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老嬢の鼻眼鏡

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人生はロックよ

急な寒さでクラクラするような冬の日。

友人を迎えに行き、レストランへ。


カトリック系女子校で共にエスカレーターに乗った友人の中には、当然のようにシスターもいる。

そのシスターの1人がとんでもない所に転勤になったということで、今日はランチ送別会と相成った。

『とんでもない』が過ぎてここには書けないが、大出世である。

全く未知の世界に飛び込む彼女に、新天地で大丈夫なのかといらぬ心配をしていると。


大好物のハンバーグをワシワシと口に運びながら、当人は言った。


『知ってる?人生はロックよ。そして理不尽。
しかもハードロック。あれを大音量で聴いてるとさ、元気が出るわけよ!』


へ?

一体修道会でどのようにロックを?


『耳当て(ヘッドフォン)してノリノリよ。で、英語もキープ出来るわけ。』

ナルホド、勉強も兼ねてるわけね。


教鞭を取っていた彼女も現在は学生で、歳の離れた同級生と楽しく勉強し、あらゆる新しめの若者文化をグングン吸収しているのである。

今は最年長の学生だが、行く先では『若い新人』となる彼女。

『フフフ、若返るからね。』


それから職もなく悩み多き私の目を見て、厳かにSr. Rockは言ったのだ。

自分を愛するように汝の隣人を愛せよ、だよ』


は?
そんなの無理無理。
多分もう1人の友人も心の中で同じことを思っていただろう。

心の声を見透かしたように、シスターはこう続けた。

『あのね、隣人の前に、まず自分を愛して大事にすることが前提なんだよ。神様はいきなり隣人だけ愛せって仰ってないよ。
今まで我慢してきた分、もっと自分のことも大切にしようよ。』


『ちょっと!あんた今いい事言ったわよね。ね、今すんごい良い事言った!』思わず大きな声が出てしまった。

見るともう1人の友人もハンカチで涙をぬぐっている。
彼女は認知症の両親を抱え、今日も夕食を作って実家に運ぶところなのだ。

『そうか、私達だって、自分の事くらいも少し考えて生きたっていいんだよね。』

割と自由に生きてるくせ改まってこう言ってもらうと、都合よく今までそれなりに頑張って来たみたいな気がするものだ。


『ありがとね。』
そう言うと。


『だって、私、これでご飯食べてるんだもん❤️』

頭のヴェールをひらりんと揺らして、シスターはニッコリ微笑んだのだった。




無職のワタシ

ゴリオを産む前後5年間以外はずっと何がしか働いていた私も、ついに無職となった。


最後の出勤日の最後の最後まで突発的にコトが起こるので、自分の気持ちがもう何なんだかちっともわからないまま只対処に追われていた。

決められた時間に集まり、職場の全員の前に立たされて挨拶させられる時が来ても頭の中は空っぽで、何を言い出すのかなんて自分でもわからなかった。

口をついて出たのは、この半端な時期に仕事を辞めて皆さんにはほんとにご迷惑をおかけして申し訳ない、だった。

あ、ちゃんとそう思ってたんだ、自分。

1人仕事のため、後任がすぐに来るとも思えず、後が大変なのはわかっている。

なのにちゃんと元気になって、いつかまたこの仕事に戻りたいとも言ってしまった。

年齢的にもう無理だよね、とわかってはいても、ポロっと出た自分の本音を聞きながら、そこで泣いて終わり。

爽やかさの微塵もない去り方だ。

帰り道、ポロポロ泣きながら運転するのはこれ危険運転だよね?と思い、途中のコンビニでしばらく休憩した。


で、泣くだけ泣いてしまうと、なんだかスッキリした。





私の場合更年期症状そのものより、血圧が突然上下することの方が深刻だったので、仕事さえ辞めて家にいる分には、なんて事ないのだ。
降圧剤も3分の1で良い。

引っ越しの片付けが良い運動になって体重も順調に減ってきているしwww


でも、周囲の意見はといえば。

『黙って家にいられるわけ?』

うーーーーーーん。

なんで『主婦』じゃダメなの。


『それは、できない、そうだんね〜♫』


ムズムズする〜!

