2014
10.31

えらくなりたい

Category: 迷探偵モンク
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2014
10.31

人間はすばらしい

Category:
さて、この1週間というもの、私が没頭していたのは、実はスケアメでも森下アナでもなく、なぜか知らんが椋鳩十の本であった。

たまたま読んだブログの主様が椋鳩十がとてもお好きだったとかで、「日本のシートン」と言われることに違和感があるほどシートンと椋鳩十には動物に対する立ち位置の違いがあり、実に日本人的である椋鳩十の素晴らしさについて情熱をもって書いておられた。

自慢じゃないけど、私、忠犬ハチ公を始め、「動物の物語」は昔から超がつく苦手分野だった。

大昔、小学校の小さな図書室の本は辞典以外はほとんど読み尽くしていたはずなので、読んだ記憶はあるが、心に刻まれてはいないのが、この類の本。

でもせっかくなので、椋鳩十の一冊や二冊、生きてる間にもう一度読んでみよっかな、と思い立ったのである。

で、大好きな太田大八さんの表紙の本や何やかや、借りたり買ったりして読んでみたわけだ。

椋さんが子供向けに動物の物語を書き始める以前に書き、検閲で発禁処分にされたという『山窩調』。
この山の民について書かれた本から椋さんの描きたかった世界の源流を紐解いた考察も読ませていただいた。
この『山窩調』に描かれる女性像のなんという自由。なんという強さ。
ある日ふと、「行ってみたくなったから」とふらっと住み慣れた土地を離れ、どこかへ行ってしまう若い女。
俺を置いていくなら行ってみるがよい、と、その女とステディな関係にあった男は無理やりにその女を乱暴するが、女は動じない。
この女の逞しさはある種、究極の女性賛歌であるかもしれない。
確かに、動物的であるし、決して褒められた生き方ではないかもしれない。
そのような世界には、山賊、と呼ばれる人々もいたかもしれない。
ただ、そこには暴力はあっても、被害者も加害者もいないのではないか。
女に捨てられ、置いていかれる男と、自力で新しい土地を探し流れて行く女がいた。
あくまでもその世界の中の話ではあるが。
どこぞの国の女たちが、商売にしていたことに「奴隷」と名付け、いまだに被害者を装っているのとは大違いである。

しかしこの物語は戦時下の日本ではタブーな性描写が含まれていたということで、封殺されてしまう。

ジプシーの民に近い生活を送っていた山の民も、その昔日本には存在したという。
その自由と引き換えの過酷な人生も。
椋さんは、大自然の中で生き抜く人間、それも強く自由な人間に強烈に惹かれていたのだろう。

戦時下、大人向けの小説を書けなくなった椋さんは、「少年倶楽部」の当時の編集長に薦められ、鹿児島で教鞭を執りながら子供向けの物語を執筆するようになる。

まだNHKが日本のテレビ局だったであろう1987年9月30日に放映された“シリーズ授業”「生きものはすばらしい」のビデオから書き起こした原稿を元に作られた本、「人間はすばらしい」。
椋鳩十さんが故郷長野で卒業した小学校を訪れ、その小学校で児童と語り合う様子が話し言葉そのままに、描かれている。
動物の生態に関するお話を子供たちを相手に繰り広げられるのだが、これがわかりやすく、惹きつけられる話ばかりだ。
目次には、「スカンク」、「アマミノクロウサギ」、「コウモリ」、「トカゲ」、とあり、最後に「ヒト」とある。

椋鳩十著「人間はすばらしい」 より  「ヒト」


前略
コウモリならば、ほかのことはできないが、超音波を出すという力はみんな、おなじように、あたえられとる。
ところが、人間は、動物として生きるための力のほかに、ひとりひとりに、それぞれ、べつべつの“力”をあたえられておる。
絵のじょうずなひと、歌のじょうずなひと、それから、・・・・・・・中略

くりかえしになるけれど、コウモリはねえ、超音波を出す。このへんのコウモリは、ぜんぶ出す。超音波を出せないコウモリなんて、一ぴきも、おらん。
中略
人間でもねえ、それぞれ“すばらしい力”を、じぶんのなかに持って生まれてこない人間はひとりもおらない。
きみも、きみも、きみも・・・。なにかはわからん、ね。なにかはわからんが、みんな、“すばらしい力”を、ひとりひとりが持ってる。



こんなことを言ってくれる大人が、誰か一人でもいてくれる子供は幸せだと思う。

「片耳の大鹿」の、嵐を避けて身を寄せた洞窟での出来事は、ただの絵空事とは言いきれまい。
あの寒さに震える身体を寄せずにはいられなかった動物たちの暖かな息遣いと「生きている」温もり。

一歩外に出れば生きるか死ぬかを賭けた敵同士になりかねないお互いである。
地球上に生きる者同士が、いざとなれば、肩を寄せ合い、嵐を凌ぐのだ。

それに対してのちに絵本として描かれた「におい山脈」の人間の、なんと浅ましいことよ。

晩年、変わりゆく世の中を見ていて書かれた絵本であろうが、自分勝手な人間たちに、非常に厳しい目が注がれている。
この「におい山脈」に覆われた地球の最後に、生き残るのは、やはり、文明とはかけ離れた生き方をしていた山の民だというところに、椋さんの見てきた戦前戦後の「オチ」がつけられている気がするのは、私の読み違いであろうか。

椋鳩十はのちに、鹿児島県立図書館の館長となり、現在は当たり前のようになっている、「図書館ネットワーク」の構築の礎を鹿児島で築き、「母と子の20分間読書」運動を推進したという。

さて、もし椋鳩十なら、「母と子の20分間読書」に、選ぶだろうか?
現在の官庁が押し付けるような「おすすめ図書」を?

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2014
10.30

待望するから金をくれ

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2014
10.29

色眼鏡の鼻眼鏡

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2014
10.27

スケアメ女子FS、スタジオ場外戦

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スケアメ女子FS、とりあえず初見は泣く泣くBSで。

ラジ子優勝!
逆転も逆転、大きく点差をつけたわね。
手足の細さと長さが半端ないわ。
疲れちゃって、演技そのものは私は荒いと思ったけれど、何せジャンプが決まったのが強かったわね。

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ラジ子が浅田真央の大ファンだってことはみんな知ってるけど、このテレ朝のアナウンサー、ラジ子の時に限らず、何かと浅田真央の名を口にするのよね。

  「昨年14歳で出場したアメリカ大会、憧れの浅田真央と戦って、3位に入っています」

「去年は、奇しくもアメリカ大会、NHK杯、グランプリファイナル、この3試合、奇しくも、すべて浅田真央が全て優勝してるんです。」

これに対してロボットはこのような返事しかしない。
「これが最初のトリプルるっつですね。ショートの時のようにランディングで少し乱れかけたんですけれども、うまく立て直して・・・」

森下アナが何度浅田真央の名を出しても、荒川ガン無視。

ショートの時からずーっと、この調子。
森下アナが一言、選手の演技中に「浅田真央も・・・」と口にした途端、ロボット静香がプログラミング通り、黙り込む。
一度も反応しないのよ。

なのにどういうわけか、このアナ、フリーではもっと浅田真央を振る。

あの荒川に向かって。
決して帰ってくることのないボールを投げ続けるド直球。

なになに?
わざと?
ちょー面白いんだけど。
テレ朝のこの人、何ものよ。

とにかくロボット静香副会長が黙り込む部分を語る。

某国選手しか基本喜んで褒めないロボットが、ほかの選手には決して口にしないことをわざわざ言うの。

そしてはるかちゃんのFSを決めこんで褒める。
解説ロボットが日本人を褒めないというプログラムにフリーズして一言も賛同の言葉も発しなくて平気。
日本人選手を、一人で褒め続ける。

大丈夫か?森下アナ!
クビは飛ばないのか?
頑張れ!森下アナ!
よけいなことを言いまくれ!

ま、そんな解説をよそに。

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はるかちゃんの「ジゼル」は可愛らしかったわね。
ロボット得意の「加点がもらえるジャンプでした」は日本の女子には相変わらず淡々と氷結で。
ほんと、ロボットだからごまかせないのね。冷たさが。

ただね、いかに森下アナといえどもジゼルの演目に、「これまでも安藤美姫、金妍児が演じました」というのがテレ朝のオキテ。
ここは台本でしたでしょ。

ええ、わたくし、吹きましたとも。
はるかちゃんは腹痛なんか起こしてもいませんでしたしね。
ちゃんとジゼルの幸せな村娘から狂気に至るまでを一つのプログラムの中で演じ分けたわよ。

安藤さんなんか、ジゼルが中野さんと被ったからって、早々に交響曲第3番に変えませんでしたっけ?
ゲデ子だって、昨季だったわよね?ジゼル?

