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老嬢の鼻眼鏡

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サンクス男子登場

https://tv.yahoo.co.jp/news/detail/20190919-00000003-tvguide
無良崇人さん、橋本誠也さん、川原星さんが「J SPORTS フィギュアスケートアカデミー」に登場!


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スポーツテレビ局・J SPORTSが主催する「J SPORTS フィギュアスケートアカデミー」。プロフィギュアスケーターの安藤美姫さん、小塚崇彦さん、鈴木明子さん、振付師の宮本賢二さん、元国際審判員でフィギュアスケート解説者の杉田秀男さんなどが日替わりで登場し、フィギュアスケートの歴史やルール、ジャンプ・スピン・ステップの見極めなど、幅広い視点から分かりやすくアカデミックな講義を行うという、新しい試みです。

今回は、プロフィギュアスケーター・無良崇人さんが登壇した9月16日の様子をリポートします。

会場には無良崇人さんが現役時代に着用していた衣装3点が展示され、中央にはアクリル樹脂を使った小さなリンクが設置されました。

今回のセミナーには無良さんだけでなく、共にスケーティングパフォーマンスユニット「チーム オレンジチアーズ」として活動する橋本誠也さん、川原星さんもサポートとして参加しました。

まず無良さんがあいさつ。「セミナーということで緊張しているんですけど…。(例えば)テレビで試合を見るにあたり、ジャンプはこういう原理で跳んでいる、そしてこういうことを選手は気を付けているということを、少しでも知っていただければと思います」

昨日まで「浅田真央サンクスツアー」に出演していた3人。「昨日は日光で公演があったんですけど、公演をやりながら“このセミナーをどうしよう…”と3人で考えていました(笑)」と秘話を明かしました。

最初はトウループ、サルコウ、ループ、フリップ、ルッツ、アクセルの六つのジャンプの特徴を実演しながら一つずつ丁寧に解説。参加者に実際にスケート靴を手にとって見てもらいながら、エッジの説明も。

3人がそれぞれジャンプを覚えてきた経験や、苦手なポイントなどを踏まえながら説明してくれるので、ジャンプの仕組みがとても理解しやすいセミナーです。

ジャンプの軌道をホワイトボードに描こうとした無良さん。

無良 「図にしようと思ったら難しかった…」

橋本 「オレンジチアーズ、絵心難しいかもね」

川原 「俺には伝わるものがあったけどね(笑)」

嫌いなジャンプについても言及。

無良 「僕の場合、特にループなんか大っ嫌いだったんですけど…試合で意図的にシングルループっていうことも何回かありました…」

川原 「よくお見掛けしてました(笑)」

橋本 「今だから言える話ですね(笑)」

無良さんが実演するお手本の映像でジャンプを解説。しかし、無良さんはループジャンプが苦手ということで、ループの解説映像では川原さんに交代。しかし…

無良 「これスローで見ると回転足りてないですね…、アンダーの両足着氷で、だいぶGOEがマイナスされますよ(笑)」

川原 「まぁまぁまぁ、そこは大目に見てもらって…(苦笑)」

橋本 「でもうれしそうに滑ってますね(笑)。回転不足っていう例だね」

「エッジのどこを使って飛んでいるのか」や「エッジの調整のポイント」などを、ほかのアイススポーツとの比較もしながら紹介。さらに、インサイドで踏み切るフリップジャンプとアウトサイドで踏み切るルッツの軌道をホワイトボードで説明。

ダイナミックなトリプルアクセルが代名詞の無良さん。プロスケーターとしてアイスショーで滑っている時は、座って見ているお客さんに、ジャンプの高さの迫力を感じてもらえるイメージを大事にして跳んでいるとか。

橋本 「無良くんのアクセルを見ていると目線が先(上)にあるんですよ。“絶対ここ(この高さ)に向って跳ぶぞ”と目線を決めて足を出しているので、あれだけ高く跳べるんだなと。ジャンプの時の目線の先は選手によってさまざまなので、そこも面白いかなと思います」

午前10時30分から夕方まで、休憩をはさみながら、みっちり行われた今回のセミナー。午後からは「質のいいジャンプについて」や「4回転ジャンプの現状」など、さらにさまざまな角度からフィギュアスケートを分析し、実体験を交えて楽しく説明してくれた3人。選手目線を理解することで、より一層フィギュアスケートを観戦する楽しさが広がる、素晴らしい講義でした。

この「J SPORTS フィギュアスケートアカデミー」は、9月23日まで続きます。気になった方はぜひ足を運んで見てください!



なんか嬉しい。
サンクス男子、活躍の場が増えるといいな。

苦悩の夫とダイビング少年

さて、映画『花芯』です。

林遣都、性に奔放な妻に苦悩する夫を演じるの巻。

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この対比ですよ。




夫の側に立つと、村川絵梨が演じた女性は『なに?』なんですけど、気怠い表情と、欲望に火がついた顔には釘付けになります。

愛されない夫が、それでもこのヒロインとの離婚に応じないのは、紛れもなくこの女の奔放さも含めた存在に心惹かれずにはいられないから。

世間体を繕っているだけの男には到底見えない複雑な夫の愛情を、二十代半ばのけんと君が魅せてくれる。




そして若けんと君の『ダイブ!!』

これ、原作者はアレでアレなんですけど、映画はとても好き。

『風が強く吹いている』より好きかも。

只々『ダイアモンドの瞳』。

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この作品で共演した池松壮亮と2人で雑誌➕actに載っていますが、ちょと感無量。

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昔、泣きの演技なら大竹しのぶと言われたものですが、今、天才林遣都の泣きに匹敵する役者さんっているの?

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目にうっすらと涙を溜めていくのよ。

それにしても、飛び込み種目って、高くて見ていても怖い〜。

けんと君、崖から本当に飛び込んじゃったりしてるし。

駅伝、ボクシング、ダイビングetc アスリートの役柄多くてスポーツがすっかり嫌になったと言っていましたが。

これまでのどの役もいい加減にこなして来ていない結果が、説得力のある『牧凌太』なんでしょうか。






髙橋大輔春田説

昨夜地上波で、髙橋大輔選手の新プロ振り付けの様子が放送されていましたね。

今季のショートはあの「Run the world 」の振り付け師、シェリル・ムラカミ。
シェリルのスタートもクラッシックバレエだったんですね。

『Run the world』はgleeの中でもコピーして踊られていましたが、あの生徒会選挙(?)の回のダンスシーンの衝撃は忘れられません。

あのダンスのスピードと動きの複雑さには驚きました。

髙橋選手のThe Phoenixも、地上でさえあれだけ速くて複雑で。

あんな振り付けであの激しさで競技プロに仕上げたシェリルとミーシャの『バチバチ』も、実際仕上がった作品を見ればさもありなん。
新しいものを生み出す瞬間のスパークのようなものでしょうか。

あれで選手本人がついて行けなければお話になりませんが、その点は髙橋大輔ですから。

番組のひな壇の皆さん『すごい!上手い!』と驚いていましたが、フフフ。

髙橋大輔は異種格闘技戦ができるほど凄いスケーターなんですが。


でも彼の素顔にはちょっと春田が。

優しくて、ピュアで、カッコよくて。黒澤部長が春田への手紙に書いた『バカで〜』は除いてありますwww
で、お人好しで人たらし?

ついうっかりおかしな会長なんかに唇を奪われてしまうのも、髙橋大輔春田説を唱えてしまいたくなる『おっさん脳』です。











今度は「美丘」で泣く

林遣都沼で最大の難関かと思われた、「美丘」全10話を見終わりました。

何故最難関かというと、『若い人が死ぬ』というシチュエーションには耐性がないことと、原作を昔読んでいたからです。

1話からけんと君の真っ直ぐな瞳に泣かされ、最後は途中を飛ばして見ることもできない程、林遣都だらけで大変疲れました。

ツイッターで「美丘」を検索すると、OL 民の牧推しで林遣都作品を観まくっている方の多いこと。

役者冥利につきるのではないかと思います。

「美丘」は石田衣良の原作ですが、原作とドラマは其々の良さがありましたよね。

別物だと思って観ました。

もう放心状態です。

他人の人生をあたかも自分の人生のように演じる俳優さん達って、本当にすごい。

1人の俳優を追って出演作品を観続けるのは初めてです。

林遣都20歳の頃の澄んだ眼は、ドラマのフェイク感を吹き飛ばします。

色んな作品でみんな違うけんと君の演技のど真ん中をポン、と見せられた気がします。

ヒロインの吉高由里子は、私の好きな女優さん。美丘にピッタリでした。

主題歌の歌詞は原作を読み込んで書かれたのでしょうか。
歌詞だけで泣けましたよ福山さん。

私はこれ、親目線で見る事はなかったんです。

20歳で一生分の恋をして、自分の命を生ききった美丘を。

あれ程愛した後の太一の人生を思わずにはいられませんでした。

ドラマは後味良く終わりましたが。

自分の人生に太一と美丘のような全力の瞬間があったかと振り返ってしまいました。

若い頃の自分には、後悔ばかりです。

足を踏み出せなかった、自分を通せなかったことへの後悔。

でも美丘が最後の授業で学んだように、生きるって、「過去の傷より明日の希望」ですね。

なんだか元気づけられました。


それにしても、ゆっくり観ていけば良いものを、何でこう一気見したくなるかなぁ林遣都。

次の映画やドラマでは、また別人になってるのに。




私的感想春田的男子

はるたんこと、『春田創一』。

『徹子の部屋』やバラエティーでの田中圭の中には、春田が見え隠れしています。

自意識過剰というより、無意識が過剰な人です。

知らず知らずのうちに、色気を放ちすぎて相手に好意を感じさせてしまう。

全く無意識に。

良い人なんですよね、基本。

うちの職場にもいます。春田的男子。

3人の子どもと奥さんを溺愛し、仕事を愛し、無防備に弱みを晒します。

これが又本当に妙に色気があるんですよ。

で、『長男がね、こんな事言うんですよぉ〜』と半泣きで相談に来たりします。

面白いので、意地悪なことを言って更に泣かせるのが楽しい。


ドラマではノンケの鈍感男だった春田ですが、映画版では逆に牧を溺愛している自分を隠そうともしません。

これぞ春田です。

こういう男はうざったい。

映画版で、牧が自分の仕事に持つ夢と春田との間でちょっと揺れる気持ちもわかります。

手に入れてしまったら面倒くさい奴になるのも春田的男子なのかもしれません。

ただ、放っておくと色気はダダ漏れしていますし周りの好意は全部受け止めてしまいますし、安心できないのも春田です。

誤解されやすいのに愛される、不思議なキャラですね。

こういう人が年をとったらどうなるんだろう?

私の興味はそこに尽きます。

この可愛いさ、この無防備さ、この色気が、どんな風になるのかを見てみたい。

そういった意味でも、『おっさんずラブ』が細く長く続いてくれないかと(キャスト変更無しで)願っているわけです。


私的感想おっさんず

はい、沼に帰って来たところです。

今日は友人とランチして買い物して髪切ってダラダラお茶飲んで帰って来ました。

友人に『おっさんずラブ』を見たかどうか聞いてみると。

『私さ、前から田中圭が好きだったから、見てたよー。今までも脇役で色々出てたから、ずっと見てた。でも田中圭的には「あな番」の方がハマったかな』

『え゛ええーーーー‼️』

バラエティー番組の林遣都をつべで散々観ましたが、私が地上波を見なくなって以来見逃して来たものはデカかったかも、とちょっぴり思っていたことが、この時確信に変わったのでした。

で、ずっと地上波を見続けてブレイク前から田中圭を発掘していた友人は、別段『おっさんず』にハマるほどのことはなく。

林遣都の瞳に釘付けになった私はシナリオブックを買うわけですが、これは何故。

とあるファンブログに、『おっさんずラブを好きになるかどうかは、林遣都演ずる牧の気持ちに感情移入できるかどうかで決まるのではないか』といったようなことが書いてありました。

まさしくそれそれ、それなんです。

牧凌太の視点からドラマを見なければ、このドラマの美しさは入って来ない気がするのです。

もちろん田中圭の受け演技は最高です。

春田創一役の田中圭の側に立ってこのドラマを見てしまえば、このドラマはコメディー(あるいはBL)かもしれません。

でもひとたび牧の目線に立ってしまうと、これ程切ないドラマはないんですね。

林遣都は表情1つでドラマで描かれない裏側までも観るものに伝えてしまいます。

セリフも説明も無いのに、目には見えない牧の感情に自分のそれが共鳴してしまったら、終わりです。

いえ、終わりませんけど、沼に落ちます。


『先輩を好きになってしまったゲイの話』を、これ程純粋な恋愛話に見せてしまった林遣都の演技はすごい。

10代の林遣都なんて地上に舞い降りた天使ですが、美しいまま汚れ役を経てここに来てすごいもの見せてくれたんですね。


で、『おっさんずラブ』の私的注目点はもうひとつあります。

大塚寧々の蝶子さんファッションです。

これ、美しい蝶子さんを自分と同列に考えるなよ、と自分で突っ込みたいところなのですが。

蝶子さんの『基本無地トップス&パンツスタイル』は50代にとってリアルで正しいファッションの選択ではないか?と思うのです。

彼女は部長夫人であるにも関わらず、ステレオタイプなエレガントファッションを身につけているわけではありません。
スカートを履かない部長夫人は、昭和の人間にとって、新しかった。

どの場面でも彼女は体の線が出るコーデは選んでいません。

いつもパンツなのは『友人とセレクトショップをやってる』という設定からかとも思ったのですが、彼女の仕事に関しては何の裏付けもないのです。

常にトップスの生地は麻系かサラッとたっぷりしたもので、ボトムスもたっぷりしたパンツ。
コートなんかは良いものなんでしょうけれど、シンプルです。
で、ほとんど無地トップス(部長と何気にボーダーペアで着ていることはありましたが)なのにアクセサリー無しか、あっても華奢で目立たないもの。

アクセサリーは、映画版でもマロから貰った誕プレを律儀に付けていました。

オシャレだけど頑張ってない、ちょっとユルい感じが素敵です。

映画版でマロと花火大会に行く時も、恥ずかしいからと浴衣は着ません。

蝶子さんがプライドの高い美人であるにも関わらず、とても可愛く等身大に見えるのは、特に後半、マロと一緒に飲んでいる時に着ている甘くないナチュ系ファッションに負うところが大きいと思うのです。

蝶子さんがここでもし、お立ち台から降りられない女、『若い男の子にモテちゃうアタシ感』をファッションにおいても前面に出していたら、『登場人物みんないい人』な感じは脆くも崩れ去っていたことでしょう。

性別も年齢も上手く超えた感じ。

これは春田の幼馴染みの荒井ちずにも言えることですが、彼女たちが『おっさん達の恋愛』をつい応援してしまう立ち位置にいくには、『さっぱりした性格の女子』であることは必須条件です。

このドラマで性別や年齢を超えたのは春田や部長だけではなく、女性の側も同じこと。

ジェンダーもジェラシーも超えて互いに相手の幸せを願うことができるのか否か。

蝶子さんは30年連れ添った夫を、ちずは長年の付き合いである幼馴染みをそれぞれ男に奪われてしまうわけですが、最終的には被害者意識を乗り越えている。
それはおっさんず側があまりに純粋な恋愛を繰り広げているからなのですが。

