラッドフォード・ディルマン)夫婦を好きになれなかった。ケイティーとハベルは40年代の終わりハリウッドに移った。

ようやくハベルの脚本が売れ出し、映画脚本家・小説家として有名になっていった。そして、ハベルの小説をプロデューサーのJ.Jが映画化する。収入も安定してきて、ケイティーが妊娠した。生活は平和そのものだったが、それは永くは続かなかった。ハリウッドにも共産主義者狩のマッカーシズムが荒れ狂い始めたのだ。

ケイティーは反マッカーシズム運動に力を入れたが、創作に自信を喪失したハベルはマッカーシズムの嵐から身を避けようと考えた。そのためにはケイティーと離れ、元恋人のキャロルと近づくことが有利だった。ケイティーはハベルとキャロルの関係を知って別れることを考え始めた。別れることによって、ハベルがブラック・リストからはずされるかもしれない。ケイティーは離婚を申し出た。そして、2人は子供が生まれた後、離婚した。

50年代初め、ケイティーがニューヨークで“原爆禁止”の署名を集めているとき、ハベルに離婚以来初めて会った。彼女はなつかしさのあまり、ハベルに近づいた。だが、1度切れた絆はつながらない。ケイティーは再婚していたし、ハベルは脚本家として一応の成功を収めていた。2人は、お互いの元気な姿を確かめ、いたわるように抱き合った。過ぎ去った愛の時が2人の胸に去来した。

監督 シドニー・ポラック
脚本 アーサー・ローレンツ

katie バーブラ・ストライサンド
Hubbell ロバート・レッドフォード
J.J. ブラッドフォード・ディルマン
Carol_Ann ロイス・チャイルズ
George_Bissinger パトリック・オニール




録画しておいたものをようやく見た。
レッドフォードの若い頃は(年齢を重ねても変わらないが)それはもう美しく、私の興味からは全くあまりにもかけ離れていたので、この映画は観たことが無かった。

大好きだったSATCシーズン2の最終話「Ex and the City」で、ビッグが婚約披露パーティーを開くことにショックを受けたキャリー。
彼女を囲んでいつものメンバーでランチしながら、彼女たちはハタと気が付くのだ。
これは「ハベル」よっ!

他人のロマンスになど興味のないサマンサが「追憶」を見ていないのも笑えたが、ミランダ、シャーロット、キャリーは映画「追憶」のテーマをカフェで歌いだす。

「カーリーヘアのエキセントリックなケイティ―と、ストレートヘアの女。ハベルはストレートヘアの女を選んだじゃないの!」
「ケ・ケ・ケ・ケイティー!」
「カ・カ・カ・カーリーヘア!」キャリーは自分のロングカーリーヘアを引っ張りながら、自分はケイティ―タイプだと腑に落ちる。

私はこのシーンが大好きで、3人が追憶のテーマを調子っぱずれに歌う姿を愛しそうに涙ぐんで見ているサマンサに笑いながらも胸をギュッと掴まれる思いだった。

だから、いつかあの美しすぎる男、レッドフォードとバーブラの「追憶」は見ておかなくてはと思っていた。

さて、SATCの中では、カーリーヘアのケイティ―タイプであるキャリーは、上品でハンサム、全てにおいて完璧な男、ビッグを愛したが、彼は上品なお嬢様ナターシャとシーズン2の最後で婚約してしまう。

このシーズン2最後のシーンで、婚約披露パーティーを終えたビッグに、「なぜ私じゃないの?」と聞かずにはいられなかったキャリー。
ビッグは返答に詰まるが、彼女はそこでバーブラがレッドフォードにしたように、彼の前髪を撫で、言うのだ。「可愛い彼女(ひと)ね、ハベル」
観光用の馬車を引く白い馬が御者の言うことを聞かず嘶く。
白い馬はキャリーの白いドレスと重なり、ビッグに伴侶として選ばれなかった自分をそこに見る。
それは自立したカーリーヘアの、じゃじゃ馬である自分。

彼女は振られた女としてではなく、ビッグが御しきれない女、ケイティ―である自分に納得することで、ビッグと別れる。




SATCのシーズン1で、ミランダがスノビッシュ(今もこんな言葉使うんだろうか?)なエリート仲間の中でモデル好きな男友達の開くパーティーに毎度呼ばれ、そこでは必ず呼ばれた美しい女の品定めのため、同じ話題が振られるというシーンがある。
「好きな俳優は?」と誰かが聞き、順に決まった台詞を答えていくのだ。
そこでミランダがいつも言うのが、「ショーン・コネリー。昔も今も、そしてこれからも」という台詞。

全く同意見。
私はこれで、ミランダとこのドラマが好きになった。


ニューヨークのキャリーの部屋の窓は、ケイティ―のアパートのそれと似ていて驚く。
キャリーもビッグの周りの友人知人とは全く反りが合わなかった。
まあ、彼女に「思想」があるとしたら、それは「labelとlove」だったかもしれないが、
彼女は主張を声高に叫ぶ前に、違う男友達と飲みに出てしまった。

それからGleeのレイチェル・ベリーの「レイチェル」は、ケイティ―とハベルの間に生まれた娘の名前だったとか。

オマージュと取れる断片を見つけていくたび、
長く愛されてきた素敵な映画だったんだなと思った。
全てはバーブラの魅力的な瞳と悲しそうな笑みに集約されているようだった。

私なら、レッドフォードのハベルなんてまっぴらごめんだが。
レッドフォードが嫌いなわけではない。
「サンセット物語」でのレッドフォードはハマり役だったし、
原作にすっかり参っていた時期に見た「華麗なるギャツビー」には泣きそうになった。

ところで、SATCの原作は翻訳もひどいが、
中身も実際面白くはなかった。

あの原作をこれだけのドラマに仕立てたプロデューサー、
「ビバヒル」や、「メルローズ・プレイス」を手掛けたダレン・スターは、やはりすごいなあと思うのだ。

すっかり「追憶」から話がそれてしまった。

ひたすらバーブラが素晴らしく、そしてやはり最後のシーンにグッとくる映画。
再開したケイティ―は、またカーリーヘアに戻っていた。
彼女らしい、生き方を全うしようとしていた。

ひたすらケイティ―の女としての自分へのコンプレックスや美しい男への憧れ、捨てられない信条、でも愛する人には尽くしたい気持ち、そんな諸々が心に残る。

それにしても私のような恋愛音痴には、この映画の良さなんか到底理解できないのだろう。
ほんと、あの男と別れて良かったね、ケイティ―、と最後に思ってしまったのだから。

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2016
03.28

現場イコール選手

http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201603260003-spnavi?p=2

こちらにこづこづの、単独インタビューが載っていました。

前半は引退を決めるに至った気持ちと、佐藤先生の懐の深さ。
印象に残った試合やプログラムなど、既出の内容も多かったので、
後半、心に残った部分を転載させて頂きます。
インタビューでも理知的なこづこづ、最初の衝撃からファンが立ち直るに説得力のある
受け答えでした。
言えない部分もあったと思いますが、
今言えることはしっかり話しているのではと。
さすが、と思える内容でした。
まったく、男前な人です。
あらためて、彼のこれからを応援したいと思いました。

スケ連は、この部分、しっかと読んだ方がいいと思いますわ。

それに加えて、豊田章男社長の存在も大きいです。すごく現場を大切にされている方で、スケート界で考えると現場イコール選手じゃないですか。その選手を大切にする、現場を大切にされる方で、しかも世界的にあの規模の会社を経営する方のもとでやってみたいと思ったというのもあります。



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小塚崇彦、単独インタビュー
引退発表後に語った「氷上を去る」理由

スポーツナビ2016年3月28日(月) 11:00

前省略~

アイスショーに惰性では出たくない

――今後のことについてもお話できる範囲で教えてください。ブログには「氷上を去る」と書いてありました。4月17日のアイスショー後はもう出演することはないのでしょうか?