日本人のジゼルと言えば、ゆかりんでしょ。
ほんと、某国のテレビ局はこれだから困るわ。
ま、いつも「フィギペディア」でやってることだし、今更驚きもしないけど。

このテレ朝の森下アナって、「塩」比で言えば、かなりマトモというか、なかなか面白い人よね。
「え?テレ朝のくせに、こんなこと口にしていいの?そこ突っ込んじゃっていいの?」ってなことを口にしては、ロボットをフリーズさせる技の持ち主。

多分、この人、個人的にはスケート、好きなんじゃないかしら。
意外に語るのよね。
ロボットを補って余りあるゲデ子への情報の細かさ、暖かい目線の語り、とか。

浅田真央の名前も所々出し続けるので、ロボットとしては、スルー技術のすべてを使い切らなきゃならなかったわね。

いやあ、面白すぎましたわ。

ああ、結局、解説に集中しちゃうんで、選手の演技が楽しめない!

だめよ~~~~!だめだめ~~~~!

ああそうそう、2号(だったかしら?)、ちゃっかりシザリオに次いで5位におさまってたわね。
何がビックリって、170点越えてたことよ。
で、BSでは放送しなかった。

見なくてすんだのは気持ちよかったけど、シザリオの演技を見た時、全体としては良かったはずなのに荒川の言いぐさが少し厳しめだったんで、このシザリオの上に2号が行ったらあたしゃ本気で枕投げつけるよ、テレビに!って思ってたのよね。
やっぱり、シザリオが某国2号のすぐ上の4位だったのね。

性根まであの国のものになって副会長に収まったのかしら、荒川。


それでも、最後のとどめは、修造だったわ。
「開幕戦、優勝はラジオノワ選手でしたけれども、なんとなく昔の浅田真央選手を思い出させますね!」

荒川 「そうですねえ、日本の今井選手も非常に頑張ってよかったんですけれども、さ・ら・に若いロシアの選手たちが勢いがあって良かったですね」

と、これもスルー&日本選手下げに余念がない。

スケ連の方針と、荒川の本心がうまく一致しているのね。

ある意味ほんとに聞きどころ満点の解説でございました。

選手の演技は、SPと同じく、youtubeにお世話になることにするわ。

さっさとお子様をお産みになられて、永遠に産休とられてでも、解説席に帰っていらっしゃらなくてよろしくてよ~~~~!

さよーならー!荒川静香!
ウェルカム!あっこさん!



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2014
10.27

解説のアウェー

さて、スケアメ女子SPの解説、副会長はご自分の重要なお仕事をこなされました。
解説による刷り込みという大役。

あれ、出てた某国選手、2号だっけ?あれが1号だっけ?

お顔がみんなお直し二重で一緒に見える。

どっちでもいいんだけど。

ジャンプの入り、ステップの振付、進化版ですが、コピーには変わりありませんからね。
「ご存じ」劣化版よりましとはいえ、何しろ古臭い。
コピーはやめた方が、見栄えがしますってば。

この某国人が別に悪いとは言いませんわよ。
3-3が決まった選手の中でも、本当にただ一人だけ、声を和らげ、「3さるこー、3とーるーぷ!きれいにきまりましたあ」。
副会長が嬉しそうに言ったのは女子選手に対してただ一人、この選手に対してのみでしたから。

アナウンサーが素敵で  「OPや世界選手権を経験した後にこのグランプリシリーズを初めて経験するというのはちょっと不思議な感じもしますが・・・」って、聞いちゃいけないことに突っ込んだのよ。

「某国のあの選手が、他の才能豊かな選手が沢山いる国の選手が出られなくても、ただ、自国のためだけに一人でぶんどって来た【枠】を存分に使いましたのよ」とは言えませんもの。

荒川さん、ここ、見事にガン無視しました。

そこで、「また独特の緊張感があるでしょうね、シリーズの初戦」とアナウンサーが振ります。
やっとそこで語りだすロボット静香。

「体の動きもいいですし、堂々と滑っていますので、非常にこのシーズンの初戦で自信を持って滑り込めている感じです」

某国選手とみると、とにかく何事も前向きに、「褒める」、と、前もってプログラミングされているらしいロボット静香。

他の選手を褒めるときは、この上ない氷の声で、仕方なく良かった、とは言う。(トゥクタミちゃんに、これだったわね)

同じく3-3決めたはるかちゃんにも、決まった後は無言。
少しはアナを見習え。
演技後の解説は、褒めてた部分もあったけど、結局ひとつ決まらなかったるーぷの話に終始。

某国演技の間中、アナも詳しく説明するする、「最終G以外で3-3を跳ぶのはこの人だけ」
「次はロシア大会にも出場」
サッカーもそうだったわね。某国選手には異様に詳しく、入りもしない情報をどんどんねじ込んできますわね。

 「この3さるこーも綺麗に降りてきたので次のジャンプにつながりましたね。加点をもらえるような素晴らしい出来でした」

ステッピングアウトした3るっつ、「少し高さが足りなかったので、回転がギリギリになってしまいましたので、着氷が乱れてしまいました」

「回転がぎりぎり」って、足りてたって意味で言ってる?

浅田真央になら足りてるようなら黙る。

ラジ子は国内での戦いも熾烈だからかしら。
トゥクタミちゃんの方が余裕があるように見えたわ。

ボレロはとにかく素晴らしいわ。

でもラジ子の表情に迫力が出てきたことに驚き。
にこにこ笑顔が可愛らしかったラジ子。

ロシア勢はとにかく見ていて楽しいわ。
トゥクタミちゃん、このままこのシーズンを突っ走るかしら。

ああ、とにかくだめ。
ロボットの声を聴いてるだけでアウェーな気分。

3度繰り返してみたけれど、気が散るので、やっぱりyoutube海外解説にするわ。





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2014
10.26

スケアメ男子、基礎点が良くわからない

スケートアメリカ、シカゴで戦った町田選手、圧勝!で優勝!おめでとうございます!
とにかく目が離せなかったわね。

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町田選手の演技の後、マイクを叩いて拍手した音、したわよね?
殿、よね?
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BSは男女続けて放送でも、無駄だったのは荒川解説のみだったので、ずいぶん気持ちよく見られましたわ。

女子とは真逆のポジティブ解説で殿の株も上がりまくり。
「失礼しました」という言葉を挟んで技の名前、その場で言い直すのも誠実。
台本通り、読んでるだけじゃない上に、必ず良かったところをきちんと言ってくれる。
つい先日まで共に戦った相手に敬意を払えるのが殿。

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SP7位から銅メダルのナムくん、基礎点で誰よりも高い点、取ってましたなあ。
GOE、PCSがも少し出てたら、JBにも勝ってました。
どのエレメンツの基礎点もまんべんなく取れてあの点数。
だったのかしら。

町田選手の基礎点より5点近く高いって、フィギュアスケートって、ほんとに難しい。
なに?ステップとかスピンの問題なの?

でも今回に関しては、演技全体の質が全くレベル違いなのでPCSは仕方ないわね。

ジャンプが全部決まったというけれど、大輔さんのあの「道」はハードル高かったと思うわ。
振付がどうにも・・・。誰でしょうか?
おーさーが赤ら顔で隣に座ってたし、ご満悦だったかしらね。

ガチ男がFSパガニーニだったけれど。
こちらも真央カプリースと一緒にしては勿論いけませんが。
この手の曲には特に、曲とリズムを掴む感覚が必要なんだなあ、きっと。

どんな難曲でも音にぴったり身体が乗っていく浅田真央のあの身体の中には、いったいどんなメトロノームが入っていたのか知りたいわ。


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JB、やはり2つ目の3Aが・・・。
2Aがふたつって、いくらなんでもとは思うけれど、殿連発の「素晴らしいです」の言葉通り、得点源のジャンプはきちんと飛んで、銀メダル。


アボもテンくんも、4回転を入れて、ミスした後からジャンプの調子そのものが崩れてしまったのかしら。
殿の解説に救われる思いがしたわ。

それにしても、なぜか大きく画面に映る看板、「大山式。やせる。ボディメイクパッド。つけてみて!」の文字が気になる。
なんじゃこれ?





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2014
10.26

まるで本物のスケート番組

スケアメ、もうyoutube動画で十分とか思っていたのだが、結局地上波録画で見たわ。

ホカホカの蟹の乗ったお皿を目の前に、どんなに美味い蟹の身も、ちょびっとしか入っていなくて、後はその残された無駄にでかい殻だけ。
これがテレ朝クオリティ。
スケートが好きな奴らなんか、お腹いっぱいにはしてやらねーぞ、と。

というわけで、空虚な気持ちでがらんどうの番組の中に、ちょびっと入った濃厚な蟹の身を味わう気分で頂きました。

私の中では、とにかくショート9位のマルティネス。
ソチで釘づけになったマルティネス!
もっと点数出せや、マルティネス!
1回見て、すぐにもう一度ガン見したマルティネス!

