2014
11.18

婚約しました

Category: sherlock
先日、用があったので以前の職場に寄った。

新しく入ったという可愛らしいイギリス人の女の子は楽しい人で、話し始めて3分ほどで、私に爆弾ニュースをもたらしてくれた。

 「あら、好きなの?シャーロック。そういえばベネディクトは婚約したわね」

なんですと?

え?私、いつプロポーズされたのかしら?

え?女優さん?

私が仕事とスケートにかまけていたからって、そんな!!!!!!


お相手と二人の共演シーンはこちらのようです。

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ファンは総じて歓迎し、彼等を祝福しているようです。

私は今日も、出勤前にライベンバッハ・ヒーローの冒頭を繰り返しうっとりと眺めております。
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2014
08.11

ジュード・ロウ 芸歴長し

Category: sherlock
先日放送されていたグラナダ版のシャーロック・ホームズの冒険「ショスコム荘」。

有名な「銀星号事件」や「プライオリ・スクール」など、お馬さんが出てくる話も何かとありますが、
いえいえ、お馬さんどころか、キラキラとつぶらな瞳で元気良く出てくる青年と呼ぶにはもう一息のジュード・ロウが初っ端出てくるとは!
もう、中高年特有の動悸なのか胸のトキメキなのかの区別もつかぬまま、しばしジュードの顔を静止にして眺めたわ。
ワトソン先生が、傷病兵年金の半分を競馬にぶち込んでいるという、ホームズのヤク中もビックリの性癖にも突っ込む気力もないほど、少年ジュードの瞳は驚くほどの星の入りっぷりだったわ。
女装(?!)も似合ってたし・・・?

この写真は、ちょっぴりシリアスな場面ね。
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この後イカレたホームズに偏愛されるワトソン博士として映画に出るまでの俳優になるとは、どうかしら、天国のジェレミーさんも納得、かしら?


そういえば、グラナダシャーロックには、とても残念な一面がある。
主演のジェレミー・ブレットの体調が思わしくなかったために、映像化されなかった作品が、シャーロックの物語ではとても重要だった(と私は思う)話が多いのよ。

 
「緋色の研究」
「恐怖の谷」
「グロリア・スコット号事件」
「隠居絵具師」
「ライオンのたてがみ」
「株式仲買店員」
「花婿失踪事件」
「オレンジの種五つ」
「技師の親指」
「緑柱石の宝冠」
「黄色い顔」
「ライゲートの大地主」
「ブラック・ピーター」
「三人の学生」
「スリークウォーター失踪」
「白面の兵士」
「覆面の下宿人」
「最後の挨拶」



「白面の兵士」や「覆面の下宿人」なんて、小品のグロテスクで悲しい話も見たかったし、「グロリア・スコット号事件」なんてドラマ化にはぴったりでしょうよ。
バッチ君の「SERLOCK」に、グラナダ版で映像化されなかった中から何作品も取り入れてあるのはそのあたりもあるのかしら?

「ライオンのたてがみ」をバッチ君で見たい。
元気で長生きできれば、いつかこの願い、叶うかしら?
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2014
06.08

Sherlock3 His Last Vow

Category: sherlock
Sherlock3は、随分ぶっ飛んだシリーズだった気がするわ。

クリスマスのシーンは、うーん、どうだったかしら、まあ、ファンサービスってことで。
ホームズさんご一家。
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大胆に彼らの解釈を真正面からぶつけられてポカンとしている。
このシーズン3は3作目の「最後の誓い」にすべてが集約していくように、3作1セットであるかのようにつくってあったわけかしら。

勿論思い切り楽しんだし、原作の「犯人は二人」を「21世紀」に置き換えればこのくらいの刺激は当然だろう。
・・・とは、思うけど。
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マグヌセン役の「ラース・ミケルセン Lars Mikkelsen」が収穫ではあったけれど、これ1作にしか登場しないのは勿体なさすぎる。

この鋭利な刃物のような男の驚くような侮蔑すべき人間像。
シャーロックは、愛する3人を守るとあの結婚式で誓った。
誓いの通り、守り通した。
マイクロフト、という防御壁は計算していたかもしれないけれど、自らを投げ打つことも厭わず。

シーズン1、2、よりももっとワトソンの核心に迫っている。
シャーロックの社会不適応より、ワトソンの心理分析の方により重きをおいているように見せることで、物語の荒唐無稽さ(シャーロックとメアリが初めて会った時のシャーロックの頭の中の映像であらら?とは思っていたけれど)に正当性を持たせようとしたのかしら。

ホームズ一家のママが元数学者で天才であったことが明かされることで、兄弟二人は母親のその才能を譲り受け、シャーロックはワトソンの中に父親を見出したのかという気はするけれど、まあ、面白かったから何も言うことはないわ。
でも、原作にもそれぞれ思い入れがあるのよ、「最後の挨拶」にも「犯人は二人」にも。

確かにおもしろかったわ。シーズン3。
少々、アットホームすぎるきらいはあるけれど。
私的には子役のモファットさんの息子は可愛くて好きだったし。

次の4は、またハードルを上げてきそうなシーズン3の最後。
さて、私はモリアーティーの復活は、どうなんだろうと思ってるクチで、組織の残党か彼を隠れ蓑にした誰かだと思っているのだけれど。
メアリの正体といい、これまでに何度も話題になってきた「東欧」といい、スパイ合戦の「最後の挨拶」の続きプラス、新しい何かなのかしら?

それにしても、この「最後の誓い」でマグヌセンが現在のイギリスを語った時、ドキッとしたのは私ばかりではあるまい。
現在の日本について語っているのではと思ったほど、鋭かった。
同じ島国、似ているものがあるのかしら。

先ほどから始まっているグラナダ版の「犯人は二人」。
映像の美しさ、衣装、背景、家具調度は見事。

BBCではだんだん普通の人に見えてきたシャーロックが、4ではまたfreakでcreepな奴になってくれるのかしら?

