2014
07.31

拍手しかできない

今夜の犬HKのニュースは、あの国のまさに「宣伝」もしくは「洗脳」番組のようだったわ。

トップニュースを見逃したとはいえ、途中のニュースは長い長い「寒寸」の業績について。
業績が落ちてるといいながら、不必要な某国人インタビューを多用しながらの、その会社がまるで世界一であるかのような宣伝番組。
世界では様々なことが起きているはずなのに、一切スルーして「寒寸」。
延々と続いたそれがやっと終わったと思ったら、今度は「民主党」。
党首の顔、あの国と仲良しの党員たちの顔、どれも見たくもないのに長写し。
そして最後の5分を切ったところでようやく国内ニュースがちらっと。
ほんの少し。

胸糞悪くて食事もおいしくなくなったわ。
ほかに伝えるべきことはたくさんあるはず。
あの国の宣伝部隊に成り下がった放送局。

先日から「フィギュアスケート村」の奇妙なランキングに、どうしてよいものやら、拍手を押し続けることしかできなかった。
心あるブロガー様たちが、今まさに集大成のようにまとめてくださっている記事の数々。
たくさんの方が読んでおられるであろうそのブログ様の順位が落ちていく不思議。
不思議ではなく、作為であったとしてもちっともおかしくないわ。

ニュースを見ながら、それでも自分なりの意思表示をしなくては、と思った。
記事を何度も読ませていただき、拍手し続けること、ただそれだけしかできない。
ランキングはまた多少、元に戻っていたけれど、まだおかしなものはそのまま。

でも閲覧者数が多ければ、そのブログ様の貴重な記事はもっとたくさんの人の目に触れるだろう。
あとは、ブログ主様たちの心が折れませんように。
ただそれだけを願って、一個人のブロガー様方が、大変な思いをされて集められたはずの、あの膨大な資料を、多くの方に読んでいただけるように。




Comment:0  Trackback:0
2014
07.31

電車で2時間

Category: 日常のこと
電車で2時間という距離が、「すぐ近く」に思えるときがある。

飛行機や新幹線を予約する必要もなく、電車に飛び乗れば大好きな友人に会える!と思ったら、2時間という距離は、「すぐ近く」になっちゃうんだな。

2年以上会えなかったのに、約束の場所も勘違いしまくりだったのに(もちろん私がね)、ほんとにご近所で待ち合わせしたみたいな気楽さで、会えた。

友人は出張中だったのでお疲れマックスだったと思うんだけど、そんなことはおくびにも出さず、私の「マツコデラックスになったから」という予告に、期待してくれていたらしい。

「しょっぼいマツコ」と言われ、期待に添えなかったとがっかりする私。
「ドレスでも着てくりゃよかったの?それともエクステでゴージャスなヘアスタイルにすりゃよかったんかい?」必死で抵抗する。
「マツコ」と呼ばれるにはまだまだ修行が足りないらしい。

うーん・・・かなり悔しい。

たまにしか会えない友人をビックリさせるにはどんな手があるのか、そもそもビックリさせる必要はあるのか、あらゆるウケ狙いのヨコシマナ考えが頭をよぎる。

これがもし、別の相手ならどうだろう?
想像の翼をちと広げてみる。
私が日々、そのお声で癒しを施していただいているハワイアン歌手、アグネスキムラさまのステージを、こっそり見に行くことになったとしましょう。
私はきっと、恥ずかしくてできるだけ目立たないように、地味な服を選ぶわ。
そして事前に3年くらいかけてダイエットして、決して「横綱、来たよ」なんて思われないように、何の印象も残さないおばさんとしてお店にうかがうわ。
花束をお渡しするときは、恥ずかしいので大きめのお花で顔を隠すわ。
シミ、しわ、タルミ、そして二の腕、あらゆるものをお花で隠して。
だけど隠しきれない緊張と興奮で、手汗がじっとりだったらごめんなさい。

せっかくの想像の翼なのに、なぜこう、美しいシーンにならないのか?
いや、この場合、美しいのはアグネスさまで十分なのだから、別にいいんだろう。
この想像を現実にするべく、3年の月日をかけ、私的プロジェクトを始動させる、それってすごーい楽しみではないか?

で、真央ちゃんのアイスショーの時は、息子と行くわ。
うれしすぎて過呼吸か何かになっても、とりあえず息子なら面倒は見てくれるだろう。
彼は彼で、興奮のあまり鼻血が噴出しているかもしれないが。

うーん・・・。
やっぱり私の想像の翼は、美しい方へは飛ばないらしい。
おあとがよろしいようで・・・。




Comment:2  Trackback:0
2014
07.31

マダム・イン・ニューヨーク

Category: 映画の話
仕事が終わり夕食の支度をすませ、もうすぐ私の住む町では上映が終わってしまう「パガニーニ」を見るために映画館に急いだんだけど。
時間が変わっていたので午後7時からの映画は「マダム・イン・ニューヨーク」。
ポスターが好きだったし、ニューヨークに行った気分になれるなら、と見るとにした。

poster2.jpg
とかく「ボリウッド」と揶揄されるインドの映画だが、これは素晴らしかった。

インドに住むシャシは専業主婦。夫はやり手(らしい)ビジネスマン、娘はちょっとフクザツなティーンエイジャーで成績優秀。息子はまだいたずら盛りの幼い子だ。
シャシは美しく料理上手な理想の主婦なのに、ただ英語が苦手というだけで夫からも娘たちからもバカにされていて、時々そんな自分が嫌になっている。
そんな時、ニューヨークに住む姉の娘が結婚することになり、シャシは家族に先駆けて結婚式の準備を手伝うため単身ニューヨークに旅立つことに。
飛行機に乗るところから入国までの一苦労、そしてニューヨークについてからも「英語が話せない」ことで、お茶を飲むことすらままならない。
miny_sub1_large.jpg