結局みんなで寄ってたかって春田と牧を応援するに至るには、彼ら自身が皆から愛されていなければなりません。

うっかり愛さずにはいられない春田と牧に命を吹き込んだ俳優達の熱演がここで光ります。

で、春田をひたむきに恋する牧を自分のことのように引き寄せてしまった時。

あなたも沼の住人になることでしょう。

なーんてね。


ヴァイオリン

町田樹氏による解説の何が素敵かって、衣装や氷の質や男子の体型変化についてまで語ってくれるところ。

そして。

ショーマには『弦楽器』。
大輔さんには『ピアノ』。

それぞれのハマりプロに使われている楽器でスケーターを評するなんて。

真央さんなら、ピアノでもヴァイオリンでもいいなぁと思いながら聴いていました。

そういえば、オータムクラシックの男子も少し観たのですが。

ヴァイオリンの『音』の表現でしょうか、『ヴァイオリンを弾く真似』している選手もいましたね。

以下自粛。



音を身体でもって鳴らすスケーターを何人も観てきました。

音を可視化してないか?と不思議になる程の。

肩で、背中で指先で、滑るだけで。彼らひと握りの表現者には、音ハメする必要すらありません。




ネイサンの『キャラバン』なんて、トランペットが粘るように伸びる音、そこにネイサンの良く開く胸からしなる身体が重なって鳥肌が立ちます。
その上で一瞬コミカルに軽やかに指揮をするマイムが活きてくる。
その指先で音がまとまる気さえする。

トランペットの音は、トランペットを吹く真似なんかしなくてもネイサンの身体から聞こえてくる。

こんなスケーターを見れば、ショーマが今季、表現に力を入れたくなる気持ちもわかります。

『キャラバン』と言えば髙橋選手の『キャラバン』なんてまさにエンターテイメント。
フィギュアスケートなんだけど、それ以上の世界を見せてくれる。
氷の上であることなんか、忘れて見入ってしまいます。

そこにいない登場人物さえ感じさせる演技をするのが、髙橋大輔という人。

悲しいかな、美しい演技は美しいジャンプだけではできないし、高度なスケーティング技術と踊れる要素を持ち合わせないと演技の振り幅も小さくなる。

スケートって本当に過酷なスポーツです。


追記

オータム男子2位選手のフリーも見ましたが、いやいや採点ドイヒーですね。
1位選手が低いとは思いませんが、2位の選手もあの演技にしては高い。
主にやはり演技構成点ですが、いくらなんでもこんな採点されたら、他の選手はどうして良いか、何処目指して良いのかわかりませんよね。

髙橋選手が国際大会に出ないというのは個人的には勿体ないと思いますが、それでいいんじゃない、とも思ってしまいます。

もうひとつ追記。

ジャッジの傾向として今シーズンは回転不足、きっちり取るからっていうことでしょうか。

ブスンブスンに刺しまくるなら、どの選手にも同じようにお願いねー、とは毎年思います。

でも何年も見ていると、『ハシゴ外しておきますねー。とりあえず、認めないという線でいかしてもらいますー。』という意思表示のこともあるんですよね。

どっちなんでしょうね?

ほんと、大変な競技です。

沼からレポ2

女子のオータムクラシックをちょこちょこ動画で観ていたんです。

途中でそのまま浅田さん演技動画にスライドしてしまいまして、泣いてました。

浅田真央の『蝶々夫人』、改めて観ても、これ競技プロだったんだよなぁと。

信じられない演技ですよね。


今でこそフィギュアスケートを見ていても、普通に冷静に試合を見ますけど、マオ・アサダさんのプログラムに関しては今も変わらずうわあああっと込み上げてきます。

これを何シーズンも繰り返してきましたので当たり前だと思っていましたが、あんなもの、もう観られない。

ジャンプに加えて演技の要素には難しい技術が詰め込まれているわけですが、もう全部昇華してますからね。
芸術品です。

で、そのままショーマの動画を観続けているところです。

昨年の全日本のショート後のインタビューを聞くと、この人は複数回複数種4回転時代の真っ只中で育ってきた選手だとよくわかるんですね。
髙橋選手について聞かれてもサラッと『僕は羽生選手の背中を追ってきた』とか言ってますし。

一方で以前ネイサンと2人で受けたインタビューでは、ネイサンが1番好きな選手で彼の踊れる技術についても『すごい』って言っていますし、今季のプログラムでは『これまでとは違った表現を皆さんにお見せしたい』とも言っています。

クワドは当たり前、その先をもっと表現に広げて行くんでしょう。

彼はずば抜けた先輩、選手達に囲まれた中、潰れずに自分の個性を築いている途中なんでしょうね。

若いのにちょっと玄人好みでストイックな選曲。

『勝負することが好き』と話してもいますが、負けず嫌いなんでしょう。

けんと君のMAD動画もやめられませんが、ショーマの演技も這い出ることが難しいやつです。

沼から出る3 ショーマ

ショーマの今シーズンのショート。
 
皮膚の下1枚で荒ぶってますね。

個性的で野生的で、そして優雅にさえ見える。

宇野昌磨はブレない。

ボヤンは進化してますけど、ショーマは精進してる感じでしょうか。

演技後、ショーマの息がかなり上がっていましたね。
ゆっくり、大きく身体を使うのも体力いりますからね。

髙橋さんとは違う激しい身体の使い方をしています。

驚くほど大きくリズムを取りながら、それでも冗長で遅い感じとは違うのがとても不思議です。
シェイリーンの振り付けは、選手によって個性が出るように思います。

ステファンのところで撮った写真では相変わらず可愛い顔のショーマでしたが、リンクでは男です。
しかも、情熱的な。

今シーズン、この上ネイサンがいるだなんて、信じられないほど豊作の予感。
2019  SP  Great Spirit

沼から出る2 髙橋さん

驚きません。

度肝は抜かれましたが。

あの光源氏から、こんなになっちゃうんだ。

短期間でここまで難儀なプログラムをものにして。

これでステップが競技の規定を満たす仕様になっているなど、神技です。

こんな見たこともないような演技を間近で観てしまったら。

若手はクラクラしながら、それでも奮い立たないわけにはいかないでしょう。

予想以上にジャンプには幅がありましたし。

「死ぬかと思った」って、演技後に言ってましたけど。

多分この人は、「死ぬほどギリギリに追い詰められながら」フィギュアスケートを滑りたいんじゃないのでしょうか。

競技じゃなくてショーでやればいい、というコメントをよく見ますけれど。

ショーで喜ぶファンの前でだけ気持ちよく滑る事より、厳しい評価に晒されながら、若手に混じって1から演技を積み上げる事を選んでいるんですよね。

満身創痍になりながら、あれ程クワドにこだわっていた髙橋大輔。

だからこそ技術のその先を目指すということは、単にジャンプの回転数を上げることではないはずだとわかっている。

徹底的にクワドを入れたプログラムにこだわって今にたどり着いた髙橋選手と、例えばですが、元々クワドをコンスタントに入れて来られるまでになれていなかったジェイソン・ブラウンを比較することはできないと思います。

彼は競技用プロで、33歳の今も観るものの度肝を抜けるんです。

あのヒップホップ白鳥の湖以来の破壊力。

どこまで行くんでしょう。

これを敢えて競技でやる。

って、やっぱり男前だと私は思います。

動画主様に感謝です。
2019 The Phoenix

沼から出る1 ボヤン

ショーマがいないロンバルディア杯。

ボーヤン・ジンの100点越えのショートを観ました。

はい、「おっさんず」を一時停止したまま、タブレットで観たんですよ。

結局テレビを消しました。

今日なんてオフィシャルガイドブックが届いて、1日外出した後にも関わらず、1文字も残さない勢いで読んでいましたし、連日の寝不足で疲れていたのでとっとと寝る気でいたんです。

なのに。
沼から這い出た私が、
ついボヤンの演技をリピートする日が来ようとは。

つべのコメントでも『大層進化なさって!』(コメントは英文ですから、ものは訳しよう)と皆さんが書いているように、

「あのボヤンガーーーーーーーーー‼️」

と叫びたくなる演技。

ジャンプ、戻りつつありますよね。
でもジャンプじゃないんです。

4回転入れて、ようやくまとめたプログラムとは全然違ってました。

ボヤンが、最初から切ない顔でポジションに入るんです。

全身から切ない、が感じ取れる演技なんです。

決してツルスケではありませんが、クワドの前後でさえ演技の流れに対する意識が途切れてません。

確かに繋ぎは少々薄く見えますが、プログラムとしての完成度、魅せるということに関して、これまでとは大きく違って見えました。

びっくりしたのはPCSの点のバラつきですよ。

あの演技に6点台の演技構成点だって言うなら、9点出したジャッジは何なのよ?


やはり演技調整点ですよね。

ジャンプ高い系から、トータル的にすっかりフィギュアスケートのクオリティ高い系に進化したボヤン選手の演技をご覧ください。

沼からレポ

ええ、そうなんです。
「ハマる才能」を活かして生きています。



楽しい金曜の夜。
もちろんドラマの『おっさんず』を全話観ていました。

ファンブログをガイドに、これまで見落としていた部分(牧が武川さんを「マサムネ」って呼んだところとか、聞き取れてなかった)の復習です。

真面目な性格なもので。

演出の瑠東 東一郎は、あのバカリズム脚本「黒い十人の女」の演出も手掛けていたんですね。
どうりで同じ笑いのツボを押されるわけです。

「おっさんず」で吉田鋼太郎の演技は非常に上手かったわけですが、あの黒澤部長こそファンタジーでした。

同年代であるがゆえ、部長と蝶子さんのドリカムネタなんかには逆に引いてしまった派。

あの元夫婦のコメディー部分は、笑うに笑えないのでした。

この年齢になってしまって、あんな元気はないわ。

蝶子さんとマロのカップルは好きなんですが。

さあ、「おっさんず」はここでは準備運動のようなものです。


けんと君が表紙というだけでポチした雑誌をじっくり読み、更にファンブログ様を読み込んで情報を仕入れます。

金曜の夜ですもの、まずUNextで、プライムでは今月から有料になった「にがくて、あまい」をもう一度。

インタビューで研究したと書いてあっただけに、映画のけんと君はその存在が、既にゲイ。

演技は決して派手ではないのに立ち居振る舞いと視線を見れば、あんなに可愛い川口春奈にさえ友情以上の感情は抱けないことに十分納得してしまいます。

そして次は辻村深月原作のドラマ「鍵のない夢を見る」第1話です。

けんと君はクズ男を演じても、その存在がクズにしか見えなくなりますので、そう思って観ていたのですが。

あれれ?

ドラマで最初に登場するけんと君は、クズどころか、イケメンで意識高い系の「特別な男子」に見えてしまうのです。
ヒロイン役の倉科カナと同じ目線で彼を見られるわけです。

ところが年月と共に、2人の関係はどんどん薄暗くなっていき。
けんと君もどんどん「おっかしい」男になって再びヒロインの前に現れるのでした。

最後は彼が画面に出てくるだけでゾッとします。

ヒロインが壊れる、そこまで追い詰めてしまう男のとんでもなさが、凄まじい。

毎回林遣都を観たくてドラマを見始めるのに、毎度のことながら、期待しているけんと君はそこにはいない。

違う人の違う人生を見せてもらうことになるんです。

というわけで、
私が寝る頃にはオットが起きてくるという、三連休の始まりでした。


深すぎる沼

台風で停電、断水と、被害の大きさに愕然とします。
電気と水がいかに生活の根幹をなすものか。
心からお見舞い申し上げます。

こんな時にもテレビばかり見ていて、全くお恥ずかしい限りです。





BS日テレで『笑点』拡大版が放送されていましたね。

真央さんが座布団持って笑顔の『笑点』は癒しでした。

所作が美しいので、どんな場面にもおっとり馴染んで場を和ませます。

ところが、きっかり1時間で、私はまたしても沼にはい戻ってしまったのでした。

そう、けんとの沼に。


林遣都沼に入ってまだひと月も経っていないというのに、何でしょうね。

これは即効性のある深くて泣ける、連日眠れなくなる危険な沼でしたよ。

おまけに『おっさんずラブ第2弾』のニュースを見てしまいましてね。

加速してるんです。
どうしたんでしょうね。

けんと君の怪しいシーンが観たいばっかりに『悪の教典』観てみたり。
『おっさんずラブ❤️ブログ』なんか巡ってコメントなんかしちゃって。

そこで得た情報を元に、雑誌をAmazonポチしまくり、あんなにプライムで十分とか言っていたくせにUNextにも登録して、更に夜中過ぎてから『アオゾラカット』をつべで観ましたからね。

昨夜(もうとっくに一昨日ですけど)も3時過ぎまでけんと沼に浸かっていたんですけど、もう何故かけんと君の顔がショーマに見えて仕方なくて、ショーマの演技までつべ探して見ました。

これは危険。

映画より怖いのはドラマで、『荒川アンダー ザ ブリッジ』も『何とか&Destroy』も長いし。
『しんがり』も本気で観てますからね。

どうかしてます。

『アオゾラカット』に至っては、もう牧凌太のカケラも無いほど川村翔太でしたから。
どう見ても美容師の佇まい。
どうやったらあんな風に身体全体、別人になってしまえるのでしょうか。
ホントに演技素晴らし過ぎ。
吉田鋼太郎さんを完全に食ってました。

で、素晴らし過ぎて眠れない。

次は『美丘』か『花火』(火花です)でしょうか。


その前に、きっとショーマの動画を見るんです。

花火』(火花です)なんか観た日には、きっと又吉直樹本を読み直すんです。

ああ、こわいこわい‥‥。

追記

連日の午前3時就寝で、すっかりボケてます。




宇宙で恋をしよう

宇宙人同士の恋愛なら、スタートレック ディープ・スペース・ナインのベイジョー人と流動体生物、クリンゴンとトリル人のカップルを見ているだけでお腹いっぱいになれます。
ちょっと大変そうですけど。
ここでその『大変さ』を書くと、アダルトブログになってしまいますのでやめておきましょう。

そこで『地球人』と『宇宙人』の恋愛事情です。

まずは金星人と地球人ですよ。

林遣都沼に浸かってしまったら、まず抜け出せないドラマのひとつが『荒川アンダー ザ ブリッジ』ではないでしょうか。

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サブキャラが濃くて、ユル〜い感じの漫画実写版の主人公を演じているのがけんと君。

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ヒロインは自称金星人の『ニノ』こと桐谷美玲ですね。
実写版では金星人というよりヤンキーですが。

この自称金星人、けんと君演ずるエリート男子の命を助けた代わりに、

『私に恋をさせてくれないか』
と頼むんです。

エリート男子は愛情に欠けた家庭に育ち、『人に借りを作るな』という父の教えを守って生きて来たわけですが、『荒川アンダーザブリッジ』に住む激しく変わった人達と暮らし、ニノと過ごすうちに変わっていきます。