また、しばし待たなくてはならない。
原作との終わりなき蜜月を過ごしながら。



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2014
06.01

シャーロック3「The Sign of Three」

Category: sherlock
シャーロック3「三の兆候」。

21世紀のシャーロックにとって、ジョンとは何者なのか。
いつもホームズの推理の「反射板」として「その平凡さが解決のヒントをくれる」くらいな扱いだったこともあったジョン・ワトソン。
ところが今回、この「三の兆候」でゲイティスとモファットがはっきりと提示してみせたのは、シャーロキアンとしてのジョンについての位置づけだったと思う。

シャーロック・ホームズを題材にとって、これほど原作を変えてもなお、ドイルの物語に一番欠けていたと言われた「ホームズの人間味」を補ってあまりある作品に仕上げて見せた。「社会不適応者」と自らを定義づけしながらも、シャーロックに対してはレストレードでさえ、大きな銀行強盗事件より彼を優先させた。
レストレードだって、原作でもシャーロック・ホームズにある種の恩義は感じていたし、尊敬の念もあった。でもホームズの手柄を自らの功績としていただくのが常套手段だったスコットランド・ヤードは、もはやアンダーソンを見るまでもなく、シャーロックをモリアーティ事件以来、特別だとしているのだろう。ま、そのあたりは番組作りのサービス精神だろうけど。ま、シャーロックの方ではレストレードのファーストネームさえいまだにきちんと覚えていないようだし。

事件そのものはジョンとメアリの結婚式の準備の時からから密かにちりばめられた事件が、結婚式と、シャーロックのスピーチの中で解決されていく仕立てだけれど、今回は殺人から被害者を救ったのはジョンだった。

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ジョンとメアリの結婚式で、ベストマンのシャーロックがスピーチをする。


「とにかくジョンは僕にとって、なくてはならない存在です。僕は事件現場を見て、多くのことを読み取りますが、ジョンは人間を理解できるのです。もし、皆さんが僕たちに何かを依頼なさることがあるとしたら、事件の解決なら僕でも、皆さんの命を救うのはジョン・ワトソンです。ジョンに何度も命を救われた僕が言うんですから、間違いありません。このブログは、ぼくたち二人の、正直、かなり間抜けな冒険物語です。殺人や、ミステリーや、大騒ぎ。でもこれから、始まります。新しい物語が。」



「空の霊柩車」では2年も死んだと思わせたシャーロックに怒り心頭だったジョンが、「君を許すよ」と、爆弾を目の前に、とうとう言わされたけれど、彼はそのジョンの言葉に、不器用ながらもベストマンとして充分報いたわ。あの、シャーロックが。
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オチもほほえましく、君は牧師館の時のミスマープルかっ!っと思わず突っ込みたくなるお茶目さだったわね。
笑って泣けて、色彩豊かな「三の兆候」。
結婚式場の黄色が効果的な素晴らしい壁紙の色とグリーンの配色。
ベストマンのシャーロックが、それは可愛い小僧のようで。本人も最後に認めてたけど。

私は極めて適当な感じのシャーロックファンだし、本読みでもある。それでも今回、このドラマを見ながら、つくづく読書は非常に個人的なものであると同時に、同じものを読み、主人公と共に冒険してきたという、共通体験でもあるのだと痛感した。
その共通体験があるからこそ、同じ主人公を愛したもの同士の何とも言えない繋がりを感じるのだ。勝手に。
普通の人間なら読み取れない行間を読み、文化が違えばわからない11月の表現もさりげなく画面に織り込むことができる。そして何より主人公の国で生まれ育った人たちが作った新しいシャーロックにここは、乾杯、なんだろうな。

ところで、「ホームズもののドラマや映画は、映像の創世記依頼長く作られ続けてきたために、ホームズのドラマや映画は人類の映像の歴史そのものであるといっていい」といったことが「映像の中のシャーロック・ホームズ」か何かで語られていたと思う。
今回もドラマにしては映像にとてもこだわってると思うわ。
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さて、NHKはBBCの「三の兆候」と見比べるために、グラナダ版「四人の署名」を放送している最中。
この病的なホームズと、どう見てもこの若すぎるメアリとは不釣り合いなワトソンを堪能中。

黒い船を追いかけ、毒の吹き矢の使い手(三つの兆候ではほんの一コマだったわね)の出身地をヒントに事件を解決に導く冒険を、しばし楽しみながらもう寝なくっちゃね。

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2014
05.25

UNLOCKING SHERLOCK

Category: sherlock
Sherlock3日本初放送を前に、先日から「徹底解明!SHERLOCKの秘密」と題した特別番組がNHKBSプレミアムで放送されていた。
これもイギリスで製作された番組なので、製作者のゲイティス&モファットの話も盛りだくさんでそれはそれは楽しかった。

先日、はやみねかおるの「都会のトム&ソーヤ」を読む機会があって、児童文学の域に入るこの物語を読みながら、あのキーホルダーのくだりまで読むまでもなく、私は思わず泣いていたのだ。ここにも今を生きるホームズとワトソンがいる、と。

先ほど見終わったばかりのSherlock3 第1話 「空の霊柩車」。
半年近く待った甲斐は十二分にあった。
製作者の深い思い入れと遊び心は勿論だったが、原作をポンッと飛び越えて、素晴らしい1作になっているのは想像を超えていた。
確かにワトソンが本編中で言ったとおり、死の偽装の方法なんてどうでも良くなってしまう出来だった。
なぜ2年も彼に黙っていたのか?
その間に彼はモリアーティの絡めた組織の糸を解き、名誉を回復したうえ、セルビア潜入で組織を壊滅にまで持ち込んだらしい。ジョンや、大切な人たちを巻き込むことなく。

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この間浅田真央の「白鳥」とご存じの元選手の「ジゼル」について書いたけれど、原作を踏襲するなりパロディー化するにはその元作品の「キモ」だけははずしちゃだめだろと思って書いた。
ゲイティスとモファットはやってのけた。
「空の霊柩車」ならぬ爆弾の詰まった「無人の地下鉄車両」に潜入するくだりは、ドイル小説のキモ、まさに「冒険譚」そのものでドキドキワクワクしたわ。言うまでもなく、大人になった私たちの、斜め目線にも充分耐えうる「空家の冒険」だった。
ホームズの持つ気難しさだけでない、自己顕示欲。はっきりジョンに言わせたのも笑えた。
よくぞこれだけ原作を愛し、リスペクトし、抽出したものだと思った。

ワトソンとの再会はお洒落だったわ。
自分が気絶する代わりに場所を変えながら何度もシャーロックを殴らずにはいられないジョン。
ワトソン像は時代と共に変化してきたし、難しいところだったと特別番組の中でも語られていたけれど、愛情深い現代のワトソンは、血気盛んで何とも魅力的。
メアリーもいい味だしてたわ。アマンダ・アビントン、いい女優さんなのね。さすがマーティン・フリーマンのパートナー。

元々のテーマ音楽は最小限に、効果的に。映像も実験的。見るものに投げかけるなぞなぞも難解。
随所に原作ファンにも十分懐かしく笑えるブラッフも用意しながら。
一番笑ったのは地下鉄車両の絶体絶命のあの状況で、スタートレックのドクターマッコイのセリフまでジョンに言わせたところかしら?「僕は爆弾処理班じゃない、医者だ!」かぶせるようにシャーロックが『兵士(軍医)だったじゃないか!』と言うが、相変わらずの夫婦漫才か?