この女優さんの美しいこと。
大きな瞳が時々ゲデ子に似ていて、とてもチャーミング。
なのにどこまでも清らかで、芯の強さと同時に、インド女性の良き母性を余すところなく演じている。

ニューヨークに来る早々、落ち込むシャシだがバス広告に載っていた電話番号を頼りに、彼女は自分がニューヨークに滞在する4週間の間に、英会話教室で英語の勉強をしようと決心するのだ。
シャシは言葉が通じず散々な目にあったカフェで、一人のフランス人男性と出会う。
彼は偶然、シャシと同じ英会話教室にも通うことになって、何かとシャシにモーションをかけてくる。
この英会話のクラスメート達がみなイキイキとしていて、それぞれの事情を抱えて英語を教わりに来ているのだけれど、先生も交えて、言葉だけではない、気持ちでつながるクラスメートとなっていくのよ。

彼女は言葉を学んでいく楽しさとともに、その場の皆に認められ、励まされることで、それまで感じたことのなかったであろう「自尊心」を取り戻していく。
miny_main_large.jpg

一番好きだったのは、ビルの屋上からフランス男とシャシが、ニューヨークの街を眺めるシーン。
思わずシャシが、眼下に広がるニューヨークの街に「beautiful!」と叫ぶ。
何のてらいもなく彼女の口からほとばしった言葉に、身震いしそうな感激が伝わった。
miny_sub8_large.jpg

姪の結婚式の日と英会話クラスの最後の試験が重なってしまい、映画にありがちなアクシデントも重なって、シャシは英会話の試験を受けられなかった。
けれど、シャシの英会話スクールの秘密を一人だけ知っていたもう一人の大学生の姪が、シャシのクラスメートと先生を結婚式に招待するのだ。
そこではシャシお得意のスイーツが皆に振舞われ、そして姪に促されたシャシは、夫や娘、英会話スクールの友人たちの前で、素晴らしい英語のスピーチをするのだ。

「夫婦とは、イコールの二人が、同等に生きるもの。時にどちらかが自分を劣っていると感じることもあるかもしれない。そんな時こそ助け合って生きていくもの。助け合えない時には、自分で自分を助ければいい。けして互いを馬鹿にせず、尊敬し続ける、それが家族。」
シャシの言葉はその場の皆の胸を打つ。

「自分のことが好きになれない時、人は自分の周りも嫌になるけれど、自分のことが好きになれた時に、自分の周りも悪いものじゃないと思えた。」シャシはそう言って、クラスメートの皆に感謝する。
miny_sub2_large.jpg

私なら、男尊女卑夫は捨てて、フランス男の元に残ると思ったんだけどなあ。
サウンドトラックがあるなら欲しい、と思うほどの音楽の楽しさ。素晴らしさ。

すっかり幸せな気分で、家路についた。

さて、最終日までにパガニーニを見ることができるのか、私?
絶対に残業しないで走らなくては!
Comment:2  Trackback:0
2014
07.27

GJ!TSUTAYA!

Category:
ちょっと画像が小さくて見えにくいんですが。
tutaya.jpg
TSUTAYAさん、夏の読書感想文フェアで、TSUTAYA独自の推薦図書も出してます。
こちらね
http://shop.tsutaya.co.jp/book/tokusyu/dokusyo_natsu_2014.html?ke=peadbook&waad=QlFyMRNa

「夏の推薦図書」高学年向けに「浅田真央 そして、その瞬間へ」を入れてます!
店頭で小さくガッツポーズしたことは、内緒です。
どなたが選書されたのかは存じませんが、慧眼です!
この本なら、ひろのが書いた本以外なら、真央本、子供達におススメよ!

実は昨日、図書館で「氷の競技・種目の技やみかた (しらべよう!知っているようで知らない冬季オリンピック): ベースボールマガジン社 (2013/12)」って本を見てたのよ。
子供向けの本よね、完全に。
シリーズで他にもあったんだけど、この本の表紙は大輔さん。フィギュアスケートの1面はみどり様。それはいい。
ところがそのあとは技の解説と、GOEの説明。ざっと読むと加点をもらえる演技(イナバウアー)で金メダルを獲ったかのような印象の説明書きと共に「アラカー」の写真がでかでかと。
真央ちゃんは、「スケート靴」のページにスパイラル写真があるのみ。
「現在世界の女子でただ一人」の「浅田真央のトリプルアクセル」についての記述はなかったと思うわ。
そして、なぜかソチ前に出版されたこの本に強調されるのが次の「ヒラマサ」招致への苦労話。
見開き2ページ分。
嫌な予感はしてたけど、あのヒラマサ招致の時の喪服みたいな服着た元選手もでかでかと載ってる。
意味不明。
これ、もう一冊、別の「冬季オリンピックの記録と記憶 (しらべよう!知っているようで知らない冬季オリンピック)」こちらにも同じようなページがあったと思うわ。
ソチの前よ。2013年12月出版よ。
どうかと思うわ。ベースボールマガジン社。
しかも、しかも本には「高橋大輔と浅田真央は引退を表明している」ってきっちり書いてんのよ。
「ハーフ・ハーフ」の前のこととはいえ、そんな情報この段階で言い切ってどうするよ。
いらんわ。
そんなことより、バンクーバーでの高橋の男子フィギュア初のオリンピック銅メダル、浅田の女子で銀、世界初のトリプルアクセル1試合に3つの高難度構成。ここ、力を込めて描かないでなにがヒラマサよ!