 今現在は、アイスショーに出演する予定はありません。

――その理由は?

 スケートはやはり毎日滑っていないと良いパフォーマンスを出せないと思うんですよね。仕事をやりながらそれができるかと言うと、僕はそんなことはないと思っています。アイスショーに惰性では出たくないし、今の僕は社業に専念すると決めたので。社業をやりながらアイスショーに出演できるレベルを保てればいいとは思いますが、僕は無理です。なので僕はアイスショーに出ることはないと思います。

――選択肢はいろいろあったと思うのですが、社業に専念するに至った経緯は?

 今までスケーターとして競技をやっていく延長線上で、そのままコーチになられた先生方や、アイスショーに出ている先輩方もいますし、スケート連盟に行った方もいます。その3通りは1つの道として確立されていると思うんですけど、その道は僕が見るに満員な気がしていて……。なのでもう1つの道として、トヨタ自動車という世界的な企業でやっていきたいなというのが大きな理由です。あとは僕がスケートで滑る以上に、そこには僕が勉強できること、学ぶことがあると思っていて、期待して入社するという感じです。

 それに加えて、豊田章男社長の存在も大きいです。すごく現場を大切にされている方で、スケート界で考えると現場イコール選手じゃないですか。その選手を大切にする、現場を大切にされる方で、しかも世界的にあの規模の会社を経営する方のもとでやってみたいと思ったというのもあります。

――性格上、未知の分野に進みたいという思いもあったのでしょうか?

 トヨタという企業で働くことによって、今まで経験したことがもっと深くなるんじゃないかなと思っています。トヨタに行っていち社会人として、スキルを学びながらいろいろなことを知っていく。トヨタの中にもスポーツ選手がたくさんいるので、ほかのスポーツ界からスケート界を1回見てみるのもいいんじゃないかなと。僕はフィギュアスケートしか知らないので、いろいろ感じる部分も出てくるんじゃないかなと思います。もしかしたらスケート界ってすごく良い所なのかなと思うかもしれないですし、こういった部分は改善するところがあるなとか思うかもしれないですし。どう感じるのかはこれからですね。

頭の中からスケートは離れない

――指導者になる気持ちはなかったのですか?

 1つの選択肢ではありました。でも僕の中では、このタイミングではないと思いました。

――いつかスケート界に戻ってくる可能性は?

 スケートは好きなので、頭の中からスケートが離れることはないと思います。ただ、未来は分からないですね。戻ってこないかもしれないし、もしかしたら皆さんが思っているより早く戻ってくるかもしれないですし(笑)。

後省略~


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2016
03.26

送別会

Category: 日常のこと
さっき確認したら、昨年の今日も、同じように送別会の話を書いていた。

昨日、一昨日と送別会が続き、遅い帰宅後、ゴリオ(仮名)の翌日の弁当のおかずを作っているうち目が冴えてしまい、2晩続きで遅くまで起きてしまっている。

仕事の上では一匹狼の私が、誰かとの別れをこんなに寂しく思うようになるとは、思ってもいなかった。

共に何か仕事をしたわけでもなかったのに、話をする余裕もほとんどなかったのに。
心の琴線に触れる出来事が、いくつもいくつもあった。

定年で退職する方々も、異動になった若い人も、本音を言える人達だった。



そういえば、息子が保育園の時の保護者会がそうだった。

同じ園の同じ組の保護者というだけで、子どもの事よりも、自分たちの個人的な話までを語り合い、
同じ釜の飯を食ったくらいの、不思議な仲間意識が生まれていた(と思う。少なくとも、私は)。

時間や中身は関係なく、火花が散るように、一瞬に生まれる連帯感のようなもの。

その中に一人、絵描きをしている人がいた。

彼女がある時言った一言が忘れられない。

「芸術ってね、時に人の中まで入り込んで、えぐるようなものなのよ。」


人は何かの折に、自分の秘密を語りたくなるものらしい。
彼女が最後に話してくれた、その仕事を選んだ理由とそこに至った人生に、
涙が止まらなかった。


私が浅田真央の演技に必ず思い出す彼女の言葉。

心をえぐられるほどの感動を貰うほうは幸せだが。

えぐる側の葛藤と苦しみを、分かち合うことはできない。

只々、心の中で、祈るだけ。

ショーとは違う緊張感の中で、再び浅田真央は戦う。

世界選手権はもうすぐ。





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2016
03.22

育てる人ヤマト

Category: ヤマト先生
世界Jrが終わって、ようやくヤマト先生のブログを見に行きました。

教え子の二人が出場する試合、
今回ヤマト先生は同行しなかったそうですが、
本田選手、白岩選手それぞれについて、
彼女たちの成長した部分を
愛情あふれる言葉で綴っていました。

特に4位という好成績でも、日本人選手で一人だけ表彰台に乗れなかった白岩選手に向けて

今回、日本代表選手で一人だけ表彰台に乗れず、
悔しい思いがあるかもしれませんが、世界ベスト4。
胸を張って帰って来いと言いたいです。

田村岳斗華麗なる舞より



なんて優しくて男前なコーチでしょうか。

そしてお約束の変写真。
「トンカツ」と「勝利寺」って・・・。

ロシア選手には不運が重なった試合でしたが、日本人選手3人、素晴らしい結果ですごいっ!


・・・にしても、この快挙に、ちっとも嬉しそうでもなく、弾むこともない氷の声の持ち主、ポンデがイラッときますね。
シンバさんの時だけ少し声のトーンが上がりましたので、感情と(損得)勘定は彼女にもあるのでしょう。
蛆は実況も「?」な情報を差し込んできますので、うっかり聞き逃せない、聞き捨てならねえことも相変わらず言います。

Jスポみたいに、有料でも全選手全演技を流してくれた方が、そしてまともな解説で聴かせてくれた方がどれ程ありがたいことか。


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2016
03.20

黒蜥蜴の唄

Category: 映画の話
先日江戸川乱歩と美輪明宏さんの話を書いたら映画「黒蜥蜴」のことをコメントで頂いたり、
リンクさせていただいている「にゃんこさんさんのブログ」様でもご覧になられた感想を書いてくださっていた。

見たいと思ったのだが、この映画、私が調べた限りではどうやらDVDになっていないようなのだ。
代わりにつべで見つけた。

つべに上がっている映画はフランス語字幕がついている。
海外評価の方が高いのだろう。
三島の戯曲からの映画だし。


映画はこちら➡https://youtu.be/pyJgu3ClTYw?t=2928v

映画.com http://eiga.com/movie/36193/より

「黒蜥蜴(1968)」

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解説
日本の推理小説界の第一人者である故江戸川乱歩の原作を、三島由紀夫が戯曲化し、それを「雪夫人繪圖(1969)」の成澤昌茂が脚色、「博徒解散式」の深作欣二が監督した舞台の映画化。撮影は「ケメ子の唄」の堂脇博。