初めの設定ではこのシャーロックは「セクシー」だったそうだけれど、「カンバーバッチがセクシーだって?」って製作者は笑ってたけど、いえいえ、充分、充分すぎるほどセクシーですから。それはもう
来週のジョンの結婚式のベストマンの男っぷりには多分骨抜きになるわね。
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3話目の「最後の誓い」はあの恐喝王とドイツのスパイがどう絡んで「最後の挨拶」と「犯人は二人」とを結ぶのか、エッセンスとして出してくるだけなのかも楽しみ。
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とにかく、半年我慢した甲斐があった。
俳優の口元にぴったり合わせて的確に日本語に翻訳した、翻訳者も素晴らしかったと思う。
彼らの言葉は私には早すぎてくぐもりすぎて、全然わからない。

そうそう、こちらのスタッフブログも面白い。http://www.nhk.or.jp/kaigai-blog/100/188558.html

◆シャーロック・ホームズの両親
シャーロックとマイクロフトの両親として登場するのは、なんとシャーロック役ベネディクト・カンバーバッチの実の両親! ティモシー・カールトン(Timothy Carlton)とワンダ・ヴェンサム(Wanda Ventham)は60年代から活躍する俳優です。インターネットで検索すると、俳優夫婦の間に生まれた子供として、70年代にタブロイド紙に掲載された赤ん坊のベネディクト・カンバーバッチの写真が見つかったりしますよ。シャーロックと両親のシーンなんてただでさえ見ものなのに、本当の親子ならリアリティー抜群ですね。似ているかどうかは、ぜひあなたの目で確かめてください!

◆ジョン・ワトソンの恋人
今シリーズ初登場のジョンの恋人、メアリー・モースタンを演じているのは、ジョン役マーティン・フリーマンの長年のパートナー、アマンダ・アビントン(Amanda Abbington)。ドラマでは2人の結婚式が見られます!

◆幼いシャーロック
今シーズンは、シャーロックの少年時代も登場。演じているルイ・オリバー(Louis Oliver)は、実は製作総指揮スティーブン・モファットの息子です。でも家族のコネではなく、ちゃんとオーディションで選ばれたそうです。ドラマを見れば適役だと納得です。彼は第1シーズン第3回「大いなるゲーム」にも、声だけで登場していました。最後のほうで、モリアーティの人質として携帯電話を通しておびえた声で10からカウントダウンをする子どもがそうでした。


お好きな方にはおススメ。

それにしてもああ、ほんとに面白かった。
誰に言っていいかわからないけど、ありがとう!


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2014
03.01

5月放送、Sherlock3!

Category: sherlock
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21世紀のロンドンを疾走! シャープで気難しく、ちょっとアブナイ…でも魅力的な男、シャーロック・ホームズ! 世界でもっとも有名な探偵を見事に現代に生まれ変わらせた大ヒットドラマの最新シーズンがいよいよ登場。

前シーズンは、シャーロックの死、という衝撃的なラストで終了。しかし悲しみにくれる相棒ジョン・ワトソンを、影から見ていたのは、なんとシャーロック本人!?
シャーロックは生きているのか!? なぜ!? どうやって!?
さまざまな憶測が世界中のファンたちの間で飛び交った空白の時を経て、みなさん、お待たせしました! 
待望の第3シーズン、日本初放送決定!

出演:ベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマン、ほか

【 放送予定 】

■第3シーズン
BSプレミアム 5月24日(土)午後9時00分~ 第1回「空(から)の霊柩(きゅう)車 <仮>」
BSプレミアム 5月31日(土)午後9時00分~ 第2回「三の兆候 <仮>」
BSプレミアム 6月7日(土)午後9時00分~ 第3回「最後の誓い <仮>」
待望の新シーズンがついに登場!

■第1&第2シーズン再放送
4月6日(日)[※5日(土)深夜]から、BSプレミアム 毎週日曜 午前0時30分~[※土曜深夜]
2人の出会いから最新シーズンにつながる衝撃の展開までを一気におさらい! 詳しくはこちら

■特別番組「徹底解明!SHERLOCKの秘密 <仮>」
BSプレミアム 5月18日(日)午前0時30分~[※17日(土)深夜0時30分~]
キャストインタビューも満載!


nhkホームページより

やった!思ったより早かった!
ってか、既にご覧になったコアファンのレビュー見なきゃ!

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2014
02.28

ロシア版シャーロック

Category: sherlock
今、ここでロシア、と書くと、とんでもない騒ぎに巻き込まれているソト子を思い出して胸が痛むわ。ソト子、負けるな世選でもこれがソトニコワっの美しさで世界中を魅了してやって頂戴

さて、ようやくシャーロック・ホームズの話よ。
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閉会式の四輪⇒五輪の演出を見ても、ロシアの人のユーモアはさすがに洒落てるなって思ったわ。
そしてロシア版のシャーロック・ホームズもまた、素晴らしく洒落てたわね。
ってか、もう、しばしバッチ君すら忘れてたくらいハマってしまった。
このひと月、ソチOPの合間にはずっとこればかり見てたのよ。
このドラマのテーマ音楽とラフマニノフが交互に頭の中でぐるぐる回ってたわ。

旧ソ連体制で制作された隠れた名作!
“正統”と呼ぶに相応しいシャーロック・ホームズが満を持して日本初放送!
1979年~1986年の旧ソ連にて制作された作品。
旧ソ連で1作目が放送された当時、大反響となり、その後、1986年まで7年の間に断続的でありながらも異例の計11本が制作されている。
主演のワシーリー・リヴァーノフは、祖父の代から続く俳優の家系でロシアが誇る名優。監督から「外見は完全なヨーロッパ人で、長頭の頭骸骨を持つホームズそっくりな人物」と絶賛され、ホームズ役は最初から彼に決定していたと言われている。
リヴァーノフは、現在、日本でも大人気のキャラクター「チェブラーシカ」の相棒ワニのゲーナの声でも知られている。
本作は、時代の影響もあり、西側諸国に知られることはなく、一部のシャーロッキアンの間で密かに評価されるに留まったが、2000年になって英国をはじめとした英語圏の国々に伝わり、原作に対する誠実な取り組みにシャーロッキアン達から大絶賛された。
その証明として、ロシアの英国大使館前に彼のブロンズ像が設置され、また、2006年にはエリザベス女王より、主演のワシーリー・リヴァーノフが大英帝国名誉勲章(Honorary Member of the Order of the British Empire)が授与されている。

原作に忠実に描かれていることから、これこそ“正統”とするファンもいる隠れた名作!
AXNミステリーで日本初放送!