ラフマニノフの曲だけでなく、ところどころ、「浅田真央」を思い出させる振付。
とにかく情熱的で断トツに動きが美しい。

そしてアボ。
出てきてくれただけでも嬉しかったんだけど。

あのアボが、着氷が危うかったジャンプの後でも揺らいでいない。
なんなんだ、この精神的余裕。

うっかり、試合だということも忘れて見とれちゃったわ。
スケートがこんなにも精神性を映し出すという良いお手本のよう。

それにしても、あちこちで殿の解説褒められまくりでしたわね。
地上波なのに、構成はともかく、まるでスケートの番組、フィギュアの解説聞いてるみたいで、本当にびっくりしたわ。
修造ひとりで十分でしょ、というスタジオに、若干一名、場違いなお偉いさんが顔出してましたけど。

いやあ、特にジェイソン・ブラウンくん、JBの織田解説。
「個人的には」と前置きしながら、「世界一のつなぎ」と評されておられました。

ほほほ、JB,、リンクに立っただけでもう頬が緩みっぱなしでございましたわ。
JBのどこが素晴らしいのか語らせたら、殿は出色。
実際昨年のネーベルで彼と滑って一緒に表彰台に乗ってるから、わかることも、思い入れも、人一倍なのかもしれないわ。
JB、今季初優勝したネーベルの時より良かったと思うけれど、やはり3Aが問題。
クワドがどの程度まで飛べるようになっているのか、ジャンプに関しては次のOPまで複数年で考えなくてはならないのか、微妙ではあったわね。
でもタノジャンプは美しかったし、最後はウインク。
華があるって、やっぱりスケーターには大きなアドバンテージ。

それにしても、無駄に長いCMと、いらねー演出。
「浅田真央が初めて世界女王になった時の曲」だなんて、何を今更。

これまでの浅田真央に関するテレビでの言い草がいかに異常だったか、改めて怒り心頭。
今頃言ってどうする?

馬鹿なメディアは、あの中身のない某国の女一人を持ち上げるために、自国の宝を貶めてきたそのしっぺ返しを、これから受けるといいわ。
あの「ご存じ」がフィギュアの大会の画面にチラリと映らないだけでも、本当にスケートの実況みたいに番組が変わるんだもの、ありがたいことよね。
ま、これから某国選手が出てきだしたら、また妙な演出が始まるんだろうけど。
でも解説者が殿になったおかげで、本当にわかりやすくなったわ。
居酒屋は副会長よりましだったけど、素人に有益な情報は何一つ披露できない解説者だったものね。
さよなら、稔、お元気で。

さて、町田選手の「ラベンダー」。
ただ一人、4-3を飛んで、アボと4点ほどの差。
うーん、ま、PCSでも極端に抑えられてる感じではなかったから、こんなもんなのでしょうか。
素晴らしかったわ。
演技後のインタも、恩田さんを彷彿とさせる面白さ。
それにしても、お肌のコンディションの方が気になって、仕方ございません。
老婆心ながら、メンタルという面では、ぜひ今回のアボを見て、アボを見て、見て見てほしいと思いましたわ。

で、ガチ男、タラソワ師匠のところで、どう成長してくれるのかしら。
タラソワさん自身がどれほど素晴らしい芸術家(私はそういう風に受け取っている)であっても、それと育て方がうまい「コーチ」とはちょっと違うんだものね。ガチ男も布団も、どうしてこう、小粒に見えてしまうのか・・・。
ロシア女子選手が粒ぞろいなだけに、勿体ない感で一杯でございます。

フィギュアスケートというだけで、言いたい放題ね。
まるでシカゴまで行って見てきたかのようなこのページ、また「足」しげくフィギュアスケートのリンクに通っているって、blogram分析されるのかしら?


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2014
10.24

搾取のゆくえ

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2014
10.24

blogramの私

Category: 日常のこと
blogramというボタンをあちこちのブログ様で見かけ、そのブログ様がそこで分析されている中身が面白いので、つい、私も登録してしまった。

ところがブログのどこにそのボタンを貼り付けたら丁度良くなるのかわけがわからなくなったので、今はそのボタンもつけられないまま放置してるんだけど、とりあえず、自分のブログがどんなふうに分析されているかだけでもわかるので、笑いのネタに覗いてみる。

blogram分析によれば、私の頭の中、考えていることは最近まで空っぽであった。
ところがようやく頭の中に芽生えた「考え」は 「橋本聖子」

そして、心の中で最も大きなウエイトを占めるのが  「エルキュール・ポワロ」
次点で「シャーロック・ホームズ」。

残念ながら、リアルには行ったことがない「フィギュアスケート」が「足」で出かける所に大きく載っている。
あらまあ。

そしてカテゴリ別のランキングでは、 「橋本聖子」で7位という好成績を収めているのだ。
すごいぞ、私。
ちなみに7位は、「橋本聖子」カテゴリ、6位の「スクープ!エンタメ 芸能 のツボ」に次ぐ立派な成績。
本来主流であるはずの政治の話も、スピスケの話も一言も書いちゃいませんのに。

頭の中は「橋本会長」について「真摯な気持ち」や「驚き」でいっぱい。
ポワロに「面白さや愛」を感じ、
フィギュアスケートに足を使う「真摯な気持ち」と「好きという気持ち」を持っているのがこの私。

しかも「心の中」に、なぜかある、「兄」カテゴリを押すと、またしても「橋本聖子」が登場するんである。
会長は、「アニキ」かよ。

分析をされたいアナタ、blogramは思いもよらない自分を発見できること請け合いでございます。

これからも、分析された「老嬢」を楽しみに、イロイロ書いてまいりますわ。
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2014
10.23

チンケな実感

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2014
10.21

内側から、蝕まれる

Category: 迷探偵モンク
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2014
10.21

frienemy

こちら https://kotobank.jp/word/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%8D%E3%83%9F%E3%83%BC-191545





知恵蔵miniの解説によれば

 フレネミー

友人を装った敵(害を与える人)のこと。「friend」(友)と「enemy」(敵)を組み合わせた混成語。フレネミーには大きく「利用するタイプ」と「従属させるタイプ」の2種があるとされる。「利用するタイプ」は有益な相手を利用しつつ裏で相手を低める。
「従属させるタイプ」は相手を奴隷化しようとする。相手への敵意をあからさまにしないのが特徴で、影で相手に悪影響を及ぼす。
自己愛・プライド・嫉妬心の強さがフレネミーとなる大きな原因とされ、女性、特に中年期の女性に多い



この解説の続きにもあるのだけれど、SATCのエイダンとキャリーが別れた後の話にも、この「フレネミー」を描いた回があったわね。
でも、あの「フレネミー」は「友人のふり」すらしておらず、非常にわかりやすい只の噂垂れ流し女だった。
フレネミー攻撃っていっても、あのくらい、なんぼのもんでもなかろう。

夕べ、荒川副会長のことで、何かあったのかしらと彼女のTwitterを読んでいたのだけれど。

BSの「フレンズトーク」で十分見せて頂いていたにも関わらず、改めて、うんざりしましたわ。

やはりこの人は、安藤さんとは表現は違っても、メンタルは同じ「私が女王様」。

そして、浮かんだ言葉は正に「フレネミー」。

フレネミーには大きく「利用するタイプ」と「従属させるタイプ」の2種があるとされる。



高橋大輔と安藤美姫を従えた写真

shizuka.png

まさにこの両方を常々やってみせているのがこの人。
日付をご覧あれ。
このタイミング。

ショーやトーク番組では高橋大輔を子分に従え、そのくせ高橋に降りかかる火の粉はするりと無関係な顔でスルー。

この写真も、自分が真ん中で綺麗にウツッテルと判断したのか?
そして大輔さんがどんな風に見えるかも考えず、UP。

安藤さんは計算をしないのかできないのか知らないけど、仲良しパフォーマンスをしたところで、下げ対象になるのはあくまでもご自分である。

ところがこの副会長、

有益な相手を利用しつつ裏で相手を低める。
相手への敵意をあからさまにしないのが特徴で、影で相手に悪影響を及ぼす。



各所であの高橋の演技を見たことがあるのかと思えるようなひどい書き込みを見かけるたびに、悲しくなる。
それはこの荒川副会長の演技が好きだった方々とて同じ思いであろう。

不肖、スケートにはとんと疎い私でさえ、トリノ前、漏れ聞くこの人の根性というか、「新採点に対応するために」「少しでも点数を稼ぐため」を連発していた彼女を応援し、オリンピックのこの人の演技の美しさには涙したものよ。

橋本会長より、下手すりゃ性質がよろしくない、この人。

フィギュアスケートを「自分目線」で語るこの人の「フレンズトーク」は本当に胸糞悪い番組なのだけど、あの番組で垂れ流した彼女の本音を私は忘れはしないわ。

スケ連がうましかなのは、昨今の「フィギュアスケート人気」が、「競技」に対する人気だと勘違いしているところである。
元々がお金がかかるマイナー競技。

スター選手、それも、アートと言って良いほどまでその競技の質を高めた選手達に、人々は熱狂したのではないのか。

本当にその競技に人気があるのなら、なぜ日本各地にスケート場が増えない?
逆に減る一方ではないか。

あの某国企業、「お口の恋人」が流す私のケン・ソゴルのCMの酷さを見ればわかるだろう。

どんな勘違いしてんだよ、と。

スケ連のやってきたことを見事に踏襲するのか、副会長。
今も、やってるんだから、やるでしょう。

「先輩」の顔をして。
いかにも、「選手のことは、私がよくわかってます」って顔して。

アルメニアのリンクのことも、あれが引き起こした結果について何とも思ってないのなら、フィギュアスケートの選手にとって、今最も注意すべき「フレネミー」こそ、この人じゃないかしら。 続きを読む
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2014
10.19