ストーリー
世界的宝石商の岩瀬は、娘早苗の誘拐と、時価一億円のダイヤ「エジプトの星」の強奪を予告する女賊黒蜥蜴におびえ、探偵明智に警護を依頼した。岩瀬父娘は大阪のホテルに姿を隠したが、隣室には岩瀬の店の顧客緑川夫人が泊っていた。実は彼女こそ黒蜥蜴だったのだ。黒蜥蜴は部下の雨宮を使って早苗をまんまと誘拐したものの、明智は機敏な処置で、早苗を奪い返したのだった。黒蜥蜴もさるもの、明智に追いつめられても慌てず、わずかな隙をみて逃走したのである。それから半月後、的場刑事率いる警察陣に守られた岩瀬邸から、早苗が忽然と姿を消した。黒蜥蜴が家政婦ひなの手引で早苗を誘拐したのだ。明智が駆けつけた時は、早苗と引換えに「エジプトの星」を持参せよ、という紙が残っているきりだった。指示通り、岩瀬は「エジプトの星」を黒蜥蜴に渡したが、早苗は戻らなかった。黒蜥蜴は早苗の美しさに魅せられていたのだ。一方、そんな黒蜥蜴にひそかに恋焦がれている雨宮は、黒蜥蜴が明智を恋していることに気づき、嫉妬を感じるのだった。その頃、明智は、一度は黒蜥蜴の手にかかって殺されたと見せかけ、部下の一人に変装して本拠地に忍び込んでいた。彼もまた、純粋な美に生きる黒蜥蜴に恋していた。黒蜥蜴を捕える自信はあったが、世間の秩序の彼方に己れの倫理を築きあげている彼女を、よく理解出来たのである。本拠地には、人間剥製の美術館があった。早苗もその一つに加えられようとしていた。雨宮はそんな早苗を助けることによって黒蜥蜴の関心を自分に向けようとしたが、捕えられてしまった。早苗の隣の檻の中で、雨宮は早苗が実は、替玉だったと知った。一方、黒蜥蜴は明智の変装を見破ったが、その時、警官隊がなだれ込んで来た。逃れぬと悟った黒蜥蜴は毒を仰ぎ、明智の腕の中で息を引きとった。好敵手と、そして不思議な美しさで人を惹きつけた恋人を失い、明智は黙然と突っ立っているばかりだった。...


松竹1968年版
映画『黒蜥蜴』1968年(昭和43年)8月14日封切。1時間26分、カラー作品。
製作・配給:松竹。監督:深作欣二。原作戯曲:三島由紀夫。脚本:成沢昌茂、深作欣二。音楽:冨田勲。

キャスト
黒蜥蜴(緑川夫人):丸山明宏(現:美輪明宏)
明智小五郎:木村功
雨宮潤一:川津祐介
岩瀬早苗・桜山葉子(二役):松岡きっこ
岩瀬庄兵衛:宇佐美淳也
的場刑事:西村晃
ひな:小林トシ子
黒木:丹波哲郎
原田:小田草之助
富山:服部欽二
大川:佐藤京一
松吉:木村功
堺:加島潤
木津:舟越竜二
ショーダンサー:宝みつ子
日本青年の生人形:三島由紀夫:※特別出演
映像ソフト化・テレビ放送


1980年代にRCA コロムビア・ピクチャーズ・インターナショナルビデオからVHSが発売された。
上記のビデオ版を除いて、日本国内では2014年現在までDVD等の映像ソフトは発売されていない。
2005年に東映チャンネルで深作欣二特集の一環として放送された。
2014年1月11日にWOWOWで美輪明宏特集の一環としてテレビ放送された。その後、何度かリピート放送も行われている。




最後の美輪さんの歌が洒落ている。
ボサノヴァのリズムにシャンソンを歌うような。
作詞作曲 歌も 丸山明宏(現:美輪明宏)
画像の端が切れているが、確認できる。
kurotokage2.png


感謝してお借り致します。




このテーマ曲のつべのコメントには『 "SUKIYAKI"「上を向いて歩こう」の作曲家「中村八大」が編曲』と詳細を載せて下さっているファンの方がいる。
美輪明宏は日本で初めてゲイであることをカミングアウトした「 drag queen 」=(女装した男性。特に、派手な衣装や化粧などのショー的な要素を含む扮装をしたホモセクシュアルの男性。)だと書いている。
だからこそ日本人はボーイ・ジョージやデヴィッド・ボウイにも驚かなかったとも。
なるほど、そういえばそうかも!

こちらの動画でそれについては美輪さん自身が語っている。



さてこの曲、ヘプバーンの「シャレード」(1963年)のテーマを思い出す。
大好きな映画音楽だ。


2012-2013シーズンに今井遥ちゃんがSPで演じた。
ずいぶん難しい曲をと思ったものだが、遥ちゃん(と振付の佐藤有香先生)の挑戦にワクワクした。

江戸川乱歩の美女シリーズ第8作 「悪魔のような美女」(1979年)は見ているのだが、いやもう、こちらの映画版はなんというか、比べようがない。
この映画、私はヒロインの美輪さんにつきると思うが。
美術品、宝石を手に取る時の、自らが芸術品のように放つ輝き。
明智とのゲームのようなデッドヒートの時には少女のようにさえ見える。
そして明智に心惹かれていく様は妖艶であり切なくもあり。
迎賓館にいてもいいような衣装で埠頭に立とうと、何の違和感もないのだからすごい。

台詞の一言一言が磨き抜かれている。
犯罪において、まさに光と影の2人が
言葉を介して互いを愛し合うかのようなやり取り。
2人は敵同士などではなく、
犯罪に魅せられたある意味、同士。
緑川夫人(黒蜥蜴)が明智に心惹かれた瞬間。

「大体、危機というものは、退屈の中にしかないものです」
「退屈の白い紙の中から、突然あぶり出しのように犯罪の横顔が浮かび上がってくる」
「それを子供のように期待しながら待っているのは、なかなか楽しいもんですよ。」



明智がこう言った時、
緑川夫人の表情がサッと変わる。
相反するソウルメイトを見つけたような衝撃のように見える。

明智は犯罪を犯す女の例を挙げるが、その言葉は緑川夫人にとって口説き文句にしか聞こえない。
明智の青い血は、ただ常々考えていることを口にしただけだ。
けれど同時に緑川夫人をすでに挑発し、「わかっている」と本当は匂わせていたのではないか。
違う役者が同じセリフを言っていたならもっと明確になったのかもしれない。

美しいデコ調の衝立を通しての2人の相対する姿。
ガラスのテーブルを通した2人のカードゲームの丁々発止。


舞台を見たかったなと思う。

それにしても、深作欣二監督のこんな素敵な映画、もっと知られて良いのでは?

