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老嬢の鼻眼鏡

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Category漫画の世界 1/1

元気のモト

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今日のカテゴリを「漫画の世界」とするのも何なのだけど。明日1日を乗り越えれば、なんとか年度始めの仕事の山もピークを越える。そこで週末、あちこちで密かに開かれている小さな読書会のひとつに参加した。オンラインじゃないのは久しぶり。透明な仕切りに囲まれた部屋に少人数で集まった。お題は「クララとお日さま」。昨日の朝のNHKニュースで丁度カズオ・イシグロのインタビューが放送されていた。今回はお題の本が本なだけに...

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「さんかく窓の外側は夜」

ヤマシタトモコさん原作の「さんかく窓の外側は夜」。主人公の1人、冷川のビジュアルがヤマシタトモコ作品の中でも異質な美しさ。ものすっごく魅力的な俳優さんたちで映画化されましたね。これはざっくり霊が「視える人」と「祓える人」の2人がバディになって事件を解決しながら互いの過去を超えて行こうとする話なんです。原作者のヤマシタトモコさんは主にボーイズラブ漫画を描いていて雑誌で読んだインタビューではこの「さんか...

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「ミステリと言う勿れ」

恥ずかしながら第二次漫画ブームそれも大ブームに浮かされているんです。昨年、もう抜けることはできまいと思った遣都の沼(林遣都さんのことです)が沼からサイダーくらいサラッサラになり、そちらからサッサと抜け出すことができたのでこのところ漫画の深い闇の底を探究しています。年寄りの冷や水と言いましょうか。これね、「冷や水」って軽く言いますけど意味は「自らを破滅に追い込むような行為のこと」ですから。怖いんです...

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ビー玉がこんなにも美しい「玉響」

しばらく続くかもしれないBL漫画の話です。今回は「名作」という文字がレビューに踊るゆき林檎さんの「玉響」です。人を愛しているのに「後ろめたさ」を感じる。主人公たちの「後ろめたさ」が切々と響いて(特にこの方の「グッドバイライラック」はそう!)読むものに余韻を残す漫画家さんのようです。ちょっとお文學な感じと言えばいいのでしょうか。「玉響」続きで「或る日」もあります。大正時代全寮制男子校貿易商の跡取り息子...

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エロくてエモくてヤバい 「重い実」ワールド

いかに雑食とはいえ私も年寄りですから読む本は流石に選びます。BLに限らず、漫画には地雷が多いし男ばかりの家族ですので恥ずかしく今来ている老境漫画ブーム(罹患1名)で読んでいる本は電子が殆どです。電子でもタダじゃないので買ってまで読むには慎重に試し読みをしてから、という段階が必要になります。「試し読み」は罠ですけど、優秀です。最初の数ページで合う合わないって大体わかるものですから。それでも時々「勇気を...

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ファンタジーならとびきりの「日高ショーコ」

「BLはファンタジー」と言いますが。どうせ幻想なら良さげな夢を思い描きたいじゃありませんか。というわけで日高ショーコさんです。この方、原作と漫画を分担していらっしゃるんでしょうか、お二人で描いている漫画家さんです。原作担当がいらっしゃるのでキャラクターにもストーリーにも幾重もの層が隠れていて絵の美しさも十分ですので読み応えがあります。日高ショーコの少女マンガ「日に流れて橋に行く」は明治末期の呉服店が...

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2次元の映画 「どうしても触れたくない」「それでも、やさしい恋をする」

以前この記事で高畑勲さんの著書「十二世紀のアニメーション」について書いたことがありました。↓リンクしてます「絵と言葉で語る」ーこの記事で私はこんな風に感想を書き残しているんです。「絵巻物は、その見方によってカメラが移動し、パンした時と同じように見え、移動の速さも視野の広さも自在に変えることができる。実に不思議なカメラワークが一枚の紙の上に連綿と広がっていくわけなのだ。」「十二世紀の京都の絵師たちが...

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Yaoi fandom

いきなりですが『腐女子』をWeblio和英辞書で引くと『Yaoi fandom』と出てきました。爆笑しました。こういうことですね。『fujoshi (girls and women who prefer Yaoi, etc.)』では『Yaoi』とは何でしょう?やおいーWeblio辞書を引くと 男性同性愛を扱った女性向け作品の中で、パロディ作品をやおいと呼び、オリジナル作品と区別することもある。[3]元々は、単に「物語性に乏しい漫画や小説などの創作物」を指す言葉だった。また、...

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おひめさまの瞳

連休中に髪でも切っておこうと、近所の散髪屋さんへ。私は基本短いオカッパ頭なので『美容院』になんか行く必要はない。バサっと切って貰ってサッサと帰って来る。シャンプーやブローや余計なマッサージに時間を取られるのが嫌なので、これが1番なのだ。帰りに本を買う。こちらでは散髪代の数倍お札が飛ぶが、それでも古本屋なので得した気分ではある。今日の掘り出し物は、これ。昔、ぬり絵をせっせと塗っていたそこの貴方、懐か...

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映画とは、美しいもの

『この映画が観たい 〜萩尾望都のオールタイム・ベスト〜』著名人が映画体験を語る番組で、萩尾望都さんの巻がありました。『映画とは美しいもの。そして、自由な表現へ 誘うもの。』モトさんは、番組の最後にこう言ったのです。あの萩尾望都が、40年の時を経て、『ポーの一族』の連載を再開しました。その後の『エドガー』を読む前に、ポーの一族、最後の『エディス』の入ったコミックスを買い直し、『春の夢』は電子書籍で読み...

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