ビッグ・フォー

今更、なんですが、撮りためて見てたNHKのBS「名探偵ポワロ」の最終シリーズ。
ようやく「ビッグ・フォー」を見終わった。

楽しみに取っておいて、寝る前にこれを見ようとするのだけど、毎度寝落ちしまして。

そこで今日は、午前中にどんな邪魔が入ろうとも見ると決意して、ようやく見ましたのよ。
朝起きてすぐ、2度寝したりしつつ、何度も同じ場面から見る羽目にはなったのだけれど。

ただ夕べ見ていたのがグラナダ版シャーロック・ホームズの「金縁の鼻眼鏡」。
自然、見比べる形になった。
ドラマではワトソン医師役の俳優の都合で、ワトソンの代わりをマイクロフトが務めた。
設定を変えたことで、いいところを全部マイクロフトに持っていかれた感のある「金縁の鼻眼鏡」。

まあ、事件の真相の裏に横たわる政治背景、裏切りの過去なんかは映像だからわかりやすかったけれど、謎解きに関してはちょっとがっかりだったかしら。

この回では、ホームズとマイクロフトの「事情」が垣間見えてその点では面白い一作。
でもコアなファンしか興味のない部分かもしれないわ。
せっかく原作に忠実なドラマシリーズなのに、なぜこの話に限って・・・と残念ではありました。

それに比べてポワロの「ビッグ・フォー」、スケール的には惜しい気もしたが、ドラマとしては十分楽しめた。
原作は読んでいなかったけれど、クリスティがいかにも言わせたかったであろう犯人の言葉が、このミステリの肝だろうと思った。

本物の舞台を用いながら、いかにも舞台の一幕のように犯人がぶつけてみせた、ポワロの「本質」。
クリスティがうんざりしていたというこのポワロの劇場型謎解きに対する作者ならではの「言いたかったこと」を、あの迫力で犯人に言わせた。

ポワロの、見方によれば、最も嫌らしいとさえ思える「本質」をこの場面でこうも巧く用いて、尚且つポワロがそれでも愛される偉大な人物であるという大団円に持っていった。

なるほど、脚本はマーク・ゲイティス。
やはりこの人は、原作からその世界の核となる部分を抽出してドラマに再現させることにかけて、素晴らしい才能があるに違いない。

テーマ、というものを外さない。そして作品に愛がある。
原作をどのように脚色しようとも、大切な「ここだけ」を逃さない。
その上で、挑戦を続ける「SHERLOCK」は面白くて当然だろう。

クリスティドラマには、ポワロ、マープルとも同じ役者が何度も出演しているので探すのも楽しい。
勿論ゲイティスもポワロ、マープル、どちらのドラマにも出ている。
俳優としても癖のある存在感で素晴らしい。。

「カーテン」の脚本が彼だったなら、一体どうなっていただろう。
もう少し、救いのある脚色になっていたかもしれないな。



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2014
10.18

朝市の嫁さん

Category: TV番組
いやあ、この「花アン」のスピンオフ作品、脚本家変えて、大成功でしたわね。

朝市のお嫁さん役(石橋杏奈)、演技も自然、綺麗だし、素直そうな瞳がものを言う。

スピンオフの方が上出来なはずだ。

脚本も主人公もずーーっといいんだもん。

宇田川先生の登場もよかったわね。

醍醐さんと兄やんも登場、それぞれの恋模様が重なって面白かったわ。

朝市がこんなにいい男に見える、これも演出や脚本の力?

ちづ江さん役の女優さんも、私が知らなかっただけで、芸歴、モデル歴、ながっ!

最後のアキヒロさまの「ごきげんよう、さようなら~」まで一番の出来。
腹心の友の写真は、「ふじ(室井滋)とリン(松本明子)」で〆。

「花子とアン」の素材は素晴らしかったけれど、アンの言葉は、やはりドラマの進行上、出演者に言わせちゃだめだったわね。
あれはやはり、本の中のアン自身の言葉として語らせるのが一番よかったのでは、と今更思ったわけでした。





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2014
10.18

ブタとオオカミ

Category:
私はプレッシャーに弱いので、日程が差し迫った、自分のひと仕事に戦々恐々として日々を過ごしている。

緊張して怖いなら、もっと準備を重ねればよいものを、逃げ道ばかり探している。

うちの息子はこんな私の背中を見て育つのであろう。
たるんたるんの背肉と共に。

さて、心の逃げ道として一番良いのは笑うこと。

私が日々埋没しているネットの世界では、OWD関係でさまざまなボロが出始めているという話題が。
読み始めると際限がなく、国会で紛糾している問題でさえ、いつものメディアの手だろうなとしか思えず、読めば読むほどもう笑えないところに来てしまっている。

ということで、私が脱走したのはこの手の絵本の中、であった。

AMAZON商品の説明より


3びきのこぶた ~建築家のばあい~

スティーブン・グアルナッチャ (著, イラスト), まきお はるき (翻訳)
3bikikentiku.png

むかしむかし・・・
3びきのこぶたは、それぞれの家をたてます。
でも、わるいオオカミが近くにかくれていて、こぶたたちを食べようとするのです!
おなじみのお話ですが、この本ではちょっと違います。
オオカミはいつものようにずるがしこいけれど、
こぶたたちには、建築とデザインに生まれつきの才能があります。
スクラップ、ガラス、石とコンクリートの家は、有名な建築家の作品がもとになっています。
フランク・ゲーリー、フィリップ・ジョンソン、フランク・ロイド・ライトの3人です。
また、家のなかは世界中の有名なデザイナーによる名高い調度品でいっぱいです。
さあ、オオカミにプーとふきとばされないのは、だれの家でしょうか。
作者のスティーブン・グアルナッチャは、スウォッチの腕時計やMoMAのカードのデザインでも活躍。



オオカミがとにかくオシャレ。
痩せてスタイル抜群のオオカミが、革ジャン着てバイクをかっ飛ばし、子ブタの建てたアートな家を次々と訪れるわけなんだけど、オオカミなんて、プーっと家を吹き飛ばすくらいで、子ブタの兄弟のほうがやはり賢いわけよ。
注目はこの絵本に出てくるほんまもんのデザイナー建築や家具調度、オオカミの乗るバイク、そして可愛い絵を引き立てるその字体へのこだわり。
フォントが通常の活字体とはちょっと違って、この絵本にまた個性を与えている。
っていうか、個性の結集がこの3匹の子ブタを素材に存分に表現されてるってところが、大人向けかも。

色んなフォントが出回っている昨今。
字体そのものが挿絵のように絵本の手触りを決めるアートな一面を担っている。
これは本当に素敵。

次のこれは、正統派、3びきの子ブタ。
シングルマザーの母ちゃんが育てきれないからって、可愛い3匹を家からおっぽり出すところから始まるなんて、童話って、元はどうしてこう、みなこんなのばっかりなのかしら。


三びきのこぶた

ポール ガルドン (著), Paul Galdone (原著), 晴海 耕平 (翻訳)
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おなじみの、こぶたとおおかみをめぐる、イギリスの昔話。
お母さんぶたは、三びきのこぶたをそだてきれなくなって、じぶんの力で生きいていくようにと、世のなかへおくりだしました。
一ばんめのこぶたは、わらで家をつくり、二ばんめのこぶたは、木のえだで家をつくり、三ばんめのこぶたは、れんがで家をつくります。
この絵本では、昔話のもとの話にそって、最後の結末も改作することなく、このお話の持っている力を、正しく子どもへ伝えようとしています。



絵がいい。
ごく安心して読めるという、普通の一作。
冒頭、ポイッと子ブタたちをほっぽりだし、手を振る母ブタ。
無いのは食べ物と経済力だけで、家はあるんじゃん。
7匹の子ヤギの話と比べると、自立してるのね、ブタは。

ところで、逆転の一作、ここに出てくる極悪ブタと、建築家のブタの家を吹きまくるオシャレオオカミを対決させてみたい、と思わずにはいられないのがこちら。


3びきのかわいいオオカミ

ユージーン トリビザス (著), ヘレン オクセンバリー (イラスト), Eugene Trivizas (原著)
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あるところに、ふわふわのけがわにふさふさのしっぽをもった3びきのかわいいオオカミが、おかあさんといっしょにくらしていました。いちばんうえのにいさんはまっくろ、にばんめははいいろ、すえのおとうとはまっしろでした。
あるひ、おかあさんが3びきをよんでいいました。「さあおまえたち、そろそろひろいせかいにでておいき。かあさんのうちをでて、じぶんたちのうちをつくりなさいな。
でも、わるいおおブタにはきをつけるのよ。」「しんぱいしないでかあさん。ぼくたち、ブタにはきをつけるから。」
そういって3びきのオオカミは、ひろいせかいにでていきました。