重箱の隅も、つつくわよ。
とにかく、日本人が残さないでどうすんの?
真央&大の偉業を。

ソチ前に、バンクーバーでのあの二人がやってのけた演技をよくもスルーしてフィギュアスケートを語れたものよね。
みどり様をトップに持ってきたことだけかしら、良かったのは。
ファンブックとは違う子供向けだからこそ余計に腹立つ。

私たちのように、彼女たちをリアルタイムで見ることができた人たちはまだいい。
問題は、後世にこれをどう残すかでしょ。
私はよその子にでも誰にでも、言い続けるつもりよ。
浅田真央の本当の姿を。
メディアによってゆがめられ、日本人が一番わかっていない、偉大なスケーターの話を。


Comment:0  Trackback:0
2014
07.27

ドラえもんはよく読んだほうがよいという話

Category: 迷探偵モンク
この記事を閲覧するにはパスワードが必要です
パスワード入力

2014
07.26

冒険する彼ら

Category:
夏休みの図書館に行くと、家族連れや何がしかのグループ、各種イベントなんかで来ている子供たちの姿をたくさん見かける。

中には夏休みの課題を片付けに、調べ学習に来ている子供たちもいるわけだ。

図書館の司書さんたちは大変そうだったわ。
子供たちは子供の本のゾーンにばかりはいない。

走り回る子、検索用のコンピュータで自分勝手に遊ぶ子、大声で何か友達とおしゃべりする子。

その中で、妙に急ぐ二人連れの小学生を見かけた。
彼らが探していたのは恐竜の名前の由来になった神様の話だという。

自由研究は恐竜について調べよう、そう決めた二人はそれぞれが好きな恐竜にターゲットを絞って参考になる本を探していた。
探せば探すほど、最初のテーマからはほど遠い世界が広がっていく。
そのたびに彼らは図書館の中を駆け回り、コンピュータ検索のキーワードから新しい本を探し出し、次々と知らない世界に足を踏み入れてしまったのだ。
彼らの話を書架の陰で盗み聞きしていた私。
全く怪しいおばさんなのだが、どうしようもなくその話がおもしろくて最後まで聞いてしまった。

簡単に言えば、彼らは恐竜の中に物語を見つけてしまったのだ。
恐竜の体の構造や、分類や、その恐竜が何期に地球のどのあたりに生息していたのかなんてことなんかじゃなく。
ある翼竜につけられた名が、古い文明を持つ、名前も聞いたことのない大昔の帝国に伝わる神話の神様の名をとってつけられたという。
最初に読んだ恐竜事典の中のただその一文に、彼らは強烈に惹かれてしまったのである。
そして探し出したのが「神話」や「メソアメリカ」と呼ばれる地域についての専門書だった。
本当にあるのだろうか?「神話」の中に恐竜と同じ名前の神様の名が?

彼らのワクワク加減はその興奮した口調と見開いた眼にはっきりと見て取れた。

子供が専門書を読むことは容易ではないが、彼らは目次を手掛かりに、ついにお目当ての翼竜と同じ名前の神話の神様を本の中に見つけ出した。

「あった!ほんとにあったよ!」
本にはその神様の像の写真まで載っていた(らしい)。

「背中は羽毛で覆われてるんだって。」

「だから翼竜?」

「なんか、風の神様で、雨や水の神様をどうにかできる神様だって。えらいってこと?」

「そんなえらい神様の名前のついた恐竜なら、きっとやっぱりかっこよかったんだ。」

「世界最大級って書いてあったもん。」

その神話の生まれた文明が「マヤ文明」であろうと、「アステカ帝国」に伝わる神話であろうと、そこから先はその二人の頭の中に広がった世界なのだろう。
よくわからなくっても構うものか。
あとは専門書に載っている地図が、世界の中のどのあたりにあるのかだけが知りたい。
そうして、古代南アメリカの神話という獲物を携え、今度は世界地図を探しに二人は駆け出して行ったのだ。

ただ夏休みの図書館で見かけたちょっとした光景なのだけど、私はその数分間の彼らの中に、冒険する人たちを見たんだと思う。
何か宝さがしでもしているような、手掛かりを次々に見つけ、謎を紐解く探偵ごっこでもしているような。

彼らにとって、きっとこの小さな町の図書館は今だけ、広い世界に映ったのではないかしら。
確かに物理的にも広い図書館ではあるけれど、彼らの目に映ったのは古代神話にまで遡った世界。

男の子というものは、こういった冒険ができるものなんだと恐れ入ったわ。

図書館では静かに。走ったり騒いだりしない。それはお約束ではあるけれど。
・・・それでも、こんな冒険だってありではないのか?
夏休みなんだもん。




Comment:0  Trackback:0
2014
07.23

花子のおにぎり

Category: TV番組
朝のBSでは「カーネーション」と「花子とアン」が続けてあるので両方見るんだけど、「カーネーション」もついに録画してまで見るようになってしまった。
「周防さん」がいいのよ~~~。
ま、それは置いといて。

今朝の「花子」は白蓮が駆け落ちして隠れ住んでいる部屋を密かに訪ねるお話。
花子の子供のお祝いに行くと言って、九州の石炭王、嘉納伝助の元から愛人の元へ逃げた白蓮。
でも花子が怒っていたのは白蓮が道ならぬ恋に走ったからではなく、自分に何も話してくれなかったことだった。
「一度でいいから燃えるような恋をしてみたい」と女学校時代語っていた白蓮に、「夢が叶ったのね」と涙する花子。

二人が再び腹心の友として分かり合えた時、花子の風呂敷包みから出てきたのはお弁当箱だったわ。
花子が白蓮に手渡したのは、おにぎりだった。

普段こんな話にはふんっっと乗らない斜め目線の私の目から、涙がこぼれた。

私の半ばを過ぎた人生の中でも、一番大変だった時、最も辛かった時に、私にとっての「腹心の友たち」が、やはり其々おにぎりを持って来てくれたのを思い出したのだ。

白蓮は「こんなにおいしいおにぎり、食べたことないわ」と言って涙していた。
ほんとうならどんなにお腹がすいていようと食べ物が喉に通るような状況ではないのだ。

私にも、そんな場面が2度あった。
そんな時に、心づくしのおにぎりを握ってきてくれる、その友人たちの気持ちほど心に染みたものはかつてなかった。
あの時の、隣に座っておにぎりを手渡してくれた友人の温かさ。