これね、隠れた名作にしちゃだめだよ。AXNミステリ、GJ!
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物語の構成が秀逸。
ホームズとワトソンの出会いと信頼を築く過程にたっぷり時間を使ってある。
そこで最初の事件は「まだらの紐」を持ってきて、次に「緋色の研究」を持ってきた。
「バスカヴィル家の犬」では「犬」の怖さよりやっぱりあの「荒地」の怖さが前面に。
ワトソンとホームズ、それぞれの「愛」をテーマに「四つの署名」の間に「ボヘミアの醜聞」を挟んで。
モリアーティー一味との対決とホームズの帰還は見ごたえがあったわ。
そして引退後のホームズ譚として「技師の親指」をはさんだ、「最後の挨拶」。

ハドソン夫人がまたホームズをとても尊敬していて一途なのよね。
そして素晴らしいのがマイクロフト役。
この人をシャーロックにしても良かったのではと思ったのはビリー・ワイルダーの映画版の時と同じだけれど、とにかくロシア版のマイクロフトはそれはそれはゴージャスな男よ。マイクロフトの貴族趣味にはピッタリ。
ホームズはダミ声だし背もあまり高くはないけれど、それでもグラナダ版の病的なホームズよりも私的には原作を彷彿とさせるわ。ロシア版は検閲の関係でお薬関係はご法度だったらしいから、ホームズの力強さや頼もしさの方が出てるのかしら。

ワトソンの人間味は、彼が二人の部屋に持ち込む絵画や文学でも味わえる。ワトソンを頭の鈍い男にせず、勇気あるM男として(失礼)描いてるのもいいわ。
ロシア版のシャーロックは、BBC版とは逆で、どちらかというとワトソンの方に「その気」が見える。
むしろホームズの方がつれないっていうのかしら。
ワトソンの表情一つで彼の心の中の疑問符が訴えてくるような、ホームズの口元ひとつで、彼の皮肉が聞こえてくるような。初めて出会った頃の、ワトソンがホームズの正体を訝り怪しむ面白さ。ホームズが彼の様子を伺いつつ、とうとうワトソンに秘密を明かすまでのじらし方。ワトソンがホームズにボクシングで挑戦したり、チェスを楽しんだり、食事の様子も暖炉の前でくつろぐシーンも、どれもが2人の生活感が垣間見えて嬉しい。
そして221Bの部屋の中の素敵なこと。
ま、火の玉投げ込まれたりモリアーティーの手下が窓から覗いてたり、銃弾が撃ち込まれたりと、色々危険な部屋だけど、ワトソンの壁掛けに至るまで素敵よ。

私がいつか見たいのは、サセックス(だったと思うけど)で隠遁生活をしながら暮らすホームズを描いた「ライオンのたてがみ」。コカイン中毒だったわりには健全な老後(?)を海にほど近い村で悠々と過ごしたホームズの、この小編でご近所付き合いもしている様子が伺えて楽しい。確か「白面の騎士」同様、これもホームズが自分で書いたという話になっていたはず。白髪の紳士になったバッチ君がいつかこれを演じる年齢になった頃、生きているのは難しいかしら?

SHERLOCK3を見ることができるまで、こちらでじっくり楽しむことにするわ。
撮りためたグラナダ版と合わせて見れば、きっとまた原作を読むことになるのよね。
どこまで続くの、この終わりなきループ。
さ、めぐすり目薬

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2014
01.19

ビリー・ワイルダーのSherlock

Category: sherlock
古い映画の話だが、マレーネ・ディートリッヒの『情婦』は素晴らしかった。

原題はWitness for the Prosecution。
アガサ・クリスティの『検察側の証人』が原作とはいえ、映画として(特にディートリヒ好きには)たまらない1本だった。
とにかくこの映画のマレーネは上手かったし、彼女の2面性の出し方がストーリーの鍵だったが、大成功だったと思うわ。

脚本・監督はビリー・ワイルダー。
ビリー・ワイルダーは勿論言わずと知れたウィリアム・ホールデン『サンセット大通り』、モンローの『七年目の浮気』、ボガードとヘプバーン(そしてホールデンね)の『麗しのサブリナ』はじめ、有名どころの映画でご存じの監督。

AXNミステリで昨日放送されたワイルダー監督の『シャーロックホームズの冒険』。
映画としても、ホームズものとしてもとにかく面白かったわ。

『情婦』もこの『シャーロックホームズの冒険』も、『七年目の浮気』の時の印象と同じ。
「舞台を見ているかのよう」でいて「やっぱり映画のスケール」かなっていう。

原作によらないオリジナルのストーリーはともかく、荒唐無稽なネッシーの登場、ホームズ役の役者さん・・・その辺を置いておいてもツボの押さえ方はさすが

wikiによれば

10年の構想を経て臨んだオリジナルストーリーのホームズ映画。「ホームズの私生活に深く関わるため発表されなかったエピソードが、ワトスンの死後50年を経て公開された。」という設定の元に、4つのエピソードが盛り込まれた4時間近い上映時間の大作を想定して撮影された。

しかし、公開にあたって配給会社の要請で2時間ほどに編集される事になった。2つのエピソードは完全にカットされ、プリマバレリーナからの求婚のエピソードを序盤に残し、謎の美女とネッシーに纏わるエピソードをメインに据える内容となった。カットされたフィルムの多くは現存しない。この大幅な編集の為に、ワイルダー作品としてはややバランスを欠く仕上がりだとの評価もされる。それでも、ロンドンからスコットランドと、古き良きイギリスを再現した映像は秀逸で、ホームズ映画の傑作のひとつとして推す声も多い。



AXNミステリによれば

ロバート・スティーヴンス主演。シャーロッキアンとしても知られる名匠ビリー・ワイルダー監督によるオリジナル脚本のホームズ。英BBCの「SHERLOCK シャーロック」の制作にあたり、参考にされたことから再び評価されるようになった作品。



これで納得。
現代版「ベルグレービアの醜聞」のキモはすべてここにあるといっても良いくらい。

映画の始まりからしてホームズファンにはたまらない。
ワトソンのはじけっぷりがまた最高。
ホームズの女嫌い、その理由がテーマなのでは?思うくらい、ネタになってました。

バッチ君とフリーマンコンビの現代版Sherlockのキモがそのままこの映画にもある、ということは、ワイルダー監督、原作の「テレビ映画的」面白さを原作からもれなく抽出してるってことよね。