とにかく笑える。
ブタのキャラが際立っていて、ラストが微笑ましいのがまた素晴らしい。
このブタキャラ、ほかの動物絵本にも出演して、色んなところを荒らしまわっていただきたいと思うのは、私だけであろうか?
著者については、
「ユージーン・トリビザス(Eugene Trivizas)ギリシアの作家、犯罪学者。ギリシアでは有名な作家、詩人であり、演劇やテレビの脚本も書いている。」とある。

犯罪学者が描く、ブタ。でもこのブタ、どうしても憎めないのが挿絵の力かしらね。
オオカミがとことん善人なのがまたおかしくて、何度でも読んでしまう。


そして、極め付け、まさにパロディー編の不気味な顔したブタたち。


3びきのぶたたち

デイヴィド ウィーズナー (著), David Wiesner (著), 江國 香織 (著)
3buta3.png
おなじみの『3びきのこぶた』から、こぶたたちがぬけだして、別の世界に旅立ちます。
おおかみがいえをふきとばしたとき、ぶたたちもおはなしの向こう側へとふきとばされてしまったのです。
ぶたたちは、紙ひこうきにのって、ちがうお話にでかけ、そのなかの動物たちとともだちになっていきます。
四次元の世界を旅しているような奥行きのある絵と、かわいいぶたたちのせりふが効いた、ユニークな作品。
2002年コールデコット賞受賞作です。ウィズナーのイマジネーションあふれる世界をお楽しみ下さい。



期待を裏切って枠をはみ出して、どんどん違う世界へ人を誘う、まさにパロディーの醍醐味。
3匹の子ブタの元の話とセットで読むのがコツかしら。

ところで私が子供の頃大好きだった絵本は、「3びきのくま」


3びきのくま (世界傑作絵本シリーズ―ロシアの絵本)

トルストイ (著), バスネツォフ (イラスト), おがさわら とよき (翻訳)
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くまの家に入り込んだ女の子が、小さな子どものくま用のいすを壊し、スープを飲み、ベッドで眠ってしまうくだりは、思わず一緒にはらはら。
はたして、3びきのくまが帰ってくると――?お子さんの心をぐっと引き込む物語展開が素晴らしく、ロシアらしい濃密で豊かな絵がそれに花を添えます。繰り返し楽しめるロングセラー絵本です。




多分大昔に私が読んでた絵本はこれ。

この話のワクワクドキドキは今でもよーく覚えていて、好奇心に負け、小さな可愛い椅子をぶっ壊し、食欲に負け、くまさんのスープに手をだし、最後はベッドまで勝手に使って爆睡するという、人間の欲望に忠実な女の子がそれはとても無垢で可愛らしく描いてあるというトルストイの一品。

相手が優しいクマの親子でほんとによかったよ。

にしても、この女の子の行動のひとつひとつにこんなに説得力があるのは、森で迷子になるという心細さ、そこで出会う生き物の生活感に感じる安堵、いかにも暖かい心の持ち主が住んでいるかのような家の中のしつらえ、そしてどうにもおいしそうなスープの魅力。
ここがきっちりと表現できているからだと思う。
ってか、子供だったからこそ、この女の子の気持ちになりきって、「ちょっと休ませてもらえないかしら」なんて後先考えずに人んちに入り込むドキドキを味わえたのかもしれない。

読書に関して異常に早熟だった私は、大人になっても大人に相応しいと思われる読書ができない。
子供が子供である内に、きちんとその時期にしかできない体験をどんな形でもいいから、しつくしておくこと。
これがどんなに大切なことか。

我が子のおバカっぷりには悩みも多いが、子供らしく育った、その一点で、羨ましいなあ、と思うこともあるのだった。

とはいえ、この「3匹のくま」にもさかさまバージョンがあるんだって。
逆転パロディー版、流行なのかしらね。

ターゲットは、大人・・・かも。

大人に相応しい読書、してるのかも・・・。

おっと、気晴らしのつもりが、なんだか、えらい長い話になっちゃったわ。

さ、気晴らしがおわったところで、ネットでOWD問題、とーぐー問題のお勉強でもしましょ。

え?仕事?

ほほ、ほほほほほほ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
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2014
10.16

スペインの貴公子って・・・

スペインの貴公子って誰よ、と思ったら、ナンデスくんですか。

スペイン人に変装したフモフモ編集長かと思ったら、ちがったのね。

安藤さんも、橋本会長同様、お口どうしのキスはハグの延長で、深い意味はないんでしょ-よ。
てか、ナンデス君、ストレートなのね。

それにしても、スペインの貴公子って・・・。
スケート界の貴公子なんだから、もうザヤってる場合じゃ・・・。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141014-00010001-jisin-ent

安藤美姫 別れ際に濃厚キス…“スペインの貴公子”との極秘密会女性自身 10月14日(火)0時0分配信

本誌が安藤美姫(26)のキスシーンを目撃したのは10月6日午後3時半過ぎのこと。場所は新横浜駅バスターミナルだった。男性が乗るバスの出発時間が訪れると、真顔になった彼女は目をつむり、彼と唇を重ねていた。

お相手は男子フィギュアスケートのハビエル・フェルナンデス選手(23)。2月のソチ五輪では4位に入賞、’13年’14年には2年連続、欧州選手権で優勝を飾ったスペインの国民的選手だ。さいたまスーパーアリーナで10月4日に開催された『ジャパンオープン2014』。この大会に出場するため、ハビエルは来日していた。

「競技後にはエキシビション『カーニバル・オン・アイス』が開催され、安藤も出演しています。選手たちはその夜、主催者側が用意したさいたま市内のホテルに宿泊し、翌5日には海外選手たちもそれぞれ帰国の途についたそうですが……」(前出・フィギュア関係者)
 
 関東へも刻々と台風が近づくなか、本拠地であるカナダへの帰国を1日延ばし、ハビエルが向かったのは、さいたま市から60キロ以上離れた横浜市だったのだ。

「現在、安藤は新横浜スケートセンターで練習しており、横浜市内には個人事務所を兼ねた彼女の自宅もあります」(スポーツ紙記者)

中略

 安藤とハビエルの密会について、安藤の個人事務所の担当者は、次のように答えた。

「ハビエル・フェルナンデスさんは、ジュニア時代からの友人ですが、恋愛関係では現在ありません。5日夜は、こちらが手配したホテルに(彼は)宿泊されています。またキスは、別れ際の挨拶で、誰にでもするもので、特別ではありません」

 別れの際、ハビエルの乗るバスに向かって、手を振り続けていた安藤。この日の表情からは、“ひとりの女性”としての思いが、ひしひしと伝わってきた――。



伝わってきたのは、この記事のコメント欄にてんこ盛りになってるご意見ばかり・・・。

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2014
10.14

大輔さん・・・

よりによってこんな日に、パソコンがぶっ壊れた。

この夏から2台目。

1台目は、HDDを丸ごと取り替える必要があるということで、修理に何万もかかるという。
2台目(中途半端なヤツではあるが、まあ、使えはする)があるから我慢しよう、と思っているうちに、息子が勝手に安ーい部品を買ってきて、勝手に修理して、1台目を私には使えないようにロックしてしまいやがった。
その上に、その2台目すら、私の元を去ろうとしているのか・・・。

一体何したっていうのよ。

どうすりゃいいのさ、この私。

オットのPCはあれこれ付属品が多くて立ち上げても切り替えがわからない。
頼み込んで貸してもらっているが時間はごく限られているの・・・よよよ・・・。

あっという間に情報弱者である。

 高橋引退に橋本会長「本当にお疲れ様」
デイリースポーツ オンライン 
2014年10月14日


 フィギュアスケートのバンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔(28)=関大大学院=が14日、現役引退を発表し、これを受けた日本スケート連盟の橋本聖子会長は「本当にお疲れ様でした」などとコメントを発表した。

 橋本会長は8月に、自身が選手団長を務めた2月のソチ五輪の閉会式後に、選手村で開かれた打ち上げパーティー後、高橋にキスを強要したと報じられ、その後に謝罪した。

 高橋の引退について橋本会長は「長い間、日本の男子フィギュアスケート界のエースとしてここまで引っ張って頂き本当に感謝しております。日本男子初のオリンピックでのメダル獲得、そして、世界選手権での金メダル獲得の功績は非常に大きく、彼を目標とし、また憧れて多くの選手が育ちました。本当にお疲れ様でした」と、ねぎらった。



いけしゃあしゃあと、何言ってんだかこのボケ。

ほかの人が、どう取るかは私は知らない。

だけど、セクハラの件がリークされ、やられた側であるにも関わらず、「謝罪」という形で「大人の対応」をさせられた結果、ネット上でも、これまでの高橋大輔の功績に対して、疑問の声すら上がるような引き金を引いたのは、間違いなくこの女(会長)が擁する組織関連の連中だ。

他の選手同様、というか、誰よりも、努力して、苦しんで、尚且つこれほど愛された選手にこれほど冷たい組織があるかしら。
なぜか臨月でも全く表情だけは氷のような荒川副会長がコメントしてたけど、通り一遍の受け答え。