そしてヤンキー顔のニノも、リクが人間らしさを取り戻すのと同じく変わっていくんですよ。
もうこの金星人が不器用で可愛いんです。

2人の変化をゆるく包み込む荒川の住人達の物語も切ない。

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お祭り中の荒川の皆さん。


ある日、金星人ニノとエリート男子リクはデートに出かけることにするのですが、ニノは地球の磁場の関係で荒川から離れることができません。

『ごめんな、リク。金星人で、ごめんな。』

リクは荒川の河川敷でニノとデートすることにします。

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荒川沿いでの手つなぎデート。

これが金星人ニノが言うところの『異星間交流』なわけですが、このデートの前に、ニノに髪を洗ってもらったリクは、子供の頃を思い出して泣いているんですね。

泣けない金星人は、リクにこう言います。

『リクの笑うは、泣くと似てるな』


結構胸を突かれます。
荒川アンダーザブリッジ、なんですけど。



さて、爽やか系の異星間交流の次に興味深い宇宙人との恋愛事情その2は、大人系宇宙ドラマ、『宇宙探査艦オーヴィル』。


2人の男の子を育てるシングルマザーのドクター、クレアと、有機生命体を研究するため宇宙艦に乗っているケイロン星から来たロボットのアイザック。

地球人とケイロン星ロボットとの恋愛です。

アイザックはロボットですから恋愛感情は持てないんですが、それでもクレアは彼に惹かれてしまうんですね。

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アイザックは精一杯、クレアの気持ちに応えようとするんです。

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彼らが一線を越えるんですから、宇宙では何でもアリなんですよ。

で、一線越えた後、アイザックの態度が冷たくなっちゃう。
理由は
『○○により データ取得が完了しました』って何だよ(ーー;)


アイザックは機械らしく、用は済んだとばかりにドクターと別れます。
が、その後、生まれて初めて惑星のデータ報告にミスします。

自己分析をするアイザック。

その様子を見た艦長はアイザックに言います。

『君は史上初めて恋に落ちた人工生命体かも』

アイザックは相互プログラムを再構築するんです。意味不明ですけど、アルゴリズムなんかをどうにかするんです。

そして、宇宙艦のブリッジにロマンティックな仕掛けを。

アイザックの謝罪と、『長期交際を目指すのが最善だ』(この辺がロボット)と言う言葉に、

『受け入れる理由がある?』とドクターが問うと。

『断れば私は 正常に機能できません』

ヒィイいいいいいい(OvO)
まさかの殺し文句。

『雨に唄えば』の音楽に乗せて2人がシミュレータデートに出かけるシーンでこの巻は終わりなんですが、まあこの2人、イロイロとシミュレータをフル活用しますので、まさに宇宙的な恋愛というわけで。

最後にアイザックが仕掛けたザザぶりの雨の中、クルーの1人がつぶやきます。

『うちは連合艦隊の中でダントツで変だよな』

全くです。



さて最後に、地球人と何処かの宇宙人同士の恋と妊娠がこちら。

映画『パーティで女の子に話しかけるには』

1970年代のイギリスを舞台に、パンクな毎日を送りたいおバカ高校生3人組が迷い込んだパーティー会場は、宇宙人の巣窟。
そこで出会った可愛い宇宙人、ザンに恋した主人公のエン。

パンクロック地球人とサイケデリック宇宙人が出会ってしまいます。

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『マレフィセント』のオーロラ姫役だったエル・ファニングが超素敵。

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この宇宙人達、実は自分の子供たちを食べて親だけが生き残り、最後は絶滅に向かおうとする不思議で悲しい種族。

彼らをカルト集団だと思い込んだパンクの一団は、ザンを救出に向かいます。

エンとパンクをシャウトしている間に、何故かエンの子どもを身篭ったザン。

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地球人のエンと、宇宙人のザンの恋の話もですが、この映画で強く訴えかけるのは『親であることは如何なることか』ということです。
皆不完全で、親らしくなく、時に子ども犠牲にする地球人の両親。

それでも『子どもたちを生きたまま食べたりなんかしないぜ!』とエンは叫びます。

一方で宇宙人の仲間から、エンの子を宿したザンはこう言われるのです。

『親になるのは難しい。いろいろなものを諦めてー子どもを育て、学ばせる。
そして、手放す』


ザンは地球にいては子どもを産むことはできません。

彼女は地球に残るのか?
それとも子どもを産むため宇宙に帰るのか?

地球人と宇宙人の子どもの行方は如何に❓

最後まで飽きさせないホントに不思議な映画でした。

『シング・ストリート』が大好きな方にはハマる映画かもしれません。


というわけで、たとえ宇宙人と恋をしようとも、恋愛の延長線上には『親になること』も含まれるんじゃ、という勝手なオチなんですが。

このストレート球を、幼児虐待に走る親は永遠に受け止めることはないんでしょう。

疲れると、目から血が出ませんか

金曜日の昼休み。

1人仕事の私にとって、唯一職務を分かち合える鶴子さんが仕事の話でやって来た。

私は彼女同様、昼休みに休憩を取るどころではなく来客中だったが、彼女の顔を見て驚いた。



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八つ墓村の森美也子さんです。→空想非科学的森美也子

『あ”、昨日の件なんですけど、』


『目、目が! 鶴子さーーん‼️ どうしたんですかーーーーー』

『なんか、疲れて、毛細血管切れちゃうらしくて』


『大丈夫ですかぁあああ』


『あとで、病院行って来ます』

歌舞伎俳優が見得を切る演技を繰り返すと目の毛細血管が切れて真っ赤になると海老蔵さんが言っていたが、鶴子さんも眼球に極限まで力が入ってしまうほど、ストレス抱えてるんだろうか?
原因、私じゃないだろうな?

彼女の激務は私なんかとは比べるべくもないハードさだ。

自分の仕事の上に私が受け持つ分野の責任を負っている。

彼女と組んでいるからこそ私もここまで何とかやっていられるのだが、お互いに年齢的にも体力的にも厳しいところにいる。

お互いに『ここであなたに倒れられてもッ』という一蓮托生の仲なのだ。

両眼森美也子になっている彼女を案じつつも、昼食をかきこむだけでぶっ通しに働いていると自分も目眩に襲われる。

『家に帰れば林遣都が待ってる』

心で呪文のように唱えつつ、何とか1週間を乗り越えた。


さて、林遣都がイケメン新入社員として登場する映画『ガール』。

30代を迎えても、『いつまでも女の子でいたいの‼️』という痛い話だが、けんと君はまたしても話のネタが割れるほど、目線で語っていた。

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ふふふ、新入社員けんと君。
でも荒川アンダーザブリッジのキラキラの瞳とは全然違う。


この映画、吉瀬美智子と麻生久美子はまあ、カッコいいと言えば良いのだろうか。


女が男社会で働くのは確かにしんどい。

バリバリに働いているわけでなくとも、大変なのだ。

目から血を流しながら(大げさ)働く鶴子さん。

私はけんと君映画の見過ぎで目から血が出るかもしれないけど、一緒に頑張ろう〜。



地に足のついた生活

今日は真面目な話です。


『おっさんずデブ』いえ、ラブ沼の住人、伊藤修子です。

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『おっさんずラブ』で牧くんとツーショット。
です。

違いますね。

伊藤修子さんは女優ですから。

毎晩毎晩映画館まで『おっさんずラブ』を又観に、ひとっ走りするタイミングを計っている沼ですよ。


地上波放送はなるだけ観ない。

ドラマの舞台は地球より宇宙。

スタトレシリーズにハマりすぎて

好きなタイプはクリンゴンとバルカン星人。

そんな私が地球に帰還してしばらく経ったわけですが。

なんか、日本のドラマとか映画を林遣都を追って観ているうちに、すっかり地球人もイイかもとか思ったりしています。

おかげで夜が寝られない〜。

『おっさんずラブ』のセリフはもう暗記レベル〜。

スケート情報二の次〜( ̄▽ ̄;)


かなりおかしい自分をちょっと振り返ってみました。


さあ、ここからは女性のみのお話ですよ。


約1年前。

あまり深く考えることなく手術をして、そのまま放っていましたら。

一気に老化と激しい更年期症状がやってまいりました。

体重はあっという間に10キロ増え、抵抗力も無くなり、何より気力が湧きません。

副作用を恐れてホルモン治療に踏み出せなかったのです。

この夏、仕事を辞めるかホルモン補充を受けて仕事を続けるか、悩みました。
コレステロールと中性脂肪で、かかりつけ医のヒデキからめっちゃ心配されて、ようやく病院に行きました。


多分、地球に帰還できたのはその結果です。

ほんのわずかのホルモンが、生活の質を劇的に変えるんですよ。

体重がやっと減り始めたことにも驚きです。

良いことづくめとは言えないのでしょうが。

やはり手術などをすると、漢方やエクオールでは如何ともし難いようです。

更年期でお悩みの皆さま、ホルモンの下り坂は、急がずゆっくり下りましょう。



林遣都沼


氷艶2019がテレビで放送されましたね。

もうもうもう、高橋大輔、すごかった!
ネット界隈の評判通りでした。

引退したスケーター達(庄司さんとか村元さんとか)の姿に、なんだかグッときました。
誰かが壁を突破した先に、仲間たちの行く道が開かれる。
その上に今シーズンのショートが爆発的に良いらしいので、こっちも楽しみだという。

‥なんですが。
ショーマと大輔さん、チャーリーの3ショット写真を見ても、

『ショーマ、けんと君に似てる。』

ああ、どうしてしまったんでしょうね。

ただのイケメンじゃなかった。

けんと君こと林遣都のことです。

『おっさんずラブ』の脚本と演出がずば抜けて良かったことは事実なんです。
なのにドラマそのものより、牧くん役の林遣都が沼でした。

映画版『おっさんず』の牧くんには彼自身の心情を吐露するシーンが極端に少なく、言葉の代わりに全身で表現するしかないという、『わっかりにくい』牧凌太でしたが。

ドラマでも確かに口数は少ないんですが、牧凌太というノンケの男を愛してしまった『男が好きな男』の苦しさ切なさ葛藤を、時折本音を見せる場面でここぞとばかりに爆発させます。

牧凌太って、女性的に見えるキャラなんですが、嫉妬で咄嗟に動いてしまうその反応とか、アドリブかと思うような小さな呟きや、諸々すごく『男』なんですね。

童顔なのに似合いすぎるスーツ。
かと思えば大学時代の回想シーンでは見事に華奢な大学生。

時間の流れさえ短いシーンに演じ分けしてみせる底力。

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『ドラマ おっさんずラブ』より

あらゆる場面で、目線、肩、立ち姿で見せる演技が・:*+.\(( °ω° ))/.:+

で、林遣都が川口春奈と共演した『にがくてあまい』を観たんですが。
『おっさんず』同様、料理が上手くて心に葛藤を抱えたイケメンのゲイが林遣都の役柄なのに、全く別人を演じ分けていて、役柄が全然被っていないことに心底驚きました。
この映画は漫画が原作ですけれど、役柄への理解というか、憑依というか、その辺、こんな演技する俳優、私見たことない。
というか、演技を意識して俳優観て来てない〜ヽ(;▽;)ノ

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映画『にがくてあまい』より

透明感がすごい。川口春奈がキュートなんですが、負けてないですからね。

『風が強く吹いている』の時の少年の透き通った感じとはまた違っていて、哀しみが底に流れていて。

『Replay &Destroy』や『荒川アンダー ザ ブリッジ』では『そこそこ林遣都』でしたが、『チェリーボーイズ』では童貞のクズ男を、あの饒舌な『目』を眼鏡で隠して使わないことで見事に演じていました。


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映画『チェリーボーイズ』より童貞3人組。


林遣都を使う監督は、彼の瞳がどんな働きをするのか、良く知っているんでしょう。

その真骨頂が、市原悦子と共演した『しゃぼん玉』。

犯罪者の眼と、罪を償って帰って来た時の主人公の澄んだ柔らかい瞳の色で、全てを語らせるって、どんだけよ。
宮崎の山々が天国のように美しく、市原悦子のばあちゃんと、綿引勝彦のシゲ爺は存在だけで泣かせる。

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映画『しゃぼん玉』より

こんなに地味な日本映画を、最後まで観せるって、凄いことです。

それにしても林遣都、出演作多すぎ。

アマゾンプライムで観られるものは大体見てしまいましたが、それ以外もわんさかありすぎ。

来たる秋の夜長、まだまだ林遣都の沼から這い出ることはできなさそうです。

www



ビッグネーム

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190830-00000002-jct-ent

うーん。
ここでまでこういった記事を載せるのも嫌なんですが。

浅田真央さん紹介に「JAP」 国際スケート連盟、批判受け謝罪
8/30(金) 12:20配信 J-CASTニュース
浅田真央さん紹介に「JAP」 国際スケート連盟、批判受け謝罪

 国際スケート連盟(ISU)は2019年8月29日、元フィギュアスケーターの浅田真央さんの紹介文に誤って「JAP」という言葉を用いたとして、謝罪した。


■「Mao Asada(JAP)」

 ISUは28日、ツイッターで浅田選手を紹介する投稿をした。

 添えられた写真には、浅田選手のこれまでの偉業が列挙されていたが、「Mao Asada(JAP)」と、JAPANの略称として、日本人の蔑称としても使われる「JAP」が書かれていた。

 投稿には批判が集中し、ISUは29日に「誤った日本の略語が書かれた画像を投稿してしまい申し訳ございません」とツイッターで謝罪。「私たちはいつも正しい略語を使っています。これは急いで打ったことによる間違いです。今後は二度と起こらないようにします」と釈明した。

 その後、画像が再投稿され、「Mao Asada(JPN)」に修正された。



よりによって真央さんの紹介ページ。

24時間テレビで広くその魅力を知らしめたばかり。

するとすかさずこういうニュースが。

しかもマイナスイメージのニュースは大きく扱われるという。

モヤモヤする。


『浅田真央』からは逃げられない。

良くも悪くも『ビッグネーム』をあの肩に背負って。

リアル浅田真央は、金色のオーラを纏う『表現者』。

上手く言えないけれど、幸せでいてね。


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原作は無いのがいいんじゃ

昨夜、夕飯も風呂も終え、ふと時計を見ると、まだ7時半。

早いよ。夜が長い〜。

8時から『劇場版おっさんずラブ』が車で15分の東宝シネマズで観られるんじゃないかと思い立ち、早速観て来てしまった。

まあヒットしたドラマの映画版なんて、のだめの一件もあるし、それ程期待もせずに観たのだけれど。



実は映画版で『おっさんずメンバー』になった沢村一樹のことを考えていた。

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ドラマの『おっさんずラブ』を観る前に、アガサ・クリスティーの『鏡は横にひび割れて』をジョーン・ヒクソン版、ジュリア・マッケンジー版と観ていて、ついでに沢村一樹版の『大女優殺人事件』を観ていた。
沢村一樹の刑事役(マープル、ですかねこれ❓)があまりにもドイヒーで、こんな役者だっけ?と驚いた。

そこからの『劇場版おっさんず』の狸穴とかいう濃いキャラクターを演じる沢村一樹に、『(・∀・)』。



同じ役者でも、作品によってここまで違うんだなあ。
そう思うほど『大女優殺人事件』が悲惨だったということだろうけど。

で、どうしてこのドラマ『おっさんずラブ』がこんなに面白いのか、役者が上手いのかハマっているのか考えずにはいられなかった。

主役の『はるたん』田中圭のインタビューの中に、『「はるたん」は役柄を自分で作っていくことができたけど、次のドラマには原作があるので‥』というような言葉があった。

原作があっても役を自分に惹きつけ、役が魅力的に膨らむこともある。

でもこの『おっさんず』に関しては、何やら自由な『役者同士の化学反応』が奇跡的に起きたとしか思えない。


対する『大女優殺人事件』である。

同じテレ朝なのに。なんで❓

クリスティー原作シリーズ、『パディントン発〜』、『そして誰もいなくなった』もそうだったのだが、そうそうたる俳優を大勢使って、こーーーんなにつまらないクリスティーものが作れることもだが。
沢村一樹をはじめ、皆が皆こうも大根に見えるとはどういうことかと不思議でならない。

脚本にも演出にも責任はあるのだろうが、何しろ演ずる俳優がつまんなさそう。

局アナを端役に使うとか、『大女優』が神経質なだけの黒木瞳とか。
『相棒』っぽい沢村一樹とか。
ドラマ以前に局の都合ばかりが先行してんじゃないの⁉️

同じテレ朝なのに!