個人的には明智探偵は天地茂の方が好きなのだが。

ジャズ・オーケストラ、「ピンク・マルティーニ Pink martini Sympathique」が「Song of the black lizard」としてこの曲をカバーしたのがこちら

後半日本語歌詞がそのまま使われている。
つべのコメント欄、
絶賛です。


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2016
03.18

お人形の方のフィギュアの話

Category: 日常のこと
ちっちゃいものと言えば「おじゃるで雅な」アニメに「ちっちゃいものクラブ」があって、テーマソングで行進していた。
小さいものというのは、なぜにあんなにカワイイのだろう。

フィギュアというと、普段スケートのこと(スポーツ的な分析なんて一切ありませんが)を書くこともあるが、
ここでいう「フィギュア」は、いわゆる「特定の趣味を持った方々が愛好する人形」のことである。


ゴリオ(仮名)は「けいおん」のフィギュアに始まって、今では数を数えるのも面倒な程のフィギュア入りの箱を部屋に積み上げている。
「けいおん」の場合はギターなんかの小物がとても良くできていて、私でも欲しいと思う可愛さと細部の完成度だ。

だがしかし・・・。
中にはカップ麺の蓋を抑えるための「監獄学園」キャラフィギュアなどというものもあって、
すごい格好で座っている姿のそれは女として憤りを感じずにはいられないほどの代物だ。
これはゴリオ(仮名)の生活態度にいよいよ注意をしなければという時の格好のネタになっている。

私も実は食玩シリーズが好きで、戸棚の中には勉強部屋と台所を隠し持っているので息子のことは言えない。

こういうののコンプリート版を大人買いしたりするので、ランドセルとか昔の「ピアニカ」やそろばんなんかもある。

tukue.png


ちっちゃいものを愛でるだけの趣味ならまだいい。

でもそれが女の子のフィギュアってーのがどうにも許せない。
せめてあのお高いワンピースキャラであってほしかった。
もう時すでに遅いのかもしれないが、
歪まず育ってくれよと
親としては祈るような気持だ。

そっと取り出して眺めてニヤッとしてまた箱に戻す。

自分だけのミニチュア世界がそこに広がっている。

物としてというよりは、そこに物語を見ている。

私の場合はそうだが、ゴリオ(仮名)の物語の場合、想像したくもない・・・。



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2016
03.16

考える人(ちょっと追記)

Category:
めったに地上波テレビは見なくなったが、
時々家族が見ていたつけっ放しのテレビ番組を見ることがある。

以前「しくじり先生」の舞さんの時も見ていたが、
先日の「しくじり先生」、元プロボクサーの亀田(さんを付けた方がいいのだろうか?)の回も良かった。
関根さんは何でも知っているのでなくてはならない「生徒」だと思うが、
若林がなぜか立ち上がって何か言うのを、私は注目している。


芸人。「若林正恭」。

テレビのリアクションがどうというわけではないのだが、
理由はこの本を読んでしまったからだ。

「社会人大学人見知り学部卒業見込み」
shakaizinn.jpg

大げさでも言ってしまおう。
近年読んだ本の中でもとても面白い一冊だと思った。
笑ったし、共感したし、考えさせられるし、そして何度も泣きながらページをめくった。

彼があの一見無表情な顔の下で
たくさんたくさん考え、感じていたもの。


文章の切れ味。
「わかる」微妙なきもち。

ピース又吉とはまた違った感性で、その違いがまた何とも言えず面白かった。

勿論この本は小説ではないので「火花」とは比べられないが、
「第2図書係補佐」の又吉は本の世界を描いているようでいて、
やはり彼独特の感性と日常が浮かび上がる鮮やかさを持っている。
彼の描くものはある意味華やかにさえ見える。

一見暗く見える、内省的な内向的な又吉の方が、
「こだわり」や「お洒落」な点でも、外向きな気がする。

オードリー若林の話は彼の「頭の中」で完結する。
じっと周りを見ていながら、じっとひとりで考えている。
外から見てもわからない。
一つにはこの人に物欲というものが無いからだろうか。

舞台の話はとても彼にしっくり合っていて、
彼はこの仕事に向いているんじゃないかと
その舞台を見てもいないのに思った。

「お笑い芸人」は多くいるが、
こんな人もいるんだと
何とも感慨深かった。


「創刊! 読むスポーツ ヨムスポ」
 2016/3/14放送分 スポーツ古書
こちら➡http://www.nicovideo.jp/watch/1457933614
多分収録場所はこちらではないかと・・・。
「ブックカフェ二十世紀」
https://www.facebook.com/bookcafe20seiki/

ここでの若林が、私はとても好きだ。

ポッと出ではない。
下積み時代に蓄えたものが彼を今ここに座らせている。

「昭和」な感じを扱う番組に、新しい人若林が入る。

ここで彼が一人心の中で突っ込んでいるのはどんなことだろう。

「そんなんどーでもいい」なんだろうか?

それとも本当に楽しんでいるんだろうか。

そんなことを観る者に探らせる初めての芸人かもしれない。



さて先日、ようやく老人ホームへの入居が決まり、近年になく明るい顔をしていた母が、
「規則正しく」「健康的な食生活」になじめず、
ちょっとうつ状態になっていた。

出来るだけ時間を見つけて外に連れ出したり
顔を出すようにはしていたが、
ある日部屋に入ると、テーブルの上に「火花」が置いてある。

80過ぎてすっかり本も読まなく(というか、目が疲れるから読めなく)なっていたのに。

「〇〇さんが面白いって言ってたし。
芸人さんがどんなこと書くのかって思ってさ・・・。」

驚き。

「この人、すんごく文章うまいんだよ。」
「これ、いいと思ったよ。」

80過ぎの元文学少女から又吉を薦められ、
「読んだよ」と言えなかった。

「へえ」と答えた私は、

若林が書く「ディヴ(分人)」に、近づけたのだろうか。
少しは、母親とどうしても上手く付き合えなかった娘として成長できたのだろうか。


追記

さてこのエッセイによれば「成長したな」と各所で言われているらしいオードリー若林だが、
この本の何がそんなに私に「これスキ」と思わせたのだろうと考えた。

実は今私はまた変な仕事をしていて、
それは面白くもないことをラップに乗せて歌ってしまおうという試みのお手伝いなのだ。

ある曲を聴いていたら、あのクソ面白くもないラップが、この曲のリズムにぴったりだとふと気が付いたのである。
発案者は私より年長の方なのでこれはお手伝いした方が良いと思い、又いらん仕事を増やしたわけだ。

この年になってラップ。
サランラップじゃないほうのラップ。
何故今更ラップなんだろう。

ゴリオ(仮名)が音源をPCに落としてくれたのでそれを持って職場に行き、
この私がラップの見本(!)を披露することになった。
どう見ても馬鹿じゃないか。
そう思いながらもハマって練習したら、これがなかなかうまくいく。
リズム感と「間」が高く高くおばちゃんの前に立ちふさがるのだが、「間」さえわかれば変化球でもなんとかいける。

「間」がわかってくると一回一回違ったバージョンになってもそれなりに楽しい。

若林の本にも、同じく「間」の心地よさがあった。

この人の本なら私は繰り返し何度でも読める。
絶妙な言葉のリズムと間の取り方。

文章の間には頷かずにはいられない真実のようなものが沢山つまっている。

面白いのに気が付くと泣いてもいる。

私から見ると彼はまだ若いのに、彼なりに人生の中盤にさしかかった変化を描くさまも清々しい。
自分の人生とようやく折り合いがついてきた感じがまたいい。

「落語家」の話も素晴らしかった。
全盲の高校生が高座に上る話だ。
生まれつき全盲の少年がいかに落語の小道具に触れ、理解していくか。
師匠とのやり取りを実に的確に若林は描く。

少年の「笑い待ち」(客席に笑いが起こった時に笑いが収まるまで次のセリフを言うのを「待つ」こと)の上手さ。
目の見えない少年に教えられた

「自己の確認なんかじゃなかった。共感の確認なんだ。」



笑いというものを真正面から捉えた言葉にやられた。


ラップの練習のし過ぎか、すっかり間延びしてしまったのでこの辺で今日はやめにしておこう。

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2016
03.15

ちょ、ちょっと待って!プレイバック!