シャーロックとワトソンのゲイ疑惑にはじまり、面白い事件がないとイライラムズムズのシャーロック。
人の気持ちを慮るより先に「事件の解決」が優先。
マイクロフトの鋭さ、「同じ街に住みながら違う世界に住んでいる」という兄弟の不思議な関わり。
シャーロックの甘さを指摘する訳知りのマイクロフトだが、必ずシャーロックは兄に一矢報いる。
ま、ここではマイクロフトが英国女王にやりこめられるところがまた良かったわね。
現代版の「ベルグレービアの醜聞」と同じく、マイクロフトはツボだったわ。
ただシャーロック役の俳優さんのシャープさが足りないが故か、まるで狂言回しのワトソンが主役のように思える時があるのがこの映画の弱いところかしら。
この映画のマイクロフト役の俳優さんはのちにシャーロックも演じたそうだけど、確かにこちらの方がよりシャーロック的かも。
ま、これは好みの問題だけど。

シャーロックホームズの物語は、基本男性向けの冒険譚だと思うのよ。
この映画はそこもはずさず、しかも古き良きユーモアにあふれている。
で、ロシアのバレエ団を冒頭に持ってくるサービス精神。

ロシア版(これからゆっくり見るわ)、ベイジル・ラスボーン版と、AXNミステリは今月も見逃せない

思うに、BBC現代版『Sherlock』は、「シャーロック・ホームズ」の呼び名を変えたのよね。

「ホームズ君」「ワトソン君」と呼び合ったビクトリア朝の時代から、
「シャーロック」「ジョン」とその名を呼ぶ2人へ。

だから私たちも今や「ホームズ」とは呼ばず、「シャーロック」と彼を呼ぶ。

これって、もしかしてすごいことよ。
モファット&ゲイティス。
きっとシャーロックファン(決してシャーロキアンではない)には忘れられない名前になるわね。
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2014
01.07

シャーロックホームズの愛情

Category: sherlock
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Sherlock3がまだ見られないもので、グラナダ版のシャーロック・ホームズ、『最後の事件』、『空家の冒険(このドラマの邦題では怪事件)』を見ている。

グラナダ版の何がいいって、馬車の蹄の音が聞こえることよ。
そしてバックに流れるヴァイオリン。
1世紀以上も昔のロンドンやヨーロッパが舞台。

スティーブン・モファット&マーク・ゲイティスだって、多分何度も見てるはず。

グラナダ版の中に、現代版Sherlockのエッセンスがきっと一杯詰まってるのでは、と期待しながら見てみましょ。

『最後の事件』は、ホームズとワトソンの逃避行編。
スイスまでモリアーティー教授の手を逃れて2人で旅をする。
ニューヨーク版Sherlockで、ワトソン役をルーシー・リューにしたくなるのも仕方ないわね。

私は本読みなので、小説のテレビや映画にはあまり期待しない方なんだけど、やっぱりこのグラナダ版はいいわ。
カンバーバッチくんもこの『最後の事件』のホームズと同じく、「ベルグレービアの醜聞」で神父様に変装してたけど、どっちもどっちで変装はありゃりゃね。

「アイアンマン」シャーロックが素敵なワトソン、ジュード・ロウを困らせちゃう映画もとても好きだけど、このゆったりしたグラナダ版の方が、ホームズのワトソンへの『友情』と『愛』が、とても心に響くわ。

wikiによると、このグラナダ版は実際のライベンバッハの滝で撮影され、スタントマンが飛び降りて撮影したとあるわ。
ライベンバッハの迫力と、ワトソンの悲嘆にくれてもあくまでも凡庸な姿が何だかシリアスになりきれなくて、もったいないのよ。

ヴァイオリンが流れるワトソンの部屋には、ホームズが残した煙草入れ(?)、愛用したスリッパやパイプ、拳銃や注射針まで美しく映される。

ジェレミー・ブレットという役者さんには、ロバート・ダウニーJrにはない壮絶な孤独感が漂う。

多分、私がカンバーバッチ・シャーロックにこんなに参ったのも彼の孤独(ただ彼の場合は寂しん坊、くらいかしら)がワトソンの戦争で負った傷と強烈に引き合った、そこがとてつもなくうまく表現されてるからよ。

グラナダ版のワトソンはこの『最後の事件』から『空家の怪事件』でデビッド・バークからエドワード・ハードウィックに変わってるということで。
私がこれまで見てたおなじみのワトソンは、『空家の怪事件』から出演のエドワードさんだったのね。
こちらのワトソンの方が人の好い温かみが前面に出てて好きだわ。

『空家の怪事件』で、ホームズがワトソンの元へ変装して訪ねてくる。
そこで語られるのはホームズがいかにしてあのライベンバッハの滝から生還したかという話よ。

Sherlock3でファンが一番知りたいのもそこよね。
ワトソンは地上に激突する一瞬以外、シャーロックが建物の屋上から飛び降りる瞬間も、落ちた後の死体も目にしている。

原作とは全く違うハードルの高さだし、この種明かしは面白くなると思うわ。
大体大方の予測のとおりかしら?

それにしても『空家の怪事件』の回想シーンで、ライベンバッハの滝で悲嘆に暮れるワトソンを物陰からじっと切なそうに見るホームズの瞳。
雄弁だったわ。
なのに新しく俳優が変わっても、やっぱりこのワトソンをこんなにも愛するホームズの気持ちは私なんかにはわからないわね。

ホームズがワトソンに自慢げに語る3年の月日。
ワトソンが無邪気に驚く様は原作のまま。
ホームズは、ワトソンを驚かせるのが楽しくて仕方ないのよね。

私的には空家の冒険部分は、断然原作で読んだ方が面白いと思うけれど。

カンバーバッチくんが、どんな顔してフリーマン・ワトソンの前に現れるのか、それが楽しみだわ。






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2014
01.03

Sherlock 3 写真がいっぱいよ

Category: sherlock
Sherlock returns - but will things ever be the same again?


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Amanda Abbington 、ワトソン博士の奥様になるこの女優さんは、プライベートでもマーティン・フリーマンのパートナーで、子供が二人。映画やドラマで何度も共演してるそうよ。

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シャーロックの帰還、
ワトソンの結婚、
その後の人間模様はいかに?


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2013
12.27

『SHERLOCK/シャーロック』3放送間近!

Category: sherlock
あと少しで見られるのね。
イギリスのみなさん、アメリカのみなさん、ちょーうらやましいです!