で、同じ沢村一樹が、これまでの他の作品同様、『おっさんず』では良い味出しているのだ。

田中圭もすごいし田中圭のカラダもすごいんだが、牧役の林遣都、『シンデレラ』黒澤部長役❓の吉田鋼太郎がすごすぎる。

漫画が原作かと思いきや、深夜ドラマからの大化けだったらしいので、作る方も楽しかったんだろう。

劇場版には賛否あるだろうけれど。

ノンケの男に恋した男子が、ノンケの男を振り向かせちゃうという純愛ドラマ(牧くん役の林遣都が良すぎてそういう目線でしか見れない)だが、何度見ても吉田鋼太郎が上手いし、伊藤修子が他人とは思えない。

LGBTはここでは置いておいて。

林遣都のドラマと映画をこれから探して、観る!






ハローおっさんずラブ

ゴリオが重い楽器を持ってサークルの練習帰り、家に寄った。

この暑さの中、貸しスタジオからほど近い家まで来れば、私が車で彼の部屋まで送るからだ。

こうして親子の会話がまた少しずつ増えている。

‥‥ふえて、はいるのだけど。


『センパイがさ。このキーボード、すっげー高いんだけど、貸してくれて、自分もライブあんのに、オレにいつも優しくてさ。なんかびっくりなんだよね。』

へえ。

お高いキーボードを車に積み、お礼の菓子折りを買って(こういうところだけ、ゴリオは非常にマメだ)センパイの『ルームシェア』しているという部屋に向かった。

暇なオットと私がそのまま車でゴリオを待っていると、小柄でホッソリした芸能人みたいな男子がやって来た。

『えー⁉️ こんなところにこんな綺麗な男子が‼️』

今や一人暮らしの不摂生で100キロ超えの巨大なゴリオがその男子に向かって歩いて行き、何やらぺこぺこしている。

『え?』

車の中から凝視していると、こちらに気がついたので
『いつもお世話になってますぅ‥』と言うと、ニッコリ笑って『こちらこそぉ』。

超絶イケメンだよ。

アレが『センパイ』か❓

美しいセンパイと話すゴリオのズボンの尻ポケットが裏返ってペロン、と出ている。

男子版、『ベルと野獣』の図である。

ここで楽器を返して、どもー!とか言って終わりかと思いきや、そのままセンパイはゴリオと話し込んでいる。

『あっちで待ってるから』

そう言って車を移動し、オットと私は久しぶりのゴリオとのランチに何を食べようかと相談していた。
全く気持ちの悪い子離れできない老夫婦だが、ちょっとそこはスルーして頂きたい。

ぴちぴちの尻ポケットからポケット裏地を出した野獣とあのイケメンの関係に、私は興味シンシンだった。


車に戻って来たゴリオに、『あれがゴリラのあんたに超優しいセンパイなの⁉️』と聞くと、

『驚くよね。あの顔で優しくて、どういうわけか彼女いないんだよね。で、猫飼ってんの。でさ、なんかちょっと‥。』

『なんかちょっと?』


『ちょっと、そっちかなって。』



朝からオットが付けた地上波のテレビで、『劇場版おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜』の舞台挨拶をする吉田鋼太郎の言葉にアンテナが立った。

『田中圭の「はるたん」が、寅さんみたいなんですよね。寅さんは色んな所に旅して失恋していきますけど、圭の場合は行く先々で愛されちゃうっていう。』

大体こんなことを言っていたと思う。

流行れば流行るほど絶対に見ないという性質のため、未見だった『おっさんずラブ』。

早速アマゾンプライムで視聴。

おっさんが寅さんって言うなら、ここは観るしかないでしょ。

いやー(^_^;)

面白い。

そして、

ゴリオの優しい『センパイ』に、なんとなく思いを馳せてしまうのだった。


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映画版、観に行こうかな(・∀・)


夜想曲集

「夜想曲集ー音楽と夕暮れをめぐる五つの物語」
ハヤカワepi文庫
カズオ・イシグロ(著)

日本人の笑いのツボ、センスと、翻訳もののそれと。
ズレていることもあれば、擽られることもある。
「夜想曲集」。
クスっと笑うことはあっても、何かが違う。
これは漫才の「間」や落語の「オチ」が正確には翻訳できないのと同じではないか?

訳者あとがきに興味深いことが書いてある。
イシグロは、作品を発表するたびにプロモーションに駆り出され、インタビューを幾度となく受けるうち、
「自分の作品が翻訳でどう読まれるか意識せざるをえなくなった」という。
故に「英語でしか通用しない洒落や語呂合わせなどは翻訳では消えてしまうから極力避けるようになった」というのである。

例えば「ジョン・レノン・センス」は、片岡義男が翻訳不可能と言われたジョンの言葉遊びのリメリック詩のようなものを日本語訳して出版したものだが、正直さっぱりわからないし、元々わからなくても当たり前のもの。

イシグロのような世界的作家にとって、翻訳されることを前提とした作品は、どんな言語に訳されても意味が通るように書くことが今のところ必然なのだろう。
リメリック詩の国の作家なのに!

イシグロの努力にもかかわらず、彼のユーモアの質は翻訳のリズムでは伝わりにくいのかもしれない。
「日の名残り」のアメリカンジョークについて大真面目に考える主人公の可笑しさは、大真面目な翻訳によって笑って良いのかどうか、一瞬躊躇してしまう。翻訳における文体とは何と難しいものだろう。

高度だとかブラックだとか、そういう括りではなく、シチュエーションで笑わせてくれる。
言葉遊びを用いないジョークは、皮肉であっても残酷ではない。

ちょっぴり苦いのにウェットな感じは、ダールの短編などの斬れ味とは異質。同じ翻訳ものでも違う手触りなのは、同じ日本で生まれ、育った国も島国、という親近感を抱かせる。

それでもきっと笑いのツボは、本書あとがきの中島京子さんが書くほどには私などの知的レベルでは押さえられないもののようだ。


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24時間たたかえますか

1日8時間の戦闘能力も無いわ〜。


無事に24時間テレビも終わりましたね。
今日の真央さんインスタが長文で驚きました。

また一つ、何か得るものがあったんだろうなぁ、と、そこは素直に嬉しいのです。

それにしても地上波は観ないよー、というスタンスと真央さん見たさとの狭間で、タップダンスだけ偶然見られたのは私の日頃の行いでしょうか?
ラッキーでした。


ところで夕飯を食べる手を止めて、涙をぬぐいながら真央さんと皆さんが踊る姿を観ていたのは私ではなくオットでした‥。

一言でも『真央さん』と口にした日にゃ、怒涛のごとく『ドヤ!これが浅田真央じゃい!』と言われそうだと悟っていたのでしょう、黙って泣いてましたよ(・∀・)

真央さんの出番が終わった瞬間、ブチっとテレビを切りましたが、文句も言わず、涙を拭いていたオット。

それにしても素晴らしいタップダンスでした。

真央さんもタップは初めてだという事でしたが、いやいやどうして。
流石です。

一瞬『黒リチュ』を思い出す動きにも、スケーターの枠を超えた『踊り上級者』感がハンパなかったのでした。

ああっ!やはりサンクス行脚に出たいっ!

そしてやっぱりいつかは新プロを見たい。

リンクの外の世界で、ぐんぐん様々な事を吸収しているように見える真央さん。

先日は石ちゃんと一緒の食レポも見ましたが、何でも美味しそうに食べる彼女も、選手時代には他の選手同様、体型維持に苦しい思いもしたのだろうし、今も気を付けているのだろうなと思います。

サンクスツアーの看板を背負って立ちながらのテレビ出演も、『リンクの外体験ツアー』のような感じなのかもしれませんね。

髙橋大輔同様、『何処に行くんだよ〜。どこまで行っちゃうんだよ〜。』という道程を、まだまだ見せてくれそうです。


周回遅れの期待感

あちこちで開かれたアイスショー、氷艶、新プロ情報。

すっかり周回遅れの記事を読んでは
今さら
『おおぅ‥』
とため息を漏らしています。

それにしても、髙橋大輔さんですよ。

氷艶で喝采を浴びたばかりなのに、
今シーズンのショートの攻め方ですよ。

驚きました。

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ミーシャ・ジーとの不死鳥ポーズ、写真だけでもトリハダ立ちました。

『何を目指しているのかわからない』

そういうご意見も目にしますが。

『髙橋大輔の行く道は、だーれも行ったことのない道』

だと思うんですよね。

『競技からの引退』という終わりは同じでも、そこに到達する道は皆其々。

プロフィギュアスケーターとして生きる場所を確実に広げながらも、競技にも出続ける。

誰にもできなかったことをやろうとしているスポーツ選手に、シャッポを脱ぎます。




蔵書票を作りたい

「Necessary trouble 」
必要な面倒事。

黒人文化研究図書館の館長さんは図書館とその活動をこう評しました。

ドキュメンタリー映画「エクス・リブリス ニューヨーク公共図書館」を観てきたところです。


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監督はフレデリック・ワイズマン。

図書館の映画のつもりで観に行くと、そこには人種のるつぼ、ニューヨークの姿があらゆる側面から映し出されていたのでした。

「世界の美しい図書館」などという写真集がよくありますが、あれを想像して観ると見事に裏切られます。

徹底して人を描く、人の話す姿を映画を通して観客にまで届かせる。

僅かなバックヤードの光景すら、そこで働くあらゆる人々を垣間見せるためのもの。

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志を同じくする人々と、その場を知識の拠り所とする人々。
ライオンのシンボルをカメラが画面の随所に入れてみせます。

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SATC の映画で結婚式場として登場して以来、より広く世界的にも認知されたのではないかと思われるニューヨーク公共図書館ですが、憧れの歴史ある建物、という側面をこの映画はサッパリ取り払っています。




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ブロンクス分館でのクラッシックコンサートには込み上げてくるものがありました。

黒人問題が教科書問題として今現在も存在していることに驚きました。

映画館で席に座れなかったらどうしよう、と一瞬心配になった程、多くの人が観に来ていましたが、寝ちゃったり、帰ってしまった人がいたのも、このドキュメンタリーが硬派な証拠でしょうか?

たまたま同じ時間にこの映画を観に来ていた知人が、「説明が足りなくて、よくわからなかったわ」と言っていましたが、合わせてこちらを読むと理解しやすいかもしれません。

私は5年程前に買って読んだのですが、「図書館のありよう」のひとつとして忘れられないインパクトがありました。


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「未来をつくる図書館ーニューヨークからの報告ー」(菅谷明子、岩波新書)。

世界を救うのは

『天気の子』を観て来ました。
新宿を主な舞台に、作り手は昭和、平成、令和のポップでハイでサブなカルチャーをくし刺に貫いて今の日本を描きつつ。


行き場のない少年少女。
既に一億総中流などあり得ない現実。

一方で観る側としてはどうしても宮崎駿作品と比較してしまいますし、実際『ラピュタ』や『ポニョ』と非常に近い感覚に誘い込まれそうになるのですが、それが良い意味で裏切られてゆくのが爽快でした。

代々木会館へのオマージュ。
かつてショーケンの『傷だらけの天使』の舞台だったこの建物は、取り壊しに入ったそうです。

主人公が携えていた一冊の本。

昨今ライトノベルのお陰でサリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』から海外文学に渡航する学生は案外多いのではないでしょうか。

この本が主人公の何かを突き動かす要因になったのならば、やはりもう一度読んでおきたいと思います。

新海誠は、一時代を『共通体験』として残せる良質なジュヴナイルを作り上げました。勿論これは大人だからこそより楽しめる要素が散りばめられていますが。

映画がおわっても、エンドロールの最後まで殆ど席を立つ人はいませんでした。
この映画に携わった多くのアニメーターの名前を追いながら、『京アニ』の事件を思わずにはいられませんでした。

様々な『culture』を内包しながら、ファンタジックでもあり、ストレートに人を愛する気持ちが伝わってきます。

作品のテーマを野田洋次郎が切ない声で歌いながら、観る側に伝えます。
音楽も漸く『PV』から『映画音楽』に近づいて来たこともあって、プロデューサーの川村元気のしたり顔が目に浮かぶようです。
なのに新海誠のナイーブな感じが前面に出ていることに好感が持てるのでした。

長々と書きましたが、要するにものすごく気に入ったってことなんです。
個人的なツボは『高島平』でしたけど🤣

で、思い出したのがこちらの本。

『みどりのゆび』
モーリス・ドリュオン/岩波書店

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ケストナー、エンデ、サン・テグジュペリ。ドーデ、そしてこのドリュオンなどなど。
これら優れた児童文学はどの図書館にも『933英米文学』以外の分類記号を残しています。
『943ドイツ文学』、『953フランス文学』として。
『星の王子さま』、『フランダースの犬』と殆ど同じ系統の物語ですが、素晴らしい翻訳も相まって深い余韻を残します。

何もかも申し分のない美しいものに囲まれて生まれたチト。
学校に上がると、『ほかのこどもとおなじではない』と返されてしまいます。

武器商人のお父さんはチトの教育を園芸係の『ひげさん』や工場の監督『かみなりおじさん』に託し、本物の世の中を見せて勉強させようとします。

『ひげさん』の授業で温室に花を咲かせたチトは、『みどりのゆび』を持っていることを『ひげさん』に見出されます。

刑務所、貧民街、病院などで勉強をするたびに、チトはその『みどりのゆび』でさまざまな花を咲かせます。
やがて戦争が起きます。

チトは武器商人であるお父さんの工場が、遠い砂漠で戦争をしている国の両方共に、武器を売って儲けていることを知ります。

チトはここでも『みどりのゆび』を使いますが、戦争を防いで新たな商売を街にもたらした後、彼は天に向かって緑のハシゴをかけるのです。

美しい心を持ち、大人を改心させると、何故子どもたちは天使となって空に登る運命なのか、考えずにはいられません。

戦争で国をなくし、家族や言葉さえ奪われた人々が数多くいるヨーロッパ。
罪のない子どもたちの亡骸に身を引き裂かれた民族。

さて、『みどりのゆび』を思い出したとは言え、『天気の子』は見事にラストの予定調和を裏切ってくれました。



凍ってなくて、大丈夫ですか?

