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2015
03.28

3A一般化運動

マダムの男前なご意見はごもっともだわ。


フィギュア:女子の「大技の新時代」の幕開け予感
毎日新聞 2015年03月27日 14時38分(最終更新 03月27日 15時05分)


 【上海(中国)福田智沙】
26日夜に行われたフィギュアスケートの世界選手権の女子ショートプログラム(SP)で18歳のエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)がトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させた。女子の国際競技会では6人目の快挙。2018年平昌五輪に向け、女子も大技に挑む新時代の幕開けを告げたかもしれない。

 トゥクタミシェワがトリプルアクセルの練習を始めたのは1月。半分は着氷し、半分はミスしていた大技への挑戦はリスクがあると分かっていたが、プログラムに組み入れた理由をこう語る。

 「フィギュアスケートは進化する必要がある」

 これまで国際競技会でトリプルアクセルを成功させたのは伊藤みどりさん、トーニャ・ハーディング(米国)、中野友加里さん、リュドミラ・ネリディナ(ロシア)、浅田真央。男子はすでに高難度の4回転ジャンプの精度を競うハイレベルな戦いを繰り広げており、トゥクタミシェワは「女子も男子と同じくらいのリスクを冒す必要がある。難しい要素もこなさなくてはならないし、停滞させることもできない」と言う。

 日本勢でも今季世界ジュニア選手権3位の樋口新葉(わかば)=東京・日本橋女学館中=がトリプルアクセルに取り組み、「すごく調子のいい時であと4分の1(回転)必要。来季の後半には(プログラムに)入れられるようにしたい」と意欲的だ。女子は連続3回転ジャンプが当たり前になりつつあり、樋口を指導する岡島功治コーチも「平昌(五輪)では女子でも3回転半は当たり前。4回転を跳ぶ選手もいる」と予想。高難度の技に挑戦することは新たな時代の流れとなっている。



ずっと3Aを跳び続けてきた浅田の恩師、マスターノブオではなく、まだ3Aを試合に組み込んだこともない選手のコーチがなに言ってんのかしら、とは、だーれも思いませんことよ、ね?
ネットの煽りですから、真に受けちゃいけませんわ。

みどり様と浅田が、数回、公式戦で跳んだ選手と一緒にされてる記事ですが。
あらあら、「女子も大技に挑む新時代」って、昨シーズンまでの浅田の挑戦はなかったことにする気でしょうか?

3回転半。トリプルアクセル。
女子では現在最も難しいと言われるこのジャンプを何年も跳び続け、1回目のOPではコンビネーションまでつけて計3回成功させ、2回目のOPでは全種類のトリプルジャンプと共に3Aを成功させた。

それでもこんな記事には今までお目にかかったことはないわ。
書かれてるのに、見逃してたのかしら?
浅田のあれがダメこれがダメとけなしまくるポエムは沢山読んできましたけど。

浅田が成したことがどれ程大変なことだったのか、今も記事にするものはいない。
彼女の演技がどれほど美しく高難度であろうと「子供っぽいから勝てない」ってスケ連の理事様まで新聞に寄稿してたくらいでしたものね。
どの試合の解説も重箱の隅をつつくので忙しそうでしたし。

ジャンプ矯正中の1,2年を除いて浅田が選手として出場した、ほとんどすべての公式戦でこのジャンプを跳び続けた。
これから先、美しい3Aを跳ぶ選手がどれ程出てこようと、これだけ長期間跳び続ける選手が果たして出てくるのかは、わからない。ましてや全てを兼ね備えた滑りと共に。

体型変化も、年齢も、ジャンプの矯正すらも乗り越えて手放さなかったジャンプ。

同じように跳んでも、試合によって、テクニカルによって認められたりバッサリ切り捨てられてきたジャンプ。

それをロシアの選手がワールドで1回跳んだから、そこで初めて「女子の新時代」?

「表現力という顔芸」は、「技術」より大事だったんじゃなかったのかしら?

3A1本入れるより3-3を「お手本」のように跳んでクネクネしてた方が「お得」だった摩訶不思議な時代がようやく終わったってだけの話じゃないの。

「女子の新時代」
それは難しいことに挑戦しない選手に高い得点を出すための枷が外れた時代。
高難度に挑戦したものに、まともな評価が下される時代。
そうであってほしい。

そう願わずにはいられない。

こういった記事の裏側に、3Aを誰もが挑戦するジャンプとして刷り込み、浅田の偉業を「女子では当たり前」にすり替えようとする意図を読んでしまうのは、きっと花粉症で目が霞んでいるせいね。
あ、老眼も進んでるしね。


動画を紹介されているブログ様がありましたので、youtubeからこちらにもお借りしてきました。
ありがとうございます!


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