彼女たちはもう忘れているかもしれないけれど、私には決して忘れられない。
何も言わなくてもそのおにぎりが「あなたは一人じゃない」、と告げてくれた。
おにぎり、というものは人肌の温かさ。

日本人にとって、一番なつかしくて、どんな時にも口にできるもの。

私は何も彼女たちに返すことは今もできていないけれど、あの時のありがたさは、一生忘れないからね。



Comment:2  Trackback:0
2014
07.22

変幻自在な美しさ

Category: 浅田真央
The Ice 2014の真央ちゃん演技のみ見せていただいたわ。
動画主様、ありがとうございます

ジェフリー・バトルとの「ボレロ」は素晴らしかったわね。
バトル氏には申し訳ないほど、真央ちゃんの身体のキレが違う。
こんなにも美しい手足の使い方をするスケーターが他にいるかしら?

手足の伸びに情感がこもる。
すーっと滑るその一蹴りの伸びやかさ。
ふと動きを止めたその一瞬までも美しい立ち姿。
これまで彼女に「足りない」と言われ続けて来たもの。
最初から持っていたのに認められてこなかった。
だけど、これが浅田真央。

アナ雪も美しかったわね。
曲のさびの部分はまるで彼女自身がが歌っているかのようだったわ。
身体中で。
行き着くところまで行き着いた表現者の身体は、指先一本でも物を言う。
視線の強さ、その表情、肩の位置、首、腕の角度、その一つ一つが饒舌に語る。
舞さんのスパイラルは相変わらずほんとうに美しかったけれど、真央ちゃんの優雅さはもう別次元。
包容力さえ感じさせる強さとたおやかさで滑る。
これが彼女が積み上げてきた果てにたどりついたもの。

「This Little Light of Mine」この曲での真央ちゃんのコケティッシュな魅力はどうよ?

theice7.jpg

この真央ちゃんを見たとき、「鐘」を演じた時の彼女を思い出した。
何かこれまでとは違う世界に足を踏み入れた一瞬を見た時のとまどいと興奮。

不思議な感覚だった。
これまでの振り付けで彼女らしい部分を沢山入れていたということは、それだけですでにとても難しい技の連続。
それなのに、ひとつもそれを感じさせず、ただ軽快に踊る彼女を呆然と見ているしかない。
「みんなも立ち上がってっ!」と彼女に促されたとしても、その場にいたら、私は腰を抜かしていたに違いないわ。

カートブラウニングの演技を見た昨年の夏を思い出す。
あの時に似ている。

こんな23歳がいるだろうか?
今の彼女にエロスを感じる人がいても不思議じゃない。
それも作り物ではなく、本物の肉体表現から生まれるエロス。

それが同じショーでは天女のようにボレロを舞い、
激しく燃えるような少女になり、
そしてこの表情で他の誰も真似のできないスケーティング技術をこともなげに見せるのだ。

変幻自在の美。

この時代に生きてて、ほんとに幸せだわ。







Comment:2  Trackback:0
2014
07.21

ソング トーク

Category: glee
Glee5#20 The Untitled Rachel Berry Project
邦題は「レイチェルベリー物語」・・・・。ですか。
どの回もタイトル、いい加減にしてほしいんだけど。
ま、仕方ないか。

22話の予定が20話で終わってしまい、グリー部そのものもなくなってしまい、なんでGleeなのかもうわかんなくなっちゃてるんだけど、ま、それも致し方なし。

今回も引き続き、シャーリー・マクレーンが大金持ちのパトロン役、
ジューンをほんとに表情だけで豊かに表現してたわね。
今回サンタナは出なかったけれど、大好きなブリトニーのダンスを堪能できたのもすごくうれしかったわ。

ところで、ブックトークというものがある。
言葉通り、主に小集団相手にテーマを決め、そのテーマにそってさまざまな本を紹介していくってものよ。
これがゲーム感覚で本を題材に話し合えば「アニマシオン」に、互いに討論会的なものになれば「ビブリオバトル」と呼ばれるようなものになるらしい。

このブックトーク、一つのテーマつながりで、切り口は多彩にいくらでも広げられる。
ただし本の選び方、紹介の間の取り方で楽しくもつまらなくもなるだろう。

うちの息子も小学校の時にブックトークをしてもらっているはずだが、記憶はないという。
つまんなかったのか、興味無さすぎなのか?

グリーでは、シャーリー・マクレーン演ずる大富豪のおばさまに見込まれたブレインが、
彼女が主催するNYのチャリティイベントでピピンの「No Time at All」を歌うんだけど、
肩の力が抜ける。素敵だったわ。
自分を信じてくれたカートへの気持ちに正直に、ブレインは最後に舞台でカートに一緒に歌おうと呼びかけ、レイチェルやメルセデスたちも加わって「American Boy」を歌うんだけど、これがまた・・・

これも、ある種のトーク、だと思ったわ。
歌と歌の間の演出が素晴らしい、ソングトーク。
知ってる曲でも知らなくても、もう一度聞きたくなる、原曲にあたってみたくなる。

レイチェルがLAのTV局が差し向けたシナリオライターにピンクの「Glitter in the Air」を歌う。
歌は何よりも雄弁にレイチェルがどんな人間であるかを伝え、
変わり者のシュールなライターを素直にさせる。
もちろん、これこそフィクションだけど、歌の持つパワーはやはり美しい煌めき。

楽曲の素晴らしさを伝えるのにこのドラマはどれほど貢献しただろう。
「あの人のあの曲」がいつの間にか「グリーであの時に彼らが歌ったあの曲」になることもある。

ソングトーク、と言っていい、そんなドラマになった。
最終シーズンは来年だそうだけど、楽しみなようで、終わってほしくもなく。








Comment:0  Trackback:0
2014
07.21

どんな姿も美しい

Category: 浅田真央
The Iceに行かれた方、姐さんの講演会に行かれる方、どちらもお幸せな方々です!