 『SHERLOCK/シャーロック』シーズン3
イギリスでの放送は
第1話:2014/1/1(水)(日本時間1/2)
第2話:1/5(日)(日本時間1/6)
第3話:1/12(日)(日本時間1/13・祝)

アメリカでの放送予定は、PBS Masterpieceにて2014/1/19(日)22時より3週連続放送。

US版BDは2/11に発売,UK版DVD/BDは2014/1/27発売
Amazon.com:http://amzn.to/1b0zE76
Amazon.co.uk:http://amzn.to/Iq4rPO



とりあえず、こんなん買いました。
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そしてこちらはNHK BSプレミアム。
いわゆるグラナダ版です。

シャーロック・ホームズの冒険ハイビジョン・リマスター版
NHK BSプレミアム 毎週日曜 午前0:30〜1:25 (土曜深夜) 
12月29日「最後の事件」
1月 5日「空き家の怪事件」
1月12日「プライオリ・スクール」
1月19日「第二の血痕」
1月26日「マスグレーブ家の儀式書」

1984年からイギリスで制作され、名優ジェレミー・ブレットがシャーロック・ホームズ役として出演。「原作にもっともイメージが近い」との呼び声も高い伝説の人気シリーズが、ハイビジョン映像でよみがえる!

■再放送決定!
2月19日(水)午後4:00 「ボヘミアの醜聞」
2月20日(木)午後4:00 「踊る人形」
2月23日(日)夜11:00 「バスカビル家の犬」(長編)
2月24日(月)午後4:00 「海軍条約事件」
2月25日(火)午後4:00 「美しき自転車乗り」
2月26日(水)午後4:00 「曲がった男」



先日久しぶりにこのグラナダ・ホームズの「まだらの紐」を見たのよ。
ホームズは、相変わらず病的な目つきで素晴らしかったけれど、散々ジュード・ロウ=ワトソンを見た後は、ワトソンに違和感ありありになっちゃってほんと、困ったわ。
勿論フリーマン=ワトソンも大好き。

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2013
12.14

カンバーバッチくん「SHERLOCK」シーズン3を語る

Category: sherlock
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B・カンバーバッチが「SHERLOCK」シリーズ3への不安を語る
MovieWalker 2013年12月14日 10時00分 配信


英BBCの人気ドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」の第3シリーズが、英国で14年元旦から放送開始になるが、ベネディクト・カンバーバッチはこのシリーズにかつてないほどの不安を感じているのだという。

その理由は、第2シリーズの最終回で死んだことになっているシャーロックが戻ってくるシーンが、視聴者たちの大きな期待に応えられるかというプレッシャーがあるからだとか。

「シーズン2の最終回で落下したシャーロックが、どうやって戻って来るのだろうと誰もが大きな期待を寄せている。だから、僕の復活への反応がとても不安なんだ」とベネディクトはRadio Times誌に語っている。

「彼が大変な経験をしたということは見れば明らかになるし、彼自身のやり方で犠牲も払っている。彼の復活にワトソンがどう反応するかということにすべてがかかっているんだ。シャーロックの身になって考えてみて欲しい。彼は難題を抱え、1人でそれと戦ってきた。そして彼が戻って来たロンドンは、違う街になったわけではないが、彼にとってのロンドンは変わってしまった。フラットは空っぽで、親友は婚約しているし、それと向き合うのは胸が痛くなるようなことだ。どこか笑えるんだけど、願わくば悲しさも出せていたらと思う。あまりわざとらしくならずに、うまく演じられていればと願っている」とベネディクトは話している。

「彼はワトソンがいないと自転車の補助輪が外れてしまったようになってしまうのか、それとももう一度補助輪を付けたのかよくわからない。だが、彼はロンドンにも自分が住んでいる場所にも馴染めず、社会の中に生きる人間として機能できなくなっている」とベネディクトは新シリーズのシャーロックについて語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】



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2013
12.13

カンバーバッチくん、スピーチする

Category: sherlock

Benedict Acceptance Speech
Britannia Award 2013 on BBC America


カンバーバッチくんが、なにやらえらい賞(ブリタニア・アワード)をいただいた時のスピーチらしいの。
これはハリウッドとイギリスのエンターテイメント業界(とか経済界の)架け橋となるべく設立された賞らしいんだけど。
シャーロック好きなブログ様が取り上げてくださっていたので、早速見てきたわ。
ありがとうございます!

youtubeのコメント欄が妙に面白かったわ。
まともなファンのコメントには胸が熱くなるし。
気持ち悪いのもあったけど。

私にゃこのスピーチのキモは聞き取れないけれど、彼がその辺の男とはちょっと違うでしょ、っていうのは伝わるわ。あの物言いで、嫌味にならず、笑いを取れる。(ジョージクルーニーも笑ってたわっ!)
素敵すぎて困る。

そして360度、立体的なあの頭の形。日本人にはありえない。素晴らしい形の頭。
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2013
12.02

Sherlock Season3の続き情報

Category: sherlock


ふむふむ、Sherlockの続きだけど、

シーズン3のラインナップは

第1話は原作「空き家の冒険」(原題「The Empty House」)をベースにした
「The Empty Hearse」
第2話は原作「四つの署名」(原題「The Sign of Four」)をベースにした
「The Sign of Three」
第3話は原作「最後の挨拶」(原題「His Last Bow(挨拶)」)を
「His Last Vow(誓い)」




最後の1話がとても気になる。
何を誓うの?何を約束するの?
ファンとの再会を?
このシーズンでお別れじゃないって約束?
シーズン4も決定だってことだし?

8月21日にシーズン3第3エピソードの撮影中を通りから写したっていう映像みっけ。

この映像の中で、ワトソン役のマーティン・フリーマンが、何気に左手をパタパタ。薬指には指輪が!

On August the 21st we went to North Gower Street and saw the filming of a scene from 'Sherlock' Series 3, episode 3: 'His Last Vow'.
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2013
11.30

Sherlock Season3

Category: sherlock

'Sherlock' Season 3 To Premiere In UK On New Year's Day



シャーロック好きのブログ様を拝見していたら、Sherlock情報が!
早速あちこち覗いてきたわ。

霊柩車の窓に白い花で、Sherlock 01 01 14 の文字。 

house(家) がhearse(霊柩車)に変わってるってことは、やっぱりベースは『シャーロック・ホームズの帰還』8編の中の、「空家の冒険」The Adventure of the Empty Houseになると思うんだけど。

あと、シャーロックVSテロリストって内容なのかしら?



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Sherlock3、英国では第1話1月1日放送、次が5日、という変則(スペシャル?)放送。

アメリカでは19日みたい。

待ちきれない!

"Two years after the devastating effects of [Series 2's finale] The Reichenbach Fall, Dr John Watson has got on with his life. New horizons, romance and a comforting domestic future beckon. But, with London under threat of a huge terrorist attack, Sherlock Holmes is about to rise from the grave with all the theatricality that comes so naturally to him. It’s what his best friend wanted more than anything, but for John Watson it might well be a case of ‘be careful what you wish for’! If Sherlock thinks everything will be just as he left it though, he’s in for a very big surprise..."