「これからも僕はいるよ」じゃなかったのかーい!

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小塚崇彦オフィシャルWEBサイトより
http://www.t-kozuka.com/

人生の節目となる大きな決断になりましたが、トヨタ自動車とスケート関係者の皆様の
御厚意により、4月17日のスターズオンアイス最終公演にて、皆様にご挨拶する機会を
いただきました。

引き続き、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

小塚崇彦




http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160315-00000080-dal-spo

フィギュア小塚崇彦が現役引退 今後はトヨタ社員に 4月17日にファンへあいさつ
デイリースポーツ 3月15日(火)17時10分配信


 日本スケート連盟は15日、フィギュアスケート男子で、10年バンクーバー五輪代表の小塚崇彦(27)=トヨタ自動車=が現役を引退することを発表した。所属のトヨタ自動車から、同連盟の橋本聖子会長宛てに、3月31日をもって現役を引退するという届け出があった。引退後は社業に専念するという。

 小塚のコメントは次のとおり。


 「今シーズンをもちまして現役引退を決意しました。5歳からはじめたスケートを今まで楽しく続けてこられたのは、スケート連盟をはじめとするスケート関係者の皆様、所属先として支えていただいた梅村学園およびトヨタ自動車の皆様、そしてファンの皆様など多くの方々のおかげだと感謝しています」

 「現役生活の中でたくさんの思い出を作ることができました。1つ1つの試合に思い出がありますが、特にバンクーバー五輪への出場、全日本選手権での優勝、世界選手権での2位。2013年の全日本選手権でソチオリンピック出場が叶わなかったこと。そして2014年の全日本選手権では、怪我の影響もありグランプリシリーズでも思うような結果が出ない中、やっと納得できる演技ができ、思わずガッツポーズをしたことなど、貴重な経験をすることができました」

 「今後につきましては、氷上を去ることになりますが、これまでの経験を活かし、トヨタ自動車の従業員として新たな人生を歩むことに致しました」

 「人生の大きな節目となる大きな決断になりましたが、トヨタ自動車とスケート関係者の皆様のご厚意により、4月17日のスターズオンアイス最終公演にて、皆様にご挨拶する機会をいただきました。引き続き、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。小塚崇彦」

 小塚は10年バンクーバー五輪代表。同年全日本選手権で初優勝を飾ると、11年世界選手権では銀メダルを獲得した。近年は怪我などに苦しみ、昨年の全日本では5位に終わり、世界選手権代表入りを逃した。2月20日にフジテレビの大島由加里アナウンサーと結婚したばかりだった。

 小塚の祖父光彦さんは旧満州のフィギュアスケート王者で、父嗣彦さんは68年グルノーブル五輪代表。「フィギュア界のサラブレッド」とも呼ばれた。



ちょと待てくださーい!

ちょっと、その一言、まさかっ!

「今後につきましては、氷上を去ることになりますが、これまでの経験を活かし、トヨタ自動車の従業員として新たな人生を歩むことに致しました」


あれほどのスケーターがなんで?
まさかもうショーにも出ないということ?

そんなことはないよね?

トヨタプレゼンツでアイスショーとかやってくれないんでしょうか?

スケート音痴の見る目のない私に、超絶ツルスケを教えてくれた選手です。

この人を大事にしないスケ連は、競技をつぶす気かと思います。

とにかく4月17日を待ちます(=_=)



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2016
03.14

READY FOR ANYTHING

Category: 浅田真央
アルソアさんが浅田選手の応援動画をあげてくださっていましたね。

動画に乗せた言葉が素晴らしくて、一言一句、その通りだなあと思いながら何度も見ていました。

「あなたの勇気と覚悟に 心から ありがとう」







この動画に使われている曲がランドン・オースティンの「Ready for anything」

「覚悟はできてるよ」と、優しいメロディーに強い決意を込めて。

アルソアさん、ファンのツボをどんだけ心得ていらっしゃいますのん?

We look out and see the world
It takes everything we have to face it
Without a sound we'll take a step
Inside our hearts are racing

If it takes forever
We'll get there together

I'm winding along this road
Not knowing where you will go
No matter what life brings
If it's you and me
We're ready for anything
Watch you
The clouds go by
Our turn
We'll learn to fly
No matter what life brings
If it's you and me
We're ready for anything

We're ready for anything
We're ready for anything
We're ready for anything

So as we ride into the sun
Sometimes we know we're gonna fall down
Hold my hand and we'll get up
I know we're gonna make it somehow

If it takes forever
We'll get there together

I'm winding along this road
Not knowing where you will go
No matter what life brings
If it's you and me
We're ready for anything
Watch you
The clouds go by
Our turn
We'll learn to fly
No matter what life brings
If it's you and me
We're ready for anything

We're ready for anything
We're ready for anything
We're ready for anything





これを書きながら

また「浅田真央 未来への光~」を見ておりました。

最後の浅田選手の感動の涙に、私もまた涙が・・・。

本当に、すごい人です。


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2016
03.13

ホワイトデーの自立

Category: 日常のこと
三寒四温の季節。

突然暖かかったり、急に冷えたりで何を着ればいいのかわからない。

昨日は少しのどかなあたりに車を飛ばすと、もう菜の花と、早い桜がチラホラと咲いていた。

ハナミズキも満開で幸せな気持ちになる。

そんな3月・・・。

今年のバレンタインは日曜だったが、
ホワイトデーは月曜日。

大抵のことは女の私が動かなくてはなーんにもしない我が家の男共。
そこでバレンタインもホワイトデーも自分で準備することになる。

クソ忙しい時でも、世間並の行事はしてあげなくてはと、
「義理」と「人情」と、チョコレートへの偏愛が私を動かしただけなのだが。

バレンタインは、めったに「義理」でも頂けないチョコレートを、オットとゴリオ(仮名)と、一番良いのは自分のために。

そして明日までには、「義理」を果たして下さったありがたい少数派の皆さまにお返しのクッキーなどを。


ところが昨日、せっかく買ってきたカワイイクッキーに親子揃って言いやがった。

「あ、〇〇の店の箱入りのあのお菓子買いたいんだよね。自分で行くからいいよっ!」

自分の部屋は片づけられなくても、
「義理チョコのお返し」は買いに行けるのか、お前らは。

ついに自立したのか、この日だけ・・・。

ムッとしながらネットを徘徊していたら

2回目オープン「レンゲ屋さん」のお知らせがっ!

こちらからどうぞ➡おやつレンゲ屋

前回頂いたお菓子がどれもすんげー美味しかったのと、良心的な原材料の選び方に頭の下がる思いのネットお菓子屋さん。

私がハマったのは

これっ!