大輔さんの引退は仕方がないと思う。
時代がまた変わりつつある今、競技に戻るモチベーションは、今は、少なくとも持つことが難しいと思うわ。

だけど、私は、高橋大輔という人の中に、やはり競技者としてのピュアな精神を感じずにはいられない。

会見の一問一答を何度も読んで、何ともいえない気持ちになった。

高橋の会見の中のこの部分を、どうとるか?
人それぞれだと思うけれど、以前高橋は、フィギュアスケートの学校を作りたい、といったような、フィギュアに関する大きな夢を語っていた人(正確なソースは思い出せないけど)。
その彼が、今はこう語っているのだから、スケ連の罪は重い。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141014-00000052-dal-spo


 高橋大輔 結婚についても言及…引退会見での一問一答
デイリースポーツ 10月14日(火)16時28分配信

‐今後のことは漠然でも考えは。

 「これから自分はアイスショーなんかには出させていただくんですけど、少し一歩引いたところから考えたい。何か縁があればやっていこうかなと。ただ、自分の中で1年、2年の間はフィギュアスケートから少し、2、3歩ぐらい引いた生活をして探していこうかなと。自分がフィギュアスケートというものをどこまで好きなのか、情熱を持っているのか。今までずっと目標がは次から次に出てきたので、目標を定めたことがなかくて本当に戸惑っている状態で」

 「何に情熱を持ってきたかと考えた時にスケートしかなかった。これが本当のものなのか、次から次に来るものを消化してきたものか分からなかったので。引いたところで生活してみれば、どこまでスケートを好きでいたのか、これを本当にやっていてよかったと思えたのか分かると思う。特にはっきりと決めずに、流れのままにいこうと思います」


‐今後、指導者や振付師への道はあるか。

 「本当に(今後については)分からなくて。アイスショーで滑るのが楽しいですし、人前で滑るのが好きなんだと思うんですけど。それだけじゃないなという自分もいる。スケートに関わっていくのか、関わっていかないのか、ということも視野に入れて、今後生活をしていきたいと思っている」

 「今の段階ではコーチだったり、指導者とか、振付師という選択肢は考えていない。その前にスケートと向き合っていきたいのかというのを、その根本的な部分のところを探すというか、自分の気持ちがどうなのかを感じたいなと。スケートに関わっていくであろうと、そうなるのが、自分としては一番うれしいし、いい結果という風に考えているところだと思います」



高橋はスケートは続けたいけれど、スケ連という組織とは距離を置きたい、そう思ってるのかもしれないと思うわ。
そう思っても不思議じゃないものね。



・・・荒川副会長のシレっとした顔にムカッ腹立てながらこれ書いてたら、息子が帰ってきて2台目を回復させてしまった。

「なんでついこの間生まれたくせに、あんたにできることがあたしにできないのよおおおおお・・・」と半泣きの母親をしり目に、涼しい顔してほらよ、と2台目を渡された。

ますますムカつく(-_-メ)。


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2014
10.13

民話と教科書

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2014
10.13

フィンランディア杯女子SP

BS朝日のフィンランディア杯の放送、女子の解説が鈴木明子さんだったわ。

試運転、お試しって感じかしら。

これまでの女子解説の不遇を思えば、素晴らしゅうございました。

八木沼さんの技の名前のみ解説、副会長さんの血も凍る女子解説に比べたら、あーた、いくらこーいった場でのお話の仕方には不慣れとはいえ、塩っぽいイカレじゃない真っ当なアナウンサーにも助けられ、先輩方の100倍はましだったわ。
いえもう、素晴らしかったわ。

どこがどう良かったのか、どの部分が難しいことしてたのか素人にもわかるように話してくれるし。
殿と同じく、愛がある。

トゥクタミちゃんは確かによかったけれど、あの美しかったキーラ・コルピ嬢の後輩たち、地元でシニアデビューの3人(?)娘、3-3綺麗に飛んで、難しいつなぎと、美しい姿勢、そして顔芸に頼らない表現。
点数はまだまだ出なかったけれど、素晴らしかったわ。アメリカのシザリオさんもね。回転不足とられたみたいだけど。

あの某国「ご存じ」の子分1号、2号。

このフィンランディア杯デビューの選手たちと同じ試合で戦っても、あの子分たちじゃ素人目にも勝てないように見えたんだけど。

素人には、そう見えたんだけど。

きっと、子分たちの回転は、不足しないんでしょうね。

でもさ、この姿勢も動きも美しく、スケーティングもスピードがあるように見えるこの選手たちが、きっちり3-3飛んできた時、どーするんだろうね。

ましてやその上にはロシア勢の厚い壁があるのよ。


今度の相手は浅田真央一人じゃない。

どうやって、子分を表彰台まで載せる気なのかしら。
それとも浅田が試合に出てこなければ、女子はもう別に、いいのかしら?


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2014
10.12

ロボット静香の算段

朝のNHKドラマで、可愛いエリーさんが「もうかりまっか?ぼちぼちでんな」を練習しながら、マッサンの嫁として頑張ってる姿も初々しい今日この頃。

日曜の朝、私が台風への備えもしないで何してたかというと、こちらhttp://skatingjapan.or.jp/jsf/から
これを眺めていたんですのよ。

「もうかりまっか?」
「そらもう、ごっつ儲かってますねん」
数字でもってそう書いてある収支決算報告書。


syuusi.png

スケ連の25年度事業報告並びに決算書類をじーっくり見ながら、いーち、じゅうーう、ひゃーく、せーん、まーん・・・・。
数えておりました。
「1ケタ足りなーい」
「1ケタ多いー」

台風のせいかしら、何かこう、何かに憑かれたように、数えてしまうの、いーち、じゅうーう、ひゃーく、・・・。

桁が、違いますのよ。

スピードスケートがいかに「儲けていない、でもやっぱり競技」であるかを目の当たりにすると同時に、
フィギュアスケートがどんだけ「儲かりすぎて、だからもう競技じゃなくてもいいのよね、別に」ってーコンテンツになっているか。

橋本聖子が留任ってことで、色々世間が言いますわねえ。

で、とりあえず、昨年度、稼ぎに稼ぎまくったフィギュアの駒を副会長に据えときました。

しかも、佐野爺みたいなアホじゃございませんのよ。

頭がキレる、しかも禁メダリストですのよ。
あら、PCが誤変換。
ま、別にいいですわね。金も禁も、対して変わりませんものね。

現役を退いてもなお、ショーでは現役時代よりもっと伸び伸びと美しいスケートでイナバウアー。

素知らぬ顔して、自分の損得でコロコロ言うこと変えても、現役選手の肩は男子選手以外持たないよ、というブレないスパイラル。

ま、その実績が「買われ」て、今回めでたくもJSF(日本スケート連盟)の重職に収まられたわけですわね。

某国スケ連日本支部と呼ばれるだけあって、なんたら名誉なにがしの役職であらせられた御大老には、それなりの「退職金」がいったのかしら?別ルートから?

世界選手権の儲け、がっぽがっぽですな。
NHK杯もすごかったけど。
この数字だけが全部じゃないんでしょうけど、それにしても、こうやって書面で見てみるとすごいのねえ。
前年度と比較。
もう、企業で言えば・・・どんだけ。

出産を控えたこの時期に、この組織の最年少副会長。
橋本会長と同じく、大輔さん大好きねえさん。

25年度の栄光を最後に、今後この決算書のような報告がなされる組織であり続けられるのかはわかんないわよね。

組織のための人選じゃなく、選手のための人選であってほしいと、願ってしまうわ。
あのロボット解説を聞くにつけ、それは儚い希望だろうとは思うけれど。

男子選手に肩入れするあまり、橋本会長と同じ道をたどらないように、お気を付けあそばせ。



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2014
10.11

週末はスケート番組。

BSでドリーム・オン・アイスを見てるんだけど。
ありがたいことに、今夜は「Fantasy on Ice 2014 in Toyama」も放送されるという。
こうして週末、アイスショーを自宅に居ながらにして楽しむことのできる、良いご身分になれるのでした。
BSでも「〇ジ」ってーのだけが、本気で嫌ではあるんですが。

DOIを見ていると、先日のジャパン・オープンの時にも、おんなじこと思ってたなあ、でした。

あの時も、佳菜子さんとそしてラジ子、首の前傾、特に佳菜子さんは姿勢、わずかだけれど、演技中にもちょっとした動きの美しさを損ねてしまっていた。

今日見たDOI、佳菜子さんのクリスティーヌの白衣装はとても素敵。
お化粧も今回、とても可愛く、眉の形、口紅の色、GJ。
佳菜子さんの魅力をとても良く引き出してたわ。

ジャンプ前の姿勢と荒っぽさは変わらず。
情感たっぷりの表情や、彼女の曲への思い入れは感じられる。
ただその後の明子さんの演技、プル様の演技を見てしまうと、うーんと唸ってしまう。

いかに「フィギュアスケートはスポーツ」とはいえ、何がしかの表現をしたいなら、そのために必要な最低の条件って、「技術を磨くこと」に尽きる、のではないかしら。
表現はもちろん気持ちからも溢れるんでしょうけれど、表現の土台は身体。