連休中、勉強不足を少しでも、と本を広げ、企画を練ってもちっとも集中できませんのです。

だって、世の中にはこんなに美しい彼女たちを間近に見ることができる方、そして彼女たちを応援する気持ちを分かち合える講演があっているのに・・・私、PCの前で何してんの?ってなもんです。

素敵なお姉さんですなあ。どんな時も背筋はピシっとね。
theice3.png
弾けてます!
theice4.png

theice5.png
この表情を今度「子供っぽい」って言う奴いたら、出てこい!
theice6.png

theice2.png

theice1.png

舞さんの美しいこと!
練習もきっと、楽しかったわね。


それにしても、
これが地元でなく不治で先に、しかも関東地域だけ、放送されるというのは・・・。

いずれにしろ、ネットがあるから、いいんだもんね!
いつか姐さんの講演会にも、行くんだから、いいんだもんね!

ま、まけおしみなんかじゃないんだもんね!






Comment:0  Trackback:0
2014
07.19

れりごー !

Category: 浅田真央
The Ice、アナ雪で真央&舞だったそうね。
シブタニ姉弟のツイッター写真、動画も、素敵すぎ。
真央ちゃんボブ、可愛い!
shibutani1.png

やっぱ、これでしょ!
shibutani3.png

動画、待てない!行かれた方、眼福でしたでございましょう!
shibutani2.png

豪華ですこと
shibutani4.png

Comment:0  Trackback:0
2014
07.17

なぞの女性

Category:
「エミリー」(マイケル・ビダード作/掛川恭子訳)という絵本を読んでいた。
原書ではないけれど、翻訳の日本語も繊細で美しい。

この絵本の主人公は「エミリー」の住む家のお向かいに引っ越してきた少女。
少女は、もう20年も外に出てこないお向かいの黄色い家に住んでいる「なぞの女性(ひと)」の存在を不可思議に思っている。
この「なぞの女性」は実在の人物で、「エミリー・ディキンソン」という19世紀のアメリカの詩人。
死後、親族らによって出版された詩の数々が20世紀になって評価され、多くの研究もなされている。
一風変わった作風のこの詩人の逸話を膨らませ、創作されたのがこの絵本。

普段外にも出ず、誰とも付き合うことのない「なぞの女性」エミリーから、ある日少女の家に手紙が届く。
少女の母親が弾くピアノが素晴らしいので、ピアノを弾いてほしいとエミリーの家に招待されたのだ。
これはあらすじだからこんな風に書くけれど、実際は「ブルーベル」の押し花とともに詩のような手紙が送られてきている。

「いまのわたしはこの花のよう。あなたのかなでる曲で、わたしをいきかえらせてください。きっとわたしのところへ、春がやってきてくれるでしょう。」

お母さんはピアノを弾きに少女を連れてエミリーの住む家を訪ねるけれど、エミリーは姿を見せず、2階でピアノを聞いているという。

主人公の少女はこっそり部屋を抜け出し、階段の踊り場に座っていたエミリーと出会う。
エミリーの膝の上には紙が乗っていた。

「それ、詩なの?」
「いいえ、詩はあなた。これは、詩になろうとしてるだけ。」


心優しい少女は、エミリーに用意してきたプレゼントのユリの球根を渡す。

「わたし、春をもってきてあげたの」


少女の両親は、「変わり者のなぞの女性」を訪ねることに、はじめは躊躇しただろう。
けれど、なぞの女性、エミリーのために少女のお母さんは、ピアノを一生懸命に練習したのだ。

少女はお父さんに、詩を書くというエミリーの話を聞き、「詩ってなあに?」と問う。

「ママがピアノをひいているのをきいてごらん。おなじ曲をなんどもなんども練習しているうちに、あるとき、ふしぎなことがおこって、その曲がいきもののように呼吸しはじめる。きいている人はぞくぞくっとする。口ではうまく説明できない、ふしぎななぞだ。それとおなじことを言葉がするとき、それを詩というんだよ。」


少女にこう答えたお父さんの言葉に、胸がつまった。

浅田真央の演技は、きっとこういうものだった。
私たちが見てきたものは、これと同質のものなのだ。

あんな輩がどんな点を彼女に与えようと、彼女がなんどもなんども練習してきた果てに起きた奇跡は、人の手では測れない呼吸をはじめたに違いない。

2ちゃんで「月の光」の話をされてたわね。
思い出しただけでも、心がシン、とそこだけ氷に乗っかるような美しい演技だったわ。




Comment:0  Trackback:0
2014
07.15

主人公たちも、成長する

Category: glee
gleeのシーズン5はめちゃくちゃ良い時とそうでもない時があるけれど、後半を全部ニューヨーク編にしたのは話の可能性が広がって本当によかったわ。

彼らがオハイオの高校生役だった頃からどんなに成長したか、特にカートとかカートとか、カートとか。
この#19は特にニューヨークを舞台にしていなければ展開できない話、

ちりばめられるだけのブロードウェイマジックで、懐かしい映画や舞台の場面をほうふつとさせ、しかも「どや感」は感じさせない。
わかる人も、わからない人も、ご自由に。
今ここで歌って踊っているのはこのgleeの彼らなんだから、と。
そこがうざったらしくなく、恩着せがましくなく、ドライなのに泣かせる。

往年の懐かしいスターたちを、残り少ない人生を必死に生きようとする仲間としてレイチェルやカートたちと共演させてしまうストーリーは、豪華でありながら、同時に切ない。
私の覚えている限りで理解できた部分はきっとわずかなものだろうけれど、これはこれは、年代を超えて見るに耐えるだけのストーリーとクオリティーに成長していてなんとも、もう。

こんなコンテンツを作り続けることで、制作側やスタッフの地位も名声も残るんだと思うわ。

どこかの組織とは大違い。

自分たちが育てたという自負があるならば、その後ろにいて彼らの成長とともに舞台を準備し、思い切りその才能を開花させてあげられるプロデュースをすべきなのでは?