『真央が行く!  岐阜編〜競泳&ゴールボール〜』

今回の『真央が行く!』で真央さんが訪れたのは岐阜県。

『君の名は。』『ひぐらしのなく頃に』『ルドルフとイッパイアッテナ』『氷菓』などなど、小説やアニメの舞台として所謂『聖地』と呼ばれる場所が多い所ですね。

プライムでアニメ映画版の『ルドルフとイッパイアッテナ』を見たばかり(原作が大好きなんです)でしたので、岐阜城の佇まいや町の雰囲気の再現度の高さに改めて驚きました。

競泳の近藤薫選手、ゴールボールの石子雅幸選手と一緒に競技を体験したり、ご家族と一緒に過ごしたり。


近藤選手が通うプールに真央さんが訪れると『凍ってなくて、大丈夫ですか?』って聞かれてました。
姿勢が美しい真央さんの水着姿が新鮮でした\(//∇//)\
やはりこの人はアスリートなんだと立ち姿を見ると感じます。

パラアスリートを支える家族の素の姿には、真央さんとお母様、障がいを抱える自分の家族、親族の人生などが重なって見えます。

生きる上で困難なことは、似ているようで、皆違う。

浅田真央という媒体が澄んでいるからこそ、観ている方も素直に受け取ることができるように思います。

『感動ポルノ』に陥らない線引きはとても難しい。
『24時間テレビ』を見ない私にさえ、この番組での真央さんの活動は響くものがあるのです。

あの『24時間テレビ』に今年真央さんが加わることで、私の『感動させられる』ことへの嫌悪感がどの程度変わるのか楽しみですが。

マスメディアに持ち上げられるのは絶対王者さんにお任せしたい気もします。




20歳。

ゴリオが20歳になった。

『この子の二十歳のお祝いに』♫
って、『七つ』だと可愛いが、二十歳だともう『この子』でもなけりゃ『お祝い』だって意味が違う気がする。
とりあえずここまで生きてて良かったね、じゃあな!みたいな。

昔からそうだったが、ゴリオは生きているだけで上等だという思いは変わらない。

ということで、昨日はゴリオをお祝いの夕食に誘い出し、ついでにあれこれ用事を済ませることにした。

ゴリオの反抗期も学生の懐事情の前に一段落というところなのか、黙って一日私達に付きあうことにしたようだ。

ゴリオの目は視野に問題があり、しかも左右の視力が極端に違う。

既に中古の原付ホンダカブ号で旅に出たりしているので今更遅いのだが、クルマの免許を取る前にもう一度検査して貰う必要があった。

視野に欠けが出る原因は『アサガオ症候群』と言うらしく、視野の欠けは以前より進んでいて機械で測ると異常と出るが、運転はできるだろうと言う。

大丈夫なんだかよくわからないが、本格的にゴリオを車道に解き放つしかないらしい。

眼科が終わると、モシャモシャの頭を散髪だ。
行きつけの散髪屋にしか行かないが、散髪屋は遠く、またクルマを走らせる。

散髪が終わると、懸案に上がっている引越し先の下見に行く。

今回上手く引越しできれば、ゴリオは1人暮らしをやめて家から学校に通うことになる。

巨体の不動産屋はゴリオを見るなり
『僕、プロップ1番だったんですけど、息子さんもフォワードですか?』と言った。
『あ、俺は3番でした。最後はエイトで。』
『おお、僕たちチームができるじゃないですか!』

あと13人もどこから呼んでくるのかは知らないが、彼らはスポーツネタで意気投合し、ゴリオは引越しに同意した。

アマゾンから届いている荷物を配送センターまで取りに行くためゴリオの住む町に一旦戻る。
オットは運転手に徹し、私はゴリオの生活周辺、友人達の話の聞き役に回った。

ゴリオの大学のある町はとても住みやすく良い所だが、いかんせん驚くほど家賃が高い。私達は授業料しか出していないので、彼はこの1年大変だった筈だ。

授業時間は減っていき、
順調に行けば、来年から彼は別の大学の研修に度々行くことになる。
この町にどうしても住まなくてはならない理由も無くなる。

子どもなのではなく、未熟なだけ。

ゴリオの危うい話に相槌を打ちながら、何度も心の中で繰り返す。

未熟なことは悪いことではない。

『オレ、コスパ悪いから』

そう言ったゴリオは、少し自分のことがわかってきたところかもしれない。

夜は花火見物がてらの夕食で、一応ゴリオも真っ赤になりながら祝杯をあげた。


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ひと段落

こんを詰めて急いだ仕事がようやく一段落して、ホッとしたところです。

さあ、何をしよう。
何を読もう。
何処へ行こう。
何作ろう。(食べもの)

ここしばらく、ご飯も作れないほど疲労困ぱいしていました。



このまま、仕事やめちゃおうかなあ。。。。。

ブレーキの調子が悪い車で通勤するのも、怖いし、ツライ。

ある日フェードアウトするように、職場から居なくなってみたい。

今年一年分の仕事の段取りは実は終わっていることだし。

もう、いいんじゃないかな。



あまりの解放感に、何をしでかすかわからないんです٩( ᐛ )و


ということで、気分転換に引っ越しを画策していますwwwwww

ブログを書き始めてわずか7年間に3度目ですよ。

マジで不動産の売買やって引っ越しますので、気分転換を通り越して人生転換してますからっっっw

引っ越しまでして気分転換するより、転職しますよね、普通。






空に向けてキス


デニス・テン君の追悼公演で、真央さんが滑った『雨に唄えば』。

力強く、でも軽やかで端正なナンバーはテン君の滑りを彷彿とさせるに十分です。

若い人が亡くなること程辛いものはありません。

京都で起こった痛ましい事件と共に、理不尽な暴力への怒りと、戻らない命の重さに言葉もありません。

素晴らしいスケーターが集い、テン君に捧げるナンバーを滑り。

真央さんが天に向かってキスを放ちました。





とまれ、の問題



デイリー新潮の阿保記事とコメント欄を読みながら、

なんとも言えない気持ちに。

記事そのものは、どうしても難癖つけたい真央さんのネームバリュー頼みのおバカ記事。

記事を読んでいて『とまれ』という言葉に引っかかった人は多かったようですが。

【『とまれ』ではなく『ともあれ』ですよね】って書いている人にびっくりしました。

『とまれ』がタイプミスではない場合。

これを書いた人はそれなりの年齢だと思うんですよね。

真央さんがパラアスリートとあれだけの番組を作っている(もちろん制作しているという意味ではありませんよ)ことや本の売り上げを全て寄付などの経緯を全く無視。

記事の目的は番組がチャリティーにも関わらず出演者にギャラを払っている事への嫌味とも取れるのですが。

いい年して、こんな記事しか書かせてもらえない人。

私的な文章でもないのに、コラムでさえないのに『とまれ』。

こんな記事をこんな言葉を使って書く人も世の中にいるんだなと思うと、暗澹たる気持ちになります。

『とまれ』は『ともあれ』の音変化だとか。
若い方は使わないか( ̄(工) ̄)



真央さんのまごころをこんな記事にされることもですが、あちら系の日本語版記事ばかり読んでいると日本語がますますおかしなことになり、こんなことになるのかしらと、またもげんなりしてしまう。


まあ、いい年齢のおっさんが『2980円の拡大鏡』の宣伝で、繰り返し『私も親にプレゼントしました』ってカツラかぶって言ってますけど。

あなたのご両親、おいくつですか?って聞きたいし、そもそも自分の両親(あるいは父、母)を『親』ってなんですか。

最近驚いたのは、またしてもハニューファンのブログに、ドラマの「正義が勝つんじゃない!勝ったものが正義なんだ!」というセリフに感激して、イコールで2連覇もヨナも正義、とか書いてあったこと。

(^∇^)ひっくり返りそうでしたよ。

この方、陰謀論から目覚めたアタシ系の人ですけれど。

行間が読めない、とはこういうことなんでしょうか。

真面目に小説書いてきた、池井戸さんが実にお気の毒に思えたのでした。

ちなみにこのドラマの主題歌のタイトルは『馬と鹿』だそうですwww




『いだてん』の後半

視聴率であれこれ言われる『いだてん』ですが、私どもの家では割と真面目にBSで観ています。

今日は日本女子初のオリンピック出場、銀メダル獲得を果たした人見絹枝さんを中心にしたお話でした。

『NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』、第26回「明日なき暴走」』です。

日本女子でただ1人、初めてのオリンピアンにかかるプレッシャー。

オットはご飯を食べつつ、最後は泣きながら観ていました。

一方私は人見絹枝さんが残した素晴らしい言葉を聞きながら、選手を巡る『関係者』のドロドロに注意をひかれていました。


選手を守ることより、『結果を出す』事だけにしか興味が無い者、あるいは女子選手への偏見。

選手は無理を押しても期待に応えようと必死なのに。


時代は違っても、この選手を巡る周囲の醜さは今も変わっていないのかもしれません。

主人公が金栗四三から田畑政治に変わり、田畑の『嫌なヤツ』っぷりを阿部サダヲが上手く演じています。

もちろん私の頭には不世出の女子フィギュア選手、『浅田真央』の笑顔が浮かんでいました。


選手と競技レベルがいかに進歩しても、周囲のサポートが違う方向を向いているのは変わりないように思えて、悔しさが込み上げてきます。

そして報道について。

国民が自国の選手を応援する中、他国の選手をひたすら持ち上げ、自国のトップ選手をあれ程まであの手この手の姑息な手段で貶め続けたあの頃の『浅田真央に関する報道』は、やはり今も、どう見ても異常だったと思います。

『いだてん』で描かれる人見さんの苦悩はほんの一部だったことと思います。
それでも壮絶でした。

NHKには自らも犯したメディアの功罪を視野に入れて番組を作る気はないのでしょうが。

ウジ、犬HKと呼ばれる所以は今の毎日新聞が半日、と呼ばれる理由と同じでしょう。

視聴者は忘れないものなんです。

如何にあの頃のメディアや連盟と呼ばれる組織がおかしな力に動かされていたか。

見逃すことはないんです。

そのおかしさ、醜さを自らの『大河ドラマ』で露呈していることも。



『月の満ち欠け』

『月の満ち欠け』佐藤正午

直木賞を取った作品だそうで、選者の1人だった林真理子はこの作品を
『気持ち悪い』
と言ったそうだ。

乗り物酔いに似た感覚は覚えるけれども、それをどう捉えて良いのかわからない感じ。

久しぶりの一気読み。

長さを感じさせない素晴らしい構成。

登場人物それぞれの立場から物語が語られる。

時間が行きつ戻りつするが、電化製品で時代を表現するのはわかりやすくていい。

主人公(おおもとの)三角と瑠璃の出会いのパートは『新海誠の映画で観たい。雨たっぷりで!』と思いながら勝手に脳内映像化しながら読んだ。

読み進めて、『ことはもっと複雑』と思い直し。

一概にカテゴリ分けできない。そこが魅力であり気持ちの悪さかもしれない。


この本は書店のアドバイザーに勧められて読んだ。

内容に触れずに買わせてしまうって、本の紹介では中々できないこと。

一切の先入観無しに読むことができて存分に楽しめた。

本って、ハードカバーで買っても実は映画よりお得な気がしている。

まあ、古い映画の知識無くしてこの本のくすぐりを愉しむことはできないのだけれど。

若いうちには書けない小説なんじゃないかな、とは思うけれど、この作家の『永遠の1/2』もよく分からなかったので読後感のスッキリしない感じは変わらないのかもしれない。


実はこの本、『ある意味SFですよ』と言われて読んだのだけれど。

それは無理があるかも⁉️

何しろ、一切情報を入れずに読むことをお勧めします。

夏風邪

夏風邪を拗らせたらしく、早めに飲み始めたつもりの抗生物質も咳止めも、3割程しか効いていない気がする。

咳の感じが喘息っぽく、更に途中1日仕事に出てからは一層しんどい。

薬を変えてもらい、職場に提出する診断書を書いてもらったらおサイフが途端に軽くなる。



微熱が続くこの怠さには、憶えがある。

昔むかし。

気管支炎から肋膜に炎症が起き、腎臓も悪くしていたのに、医者はそれを見抜けなかった。

何の手当てもしてもらえず、かと言って起き上がって遠い道のりを通学できる体力もなく。



ようやく病名が確定した時には半年を棒に振っており、私は高校を留年した。




そういえば幼少から病弱で、布団で本を読んで過ごしたという人は多い。

ある本にも、町医者に聴診器1つで『肋膜に水が溜まっている』と即座に注射器で水を抜いてもらい、手厚く看病され快癒したという話があった。

レントゲンを正面からしか撮らなかったせいで見落とした、と言い訳した大きな病院の医者もいるというのに。

昔の医者の優れた五感に感心する。


私の場合は尚のこと悪かった。
驚いたことに学校からはいつのまにかサボリのレッテルを貼られ、もう一度やり直した高校生活は何しろ厳しいものだった。

ただ、『病弱』の代わりに『不登校』の貼り紙を背負ったお陰で、素行が悪くても心配はされなくなった。
結果として友人も増える。


あくまでも『不登校』に拘る学校に抗戦するには、勉強するのが早道。


遊んで勉強して。
勉強しては遊び、時々高熱にうなされた。

それでもあのモヤモヤとした病の日々が嘘のように、私は元気になっていた。



今でも時々、自分1人が学校から卒業できない夢を見る。

そして今も。

夏風邪であろうと早めにキッチリ病院にかかり、てんこ盛りにお薬を貰って、ビタミン剤と共に嚥み下すのだ。
診断書の提出も忘れずに。



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肋膜炎の話はこの本から。
父、小川未明の思い出を暖かく回想した『陽だまりの家』。
未明は長女をこの肋膜炎で亡くしている。

子供の頃、小川未明を繰り返し読んだ記憶を優しく蘇らせる。





特急二十世紀の夜



『特急二十世紀の夜と、いくつかの小さなブレークスルー』

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カズオ・イシグロが2017年、ノーベル文学賞を授与された折に行った受賞記念講演が収録された本である。

スピーチを書き起こしてあるので短時間で読める。

タイトルに惹かれて買った本だが、どういうわけだろう。
涙線にくる。


カズオ・イシグロは自分の幼少時から20代、30代、40代と、創作のエポックとなった出来事を実に理路整然と語る。
日本語訳が素晴らしいこともあるが、ページの左側は原文の英語が載せられているので取り立てて言葉に込められる感覚の違いは感じられない。

淡々と創作についての変化や進化をもたらしたきっかけが語られる。

言葉の熱量はよくコントロールされている。まるで彼がインスパイアされたトム・ウェイツの歌のように。

鎧の下にある大きくて痛ましい願いを、読者に垣間見てもらおう。



このスピーチも同じ。

圧倒的な悲しみをまえに、タフガイを貫いてきた男のとりつくろった平静さが崩れ去るのを感じます。



イシグロは歌からすくい取った感情を小説に注ぎ込む。
読み手に一気にカタルシスをもたらす『日の名残り』の仕掛けは、そのままこのスピーチでも同じ効果をもたらしているよう。

過去に積み上がった自分のルーツは現実のそれであるかさえ不確かで。

けれど自分の中にしか残っていないそれらの記憶と記録を残しておきたい。

その記憶はイシグロ個人から国家の記憶の保管にまで広がって行く。


小説でも映画でも演劇でもいい。生き生きと描かれ、確かにこういう人はいると思わせながら、なぜか琴線に触れてこない登場人物がいるのはなぜか。それは、その人物と他の登場人物との関係が、人間的つながりとして面白くないからではないか‥‥‥。




真央さんをはじめとするスケーター達の関係が、様々な形を取ってファンの目にも見える時。

デニス・テン追悼ショー出演のために真央さんがカザフスタンへ向かう。
そのニュースに、私も祈りたくなる。

そこには薄っぺらなリスペクトなどではない、立体的な『何か』が体現されている。

演技は360度評価。
演技を見ながら、人間性まで見えてしまっている。
未だテン君の出自を言い立て、テン君の死を悼むことすらアンチ活動としか受け取れない向きに、この感覚は到底わからないだろう。