「やみつきスパイス・ナッツ」
spicenuts.png

お酒が飲めても飲めなくても、お茶でもコーヒーでも何とでも合う!
このスパイスの香りだけで踊り出しそうになる。


今回は、ゴリオ(仮名)にもオットにも見つからないようにこっそり注文、こっそり食べる。


「義理」へのお返しに使ってもらえなかったクッキーは、ゴリオが一口で食べるだろう。

レンゲ屋さんのお菓子で彼らの自立を祝おう。

・・・(*´▽`*)



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2016
03.10

地域別団体戦

発表されましたね、地域別団体戦メンバー。

アジアキャプテン、お忙しそうですね。
忙しくてもおいしいところは逃さない、さすがポンデリングを銜えるはずですわね。


アジア代表に宇野、宮原ら「優勝目指す」
世界一を争う地域別団体戦が初開催
スポーツナビ2016年3月9日(水) 19:15


フィギュアスケートの新しい地域別対抗戦「2016コーセー・チームチャレンジカップ」(現地時間4月22〜24日、米国・ワシントン州)のチームアジアのメンバーが9日発表され、日本からは宇野昌磨(中京大中京高)、宮原知子(関西大中・高スケート部)、須藤澄玲、フランシス・ブードロー・オデ組(神奈川FSC)が選出された。


会見に出席したアジア代表のキャプテン・荒川静香氏は「すばらしい選手がそろった。選手がベストパフォーマンスを出せるよう、精いっぱいサポートし、優勝を目指したい」と語った。今回、荒川氏は競技には参加せず、出場選手の選考とチーム戦略を練る役割を担う。「SPでは滑走順がポイントになるので、他のチームの演技順も予想しながら考えたい」と采配のポイントを話した



高橋大輔氏が蛆のコメンテーターになる話にもありゃりゃでしたが、
・・・・、もう何も申しませんわ。
みんな食べて行かなくちゃなりませんですもんね。

北米代表にジェイソン・ブラウン選手が入っているので、久しぶりの彼の演技は楽しみです。
彼は今季怪我に悩まされていましたので(ファリス選手もその後どうなのでしょうか)
はじけて頂きたいです。

良い選手が多いので、試合が増えて一部選手以外の選手の出場機会が増えるのは
とても良いことではと思うのですが、
世選を終えたばかりの選手を出す必要はないかと・・・。

スポナビの記事はこちらです。(リンクしていません)
http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201603090005-spnavi?p=2

大会概要
開催期間:4月22日〜24日(現地時間)
開催場所:米国・ワシントン州スポケーン

1日目(4月22日):男女シングル・ショートプログラム
・男女各3選手が3つのグループに分かれる。各滑走グループの出場選手はキャプテンが選出
・各グループで、演技点の高い選手順に1位12点、2位10点、3位8点が各チームに付与される(点数は仮)
・チーム合計点が最も高いチームを1日目の優勝とする(得点は翌日のフリー演技に引き継がない)。ただし、合計点が同じ場合、各チーム内の男女それぞれ最高演技点の合計点が高いチームが上位

2日目(4月23日):男女シングル、ペア、アイスダンス・フリー
・各チームのペア2組とアイスダンス2組がフリー演技を行い、それぞれのチーム内で高かった組の演技点をチームの点数とする
・男女シングルは3選手ずつがフリー演技を行い、各チームの上位2選手の演技点の合計点をチームの点数とする
・男女シングルとペア・アイスダンスの合計点が最も高いチームが優勝



注目だったキャプテンとメンバーはこちら

アジア代表

キャプテン
ポンデリング(日本)

男子シングル
デニス・テン(カザフスタン)
宇野昌磨(日本)

女子シングル
宮原知子(日本)
エリザベート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)

ペア
隋文静、韓聰組(中国)
須藤澄玲、フランシス・ブードロー・オデ組(日本)

アイスダンス
レベッカ・キム、キリル・ミノフ組(韓国)
王詩エツ、柳キン宇組(中国)


北米代表

キャプテン
クリスティ・ヤマグチ(米国)

男子シングル
ジェイソン・ブラウン(米国)
ナム・グエン(カナダ)

女子シングル
グレイシー・ゴールド(米国)
ガブリエル・デールマン(カナダ)

ペア
メーガン・デュアメル、エリック・ラドフォード組(カナダ)
アレクサ・シメカ、クリス・クニーリム組(米国)

アイスダンス
ケイトリン・ウィーバー、アンドリュー・ポジェ組(カナダ)
マディソン・チョック、エバン・ベーツ組(米国)


欧州代表

キャプテン
クリストファー・ディーン(英国)

男子シングル
セルゲイ・ボロノフ(ロシア)
ミハル・ブレジナ(チェコ)

女子シングル
エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)
ロベルタ・ロデギエーロ(イタリア)

ペア
クセニヤ・ストルボワ、ヒョードル・クリモフ組(ロシア)
ニコル・デラ・モニカ、マッテオ・グアリーゼ組(イタリア)

アイスダンス
アンナ・カッペリーニ、ルカ・ラノッテ組(イタリア)
ガブリエラ・パパダキス、ギヨーム・シゼロン組(フランス)


ファン投票ノミネート選手

■アジア代表
男子シングル
閻涵(中国)
ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)
金博洋(中国)

女子シングル
本郷理華(日本)
李子君(中国)
パク・ソヨン(韓国)

■北米代表
男子シングル
マックス・アーロン(米国)
アダム・リッポン(米国)
リアム・フィルス(カナダ)

女子シングル
アシュリー・ワグナー(米国)
ポリーナ・エドモンズ(米国)
アレーヌ・シャルトラン(カナダ)

■欧州代表
男子シングル
マキシム・コフトン(ロシア)
アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル)
ミハイル・コリヤダ(ロシア)

女子シングル
エレーナ・ラジオノワ(ロシア)
アンゲリーナ・クチバルスカ(ラトビア)
エフゲーニャ・メドベデワ(ロシア)

・「2016コーセー・チームチャレンジカップ」ファン投票ページ(公式サイト・英語)
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2016
03.08

□(四角)がすき

「名探偵ポワロ」TVシリーズで、また「ヒッコリーロードの殺人」を見ていた。

秘書のミス・レモンの姉で、寮母のハバード夫人が面倒を見る学生たちの間で起きる殺人事件。
ドラマ版ではジャップ警部とポワロとミス・レモンの「料理対決」があったり、
ポワロの「ホワイト・ヘヴン」になんと「ビデ」が付いていて、それをジャップ警部が何も知らず
色んな使い方をしちゃうという小ネタで笑わせてくれる。
このあたり、ドラマならではの視覚に訴える演出が楽しい。

ところが私、このポワロの部屋のインテリアには少々違和感があるのだ。

それは「シンメトリー」を愛する男、エルキュール・ポワロにしてはあまりにも
「ズレてる」ホワイト・ヘヴンの部屋の中。
シーズンによって、年代によってポワロの住む部屋もインテリアも変わる。
でもヒッコリーロードの事件の中のインテリア、このズレ方はなんだか気持ちが悪い。