ドラマとスポーツを一緒にするべきじゃないかもしれない。
けれど、ドラマの主人公を演じる役者たちも成長している。
成長した彼らを、周りの大人たちが、消費者金融の顔に使い、ファンに借金するよう誘導するかしら。
彼らのキャリアに傷をつけないように守るでしょうよ、ふつう。
選手だって、必死で努力しているのに、あの組織とこの違いは何?

スケ連がそんなにお金に困ってるなら、上納をやめればいいんじゃなくて?
どうせヒラマサのためなんじゃないの?
愚かにもほどがある。

gleeがすごく良かった、って話が、また例のフィギュアスケート選手&ファンの叩売り話に戻ってしまったわ。
ってことで、今日はこのへんで。
Comment:0  Trackback:0
2014
07.13

日本の誇り

14歳でカナダの名門大5校に合格した天才児「日本にもたくさんいる」
産経新聞 7月11日(金)12時36分配信

 ■大川翔さん「世界の謎解いてみたい」

 12歳でカナダの高校に飛び級進学し、14歳の今年、同国の名門大学5校に合格した。9月からブリティッシュコロンビア大科学学部に進学する。3万カナダドル(約285万円)の奨学金と研究助手の仕事も提供される破格の待遇だ。両親の仕事の関係で5歳のときカナダへ。9歳でギフテッド(天才児)と認定され、学校とは別の特別教育を受け始めた。
中略
大学入試は、理系科目が得意な年上の中国人学生たちとの戦いでもあった。
「僕の周りに日本人がいないので、どうしても日本代表という意識があります」

 歴史の授業で、日本が国際連盟規約に人種差別撤廃条項を盛り込むよう主張したことを知り、誇らしかった。カナダでは自分の国がいかにいい国かという教育を施し、町中に国旗が翻る。日本に戻ると、国旗がなかなか見当たらない。

 「大学に早く進もうと思った理由のひとつは、世界の謎を解いてみたいという野望です」。生化学と素粒子物理学の融合に関心を寄せている。

 「宇宙の成り立ちや、アルツハイマー、がんなどの治療法を探求したい」。夢はカナダの大自然のように果てしない。(西見由章)



日本人としてのアイデンティティーをしっかり持ちながら、自分の生きていく目的を見つけて前を向いている少年。
こんなニュースは、本当にうれしくてしかたないわ。
天才であるということもだけれど、彼の言葉にはこちらが尊敬してしまうような力強さがみなぎっている。
海外での生活と、彼の立場が、こんなにもこの少年を大人にしたのだろうか。
こんな頼もしい「日本代表」を、応援せずにいられましょうか?



Comment:2  Trackback:0
2014
07.13

逃げろや逃げろ!

Category: 迷探偵モンク
これ
http://www.aiful.co.jp/pages/?cid=CP

フィギュアスケートをさんざん食い物にした挙句、とうとう美味しいところに去られてしまいそうなので、骨までしゃぶりつくそうっていう魂胆かしら。

これはね、もう、ちょっと、規格外に基地外沙汰。

スケ連が、とっくの昔にあちらに魂売り渡してるのはわかってたつもりでございました。がっ!
ここまで、あからさま、に、やる?

ここで借金したらGPS中国大会のプレミアムチケットに応募できるよん。
当たるかもしれないから、ここでお金、借りなさいよときた。
その上、「バンケットにご招待!」抽選で1組2名?
何のためのバンケット?
試合後のリラックスした選手まで、売り物にするの?

羽生選手ファン狙いですか?
よくもまあ。

冬季オリンピックで、日本人男子初のフィギュアスケート金メダルを勝ち取った、その選手を。
中国大会にエントリーするすべての選手を。
ただただスケートに精進している選手たちを。
金融業者に差し出して、お金くださいって日本のスケ連が言ってるのよね。

大好きな知子ちゃん、しょうまくん、そしてこれからの若いフィギュアスケーターたちのことを思うと、どんなにふざけたブログで好き勝手に書いてる女でも、憤りますわ。
ほんと、これまで散々儲けたスケ連の、どこが「お金ない」のか、なぜ「ない」のか、しかるべきところがしっかり調査を入れるべきでしょ。
そして、「借金の勧誘」にスケーターの名前を使い、スケーターの「慰労会」であるはずのバンケットまで売った消費者金融とスケ連のやってることがひとつのオリンピック競技を粉々に砕いたことを訴えなきゃでしょ。

真っ先に、思ったものよ。

逃げろや逃げろ!

真央、大、逃げろ!

こんな世界に未練なく、ショーでみんなを楽しませて!