日本語のタイトルが秀悦なこの本を読みながら、浅田真央をより魅力的にしている『立体的な人間関係』に想いを馳せる。

たかこの十二単

友人のたか子のことはこちらに書いた。→ たかこ


短い週末。
彼女の住む街まで行くつもりが、時間的にかなわなかった。

代わりにたか子は空港まで電車に乗って会いに来てくれた。

ホテルに携帯の充電機を忘れたことに気がついて電話している最中、彼女は現れた。

その姿は思い出の中のお下げ髪の面影を残してはいたが、ほっそりとした涼やかなたか子は、とても綺麗だった。

彼女の笑顔が涙でくしゃりと緩んだ瞬間、私達は思わずハグしていた。

彼女の細い肩を抱きしめながら、部屋に忘れた充電機を送ってもらうべく、私は自分の住所をフロントのお兄さんに訴え続けてはいたが、言葉にならない気持ちに揺り動かされていた。


結婚した頃家に遊びに来てくれて以来、たか子と会うのは25年ぶり程だろうか。


私達が同じクラスにいたのはほんの2年間。

トータルで話した時間はどれ程だろう。

互いの記憶を繋ぎ合わせるとてんでチグハグで、それが又可笑しくて笑った。

其々の四半世紀報告は意外にも簡単に終わり、話は現在進行形の体で飛ぶように時間は過ぎた。


とても素敵な大人になった彼女といると、清い水で洗濯されるような気がした。

間の抜けたおデブおばさんは彼女の透明感にうっとりする。

絵本のたかこは色とりどりの十二単でクラスメイトを雨風から守ったが、彼女の十二単はフウワリと軽やかなのだろう。



引っ越しや彼女の留学で互いの消息を見失った私達だが今はネットも携帯もある。


それでも会って話をするこの時間に優るものはない。


たか子が見たいと言った海は、私の車で連れて行ける。

そこは私が1番好きな場所で、驚いたけれど不思議ではない。

いつ、と決めてはいなくても。

大丈夫、この未来は確定だ。


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こちらはたか子の好きな海ではありません(^∇^)








まこちゃんはテクマクマヤコン


夜、ほんのちょっとだけでも顔を見に行きたかった。

フラッと寄っても、店先にはジョン・レノンのように恭二さんが座っているだろう。

ホテルに荷物を置いたら、彼女の家まで行ってみるつもりだった。

何の前触れもなくいきなりも何なのでメッセージを入れる。

『もうすぐ水道橋に着くの。』

『私、水道橋から家に帰るところだよ。』

数年ぶりの再会は、まるで運命の出会いのようだった。

同い年のまこちゃんはママ友達の1人だ。

でも他のどの友人とも違う。

私が男なら、間違いなく恭二さんと彼女を奪い合っただろう。

恭二さんはハンサムで優しくて、まことに素敵なパパで個人的にはムカつく男性だ。
まこちゃんのオットでさえなければ大好きなんだけど。

いつフラッと寄ってもニコニコと歓迎してくれる良い人だし。
ピンチの時にはゴリオの保育園のお迎えまで頼んだパパ友達だ。

にもかかわらず、私が恭二さんにフクザツな感情を抱いているのは、私達がまこちゃんをめぐる永遠のライバルだからなんだろうな。


久しぶりに会うまこちゃんは、相変わらず男前で頭の切れる、でも美しい人だった。

ベリーショートに切った髪がとても似合う。

話の面白さは抜群で、私は笑いっぱなし。

あっという間に3時間程経った時、気がついた。

子供達抜きで、2人で食事なんて初めてなのだ。

『そういえば私達、ママ友だったんだよね』

まこちゃんはビール、私はポットで出される紅茶を飲みながら、久しぶりに会ったっぽい『変わった話』をするでもなく、まるでしょっちゅう会っているかのように話をする。

そもそもこの日記は遠くに住むことになった私の、近況報告でもあった。

彼女はその近況報告を、律義にもスケートやゴジラの話と共に読んでいたのだ。


ということで、改めて恭二さんには申し訳ないが、相変わらず私は人妻のまこちゃんを諦められない。


生まれ変わったら今度こそ私はまこちゃん好みの男になって、彼女を恭二さんには渡さない。


来世に期待を膨らませる、楽しい週末の始まりだ。


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朝起きるとドアにメッセージが。

鍵をドアの外側に挿したまま爆睡していたらしい。


旧式なのはキーなのか私なのか?


こんなことではとてもまこちゃんの王子にはなれないだろう。

あはは(°▽°)

半袖

サンクスツアーはもう夏に突入のようです。

半袖。
ギンガムチェック。
赤。
ワンピース。
後ろに纏めた長い髪。



こんな少女をいつか夢見たような気がする。

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彼女には初夏がよく似合う、と気がついた。




八戸公演の写真をデーリー東北さんからお借りしました。

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こちらはコケティッシュ。



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おせいさん

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また1人、昭和を代表する作家がお亡くなりになりました。

おせいさんの『カモカのおっちゃん』シリーズを楽しみに読んでいたのは高校生の頃。

どれほど力づけられ、私だって生きてていいんだなぁ、などと悩み多き年頃の励みになったことだろう。

コンプレックスを乗り越えようともがいていた時、おせいさんの笑いと強さが力をくれました。

懸命に生きるおせいさんは、大好きなおばちゃんでした。

ありがとう(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

焼け野原

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ジョニ子がこの手紙で中傷どころか脅迫されている選手の名前をスケート靴の刃で隠してツイートに貼り付けています。
怒りと悲しみが伝わってきます。



内容もさることながら、この酷すぎる英語のスペルと文字に、(わざとそんな風に書いたのでないならば)驚きます。

ジョニー言うところの『fan』。
これまでに何度もこんな手紙を貰ったと記事にもありました。
メドべが精神的に追い詰められなければ良いのですが。


『こんな行いは受け入れられないし、“僕のスケーター”に対する虐めは我慢ならない。選手全員のファンでいる必要はないけど、リスペクトは必要。君のヘイトはこの世界の外でね。』

超意訳ですが、こんな感じのジョニ子のツイートに、この件を挙げたジョニ子批判を繰り広げている栗毛所属の日本人男子選手ファンがいるのです。
誰かがこんな手紙を送りつけたこと、それ以上にショックでした。
彼女達は『ザギと先輩』の妄想を延々と書きながら先日の髙橋選手の発言には寄ってたかって噛み付く。
唾棄すべきこんな手紙を貰ったメドを更に公に貶す。



(わざとこんな風に書いたのでなければ。もしくは子どもが書いたのでなければ。又これを日本人が書いたのならば。)メドベージェワに届いた英語と元の日本語は、こんな酷い言葉を書ける人間性と同様、民度、教養を疑いたくなる内容です。ジョニーがこの手紙を公表したことは本当に良かったと思います。
本当の手紙の内容と、唾棄すべきそれを書いた人間の有りようが、写真から伝わって来るからです。



ネットのニュース記事ばかり読むことの大きな弊害は、おかしな日本語を普通だと思い込んで使う人が増えること。
日本語の単語ひとつとっても同じです。
誰からも編集も校正もされることなく垂れ流される記事はロボットが書くそうですが、あちら系の記事が日本語で書かれているニュース記事など、非常に微妙なものが多い。でもその独特な言葉遣いをそのまま普通に使う人も現れるわけです。



例えば『焼け野原』

災害や戦火による大規模な火災が起き、一帯が焼け果てて荒土となった所。「焼け野」、「焼け野が原」などとも言う。



この言葉を私などが聞けばマイナスをイメージする出来事の後に生じた状態を『焼け野原』と表現するのだと思います。
戦時を思い浮かべますからね。

けれどこの言葉はプラスイメージの出来事の結果起こった状態に対しても使われていて驚きます。
言葉は変わって来ましたし変わっていきますし、生み出されもすれば使われなくなることもある。

それはわかりますが、それでも『焼け野原』の新しい使い方にはユーモアの入り込む余地なし。

私がこの新しい『焼け野原』を知ったのは、あるハニューファンブログですが。



メドに対する酷い手紙は
某国の策略説、惑星ハニュ住人の暴走説、色々ありますね。

暴走迷走した挙句、まさかこれを又『デーマオウノタの策略説』にすり替えるのは、本当にやめてね。


追記です。

この件に関して何とメドの自作自演を言い立てるコメントを沢山見ました。

“メドに謝る必要もメドを持ち上げる必要も無い”

そう書いて憚らないハニューファンの多いこと。






怪獣は大阪に集まっているらしい

この記事を書くために、カテゴリを増やしました。

ゴジラが大阪・梅田に襲来! 巨大ゴジラ像がHEP FIVEにやってくる!
https://www.walkerplus.com/article/187993/

GODZILLAが大阪・梅田に襲来!

2019年4月27日(土)から6月23日(日)まで「ナビオ ダイニング」と「HEP FIVE」で、ハリウッド版『GODZILLA』の最新作 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』とタイアップしたイベント「キング・オブ・グルメフェア」が開催される。

期間中は、「ナビオ ダイニング」にてホイップモンスター!めちゃのせモンスター!など、各店のモンスターメニューが味わえるグルメフェアをはじめ、平日の5時からドリンクを割引で提供する「ハッピー5時ダ!アワー」や、“平成”をゴジラ作品でふりかえる展示企画、ゴジラ関連グッズが当たるプレゼントキャンペーンを併せて実施。また、映画公開を記念して「HEP FIVE」の入口前には、関西ではここだけの超レアな高さ約2mの巨大ゴジラ像も出現する。



こちらのサイトによるとゴジラファンでもそうでない人も楽しめるイベントのようです。

写真は上記のサイトからお借りしました。

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ふふ、ふふふ、はははははッ‼️(^∇^)

こちらのサイトではチラリとしか写っていない『歴代ゴジラポスター』

このポスターの数々を大阪在住の美女が決死の覚悟で撮影して送って下さいました‼️

怪獣映画のトンデモ感想をたまーに書いているだけですが、世の中には親切な美女がいらっしゃるのです‼️

さあ、このブログにどれほどのゴジラファンがいらっしゃるのかは知りませんが、
ご覧下さい‼️
昔の映画に特化して撮影して下さってますよ!


ここからはあのゴジラのテーマを脳内再生しながらお楽しみくださいませ(๑˃̵ᴗ˂̵)

じゃかじゃんじゃかじゃんジャカジャカジャカジャカじゃん♪♪♪♪♪



知らない怪獣がいます!

『エビラ』とか『ガバラ』とか『メガロ』に『ガイガン』て誰やねん‼️

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駅構内でこれだけのポスターを熱写して下さった美女A様、ありがとうございますm(_ _)m
本当に感謝です❤️

老後の楽しみに、怪獣映画を観てツッコミ続けます(^∇^)


この瞳に、かなうかな❓

以下の写真は真央すたグラムよりお借りしましたm(_ _)m

ありがとうございますm(_ _)m


さあ、あなたはこの瞳に‥‥?

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ドキドキ💓




んじゃ、これは?

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ひゃあああ〜💖





これは?
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金色の球体になってみたい‥‥。




こちらはどうでしょう?
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女神やで‥‥。



真央さんに張り合える瞳って‥‥。



この瞳❣️❣️❣️

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かないませんわ‥‥。



この子達は、ブロ友さんのchocoacco様宅の5つ子ちゃんです(๑˃̵ᴗ˂̵)
写真お借りしました。ありがとうございます!




ショーマ、新たなスタート!

日刊スポーツ
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フィギュアスケート男子で18年平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)銀メダリストの宇野昌磨(21=トヨタ自動車)が3日、自身のブログで、指導を受ける山田満知子コーチ(75)と樋口美穂子コーチ(50)が属するグランプリ東海クラブを離れることを明かした。

ブログには「この度、私、宇野昌磨は長年お世話になっていたグランプリ東海を卒業いたしました。まだ今後のことは具体的に決まっておりませんが、まずは直ぐに始まる海外合宿に打ち込み、一歩一歩進んで行きたいと思います。背中を押して送り出して下さった先生方、また、多くの方々に支えられているこの競技人生に感謝の気持ちを忘れず、新たなスタートを切りたいと思います。これからも応援どうぞよろしくお願いします」とつづった。



怪我を抱えつつショーに出ながら、海外合宿を控えて‥‥それからそれから‥。

ハラホロヒレハレ〜(((o(*゚▽゚*)o)))♡

頑張れショーマ‼️


『ベルトを締めろ』

『バンガロール・デイズ』
2016年 インド映画。
CSで私が観たのはリメイク版でした。

映画の詳細はこちらの記事が素敵でした。
『南インドの大都会を舞台にした『バンガロール・デイズ』と変わりゆく恋愛観や家族観』


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幼少期を共に遊んで過ごしたアジュ、アム、クッティ。いとこ同士の3人の一番の夢は、大都市バンガロールでの生活だった。ある日、クッティの勤務地がバンガロールに決まり、時を同じくしてアムがバンガロールのビジネスマンと結婚することになる。憧れの街へ移り住んだ彼らを思わぬ運命が待ち受ける。




以下、思い切りネタバレです。
インドの民族多様性であるとか言語の複雑さ、バンガロールという土地の持つ魅力や特性を一切知らないものが単純に『これ良かった〜』と感想を書いています。
心からインド映画を愛する方々はここでページを閉じられる事をおすすめします(^∇^)

インド映画は私の中で『当たるとデカイ』存在なんです。

この映画もそうでした。
見終わった後の爽快感が半端なかった。
バーフバリの悪役バラーラデーヴァ(❣️)に何故エリート旦那様を演じさせなくてはならなかったか、知りたいでしょ?
ふふふ。
最後まで映画の長さを感じさせない展開でしたよ(//∇//)

『ベルトをしめろ』のセリフ、最高です。


優秀な成績で学校を卒業したのに、MBAを取る夢は占い師の『結婚する』という言葉によってひっくり返され、お見合い結婚をするアム。
彼女の新居は憧れの街、バンガロール。
従兄クッティは夢を叶えて同じくバンガロールのIT企業に就職するし、もう1人の従兄アジュはモトクロスライダーの夢破れ、バイクの修理をしながらクッティのアパートに居候。
この3人を巡る恋と家族の物語。

アムと夫が過去と向き合い、新たな家庭を築く。
クッティの父の失踪と先祖代々の家の崩壊を経て、クッティと父母が分かれて暮らすことになりながら幸せを掴む。
アジュは両親の離婚によって負った心の傷が癒えぬまま、ライダーとしての成功を夢見ながらも居場所を探し出せない。でも、全ての疑問の答え、サラと出会って変わっていく。

アジュとサラ、アムの夫シーヴァとグレース。
2組のカップルの場面で細切れに流れるロミオとジュリエットのテーマ。

グレースと両親とシーヴァ、サラと母親とアジュ。
2組のカップルの人生と家族の姿が重なります。

サラ役の女優さんがとってもキュートで魅力的。

泣けます。

それぞれの親の気持ちがわかるので、堪りません。

アムの勇気(としか言えない)が、波紋のように広がっていくんですね。
グレースの両親、そして夫シーヴァの氷の心さえ溶かすんです。
彼女自身も大学に進学し、勉強を始めます。

そしてついに立ち上がったバラーラデーヴァ(アムの夫シーヴァ)のまあ、カッコいいこと‼️

大サービスの音楽もいい。

わかりやすい映像と脚本。
監督は女性だそうですが、ツボを心得てます。実に細やか。
様々色や形のピースが、ハマってほしい場所にパチっとハマって行く。
バイクレースやインドのIT都市バンガロールの街並みなど、見どころも満載です。