明子さん、そしてプル様は情熱的に滑るけれど、その情熱にも最低限、身体の動きの美しさがなくては見る人を惹きつけることはできないと思うわ。

明子さんはよく踊れる、と言われるけれど、訓練を受けたダンサーの「踊り」とは異質のものだと思う。
先日書いた、マイアさんとも、もちろんメリルのずば抜けた才能とも違う。
それでもスケートの技術や身体の動きに関してはとても努力した人だと思う。

そしてプル様。
彼だって満身創痍の身体で、できることの範囲は限られていると思うわ。
それでもあれだけ観客を熱狂させる。

リンクに立っているだけでも圧倒的だという。
その姿が、だらしなく緩んだ、首だけ前傾姿勢であるはずもない。

スケートを美しく滑るための身体コントロール。
その上ジャンプも美しく跳ぶことができなければならないだなんて、どんだけ過酷。

佳菜子さんの身体の動かし方に美しさを望んでしまっては、彼女の豪快な良さも失われてしまうのかもしれない。
ただ、今の彼女に「表現力があるか」と言ってしまえば、身も蓋もない気もする。
がんばれ、佳菜子さん。

ただ立っているだけ、ただ首を傾げ、その手を差し伸べるだけでも美しい。
そこからスーッとこの世のものとは思えない滑らかさで氷の上を滑る選手を見れば、思う。

「表現とは身体を動かす技術の上にしか見出すことはできない」ということを。

そんなこんなで、ずぶの素人のおばさんにだって、わかっちゃうのだ。

茶番の金、ソチの銀、を女子シングルで獲ったところで、あっという間に忘れ去られてしまう選手に、実はその絶賛されたはずの表現の力など、ありはしなかったと。



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2014
10.11

JOCのビジョン

Category: 迷探偵モンク
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2014
10.10

ギョーザはいかが?

Category: 日常のこと
こんな、何書いてるのか、わからんちんの最果てのブログにも、「訪問者リスト」に足跡を残してくださる方々がいらっしゃる。

せっかくなのでこちらからもお邪魔させていただくのだが、これがとても楽しい。

ここ一番のブログ様、私の元気の源はこちら
http://okkanabikkuring.blog.fc2.com/

まことに勝手にすみません。東のフモフモ編集長、西のぢょん・でんばあ様、みたいな。

それから、面白い記事や画像をTwitterなどからご紹介くださっているブログ様のところにもお邪魔した。

こちらのブログ様から、私的にヒットしたのはこちら。

「日本餃子協会」
http://www.nihon-gyouza.org/

トップ画面から「もっと画像をみる>>Click‼」を押しまくると、次々と笑えるギョーザのポエムと出会うことができる。

ギョーザについて語っていながら、妙に面白いので、別にギョーザのことなどどーでも良くなるほどである。
トップ画面から目が離せないのでそこだけで終わってしまい、日本餃子協会様ご提案の「ご当地餃子」まで読んでる場合じゃない。

ただし、この画面はどれだけクリックし続けても、もう出てこなかったので、転載の転載ですみません。

gyo-za.png

同じ画像が何度出てきても、押し続けることが、新しいポエム発見の極意ざんす。



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2014
10.08

マイアさんとPさん

私はしつこい。
The Iceをまだずっと繰り返し見ている。

このショーで真央ちゃんは別にしても、おおおおおおっ!と思ったのがマイア・シブタニとパトリック・チャン、そしてさすがのバトルさん。

女子チームがメリチャリ振付で踊った「All Night」。
真央ちゃんは立っているだけでも美しいので別格なんだけど、単純にリズム感と踊りの才能に関していえば、メリルとマイアは群を抜いてる。
意外にもGGは少し不器用なのかな。
振付がパッと覚えられないとか?
ソト子はまあまあ。
上半身を使うのに、氷上ではやっぱり足元の技術がいるからかしら。
群舞というのは、ちょっぴり残酷なくらい、比べられてしまう。

マイアとアレックス兄妹の滑りは美しい。
特にマイアの身体の使い方、動きの柔らかさはゆきなさんを思い出させるほど。
これだけは、天性のものだと思う。
鍛錬はしただろうけれど、真似したって、できるものではない。

ところで、Pさんのピアソラには驚いたわ。
多分、かなり身体は絞られている。
それとも今季「休養」ということでトレーニング方法が変わったのかしら。

バンクーバーの頃の「19ですでにおっさん」と言われた体型と生意気な雰囲気がガラッと変わってしまった。
今なら彼の「演技を通した」コミュニケーションが私にも見える。

彼は、表情からして変わったと思う。
演技を通してしかわからないけれど、多分、彼も苦しんできたのだ。

4回転なんか必要ないと豪語してたかと思えばそこからバンバン4回転を飛べるジャンパーに進化し、上半身が全くロボットで高橋のような美しさには欠けるかなと思っていたらコーチまで変えて「踊れる」、少なくともピアソラにチャレンジして、こんなに踊れるようになってショーに出てきた。
そして観客の心に自分の努力してきた結晶が届いていること、自分の演技が人を喜ばせていることをわかっているスケーターになった。

ソチのシーズンは、彼にとって、金メダルを捕りに行ったはずの輝かしいシーズンになったはずだった。
でも私は今の彼を見て思ったのだ。
彼が欲しかったものはメダルだけではなかった。

自分に足りないものを追い求め、選手として最大限のチャレンジをした。
OPのメダルの色より、もっと大事なものを彼もまた、手に入れたのだ。

同じ銀メダルでも、あの「ご存じ」の銀とは全く違う価値あるメダル。

彼がバンクーバーの時のままだったら、例えソチで金を獲っていたいたとしても、ショーでこれほど人を感動させるスケーターにはなっていなかっただろう。

こんなスケーターがいるから、フィギュアスケートには、どうしようもない魅力を感じてしまうのだ。
選手として、できうる限りの努力をし続けた、その一点で、私はパトリック・チャンが素晴らしいと、心から思える。

昨年のPに関する私のひどい言い様はこちらさらけ出せるというコミュニケーション能力
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2014
10.07

カーテン

さて、ポワロ最後の事件、「カーテン」。

昨日、この重たい事件を見た後、Dずにーのハロウィンなんか見ちゃったわけである。

クリスティが家族に遺産を残すため、とも言われているが、前もって書かれて、周到に準備されていた一作。

ポワロがヘイスティングスに最後の手紙を残したがごとく、アガサも世間に向けて、自分の最後の言葉を残したのだ。

最後にポワロがしたことについての是非。

あの「オリエント急行」からもう一歩踏み込んだ。

「人間心理」について、描き続けた果てに行きついたのは、「手を下すことすらない殺人」。

昔読んだこの「カーテン」はただ重く、ポワロとクリスティが重なったことだけを覚えている。
あれほど「うんざりしていた」ベルギーの小男に、彼女は究極の犯罪を示し、その解決を託したのだ。
丁度同時期に延々と読んでいた清張や横溝にはなかったものが、そこにあった。
何か哲学めいたもの。犯罪の向こうにあるものを追及してやまなかった推考の果て。
私はこの二人の作家に関しても、当時出版されていた本はことごとく読んでいた。
スケートと同じで、延々と読み続けなければ見えてこないこともある。

松本清張の「社会派」と言われた犯罪の温床となった貧困や社会悪。
横溝の描いた日本の地方に蔓延る陰惨さ。
推理小説という分野を大人の喜びそうなエロスと切り離せなかった彼らの小説は、私にとって、ついに純粋な「推理小説」にはなりえなかった。
男性による男性のための、そして文庫本を廉価で数多く売り、テレビや映画化のための本として理解するしかなかった。

彼らに見出せず、クリスティにあったもの。
人間そのものに対する深い洞察とそれでも溢れてやまない愛情。

ポワロは生涯独り者だったが、チームポワロ、といえる人間関係の中にいた。
探偵にも、救いがあった。
ユーモアがあった。

くすぐりがあってこそ、生きるもの。

それにしても、ポワロの魂は神によって許され、安息しているのか。
そうであってほしいと、まるで友人に対するがごとく、願わずにはいられない。






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2014
10.07

ハロウィンという妄想

Category: TV番組
私はイカレタおばさんなので、Dずにーの番組とか、バービーの映画もどき、とか、大好きなんである。

今、わざわざ録画までして寝る前に見ているのは、「【特別編成】Dズニータイム ハロウィーン」というやつである。

MっきーやDなるど達のハロウィンがいかなるもんなのか、ひとつ見てやろうと思っていたら、新しいタイプのMっきーの映像の劣化が見るに堪えず。

小さい子向けの番組と、ママたち向けのCMなんだろう。
そのDずにーの英語教材のCMに並ぶ「若くてオシャレで頭がJack-O'-Lanternかもしれないママ&ハロウィン仮装の可愛い子供たち」の映像にはさすがに、うげー。

ハロウィンは今や英会話教室では必須のお祭りアイテム。
その根っこを教えられることなく、「とりっくおあとりーと」を言わされ、着なれない「仮装」をママたちが張り合う。

Mっきーは言う。

「ウサギはニンジンをつかまえられるかな?つかまえられるよね?だってウサギはニンジンがだいすきだもんね!」



「そうだね!」
うっかり返事しそうになったわ。
意味は不明である。

「ハロウィン」=「仮装パーティー」になってるよ。

楽しいんだったら、それでいいんでしょうよ。

でもさ、
これでは、古代ケルト民族の方々にあんまりではないのか?