Read more: http://www.denofgeek.com/tv/sherlock/28383/sherlock-series-3-the-empty-hearse-synopsis#ixzz2m7SMRZaH



あらあ、シャーロックが旧友ワトソンの元に戻った時、彼を待つ Big surpriseって、やっぱり・・・ワトソンくんの髭だけじゃないでしょ!

メアリー役、ちゃんと出てくるのかしら?

日本でもはやくはやくはやく放送して~~~!

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2012
08.07

「SHERLOCK」 第2シリーズ 第3話

Category: sherlock
「ライヘンバッハ・ヒーロー」 
The Reichenbach Fall


ライベンバッハフォール

「Fall」に込められた様々な意味。こんな「墜ち」あんな「堕ち」どんな「オチ」?

こわいぞ、と思ったのは、この回だった。

刷り込み、ミスリード、情報操作。

世論を誘導することで、ホームズを追い込んでいくモリアーティ。

愛する人を守りたいという、人の愛情を利用して。

ワトソン、ハドソン夫人、レストレード警部。
ホームズにこんなに愛されているだなんて

嘘を売るときは、真実に包めば飲み込みやすい

なんという、深い言葉。

第2シリーズ、それぞれ趣向が違った。

脚本家が違えば、ホームズ像も違う。

第1話. "A Scandal in Belgravia"  脚本:スティーブン・モファット

第2話. "The Hounds of Baskerville"  脚本:マーク・ゲイティス

第3話. "The Reichenbach Fall"  脚本:スティーブ・トンプソン

ライベンバッハヒーローでは、音楽も凝っている。
場面ごとにとても印象的でおしゃれな曲。
監督もこの回だけ違っているので、やはり個性が出るということか。

このシーズン、3話それぞれにテーマも違えばホームズのキャラさえ違っている。

カンバーバッチくん、そこんとこ見事に演じ分けているのでは?と感服。
同じ人物なのに、まるで違う表情を毎回演じ分けるなんて、とても難しいこってす。

ウインクシャーロック


このホームズが一番安心して見られる感じがした。
スティーブ・トンプソンさん、第1シリーズ第2話も書いている。

お遊び、くすぐり、サービス精神はモファットさんが一番だけどね

ワトソンがホームズのお墓の前で、あれやこれやと泣き言をつぶやいてたけど、そのあと、いかにも軍人って感じで踵を返し、歩いて行った。

こんなちょっとしたシーンにも、ホームズをリスペクトしているワトソンが見える。
そんなワトソンをじっと見つめるホームズ。やっぱり、彼をあいしているの?

モリアーティも、死んでないと思うから、やっぱり一刻も早く、次が見たいと願うばかりですっ


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2012
07.31

「SHERLOCK」第2シリーズ 第2話

Category: sherlock
「バスカヴィルの犬(ハウンド)」 
The Hounds of Baskerville

バスカヴィルホームズ

原作↓                 本作↓
「The hound of the Baskervilles 」⇒ 「 The Hounds of Baskerville」

題名にもちょっぴり仕掛けが。

「恐怖」をテーマにしたということだが、「怖さ」が人の心の中に棲むことを
原作者も制作者もよく知っている。

「恐怖」と「幻惑」。
原作はダートムアの沼地がそれを可能にしたと思っていたが、現代版は一味ちがう。

今回のホームズ、いかにもホームズな一面を見せるがゆえに
カンバーバッチくん、いささか演技過剰かとも思えるつくりであった。

そしてファンともなれば、その演技に魅入られ、
「幻惑ガス」にテレビの前でやられちゃうわけなんだな。

おかげでちっとも怖くなかったけど。

原作を細かく逆手に取っていくBBC 「SHERLOCK」。

ちょっと危なげなホームズもまた素敵。
毎回少しずつ違うホームズ像に、またしても自爆~~~








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2012
07.23

「SHERLOCK」第2シリーズ 第1話

Category: sherlock
「ベルグレービアの醜聞」
 A Scandal in Belgravia



シーツのSH


映画館ならスタオべ。
十分に映画のクオリティー。

一言一句、聞き逃せない。
どの場面も見逃せない。

スティーブン・モファットさま、渾身の一作であろう。

前シリーズの第3話からの続きだけれど、時間の経過も感じさせる。
あらゆる場面、言葉から、ホームズとワトソンの関係の熟し具合も。

アイリーン・アドラーからの賞賛を、「ワトソンから聞きなれてるから、もういい」みたいに言っちゃうなんて!

アイリーンアドラー

ホームズからハドソン夫人、マイクロフトからホームズ、ホームズからアイリーン、
ワトソンからホームズ、それにちょっぴり可哀想だったモリーからホームズへの愛。
そうそう、ワトソンから何人ものガールフレンドへのラブも。

クリスマスのシーンなんて、それはもうあのホームズがかわいくて

前3作に比べて、愛情がいっぱい。

最初から最後まで、サービス満点。

笑って、最後は、うならせられた。

テレビの前で、モファットさま、参りました、と。

今回何が良かったって、ホームズの心の動きそのものがミステリーだったってこと。
謎が謎のまま、最後はこちらにゆだねられる。

ま、素晴らしかったんだけど、途中から頭の中は、
「ハドソン夫人になりたい」で一杯に。
このおちゃめなおばさまね。↓
mrs.ハドソン

このBBC版「SHERLOCK」は、はじめから
カンバーバッチくんを想定して、書かれたのだとか。
彼以外に、このホームズ役のオーディションを受けた人はいないと。

カンバーバッチ紫シャツ


カンバーバッチくん曰く、ワトソン役のマーティン・フリーマンを「ポケットに入れて持ち歩きたい」

バッキンガム宮殿でホームズとワトソンが、二人で顔を見合わせて笑っているシーン、
カンバーバッチくん、マジで笑ってたよね?

スタッフも、役者さんも、すべてがかっちりハマった、奇蹟のドラマ。

今週これなら、
来週はどうなることか。

バスカヴィルの犬・・・・・。


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2012
07.22

9月8日!

Category: sherlock
特別企画「シャーロック・ホームズの魅力新発見!」

ミステリー専門チャンネルAXNミステリーにて9月8日(土)13:30〜
「SHERLOCK シャーロック」シーズン1一挙放送のほか、原作者アーサー・コナン・ドイルの貴重なインタヴュー映像を含むドキュメンタリー番組、そして、シャーロック・ホームズを徹底研究したオリジナル制作番組を一挙にお届け! 原作小説やドラマの新しい魅力が発見できるシャーロックづくしの特別企画!