Comment:2  Trackback:0
2014
07.11

しがみつきたい

Category: 迷探偵モンク
この記事を閲覧するにはパスワードが必要です
パスワード入力

2014
07.08

眠れる森の美女

Category: 映画の話
「Dlife」チャンネルが、アンジー姐さんの「マレフィセント」公開記念にディズニー映画「眠れる森の美女」を放送してくれてたので、息子と一緒にあれこれ突っ込みながら鑑賞中。

テレビのHDが壊れてしまって、データもだめになってたので、これは嬉しかったわ。

王国にようやく誕生したお姫様のお祝いの席で、この姫は粘着質の悪い魔女に呪いをかけられてしまう。
魔女の呪いからお姫様を守るため、3人の善良な魔法使いが森の奥で彼女を手塩にかけて育てる。
で、16歳になった姫は、森の奥で動物たち相手に歌ったり踊ったり、ペラペラおしゃべりしてる、頭のイカレたお姉ちゃんに育つわけよね。
とびきり美しくて優雅だけどね。
イカレ姫は夢に見た、素敵(だけどお気楽な)な王子と偶然森で出会い、恋に落ちたにもかかわらず、互いの素性を知らぬまま、魔女の罠に落ちてしまう、と。

まあ、どんなに突っ込んでも、この映画の素晴らしさ、完璧さは1作目の「白雪姫」同様、永遠だと思うわ。

「ジブリの方がすげーよ」と言い放った息子に、「このアニメが1959年に公開されたことはどう思うのよっ!」とたちまちけんか腰。
音楽の美しさ、登場人物たちのキャラを身のこなしで描く見事な表現。
55年前の映画だなんて、とても思えない。

王子とお姫を取り巻く王様たちや魔法使いたちの愛くるしくて笑える楽しさ。
そしてあの「マレフィセント」。

101匹わんちゃんの「クルエラ」とも、原作では実母であったという白雪姫の国の王妃とも違って、何が彼女にそうさせたかが「お祝いに呼ばれなかった」くらいでそんなことするか?っていう謎として確かに残るわよね。
いいところをついて新しい映画にしたなあって思うわ。
「ジュリア・ロバーツ」に次いでお姫様を殺そうとする悪役にアンジーを持ってきたとは、それもまた実写版のいいところだろうけど。あの実写版「白雪姫」の映画もかなり面白かったわよね。特に王子様がね。

アンジーはインタビューの中で、「マレフィセント」を演じるにあたって、もともと彼女自身が子供の頃から「ただ美しく育ち、王子様と結婚して幸せになるオーロラ」には共感を持てなかったと語ってるわ。
逆にマレフィセントの身に起こった不幸、それによって彼女の闇の部分が生まれ、それは「この世界に存在する不当さにあたると解釈している」と言ってるのよね。
アンジー、私は嫌いじゃないのよ。

昨日はLaLaTVでドイツ製作の「グリム童話・白雪姫」を見ていた。
こちらも何度も何度も魔女の同じ手に引っかかって命を落としかけるお馬鹿姫の話だけれど、こちらの実写版、とにかく映像の美しさと、原作の面白さと残酷さが残ってて、見ていて楽しかったわ。
ラプンツェルは配役がちょっと・・・だったけれど、この白雪姫はひたすら美しかったわ。
原作でこの王妃が実母だったって話は、身につまされるわね。
私の母親も、私が幸せな時は鬱状態、うまくいかない時には一気に回復するという不思議な人だったわ。
できるだけ距離を置き、気持ちは完全に離れた方が互いに幸せだと心底納得するまでの葛藤はそれは凄まじいものだった。母親とて万能ではなく。勿論、私だってそうよ。
グリム童話は男性が書いた話なのに、どうしてこんな物語が書けたのか?
昔からたまにある(もしくはよくある)話だったからなのかしら?

この「グリム童話実写版連続視聴」に続いて、家族団らんの時間を「眠れる森の美女」で過ごすとは、10代男子にとってはかなり特殊な家庭環境かもしれないわね。
その点夫は賢く、さっさと愛する「吉田類の酒場放浪記」の先日放送されたロングバージョンの元へさっさと逃げたわ。

白状したくはないけれど、私はこの「眠れる森の美女」のディズニー映画の絵本版を持っていて、小さい頃、それはそれは愛してたのよ。リカちゃん人形なんかよりずっと。
本がぼろぼろになるまで、何度も何度も読んだわ。
このオーロラが世界で一番美しいお姫様だと信じて疑わなかった。
私の中の唯一子供らしい部分は、ディズニーのオーロラに独占されてたといってもいいくらいよ。
ヘプバーンやグレース・ケリーを知るまでは、世界で最も美しいのはディズニーのオーロラだと、長いこと思ってたので、その美しさに目がくらんで、「寝てる間にことが片付いただけのラッキーなお姫」とは思ってもいなかったのよ。

息子と一緒にドラマや映画を見ると、「中二病的見解」を語り合いながら見るので、うっとりはできない代わりに、テレビに向かって突っ込むのは、まあ、お互いに面白いわね。

ということで、どんなに愛らしいお姫様を見ても、凛々しい王子を見ても、「おバカ姫」と「バカップル」にしか見えなくなってしまったとさ。
めでたくもなく、めでたくもなし。



Comment:2  Trackback:0
2014
07.07

ミステリーハンター初挑戦 part.3

Category: 浅田真央
浅田真央【世界ふしぎ発見! 】ミステリーハンター初挑戦 part.3


いきなりパート3ですが、昨日はうっかりWikiの話になっちゃったからね。

真央ちゃんのミステリーハンター、動画の中ではこの部分が
一番真央ちゃんらしかったかな。
コンパルソリーで図形を描く、ただそれだけでも楽しそうな真央ちゃん。
サルコウが苦手って、自分で言っちゃってるけど、あっけらかんなところがいいわよね。

私なんて、本人がそう言ってても、Wikiにそう書かれてるだけでも
ムッとしちゃうし、同じようにサルコウを跳んでも、認められる選手と認められない選手が
いるんですけどねって言いたくなるんだけど。
ほんと、こんな風に生きられたらいいなって、やっぱり思うわ。

競技中の方が大人びて見えるのは、浅田真央だけではなく、割とどんな競技の選手でも
そうだと思うわ。
食べてる時の真央ちゃんは、一口を目いっぱい頬張らない。
そうやって、長い間食事のコントロールもしてきたんだろうな。
だけど、おもちが好きってだけあって、もっちもちの食感には
嬉しそうだったわね。