クッティのエピソードは日本人にはわかりにくい部分もありますが、だからこそ見る甲斐もあるというもの。
クッティとCAの元カノの空港での再会と別れのシーンなんて、クスリと笑うところなんでしょうね。


バーフバリのバラーラデーヴァ役、ラーナー・ダッグバーティとディープ・スペース9(TNGじゃなくてね)のウォーフは、このブログを始めるきっかけになったカンバーバッチ君と肩を並べる存在になってしまいました。




宇宙船に乗ってサーミアン星の方へ

映画観て久しぶりに涙してしまいました。

スタートレックのパロディー映画なのに‥‥( ゚д゚)



「ギャラクシー・クエスト」

「ギャラクシー・クエスト」は、本物のヒーローに間違われ、凶悪な宇宙人と戦う羽目になった売れない役者たちの奮闘を描いた異色な冒険譚。SFファンには、「スター・トレック」シリーズのパロディが随所に盛り込まれていることでも知られる。オリジナルキャストはティム・アレン、シガニー・ウィーバー、アラン・リックマンら。




スタートレックのパロディーと言えばオーヴィルもあんな風でしたので、全く期待せずに観たんですけど、これが大当たり。

科学技術は進んでいるのに、嘘を知らず悪意を持つことがない種族なもので、悪い宇宙人に星を狙われ攻撃を受けるサーミアン星人。
『嘘』の概念が無いので、SFドラマを演じているってことが理解できない人達なんですね。
そこでドラマの宇宙船を再現して作り、ドラマのメンバーに宇宙船を指揮してもらって悪者宇宙人サリスと戦ってもらおうとするんです。

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サーミアン星人はホンモノの宇宙人なのに、ファンイベントには同じような格好のファンがいっぱい。
このポーズもドラマのマネ。サーミアン星人は、ドラマの登場人物を本当の宇宙の英雄だと信じているのです。
ドラマの艦長役だったジェイソンも最初はてっきりファンのグループだと思ってついて行ってしまうのですが。

「嘘」の概念が無いサーミアンは、テレビ番組『ギャラクシー・クエスト』の電波を自星で受信し、架空のドラマだとは思わずに歴史ドキュメンタリーと信じて見ていたのだった。サーミアンは番組の愛と正義と勇気と信頼の世界を手本に自分たちの文明を建て直し、宇宙船プロテクター号さえも完全に再現していた。

ジェイソンはかつての人気SFドラマ『ギャラクシー・クエスト』の艦長役だった。今はファンイベントで食いつなぐ売れない俳優だ。あるファンイベントで、ファンに混じってサーミアン星人が助けを求め現れる。
ジェイソンはメンバー達を一緒に行こうと誘う。メンバー達は最初帰ろうとするが、せっかくジェイソンが持って来た仕事だからと付いて行くことにする。本物の宇宙船で宇宙戦争をすることになるとも知らず。



人気SFドラマで一斉を風靡した俳優達、宇宙船『プロテクター号』の乗組員役はこの方々。
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シガニー・ウィーバーが、巨乳の乗組員として登場です。
トニー・シャルーブ、大好きなんですが、この映画では何とロマンチック要員。
あのスネイプ先生、アラン・リックマンもエイリアンを演じていたシェイクスピア俳優、という役柄で笑えますwww

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かつてのSFドラマの俳優たちが本当の宇宙に連れて行かれ、本物の宇宙船を操り、怖くて強い悪者宇宙人と戦っちゃうという話なんですが、面白いのにどういうわけかうっかり感動するんですよ。

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サーミアン星人はヒト型宇宙人に化けているのですが、本当の姿はこの写真左側のみなさん。

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サーミアン星人の表情、サイッコーに可愛い‼️
たまらんのです。
この映画で彼らに泣かされたのは、私ばかりではありますまい。

三谷幸喜の『ギャラクシー街道』の綾瀬はるかのヘアスタイルってサーミアン星人に似せたんじゃないでしょうか?
このヘアスタイルがキュートに決まるのは綾瀬はるかと大竹しのぶくらいのものでは?



『嘘』を知らないサーミアン星人を見事に造形し、何より『熱烈なファン』(トレッキー、トレッカー、クエスタリアンなどと分類されているそうです)をキッチリ描いた上でオリジナルなストーリーを展開しています。
出演していた俳優でさえ知らない宇宙船の構造や『最終兵器』の謎をファンが解いていく、ちゃんと伏線が回収される構成が素晴らしい。
CGだってお見事ですよ。
モンクなく面白い!

最後は笑い泣きしてしまう、最高の後味でした。

勢いでこの映画を好きだと言ったらしい三谷幸喜の『ギャラクシー街道』にも再トライしましたが、やはりこっちは救いようなくヒドイ。
映画にとってキャラクターがいかに大事か、この2作を観ると本当によくわかります。
愛されるキャラを生み出すのは容易なことではないんですね。

『愛と勇気と正義』。

この希望にも似た明るさが、スタートレックへの郷愁と共にある。


CGとか宇宙船の構造なんかに目を見張り、決め言葉とか小ネタに笑いながらも勇気や友情を信じたくなる。

映画ってこうでなくっちゃ。

『This Little Light Of Mine』

https://www.asahi.com/articles/ASM5Q3T0SM5QUPQJ005.html?iref=pc_extlink

これは読みながら泣けました。
私は今年のサンクスツアーは諦めていますが、真央さんができる限り、何年も続けてもらえたら嬉しいです。

時には立ち止まる勇気が今の私には必要で、そんな自分にこの真央さんの言葉は染み入るようでした。

浅田真央さん「ああ、幸せだな」 引退して気づいたこと
聞き手・後藤太輔2019年5月27日11時00分

幸せ」と感じたのは初めて
 全国各地を巡るアイスショー「浅田真央サンクスツアー」http://maotour.jp/別ウインドウで開きますを約1年前に始めて、「ああ、幸せだな」と思えるようになりました。そう感じたのは初めてです。選手のときは、大変だなと思うことが徐々に増えて、幸せだなと思えることがなくなってきてしまっていました。

 たくさんの応援やメダルを獲得するのは、うれしいことではありました。でもうれしいは「強い」からこそ得られる。一方で、幸せは「柔らかい」ものじゃないですか。選手のときはそこまで気持ちが柔らかくありませんでした。強くないと自分に負けてしまうので、幸せだと考える暇がありませんでした。

 15歳のシニアデビューの頃までは、すごく楽しかったです。シニアに上がってからは、心から楽しいとは思えなかったです。『楽しいと思わないと』と思いながら滑っていました。勝ち負けだけではなく、年齢と共に体形が変わって、ジャンプに乱れが出て思うように跳べなくなったり、試合で恐怖心が出てきたりしたからでしょうか。自分自身に対するつらさがあり、色々なことが重なって、「ああ、スケートって、どういう思いでやっていたのかな」と思い返すことは何度もありました。

 私は神経質で不器用だったので、あまり色々なことができず、スケートと共にずっとずっとずっと過ごしていました。機械のようにルーティンを繰り返していました。今思えば、よくやっていたなと。引退すると決めた時は、体も心も限界を超えていました。自分がしたいことがよくわからなくなってしまったり、スケートも滑らなくていいのかなと思ったり、目の前が真っ暗になってしまいました。

挑戦する気持ち、芽生えた
 誰にでも、前が見えなくなるときがあります。私も引退して目の前が真っ暗になったとき、旅に出てみました。焦らずゆっくりと、ただ時が流れるのを待ちました。何ができるのかな、何がしたいのかな、とスケートから離れて、自分に問いかけました。そうして、また新しいことに挑戦する気持ちが芽生えたのだと思います。

 ショーの冒頭は、引退したときに自分がしたいことが分からなくなり、目の前が真っ暗になってしまうことを表しています。でも、そこから少しずつ光が見えてきて。「誰もが輝けるんだ! みんなで一緒に輝こうよ」ということを表現しています。

 選手の時は自分と向き合って毎日を過ごしていましたが、今は1人でリンクに立つ競技とは違う。みんなで一つのものを作る楽しみがあります。チームのことを考え、一緒に作り上げていく素敵な仲間がいて、何時間練習しても、ショーを良くしたい、という信念があるので、つらいと思うことはありません。引退したら、試合の時のような緊張感や達成感は味わえないと思っていましたが、それは違いました。ツアーを通じて、現役の時以上の達成感を得ることができています。

 つらい時は、今やっていることや、その場から、一度離れてみてもいいのではないでしょうか。日ごろのつらい思いを忘れられます。時には、そんな時期も必要です。


令和、自然災害がない時代に
 福島、熊本、宮城などの災害被災地に足を運ぶこともあります。少しでも力になりたいと思い、被災した子どもが海外に行き、自分たちの経験を英語でスピーチしたり、海外の方と触れ合ったり、勉強をして帰ってきたりする活動を支援しています。

 被災した子どもたちの中には、すごく苦しい、悲しい、つらい思いをし、なかなか元気になれない子もいたと聞いていました。でも、海外に行き、帰ってきたときに、ようやく、元気で笑顔で話せるようになった子もいるそうです。日本を離れて、海外の人と触れ合う中で、自分の使命を感じたり、楽しいと思えることがあったりして、悲しさを少し忘れることができたのだと思います。

 被災地には、仮設住宅に住んでいる方もまだたくさんいます。自分の思い出のものを失った悲しみを抱えている方もいます。完全復興は、まだまだ遠いと感じます。平成は戦争もなく平和ですばらしかったと思う一方で、自然災害がすごく多くてたくさんの方が苦しみましたし、悲しんだ時代でもありました。令和は、変わらず平和で、自然災害がない時代になればいいなと思います。

 次の時代を担う子どもたちには、勉強でもスポーツでも、何か一つ目標を持ってほしい。色んなことに取り組む上で目標を持つことは大切です。目標を持てば、常に階段を上っていけると思います。私もそうでしたが、目標を持ってそれを達成したら、また、次の目標を持ちます。そうすれば、階段を上っていくようにして、必ず成長できます。何か小さい目標でもいいので、持つように、かなえるようにしてもらいたいです。

 みなさんにも、それぞれの考え方があり、生き方もそれぞれ違うと思います。スポーツなどで何か勝負ごとにこだわる人は、こだわればいいと思います。スポーツの試合であれば、強い気持ちは必ず必要だと思います。

 しかし、勝つことだけがいいというわけではありません。アイスショーのように、見てくれている人にいかに楽しんでもらえるか、という世界もあります。何でもいいので、何かに一生懸命向き合うことができれば、その経験が、また違う新しい道を開いてくれることがあるんだよと、子どもたちに伝えたいと思います。私は22年間、常にスケートに対して向き合ってきました。それがあったから今があります。

 私は今年29歳になります。まだまだ人生は長いですが、あまり作りすぎず、考えすぎず、自然の流れに乗っていきたいなと思います。ショーを十分やりきった後は、また自分がやりたいことが自然に見つかるのを待ちたいと思います。(聞き手・後藤太輔)

オススメの悩み解決策
 何をしたいのか分からなくて悩んだ時のマラソン

オススメの理由
 皆さんも体を動かしてみて下さい。きっと前向きになれると思います。

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ショーマがサンクス東京公演を観に来た写真、真央さんがインスタに載せてくれました。
いつになく言葉数が多いのは、真央さんきっと嬉しかったんだろうな(//∇//)

ショーマ、真央さん直々の応援だよー!
頑張って〜〜❣️



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マアス・ドオリナ・サルノ王女的三大怪獣

土曜日だからと、必ずサタプラの真央さんについて書くわけではないんです。

この数日というもの、怪獣映画について書こうとしながら悩んでいて忙しかったのです。

これから私が書くことはゴジラとキューピーちゃんに対するセクハラで、モスラに対するヘイト、ラドンにはパワハラでキングギドラにはオヤジ目線になってしまうかもしれません。

炎上したらどうしよう。

でもこれはひっそりと公開している日記だし、そもそも私は有名人ではないし。
ということで、ひっそりとしたまま怪獣映画の感想を勇気を持って書こう。



昔『東宝チャンピオンまつり』で上映された怪獣映画が日本映画専門チャンネルで放送されています。

シンゴジラのようにシリアスでも複雑でもない。でも見どころツッコミどころがたくさんでスルーできないのです。


『ゴジラ・モスラ・キングギドラ地球最大の決戦』の公開は1964年。
正式名称はどうやら『三大怪獣 地球最大の決戦』らしく、この場合の三大怪獣とは、『ゴジラ・ラドン・モスラ』で、キングギドラはここでは新参者。
ゴジラの造形が可愛く、キャラクターも悪者ではないバージョンです。

何と言っても『ローマの休日』を怪獣映画に取り入れた様子で、ところどころファッショナブルでもファッションセンスは同年公開の『宇宙怪獣ドゴラ』→記事はこちら
には及ばないというちょっと惜しい映画。

20190518141128f3c.jpegこのポスターではゴジラが火を吹いてますが、実際は脚で石を蹴って攻撃する可愛いゴジラです。

ヘプバーンのファッションを若林映子演じる王女様に。
王女を救う刑事に夏木陽介。

wikiにも『ゴジラ大辞典』 からの引用として
「本作のストーリーは『ローマの休日』から強く影響を受けている」と書いてあるので間違いないと思います。

異常気象や流星群に見舞われる日本へ、プライベートジェットでやって来るセルジナ公国のサルノ王女。
フルネームは「マアス・ドオリナ・サルノ」。
「まあ、素通りなさるの?」という言葉遊びだそうですが、意味はよくわかりません。

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王女様ですから。


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お付きの爺様は『死神博士』こと天本英世さん。

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せっかく飲み物を王女に持って来たのにこの直後飛行機もろとも爆発してしまいます。

実は王女様は金星人の子孫。
不思議な声に導かれ、爆発する飛行機から先に脱出します。

王女暗殺のため、飛行機を爆破しようとしたセルジナ公国の悪者がこちら。

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俺が親分。別にエリマキトカゲは意識していない。

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俺が子分。日本に着いたら着替えるから安心しろ。

時を同じくして黒部ダム付近に隕石が落下。

色々と調べる報道記者の直子さん。
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可憐な星由里子さんです。
初登場にはストライプシャツとパンツで。

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結婚よりキャリア重視。
ショートのウィッグがお洒落です。

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紺色のスーツに黄色のスカーフ。
スカートは家でお兄さんの夏木陽介とテレビを観るシーンでタイトではなくフンワリ広がったシルエットだとわかります。折角のこの映画で唯一可愛い系スーツなのに全身正面ショットが無いとは何とも残念。


さて直子の兄で夏木陽介演ずる進藤刑事。
上司からこの写真を見せられ、『王女の護衛』を命じられますが、王女の乗った飛行機は爆発。
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この写真の若林さん、綺麗ですね。刑事のハートもドキドキ。
進藤刑事は『どうも僕には家賃が高すぎますよ。』と、護衛を命じられた時に言うのだけれど、この表現、今は聞かない。珍しい。

夏木陽介と星由里子兄妹の家ではお母さんがよくテレビを見るようで、

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「あの方はどうしているのでしょう?」というタイトルの番組を見るのです。
ここにザ・ピーナツ扮する双子の小美人が登場。

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モスラと小美人がこうしたテレビ番組に出ても誰も別に不思議に思わないのは、以前のモスラ映画の続きになっているからなんでしょう。

ところで直子さん、ジャケットコートはハッキリした無地がお好みのようです。
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手袋も持っています。事件は1月に起こっていて異常気象で夏のように暑かった筈ですが、この辺からそれなりの気温に戻った様子。


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『私は金星人です』
飛行機から消えた王女は、漁師のおじさんから洋服を譲って貰ってこの格好。
そもそも船にハンチングとミリタリーっぽいコートを載せていたとは、おじさんGJ。
自分の中の金星人が目覚めたらしい王女は、『キングギドラがやって来る』ってんで、色々な予言をして回ります。
阿蘇山火口に現れたのにはびっくり。

テレビには『自称金星人』とか書かれてますよwww
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直子さん、『金星人』の独占取材を狙って、ホテルに王女を確保します。
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用意して貰った着替えの服は、ヘプバーンを意識してみました。
みました‥。
この場面では惜しくも『ブラックドレス』というより『普通に喪服』。
アクセントというか、多分防寒のため、毛糸の赤いショールを。
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王女を狙う悪者、日本人の手下を加えてギャングっぽいですね。
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中々洒落てますよ、帽子が。
直子と一緒にいる王女をホテルで襲撃しますが失敗。

王女は直子、進藤刑事、小美人らと一緒に塚本博士の研究所に、記憶を取り戻しに向かいます。



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写真の撮り方だけでなく、この辺から直子さんのスーツがちょっと怪しい雲行きに。
肩から袖が全く身体に合っていません。
ダボっとして色も変。

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王女は塚本博士の治療を受けますが‥。

その間にもキングギドラの襲撃が始まります。
これは何とかしなくては!