なんだそうです。

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2012
07.19

第3話 「大いなるゲーム」 The Great Game

Category: sherlock
「SHERLOCK」第1シリーズ第3話。
確かに、ゲームでしたよ。大がかりな。

カンバーバッチくん、見れば見るほど、ん~~~~~


↓この方がベネディクト・カンバーバッチくん

sherlockひとりの写真


確かに盛りだくさんで、話は面白いし、ばんばん事件を解決しながらどんどんゲームを攻略って感じ?

でもね、カンバーバッチくんだけ見てたら、いつの間にかどんどん話が進んでっちゃう。
ああ、なんて素敵なよこがお~~~!って思ってるうち、
ワトソン(Martin Freeman)が画面に入ってきたりすると

制作スタッフだって、「らぶシャーロック」と思ってるからこそ作ってるんだろうけど。

回を追うごとに話がどんどん「ゲイ話」に・・・。

ホームズがワトソンにって話は、昔々から言われてたそうだけど、ここを
「どう?こんな感じ?」みたいに細かく積み重ねて見せてくれる現代の「SHERLOCK」にはツボが満載。

でもさ、モリアーティが「ゲイに化けた」って?
どう見たって、まんまそのものでは?

ジュード・ロウがワトソン役になった映画⇒こちら
ジュードロウ(シャドウゲーム)

「ジュード・ロウ」ってだけでもう、はいはいはい、そうですねって感じで。
他に理由は何もいらない。
ジュード・ロウがワトソンなら、誰だって惚れるだろう。

BBC版「SHERLOCK」はそのあたりが「人間関係」としてとてもうまく描かれている気がする。

第1話 ホームズがタクシーの中でワトソンの素性を見抜いた種明かしをする場面。

~日本語版から~


SH 「これでわかったろう?警察が僕に相談する理由が」

  「ああ、見事な推理だ」

    ~絶妙な間をおいて

SH 「本当か?」

  「もちろん本当だ。見事なものだ」



今までそんなことをホームズに言った人間は一人もいなかった。
ホームズの非人間的だと言われる魂の奥に何かが起こり始める。

Tシャツなんかに書いてある「褒められて伸びるタイプです!」

そのへん、その後のマイクロフト兄さんの言葉からもわかる。

もう少し、カンバーバッチ慣れしてから、落ち着いて見直さなければ・・・
興奮しすぎて話がどうでもよくなってしまう!

BSプレミアム 2012年7月22日(日)午後10時00分~11時30分 
第2シリーズ 第1話「ベルグレービアの醜聞」 A Scandal in Belgravia。
いよいよ「ファムファタル」登場?
落ち着いて観るために、・・・落ち着かなくては!



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2012
07.18

SHERLOCK(字幕版)

Category: sherlock
AXNミステリで7月13日(金)に放送された「SHERLOCK」は字幕版。
あの美しいくちびるで、ものすごい早口で喋るベネディクト・カンバーバッチ扮する
ホームズが素敵。

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BSで連続放送される「SHERLOCK」(日本語版)と見比べてみる。
言葉の情報量は日本語版の方が多いんだろうけど、字幕の方がなぜか言葉遣い、言い回しの雰囲気が伝わる。(英語、よくわからんけど)
レストレード警部の声の貧弱さとも相まってやはり私的には字幕版に1票。

AXNミステリでは第1話のみの放送だったのが残念。
9月の本放送が待ちきれない。

今のロンドンの街並みが、かっこいーんだな!

本当に新しくて、懐かしい。

アニマル浜口も「ロンドンドン!ロンドンドン!ロンドンドン、ドン!」ってやってたよなあ・・・。


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2012
07.17

SHERLOCK 祝・bs(再)放送!

Category: sherlock
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BS放送で昨日から3夜連続で「SHERLOCK」があっとります。
昨年放送があったらしいが、ちいとも知らなかった。

現代版、ホームズということだけど、見事です!面白い!

シャーロキアンとはほど遠い人間でも、何十回も読んだホームズもの、
読み直したくなる。

成功の要因って、きっといくつもあるんだろうけど、ホームズの本質
(第1話でドノバンが憎々しげに言ってた、freak?)をついている、
それが一番かな?

だけどワトソン君は良い意味で期待を裏切るワイルドさ。

ホームズの命を助けるのも、現代では相当タフでないと難しいらしい。

BSで放送されたのは日本語版。

第1話「ピンク色の研究」。

ご存じ、「A Study in Scarlet(緋色)」は「PINK」に。

原作のワトソンは戦場で左肩に重傷を負ったはずだが、あとの作品では脚を負傷したことになっている。
こんな謎も、軽くクリア。

現代版では脚が動かないのは心因性、通っていたセラピストに勧められてブログを開設。
そのブログにホームズ譚を書くことに・・・。

一方、天才ホームズもスマホにPC、最新の機器はすべて使いこなす。
そして研究の成果は自分のサイトに!

麻薬はニコチンパッチに、馬車はタクシーに、天才的な頭脳は「僕の(頭の中の)ハードディスク」に変わっても、
中身はやっぱりホームズのまま。

ワトソンを「反射板」として使いながら推理していく様もおなじ。

脚本書いた人、楽しかっただろうなあ。

「アイデアは製作者のスティーヴン・モファットとマーク・ゲイティスの間で原作を読んだ際に共通して浮かんだものであり・・・」
って、wikiに書いてある。
このお二人↓
製作者たち

きっとスタッフみんな、ワクワクしたと思う。

マーク・ゲイティスは、ホームズのお兄さん役もやってるけど、
もともとコメディアンでもあると。
独特のくすぐりは、このあたりから?

ホームズ&ワトソンのゲイ疑惑だって、笑わせてみせるうまさ!

ただ、このマイクロフト役の声優さん、ちょっとやりすぎかな。
平安時代のマロか。


ところで、サリー・ドノバン巡査部長の吹き替えは、あの「名探偵モンク」の
シャローナの声優さん。
ドノバンはホームズにきっつい態度なんだけど、シャローナの声なら、にくめないな。関係ないけど。

第2話「死を呼ぶ暗号」。

「恐怖の谷」、「踊る人形」がベースなんだそうな。
アクション、多めに入ります。 

ワトソン君の女性への優しさは、「僕はサラと二人きりになりたいんだ!」とやる気満々なストレートさに。
微妙な三角関係の頂点にいるのが、ワトソン・・・。

この第2話では、ワトソンがよりワトソンらしくなってきた気が。

ワトソンのおとぼけ感が増して、
漫才コンビ、というより夫婦善哉?

「SHERLOCK」(再)〔全3回〕【BSプレミアム】7月16日(月)~3夜連続
「SHERLOCK 2」  〔全3回〕【BSプレミアム】7月22日(日)夜10時スタート!
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