しかもDずにーの取り柄、音楽が悲惨なことになってるし。

映像も単純な機械製。
音楽は適当。

英語教育システムを売るための番組なんて、「ハロウィン」さえ名乗ってれば、どう劣化したDずにーキャラでも番組内容でもいいんか?

アナ雪の主人公たちの身体の動きは超リアル。
あれはすごい。
でも昔のDずにー映画のお姫様たちの動きはバレリーナのそれだった。
基本、ミュージカルだったから。
姿勢、身のこなし、歩き方。振り向く姿まで。
アニメの究極といって良いほどお姫様の所作は美しかった。

いかなDずにーも、英語教材の宣伝番組なんか、こんなもんでいいんか?

見るだけ見といて文句言うのもなんだけど、英語だけ話せたって、ハロウィンを自分の生まれた国の行事と対比もできず、自分の国を何ひとつ語れない人たちが育ってもそれでいいんかい?
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2014
10.06

今更 The Ice

Category: 浅田真央
週末は、ひたすら家で持ち帰りの仕事をしていた。

で、目の保養に、再放送で撮った「ザ・アイス2014」をまた、じーっくり見たりしてたわけである。

途中に入る、演技後の出演者たちのインタビュー。
日本のファンの応援に、こんなにたくさん感謝の言葉を連ねてくれているのね。
ソト子なんて、特に、彼女の興奮がそのまま。
「アデリナ!」の声援がとても嬉しかったのね。

最初から最後まで、スケーター一人一人をずーっと見る。
試合の時でもそうだが、通して何人もの選手を見比べるとわかることもあるのだ。
世界でもとびきり豪華な選手を揃えたショーなのに、やっぱり浅田真央は別格だった。

気が付くと、また涙がこぼれていた。
あの背中、肩のライン、腕の、指先の動き。
スケート靴をはいて滑っているとも、もう思えない。
氷から浮いてるんじゃないかと思えるような天上の動き。

どうしようもなく心揺さぶられる。

でも、彼女は氷上で言葉すら発していないのだ。

ただ音とひとつになっているだけで。

この浅田真央が、ソチで無冠だったとは。

どんなにソト子が好きな私でも、認めざるをえない。
金メダリストが霞んでしまうほどのオーラを纏う浅田。

あのメリチャリでさえ、あら、なんて素敵、うっとり、で終わってしまう。

浅田真央はそれを超えている。

人は、この領域にまで達することができるものなのかしら。
最初っから、天女だったとか?

theice mao




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2014
10.05

JO、見ちゃった

夕べ、ジャパンオープンの放送を見たわ。
見たいような、見たくないような、相変わらずの指の隙間からのぞき見、みたいな感じで。
どれだけ見てもスケートのルールなんかわからないし、わかろうとも思わないけど。

まず、一番よかったのはCM

大輔さんが出てくるCM

そして新作洋画のCMなんて久しぶりに見た気がする!

ちょー嬉しかったわ!
素晴らしすぎる、木下工務店。
テレビではもう、当たり前のことが当たり前じゃないもんで、ちょっとしたことにも嬉しくなるわ。

さて、女子の話ですが。
クリック女史も採点に入ったのかしら?
すっげー北米女子狙い撃ちでしたわね。
私はスケートのこと、ぜんっぜんわからないので、詳しい方の書かれたブログ様めぐりがこれから始まるわけなんだけど。
とりあえず何もわからないものが見ると、こう見えましたってことだけ書こうかしら。

未来ちゃんの演技の時、途中で八木沼さんの解説が消えたのか、本人、黙っちゃったのかわからないけど、なにこれ解説、もういい加減いらんわ。
荒川よりましってだけで。
それにしても、殿は優しかったわね。本当に。男子はそれだけで救われたわ。

キスクラでの未来ちゃんの「wh~~~y???」が切なかったわ。
PCS、あまりにも低すぎ。
「日本のエース」かなこさんには申し訳ないけど、かなこさんと未来ちゃん、この二人のPCS、逆じゃないかと思うくらいだわ。

てか、ポゴとかなこさんのPCSとさとこはんのあの演技のPCSが1点も違わないとかもうアンビリバボー。

そしてワグナー。
あそこまで差っ引かれるとは、たぶん自分でも思わなかったのでは?
かなこさんと14点近くも差があるって、どゆこと?

点数が出た後、選手席を立ち、そのまま最終結果が出ても席には戻ってなかったわね。
でも、PCSでは0・01点とはいえ、あのさとこはんよりワグナー、もらってましたから。

もう、めちゃくちゃでしょ。

八木沼さん、新しいルールで回転不足の厳格化の話、してたけど、ぜーんぜん意味不明。
とにかく狙って落としたい選手には厳しく思い切って点数引けるルールってことだけは、夕べよーくわかったわ。

ポゴはともかく、ラジ子は相変わらず明るくて素敵だったけれど、まだ体力がついていかなくて、所々演技は荒く見えたわ。
それでも綺麗なスコアだったわね。

さとこはんはね、先日のロンバルより良かったって、自分でも言ってたけど、JOの演技、あれはもう神だったわよ。
「次のオリンピックを目標に」って、本人はにっこり言ってたけど。
ファンとしてはもう、ヒラマサになんか絶対に行かせたくないほど、素晴らしかったわ。

確かに私はラジ子の華も明るさも大好きだけれど、昨日に関しては、さとこはんが上だった。
さとこはん、今までの中で言えば、今回は点数は出たけれど、PCSは最下位のワグナーより下。
ジャンプが低空だって理由だけでも難癖つけようと思えば、試合によっては今日の北米女子方式で引けるだけ引くことだってできるでしょ。

今回のジャッジ、まるで世代交代を促すために、未来ちゃんとワグナーに引導渡すような点だったわね。

浅田真央は、こんなひどい世界で真向法で戦ってきたのよね。

さとこはんの健やかな選手生活を祈ってやまないわ。


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2014
10.04

どの競技もスポーツですらなくなる

Category: 迷探偵モンク
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000008-jct-ent&p=1


「このようなことが起こると、積み重ねてきたトレーニングがすべて無意味になってしまう」



某国で行われたアジア大会。
ボクシングの試合でも、また同じことが行われたわ。
上記はインドのデビ選手の言葉。
どの国のどのアスリートにとっても、これは同じ思いだろう。

本来、勝ち取って誇らしいはずのメダル。
そのメダルをこんな形で返さなければならなかった選手の悔しさはどれほどだろう。

自分たちの国でこんなことをしながら、ソチの後、あの国の人たちがソト子にしたことは何だったのかしら?

しかもソト子は少なくともあの黄色い衣装のご存じとは比べ物にならない素晴らしい演技をしたわよ。

ボクシング競技に関しては、モンゴルの選手にも同じように、判定操作されたわね。
一番腹立つのは、ここでしょ。

報道によれば、モンゴル選手団も正式に抗議したが、国際ボクシング協会には受理されなかったという。



韓国の各メディアによると、仁川アジア大会の女子ボクシング授賞式で、判定に抗議して銅メダルの受け取りを拒否したインドのサリタ・デビ選手が国際ボクシング協会(AIBA)に謝罪した。



おかしな判定に抗議しても通らない。
それどころか、抗議した方が謝罪?
これではゲームにもなりゃしない。
判定基準なんて、審判でどうにでもなるのなら、順位などつけられはしないじゃないの?

違う競技ではあるが、ではなぜ、ロンドンオリンピックのあの場で、競技の場を離れず泣き叫んでゴネた某国の選手にメダルなんぞ渡したのか?

太田選手だって、今度のアジア大会の自分の試合のあの判定は変だってわかってると思うわよ。

次の冬季OPがどんな惨状になるか、これでわからなかったらそれこそドア○ですけど。 続きを読む
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2014
10.02

ドキッとする時

Category: 浅田真央
ドキッとしたって、別に素敵な彼と出会ったわけでもなく、動悸がしたわけでもなさそうだ。

ただ、ある日、今更気が付く、ふと心の底から共感する一瞬がある。

そういう時、ドキッとする。

こんな私も、ふとした拍子に詩を読む羽目に陥る時がある。

昨日、たまたま数人の詩人の数編を読み比べていたのだ。

その一節に、「あ」っと浅田真央の顔が浮かんだ。

生きる
谷川俊太郎  
 
~中略~

生きているということ

いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして

かくされた悪を注意深くこばむこと

生きているということ
いま生きているということ


泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ


~後略~



美しいものに出会うと、同時にかくされた悪も浮かび上がるということか。
そして、それに気が付いたものは、注意深くその悪をこばむという意思を示さなければ。

浅田真央に出会ったとき、私たちがしてきたことは、このようなことではなかったかしら。
浅田真央に出会ったとき、私たちは「自分が生きること」についても考えるようになったのではないかしら。

それほど、浅田真央は、「美しいひと」だということ。
そしてそれは、この詩にあるような、様々な形をした「美」の一形態ではあるけれど、心をも含む「美しさ」だと、この詩が呼び起こしたのだ。

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