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このキングギドラの造形はかっこよくできてます。悪役ですが。

期待通り東京タワーをゴキッとやります。
全編CGじゃない!わかっていてもなんだか嬉しい手作り感!
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小美人の2人、エスニックなテーブルクロス的ショールをまとい、なんと箱に入れられて直子に同行。
『ゴジラとモスラとラドン』と、人間の通訳をします。この時の通訳されたゴジラの言葉がバンカラというか、笑えます。

直子さんが小美人を日本の国会のようなところに連れて行きますが、この黄色いジャケット、色は似合っていますね。
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さあ、王女を狙って塚本研究所に悪者がやって来ますよ。
拳銃ドンパチしている間にもモスラはやって来ますし、そのモスラはゴジラとラドンと戦って、どっちも大変です。

さて、ラドンがゴジラを運んで空を飛んだりするんですよ。力持ちさん。
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『三大怪獣』、この映画では人間をキングギドラから救ってくれるためか、瞳が大きく可愛い。
20190518154052fe6.jpegつぶらな赤い目、モスラ。

20190518154048212.jpegでっかいクチバシが力持ち、ラドン。

20190518154047bd9.jpeg黒目がちな瞳がグッと来るゴジラ。

あゝ、何ということでしょう、ゴジラは今回火を吹かないタイプ!
尻尾で殴るか、素手でゲンコツか、石をひたすら蹴ったり投げたりして戦います。

それにしても、ゴジラの立ち姿がこんなに愛くるしいのは何故?
モスラとのツーショット。
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ここでゴジラの脚について語ると、セクハラ発言として批判を浴びてしまうのでしょうか?

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上のゴジラ写真は不鮮明なのですが、キューピーちゃんとこのゴジラの共通点は、おそらく『お腹から下のぷっくり感』にあるのです。
可愛いに決まってる‼️

それに比べて、キングギドラのハイレグ感!金色が重なっている感じが大人っぽい。
20190518155530bf5.jpegああ、股間を狙った写真をupでもしようものなら、『キングギドラだから言っていいの⁉️キヒラさんならアウトでしょーー?』って言われるのかな?

20190518155525278.jpegモスラだって頑張ります。朝起きてモスラになってたらびっくりするけど、嫌いじゃないですから。

えーと、そうこうしているうちに王女が行方不明になり、敵に襲撃されます。
2019051816133099e.jpeg射程に入った王女

20190518161450d74.jpeg進藤刑事君が身体を張って守ります。

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敵は岩が崩れて来て死にますが、崖下に残された刑事君と王女は如何に⁉️

20190518161332938.jpeg皆さん!赤い毛糸のショールですよ!
何故『毛糸⁉️』それは寒かったからではなかったんです。崖下から大人を持ち上げられる強度の毛糸で編まれた赤いショール‼️ここで威力を発揮するとは!

20190518165459123.jpegはい、脚ですよ。
このシーンで山を歩いた筈の王女の靴が、赤だったんです。
ブラックドレスに赤いショールと赤い靴。
素敵じゃありませんか。
衣装さんの努力をもう少しだけカメラに残して欲しかったと思います。




あ、怪獣ですか?
モスラがラドンに乗って、ゴジラが足止めしてるキングギドラに糸を吐いてがんじがらめにしたおかげで、逃げて行きました!

さあ、ようやくあの記者に取り囲まれながらの『ローマの休日』式お別れシーンです。

20190518162243a04.jpegメイクさん、アン王女のアイラインを研究しましたか?

口紅の色が本当に上品ですよね。
若い人のドクドクしい丸国人みたいな真っ赤な口紅を見るたびウゲーっと思うのでホッとします。

201905181622408d5.jpegチョーカーというか、ネックレスというか、ビーズに見えるんです。
残念ポイントですが、ドレスも帽子も素敵です。

20190518162240618.jpeg直子さん、記者魂とはいえ、ここでまでインタビューとは、友達なくしますよ。

塚本博士によれば、銃で撃たれたショックですっかり金星人から王女に戻ったそうですが、進藤刑事との思い出だけは記憶していました!

201905181622426f2.jpeg帰りは民間機でお帰りのようです。

さようなら、王女。

20190518162907994.jpeg空港で着ぶくれていた直子さん。

ドゴラは夏の設定でしたから身体にぴったりのスーツが着られたんでしょうけど、それにしてももう少し何とかしてあげて欲しかった。


え?怪獣ですか?
なんか、それぞれのお国に帰ったみたいでしたよ( ^ω^ )

次、『怪獣総進撃』もあるんですけど、何せ宇宙人も地球人もそれほどオシャレじゃないし、怪獣11匹ですからね‥。


今日、届いた『サブカルマガジン まぐまPB10 特撮とアニメのあいだに』を読むことにします(^∇^)

2019051817012840a.jpeg発行は蒼天社です。







水清ければ魚棲まず

自らの身を正しくして清廉潔白なのは、よいことには違いないが、あまり度がすぎると、他人のあらを見つけてはとがめだてするようになり、しまいには友人を失い、孤立してしまうようになる恐れがあります。

故事百選からお借りしました。


居酒屋ミノルにワタナベエミ。
彼彼女らの昔の輝きも今の焼け野原状態も、そして今回の高橋大輔も。

みんなテレビでの発言で広く顰蹙を買った。

惑星ハニューの住人によれば
ハニューと彼のファンがフィギュア界を押し上げ、『先輩』の悪行を清めるものらしい。

彼に関わるもの全ての運気も上がるそうですよ。

ありがたいことです。


高橋大輔がバラエティーで失言、セクハラ紛い、品性のない、『現役選手としてあるまじき』発言をしたとのことで物議を醸している。

もちろん発言そのものは都合よく切り取られ、惑星の住人は『こんな奴のファンはもうハニュー選手に一切ケチをつけるな』と元気だ。

バラエティー番組出演でザギトワの脚ネタに乗ってしまい、自虐ネタを披露してしまった高橋氏を盾にとって、言いたい放題である。

バラエティー番組と足の怪我の診断書がどう関係あるのか、全くわからないが、それが住んでいる惑星の違いなのだろう。

町田樹はネット記事のインタビューに答える時も、原稿をキチッとチェックすると書いていた。
選手にもメディアリテラシーが必要だと語った彼は非常に正しかった。

私は昭和の生まれなんで、オンナのハダカがバンバン出てくるドラマもヤクザ映画でめっちゃくちゃにされるオンナも観て育ったし、若い頃はありえないレベルのセクハラに晒されながら仕事して、さっさと寿退社した。

結婚してから待っていたのは、『子供』に関するパワハラ、モラハラだ。
これは男女問わず、年齢問わずで、私が深刻なダメージを長い間受けたとしたら、寧ろこちらの方だろう。

テレビは猥雑さ、馬鹿らしさを競って来たが、
地上波を殆ど見なくなったのは、情報操作と偏向報道のせいだ。


私は柔道女子のセクハラパワハラ事件の時以来、心底『ヤワラ』を軽蔑しているが、タレント活動をしている元柔道選手がテレビでおふざけしていても、別に何とも思っていない。

ついでに言えば、テン君のことは忘れられないが、高橋大輔の失言はすぐに忘れるだろう。


その一線が何なのかは、自分でもわからない。

そうそう、世選の後の生放送で『眼球で観客の気持ちを察知できる』って言ってた人にはドン引きしたけど、ファンはその辺も可愛く思うものなんだろう。
高橋大輔失言にかこつけて、ネイサンを褒めるのもハニューに当てつけるためだと書く方もいらっしゃるが、自意識過剰も大概に。











もう一度観たいあの演技

テレ朝チャンネル2『フィギュアスケート もう一度観たいあの演技』。
回を追うごとに昨年の試合の演技なんかも見ることができて幸せ。

普段ゆっくり観ることができないペアやアイスダンス、ジュニア時代のネイサンのマイケル・ジャクソンとか。
テサモエの凄い演技は何度も観たくなるし。楽しい楽しい。

ソチ前のGPF,
真央さんのショートはあんなにも素晴らしかった。
花びらが舞うように軽く、艶やかで、 なのにテクニックはダイナミックでさえあった。

この演技を見れば数ヶ月後のOPのショートでああも崩れてしまったことがやはり信じられない。
あれ程完成形に近づいていながら、全日本、ソチOPと、日本のスケ連が絡むと調子を落としてしまったかのようにどうしても見える。


『同じ楽曲』シリーズ。
高橋大輔の『月光』。
パパシゼの『月光』。
そしてショーマの‥。

これを観ていて、自分でも驚いた。

私は確かにショーマも(ネイサンも💕)好きだが、長く大輔ファンだしショーマと高橋大輔を同列で比べて観るなんてこれまでしたこともなければ、常に私の中での大輔選手は別格だった。


でも『月光』に関してはダントツでショーマの『月光』が好きなのだと比べて観て気が付いた。

この2人は似ているタイプのスケーターかと思いきや全然違う。

高橋大輔は常に観客の反応を見ながら演技ができる天才だが、ショーマの感情は内に内に流れる。

高橋大輔はダンサブルだがショーマは音を鳴らしているかのように滑る。

海外武者修行が実りあるものになるといいなあ。


自分にとってのもう一度観たい演技では偏りがあるので、こういう番組はとてもいいと思う。

解説無しなのもね。

リアルスケートファンの当たり障りない会話

時々暇つぶし(と言っては申し訳ないが)に書店で開かれるブックトークイベントに参加したりする。

毎回テーマにそった本を選んでメンバーに紹介していくのだが、これがなかなか面白い。

自分が読みそうにない本について色々教えてもらえるのは楽しい。

そこで時折一緒になるファンタジー小説が得意分野の女性は、インスタに可愛い猫ちゃん写真を投稿していらっしゃるということで、時々インスタを見せて頂いていた。

インスタで私は彼女が都合で行けなくなったご友人の代わりに、昨年末の全日本男子シングルの試合に行ったことを知って、ものすごく驚いた。

私は彼女が『特にフィギュアには関心なし』だとばかり思っていた。

今日書店で久しぶりに会った彼女に早速全日本の時の事を聞いてみた。

『テレビで観るのとは大違いで、氷が削れる音が上手い選手は違うんですよねー。』
話しているうちに、彼女はフィギュアスケートに意外に詳しいことがわかってきた。

リアルでフィギュアが好き、という人に会ったことがあまりない私はここで躊躇する。

『どっちなんだ?』

相手がハニューファンの場合、話はそこで終わりだ。
ここは探りを入れるしかない。

『私は去年サンクスツアーには運良く行けたけど、全日本なんて夢ですよー。』と軽く真央ファンを名乗る。

彼女はニッコリ笑って言った。

『私は男子が好きなんですけど、ウノ君でもハニュー君でもなくて、刑事が好きなんですよねー(^∇^)』

おお、刑事君ね。


ホッとした顔があからさま過ぎたかもしれない(^_^;)

彼女は続けて言った。


『私ね、大スターの狭間で頑張る刑事や無良君や町田君が大好きで、なんか応援したくなるんですよね。』


私は妙に感心していた。


これは昨今のスケオタ情勢から言って、全方位に当たり障りのない最高の自己紹介ではなかろうか?

『私、どの選手も応援してるんです!』とか言われるよりグッと信頼感が増す。

なのに『結構詳しいのよ』的雰囲気も醸し出せるのだ。


スケートファンのある種の踏み絵。

それをこんな風にかわすテクニックを身につけているとは!


見習わなくては!



どうして涙がでるの

連休中から、テレ朝チャンネル2ではグランプリファイナルやレジェンドプログラムなどのフィギュアスケート番組が目白押し。

今日もリクエスト企画『もう一度観たいあの演技』を予約している。

振り付けを覚えてしまっているプログラムは何度も観ているのに、結局気がつくと涙をぬぐいながら観る羽目になる。


浅田真央の演技には何かスイッチでも備わっているように、今も涙腺は刺激される。


ヨナと戦い、ロシアの女子シングル勢をも相手に戦った。

ジャンプ改造の最中、結果が残せないと言われた時期でさえファイナルまで勝ち残っていた。

ソチの前シーズンも、彼女はジャンプだけでなくメンタルでも苦しんでいたに違いない。
シロタが酷評したシーズンの『アイガット リズム』と『白鳥』。

解説からも他の選手の演技からも切り離された演技を改めて観ると、彼女が演技の中で表情を立て直す瞬間が見える。

その背中は、苦悶の白鳥。
美しい。

レジェンドプログラムで真央さんと紀平選手の『月の光』が流れたが、どちらも素晴らしい演技なのに別の競技のようだった。

音の頭合わせに長けたスケーターはいくらでもいるが、
浅田真央はメロディーだ。

流れるように。

腕の使い方は群を抜いていて、『月の光』では静かで透明なのに華やかで、今も見惚れる。




ファンはただの素人ではあるけれど、その素人に支持されて初めて、演技者も選手もスターになる。

惑星ハニューに住んでいる方々は権威づけが大好き。

表彰されること、『海外デワー』と声高らかに叫ぶこと。

キラキラした著名人の褒め言葉が好きなだけではなく、彼と自分達を『正義』とさえ呼ぶ。

被害妄想は時に甘美。



彼のファンは信じていないのだろうか?

誰が何を言おうと書こうと、自分の目で見たスケーターの演技は、まごうことない金なんじゃないの?

自分の目を信じるなら、あんなにいちいち全方位にケチつけなくても良さそうなもの。


彼女達のケチのつけ方が、マオタの怒りそっくりになって随分経つけれど。

相手は全く似て非なるもの。

あの頃メディアはあの国を推すことで、内部に侵食した身内のココロとサイフを満たしていたのではないか。

今は、ヒステリックなファン同士の争いを煽って、純粋にお金儲けに走るだけ。


ショーマ叩きに走り、ダイスケを誹り。

涙もでない。