2013
01.13

ミスマープル 殺人は容易だ 2009年

ミスマープル4 「殺人は容易だ」
NHKBSプレミアムで放送。


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マープルドラマの中では、とても良くできた1作ではないか。

原作とは設定を結構変えていたにもかかわらず、恰幅のよいジュリア・マッケンジー/マープルさんがカンバーバッチくん扮するルーク・フィッツウィリアム氏のお宅にいきなり厄介になることになることを除き、話のつじつまに破たんはあまり感じられない。

本来ならば主人公で探偵役のルーク/カンバーバッチくんが、すっかりドラマの「華」として女の子を追いかけ回す姿もまた素敵。
あの表情豊かな瞳、唇、形のいい頭から鼻の横顔ライン、長い手足、すっと伸びた背筋の美しさには少々の女優さんを持ってきても、食われてしまうことだろう。

マープルの助手として活躍したのはむしろテレンス・リード巡査役で好青年を演じたラッセル・トビーの方であろう。
彼が後半登場した時、この耳、絶対どっかで見た!と記憶を手繰り寄せるのにしばらくかかった。
手がかりは耳。「このコアラ耳、シャーロックに出てた!」


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「SHERLOCK」~バスカヴィルの犬~でナイーヴな主人公を演じたラッセル・トビー。
巡査としてマープルさんの聞き取り調査の代理を見事務めて、ほめられている。
ここでは本当に素直な好青年。あの耳でさえ好ましい。

カンバーバッチくんは最後の謎解きの時にもアメリカ女子ばっかり気になって、どうにもキレが悪い。
だけど際立ったあの存在感。
雑誌のインタビューで「SHERLOCK」で世に出たことはほかの俳優たちの羨望の的なのでは?という問いに対して、「これまで長いキャリアを積んできたのだから、僕は自分がシャーロックでいきなりブレークしたとは思っていない」と答えている。カンバーバッチくん、「ぽっと出じゃないんだよ」って言ったのね。クールだわ

ドラマの中で実に効果的に使われていたのが女性の足元のアップ。
その人となり気持ちなりを良く表現している。
後ろに縫い線の入ったストッキングのショットがなまめかしく、アメリカ女子のパンツ姿もそれはそれはセクシー番長。
冒頭、エスカレーターから突き落とされ、落ちていく老女。
その足もばっちり映っちゃって。落ちた先にはロンドンに向かうためにおしゃれした靴が・・・。

マープルが列車の中で出会った老女。
彼女の恐怖で緊迫する駅の場面で、エスカレーターに乗る老女の帽子を後ろ斜め上から撮る。
帽子はしっかりハットピンで留められている。
帽子もこのドラマではうまい小道具。
帽子の色を染め直す、そのための塗料が殺人に用いられるとか、さすがクリスティ。そして演出の妙。

この回の演出はヘティ・マクドナルド。イギリスではあの「ドクターフー」でヒューゴー賞を受賞した有名な女性監督。

「ドクターフー」といえば、またまた「SHERLOCK」つながり。
うーん、役者さん、ディレクター、面白いなあ。



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2013
01.09

マープル&シャーロック

「SHERLOCK」、ベネディクト・カンバーバッチ君
BSプレミアム 1月12日(土) 午後3:45放送「殺人は容易だ」に出演。

レストレード警部役のルパート・グレイブス
BSプレミアム 1月9日(水) 午後4:45放送の「ポケットにライ麦を」に登場。


ジュリア・マッケンジー演ずるマープルと、ジェラルディン・マクイーワンのマープル、見比べるのもまた楽しい。

私的にはジュリア・マッケンジーのマープルは原作とは切り離して見てる。
ジョーン・ヒクソン女史のが好き。


それにしても、クリスティーのフレンチミステリー然り、原作をどう料理するのか、国によって、俳優によって違うのが楽しい。

カンバーバッチくん、楽しみ。
レストレード役のルパート・グレイブスは「ミステリーインパラダイス」にもゲスト出演してた。

ちゃんんと録画して、ゆっくり楽しみに

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2013
01.04

ミスマープル

ミスマープル

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原作を読んでしまうと大抵そうだが、映像化すると細かい部分がはしょられてしまって、ちょっぴり残念なこともある。

今日見たミスマープルはジェラルディン・マクイーワンおばあちゃん主演。
この方、ヘアスタイルと衣装をなんとかすれば、マープル像にはピッタリ。
意味ありげな表情もチャーミング。

第1話「書斎の死体」では、「ミステリー in パラダイス」の探偵さん、警部補役を演じたベン・ミラーをフサフサの髪の毛と共に発見!他にも色んな番組で有名な俳優さんが出演してるそうだけど、ベン・ミラー以外はよくわからない。何しろ私には、原作ではもっと怪しげな人物だったはずの「ボス」の出番が少なかったのが髪の毛と反比例してて残念だったわ。
2話連続放送は録画してるからまじめに見なくても良かったんだけど、明日の準備をしながら、やっぱり目と耳はtvに。時々、地上波の「ハウルの動く城」の声優陣の(キムタクとか、キムタクとか、千恵子さんとか、三輪さんとか)セリフを聴いたりね。

このマープル、時代設定がどーなってんのか、よくわからない。
みなさまの服装、屋敷の中なんかのセットも素敵だけどさ、ちょっと現代的にすぎやしないか?
特にマープルさんの服は、きっちり原作通りに着せてもらいたかったな。
セーターみたいな感じの変なボタンのついた服とか、ちょっとちがうんではないのかい?
襟はレース編みの小さな付け襟ではなかったかしら?
帽子も、なんだかなあ。
マープルさん、もっとシンプルでセンスがいいはず、そしてご友人のドリーはもっとふっくらしたおばさん、のはずなんだけど。

明日は昨日に続き、早朝6時半から部活の豚汁会に出陣。
なんだってこんなに朝早いの。
なんだって、この寒いのに砂嵐のグラウンドでまた食べるの?

目立たぬよう、熱心って感じでもなく、でも協力的な母親のふりするのは至難のわざ。
息子も母親も完全インドアヲタなのに、なんでまた外でやるスポーツなんかやってんのか・・・。
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