で、こちら「Investigating Agatha Christie's Poirot 」にポワロのフラットについての考察が載っていたので、読んでみた。

かなり原作を再現している、という結論のようだが、ポワロのフラットにはいくつも部屋があるし。
相当量の美術品があるというこのブログの話は全くそのとおりだと思う。
・・・ミス・レモンの仕事部屋に通じるこの部屋には、少々多すぎる気もする。

poirot room1

こちらはヒッコリーロードの回ではないが。
poirot room2


彼は最初の事件、スタイルズ荘からしてその左右対称への偏愛から事件を解決に導く糸を手繰り寄せたはず。

私が愛する探偵の中でも「エイドリアン・モンク」と「エルキュール・ポワロ」の室内に関しては
いつも清潔で美しく、そして左右対称であるはずなのだ。

こちらの部屋は納得。
poirot room3


ポワロは潔癖症の手前でとどまっているので単に「お洒落」な感じで、というスタッフの考えもあるのだろう。
アール・デコやモダンな絵画、アート使い、スチールパイプのモダン家具、アンティークと、行く先々の家や事件現場でも飽かせることがない。

ブログ「Investigating Agatha Christie's Poirot 」はこれだけでも読み応え十分なのだが、(なんとTV版ホワイト・ヘヴンの間取り図2案とも載っていたりする!)
アン・ハートの著書「Agatha Christie's Poirot: The Life and Times of Hercule Poirot」も紹介されている。
ポワロガイドの決定版とまでコメ欄でも人気のようだが、どうやら翻訳版は出ていない模様・・うう・・。

一方、モンクさんの部屋の中は私にとって完璧だった。
シンメトリーの極致である。

この写真は宣伝用だと思う。普段の部屋はもっと落ち着いて重厚だった。
monk.jpg

本物のMonk(修道士)だってこう几帳面にはいかないだろう。
トニー・シャルーブ演じる名探偵モンクは強迫神経症の上38種の恐怖症を抱える名探偵なのだから、仕方ないのだが。

名探偵モンクについて詳しいことは
こちらが面白かった。


いつも同じスケジュールを守り、同じルーティンで食事メニューも決まっている。
ジャケットもシャツもパンツも全て同じものを揃え、
シャツは決まった検品係の手によるものでなければ買いたくない。
(そのおかげで、検品係のおばちゃんの息子の事件を解決しましたね。)
なのでインテリアだってシーズンによって大きく変わるということは
なかったように思う。(いつもうろ覚えですが)
クローゼットの中身まで、スッキリと同じ服が並ぶ爽快感。

Monklol.jpg


ポワロは洒落者なので、そういうわけにはいかなかっただろうし、そもそもあの髭そのものが曲線だ。
四角というだけで彼をひとくくりにするわけにもいかないだろう。


ところで、「赤ちゃんをほしがったお人形」ディミーター インキオフ /著
という子供向けの本がある。
これはマトリョーシカ人形にまつわる小品なのだが、オチがいい。

これを読んでいて、昔家にあった、古いマトリョーシカ人形を好きになれなかった理由がわかった。

四角い入れ子の箱を愛してやまなかった私に、マトリョーシカは入れ子として気味の悪いものだったのだ。

そういえば、うちにあったリカちゃんハウスは、四角い箱状の家の中にリビングや寝室がある代物だったと記憶している。


リカちゃんもワタル君も、リカちゃんママも、いずみちゃんもそれなりに愛着があったが、
なにしろ私は、「箱状のハウス」の分解に興味があった。

箱型「ハウス」にくっついている家具は邪魔だったが、箱をハサミを使ってまで平らにするのは楽しかった。
リカちゃんハウスには悪いことをした。

それから小学生になって、定規が手に入ると展開図らしきものを書くようになった。
数学的な展開図は学生時代苦手だったので、そんなこととは何ら関係ない落書きのようなものだ。

箱を平らにすると四角がいくつも連なる形になっていて、立方体に組み立てるためには「まち」がいること。
その「まち」を斜めにカットすると綺麗な箱ができること。
和菓子の箱はまたちょっと違った作りで分解してもよくわからなかったこと。
段ボールに展開図を定規で引き、切って組み立てるのが楽しかった。

そんな遊びの記憶が今でもポワロやモンクを見ると思い出されるのだ。

シンメトリーとは何の関係もないはずなのだが、彼らの性癖を見るにつけ、彼らの部屋は
曲線というより、やはり角ばっていなければならない気がする。

大人になった私は、今は展開図こそ描かないが、
代わりに立方体を描く。

CADなんか使えないので、エクセルで四角の組み合わせを駆使し、
間取り図や家具の絵を描く。

食器棚は手書きで描いた。
寸法も全部書き込んだそれは、家具というより、店舗に置く「什器」に近かった。

下駄箱はゴリオ(仮名)の靴が巨大化してから熱心に考えるようになった。

原型は早くから出来上がっていたので、最終形になったのは最近のことである。
戸棚内部の寸法と靴を収納する向きなどをあれこれ考えている時間が楽しかった。

自分で描いた家具を初めて家具職人のおっちゃんに作ってもらったのが3年前。
手書きした食器棚だった。

そして最近、できあがった最終形をおっちゃんに見てもらい、プロとしての意見を入れて貰って、
ようやく下駄箱を作ってもらった。



自分が考えたものが現実化するのは嬉しいと言えば嬉しいが、
「箱」を作れない自分が妙に悔しく、頼れる家具職人のおっちゃんに嫉妬すら覚える。

職人のおっちゃんの手は正確だ。


人間のアシンメトリーな手が作る、正確無比なシンメトリー。

おっちゃんが家具を取り付ける時は片時も離れず、ずっと見ている。

左右対称を愛するポワロやモンクの家のようにはいかないが。

私の住むところも、やはり四角い箱なのだ。





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2016
03.05

七色の血(追記に中年探偵団)

Category: ネット記事
Numberで真央選手を「大人の体の美しさ」と語ってくださった。

その美輪明宏さんのお話をyoutubeで聞くのは面白い。

天才を見抜く目を持っているのよという話も興味深かった。

今日は江戸川乱歩について美輪さんが荒俣さんと語り、そして江戸川乱歩についての番組がそこに差し込まれているのが又たまらなく面白かったので逃さないよう、日記に貼っておこう。

「探偵小説に快楽を持ち込んだ」

ああ、まさにそれ。



芸術に通じるものを探偵小説に感じるとしたら、まさにこれ。

美輪さんと江戸川乱歩の出会いの話がすごい。

「屋根裏の散歩者」、「人間椅子」。
「芋虫」も乱歩だった・・・。

鮮やかに蘇る文体とあの衝撃。

ハードボイルドも推理小説も相当数読んだと思うが、
私の頭程度では記憶に残るのは限られた数。

乱歩の小説の禁断の愉しみを覗くようなむずがゆいような。

明智探偵の体には、青い血が流れているそうな。

そして青年だった美輪さんが、乱歩氏に「君の血の色」を問われて何と答えたか?