真央ちゃんのクリムト「ザ・キス」の評は素晴らしかったわね。
「キスすると、心が輝く、だからお花も、金色の光もここにある」、
そんな美しい表現では、考えたこともなかった。
エクスタシー、くらいしか感じられない私のこの心の澱み方とは、別次元。
この部分はさすがにカンペではないでしょ。
この一流の競技者、只者ではないぞと、あらためて
ズキュン、と撃ち抜かれてしまった。

kurimuto.jpg

それにしても、山を登りながら、「歩く筋肉と滑る筋肉は違うから、自分は歩く筋肉は
普通の人よりないかもしれない」とか言うの。
競技者の顔がちらほら垣間見えてかなり男前。

私が好きな浅田真央は、健在だわ。
彼女は、きっと変わらない。




Comment:2  Trackback:0
2014
07.06

ミステリー

Category: 浅田真央


忙しさのあまり、番組は見られなかったけれど、ちゃんと動画をアップしてくださる方がいらっしゃって、ひたすら感謝です。

ずっとスケート競技の真っただ中にいながら、これまで触れることができなかった芸術のルーツに、ようやく出会えた時の真央ちゃんの興奮や感激が素直に伝わってきました。動画はパート5まであるわ。

Youtubeで動画を検索すると、浅田真央とセットになって、出てくる出てくる、色んな動画。
こちらはまた詳しい方々が検証されるのだとは思うけれど、結局彼女の名前を使って再生数を伸ばす目的なのか、実は恐ろしい真実を伝えているのかの判断は今の私には難しい。

そういや、Wikiで募金を募ってるけど、あれは何?
夏休み、今や小学生も「調べ学習」と称してWiki検索を丸写しする時代。
うーん・・・。

子供がよくわからず、「クレジット」のボタンを押すと、どうなるのかしら?
カード情報、親はきちんと管理しなけりゃ、こわいでしょ?
気になるのが、募金募集の日本語がちょっと不自然なこと。

運営資金が必要だから、広告を載せたくないから、それが理由なら、運営してるのが誰で、どんな組織で、年間収入が今いくらで、いくら足りないとか、そういう説明、しないのかしら?
政府の援助もなしで、とか、書いてあるんだけど、国の補助金もらってる団体じゃないなら当たり前じゃん。

先日も書いたけれど、Wikiの浅田真央の項の記事は、ますますひどいものになってるわ。
ジャンプの項の半分は、3Aについて淡々と。あとの半分は「その他」とくくられ、「苦手なジャンプ」の羅列から始まる。
もうひとりの「ご存じ」の項を読むと、「意味不明」。
人物の次が「人気と影響力」の項が延々と。
其々がとんでもないミスリード言葉の連続よ。
一人は経歴の素晴らしい部分ををかるーくサクサクって削られ、
かたやもう一人の経歴のブラックな部分はざっくりザクザクと削られてね。
わかっててやってるのは見え見え。

便利だけど、ここもやられたかって感じ。
もう、読む価値なし。
こんなの読んで真に受けないことが一番って思いましたとさ。

ってか、まず大人が気を付けないと、ほんとにこれが後世にあの二人についての評価として残ってしまう、調べてみた子供たちが、演技も見ずに真に受ける、それが怖いでしょ。

http://getnews.jp/archives/159365こんな記事もあったけれど、公正を保つためなら、この二人のWikiのページの違いは何なのかしら?







Comment:0  Trackback:0
2014
07.03

写真集

Category: 日常のこと
10代の女の子たちが、寄ってたかって何かを見ていた。

何してんのかなあってつい、そこはほら、おばさんだから、ずうずうしくも覗き込んでみたのよ。

なんと、「シドニーオリンピック写真集」を広げてたの。
なにゆえ?
古いし、何を見たいわけ?

「なんじゃ?」と思ってじーっと横目で見てたら、「新体操」や「柔道」や、「リフティング」、「水泳」、更に「テニス」と次々にページをめくり、「テニス」のページで止まって、一人の女子がつぶやいたの。
「ほら、テニスって、セクシー」
言葉は「セクシー」だったが、私には=で「うつくしい」と聞こえた。

彼女たちは「新体操」をしている一人の友人のために、いろんな写真集を探していたらしい。

そのうち、「クラッシックバレエ鑑賞入門」を見はじめた。
「すっごい、すっごい身体だよね。くるみ割り人形とか、曲も面白いよね。」

とうとう、おばさんの好奇心満載袋の緒が切れた。

とっさに近くにあった写真集を持ってきて、「これ、どう?」
彼女たちの前に「浅田真央」の写真を広げて見せちゃった。
ショートプログラムの方の「仮面舞踏会」の時のスパイラル写真が載ってた。

c9e468a4d2c6276408fccd808e37b126.jpg


「きれい~~~~」
「これはできないっしょ・・・」
そこにいた5~6人の女の子たちの声も動きも、一瞬、止まった。
いきなり現れたおばさんへのドン引きかと思ったら、そうではなかったらしい。

先日は男の子たちがひそひそ集まってうっとり似たような本を見ていたのを私は知っている。
サッカーのうっちーの写真がいっぱいの、あの本よ。

10代半ばの彼らの反応は正直だ。
アスリートの肉体がいかに美しいかを知っている。

選手の競技中の苦悶の表情と共に、その身体の見せるくっきりとした陰影にゾクゾクするのかしら。

彼ら彼女らの物事に対する反応ほど面白いものはない。
小学生ほど幼くはなく、人間の生の感情はまだむき出しだ。
もっとも動物のにおいがする年代かもしれない。

その動物の直感でもって、つまらないものはバッサリと切り捨てるが、美しいと思ったものは何度でも眺めて飽きることがない。

やだ、そういいながら、自分だって、そうだわよね。今でも。






Comment:2  Trackback:0
back-to-top