途中、美輪さんの少年時代の写真が出てまいりますが、
この写真は特に、この世のものとは思えない美しさ。

今も昔も、こわいわー、美輪さん。

追記


小林信彦の「中年探偵団」は本当に面白かった。

パロディーを書かせたら、小林信彦は絶品。
中年になった小林少年(中年)の話、最後の一文が最高。

Amazonで見たら、なんと文庫が21000円!
違うネット古本屋だと400円で出ている。

kobayashi1.png


あの小林少年が、あの名探偵が、あの怪人が帰ってきた。そして彼らの永遠の追っかけごっこが再び始まったのだ。
江戸川乱歩の名作「少年探偵団」を見事なまでにパロディ化し、心にくいまでのドンデン返しを織り込んだ表題作など、豊富なパロディとユーモアにあふれたおかしな小説を集めたおかしな作品集。
収録作品:甚助グラフィティ/わがモラトリアム/Jellies/中年探偵団/親子団欒図/鉄拐/おとなの時間/家の中の名探偵/雲をつかむ男/雲をつかむ男ふたたび



家の中の名探偵、Jellies、雲をつかむ男もよかったな。

手に入りにくいので、うっかりおススメできないのが残念
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2016
03.05

やっぱドヤ顔

Category: ヤマト先生
なんだか、私の方まで戦い済んで日が暮れた感じです。

一仕事やっとこさ終えて、受けていた試験も、今回の分の単位数を最低限にしていたため、何とか取れました。

さっとんへのあれこれな記事を読んでしまったこともあって、
今ようやくヤマト先生のブログを読む気持ちの余裕ができたのでした。

やっぱり、すごいドヤ顔で変写真www(^^♪

こちらですね。
田村岳斗 華麗なる舞

四大陸の男子の結果については、さすがの考察。
ヤマト先生、フィギュア界のフモさんですな。

ヤマト先生のブログの言葉には、いつも尊敬やヤマト先生的愛情が感じられて、
私はとても好きなんです。

自分のところの選手達の良いところ、伸ばす必要のあるところには冷静です。

男子選手に関しては、男子の選手を担当していないということもあるのでしょうが、
ヤマト先生自身が4回転ルッツに挑戦した時の話なんて経験者ならでは。
テケシ先生はじめ、現役を退いても尚男子があんなに4回転に夢中になる興奮が伝わってきます。

女子なら3A、男子なら4回転ジャンプというものが、誰でも挑戦すれば跳べるというものではないのだなと
こういうブログを読ませて頂くとつくづく思います。

選手にある其々の強みを引き出して点数に繋げる、それがコーチの仕事なんでしょうね。

どんなに結果を出しても、偉そうにすることもなく、周囲に乗せられることもなく、
変わらずに自分のペースでやっていけるところが彼女の強みです。
~田村岳斗



これは四大陸のさっとんについて書いたヤマト先生の言葉です。
さっとんにはいつも自分の生徒でありながら、尊敬の気持ちを隠さないヤマト先生。

さっとんの演技の弱点も、知り尽くしていると思います。
だからこそ彼女の限界と、ではどこなら伸ばしてあげられるかを考え抜いて
そういった意味の「戦略」を練っているのではないでしょうか。

誰も浅田真央にはなれない。

だからこそ努力するしかない。
それを見せてくれるのが宮原知子だと私は思っています。

4大陸でジャンプが認められたからといって
次はわからないのが摩訶不思議ジャッジ。

ヤマト先生が携帯画面に祈ったように、
私も世選ではボストンに向かって(どっちの方角かわかりませんが)祈りますわ。


別世界の浅田真央は、彼女の演技を存分にやりきってくれればいいのです。

誰だって強い選手が好きだから、浅田選手が好きだという方もいらっしゃるでしょう。
でも私はその「強さ」が点数という結果を出せる「強さ」なのか、
それとも精神の強さをいうのかというところに、
こだわっているのです。

浅田選手が生まれ持った資質の上に尚努力を重ねてあの美しさに到達した。
技術を磨くだけでなく、そこに至るまでの諸々に耐え抜いて。
そこが彼女の強さだと思いますし、その結晶として得たあの美しさと精神が好き。

報われてほしい、と切望します。



女子選手で最高難度のジャンプを跳び、誰よりも滑らかなスケーティング、
美ポジだらけのエレメンツ。

これだけやっても点を出し渋るのかと驚くしかない。
恣意的採点と言われても、仕方ないと思います。


点数にはもう期待しませんが、

彼女の未来をある意味で決定づける試合になるのではと思っています。

選手たちの演技には、ワクワクいたします。

でも、一方で、号泣も覚悟の上、タオルを握りしめ、正座して観るつもりです。

あれ?

ヤマト先生のブログの話でしたが、またしても脱線いたしました。




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2016
03.03

人形の魂

Category: TV番組
痛快娯楽時代劇、「ちかえもん」の最終回。

番組が始まるのが夜8時。

オットは都合の良いことに、今日は映画の試写会に出かけていない。

ゴリオにはメシだけ用意しておけばよかろう。

しめしめ、今日はラッキー💛

ところが、世の中どころか、家の中でさえそんなに甘くはなかったのであった。

ゴリオ、丁度8時に帰宅。

帰って来るなり
「母ちゃん、病院連れてってくれ」

「今“ちかえもん”の最終回、ふざけんな。」

聞けば部活で鼻を強打。鼻血が止まらないという。

仕方がないのでテレビからゴリオに目を移すと、
鼻血はほとんど止まっているが、鼻が赤く腫れている。
でも普通に喋ってるし、腹減ったって言うし。
絶対鼻は折れてないから、冷やしとけ。

それでもゴリオはあきらめない。
とりあえず風呂場について行き、しばらく様子を見る。

ああ、「ちかえもん」がっ!

録画しているので録画中を最初に戻って見直す。

ああ、お初っ阿保ぼんっ!

ちかえもん、形相が変わる。
涙は出ずとも言葉があふれ出る。
これぞ作家の魂や!

・・・・・・その時、母からメール。

最後になって、ちかえもん、めっちゃカッコいいじゃありませんか!

母がうるさいのでメールに返信。

で、ほんとに二人は死んじゃったの?
どーなるの?
万吉は?

電話が鳴る。出るとオット。「晩飯なんかある?」

曽根崎心中は?

「晩飯はない。自分で買ってきて」

ああ!万吉~~~!

また電話が鳴る。

本物の浄瑠璃、すげーわー。
ほんと、もう感激やわー。

しぶしぶ電話に出ると、
オット「なんか買ってくるものある?」


締めたろか~~~

「ちかえもん」最終回、どうしてもいいところを見せるわけにはいかないとでもいう勢いで邪魔が入る。

というわけで、感想もへったくれもなく、もう一度見るしかないのだった。

それでも、泣いた。

「地獄から生還した九平次が、叩き殺したるわ!」とちかえもんに斬りかかる。
「何とか言ったらどうや、このくされ外道が!」
そう言われたちかえもんが、こう返す。

「何があかんのや。
お初、徳兵衛の心中を
浄瑠璃にして何があかんのや。
わしが書かなんだら、
誰が書くねんっ!」



カッコいいとはこういうことでは。

でも、ちかえもんに「曽根崎心中」を書かせたのがまた、

「人形の魂」だったと。

この脚本、すごい、と思った。

俳優陣、全員が素晴らしかった。

久しぶりに、日本のドラマを見て、俳優の演技に唸った。



私は昨日からまた余計な仕事を抱え込んだ、その本番を迎えている。

何が問題って、自分のやることなすことに自信がないことが一番のネックなのである。

正解なんてどこにもない。
相手にどう伝わるかもわからない。

「あたしがやらなんだら、誰がやるねんっ!」

私も、いつか、そう、言えるようになりたい。









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