ムズムズするといっても秋花粉のピークは過ぎましたよ。

でも正月明けには次の花粉が来るんですけどね。

違うんです。




当方文才もネタも無い平凡な林遣都沼の住人。

『スカーレット』の信作のケント君、いいですよね。
そこはかとないコメディ路線で、ちょとコミュ障で。
牧凌太のカケラもない感じ。

で、もう『銀二貫』と『みおつくし料理帖』の原作者、高田郁さんの本が読みやすくて面白いとかそんな話しか書くことがない。

いや書きたいことはあるんです。

プライベートとスケートネタを分けて書いて来なかった不徳の致すところですね。

このブログはスケートシーズンには過去記事が検索に引っかかるのか微々たるもんですがアクセス数が増えます。
でもそれは拍手数でもわかるように決して賛同も共感も覚えていらっしゃらないパトロールかなんかの方が圧倒的に多い。

というわけで、ゴリオのプライベートは晒すくせして書きたくても書けない事が多い。

でもここらでムズムズするので書きます。

今回の引っ越し、おかげさまで無事に終わりました。

狭い箱に詰め込んでいた荷物の多さに死にかけています。

で、不動産屋のプロップくんは、ノイローゼになりかけました。(売買が終わった現在も進行形)

渾身のリフォームをした我が家を買ってくれた人が、たーいへんなクレーマーだったからです。

毎日毎日プロップくんの泣きのLINE(先方からの質問)が入り。

仕事を辞めるまでの慌し過ぎる労働の間にLINEと電話でいかに相手を刺激せず返事をするかに人生をかけました。

じゃ、何でウチを買おうとするのかな?

後からごじゃごじゃ言うてもこっちに責任ないしって書面で契約したじゃん。

という、疑問だらけですよね?

世の中には『通常』が通じないお方もいらっしゃるんです。

ウチは50軒目でやっと見つかった、キレナイアキラメナイケンカしない不動産会社、売主、インテリアコーディネーター、銀行などなどの異業種チーム(いつのまにかチーム化してた)。だったらしいのです。

引っ越しが終わった今でさえ、プロップくんのLINEが怖くて、プロップくんは買主からの電話が怖くてビクビクして暮らしています。
一番手だったからと言って、簡単に箱を売ってはいけません。

ウチが買った新たな箱の売主さんはプロップくん絶賛でしたので何の問題も無かったのですが。

これまで出会ったびっくりした人の中でもダントツに面白い人に出会えて良かったと、いつか思える日が来るんでしょうか?


追記

この記事を書き終わって保存した瞬間、またプロップくんからのLINEが!

恐る恐るLINEを開くこの瞬間、クセになりそう。



百聞は一読に

真面目でまともな人ほど辛い目にあうことが多いのは世の常なのか、何なんでしょうか?

実際世の中を回しているのはいつの日も悪代官ということ。

違った。
スケート部を回しているのは、通年使える数少ないアイスリンクを持つ組織と、あとはとりあえずトップ選手、スケ連推しの選手を抱えているチームですね?


織田信成さんの提訴の件で、彼自身が書いたブログの内容をじっくり読んでみました。

失礼ながら、余りにまともで真面目で驚きました。

自分に期待されたものを彼なりに一生懸命受け止めて、至極真っ当なことをしようとしたわけですね。

一方の大学側と濱田コーチは、最初から彼を『据え物』にしておけば体面的にもええんちゃうくらいに思っていたんじゃないでしょうか。

織田さんはある意味大人の思惑を読めなかった(分かっていて説得されて引き受けたそうです。)わけですが、彼が会見で涙を流したからと言って彼が感情的だとはサラサラ思いませんでした。

ブログには終始選手の学業とスポーツの両立についての昨今の大学の流れと、そこに沿って動こうとした織田さんの働きかけと、それに対する濱田コーチの態度の変化が綴られていただけです。

一般社会でも吐いて捨てる程ありがちなことですよね。

期待してると見せかけて、その実自分たちの体面を作るために若いものを矢面に立たせておく。
いざ若い彼が自分の責務を果たそうとすると全力で足を引っ張るという。

対外的には文武両道の大学で、ちゃんとその辺指導してますよという建前があるわけですよ。

だけど大学側もチームハマコーもその実そんなことやる気は無かった。

なのに織田さんは真面目に『学生の本分に立った部の在り方』を考えちゃった。

とある選手のファンブログに、被害を受けてリンクに立てなかったと主張された時期にもアイスショーに出てたやん、と時系列で織田さん批判と受け止められかねないことが書いてあったのですが。

仕事として引き受けたアイスショーに出られなくまでなり、それでも出来る限り出演しようとしたことまでそんな風に言われてしまう。
これこそ訳知り顔の第三者からもたらされる二時的三時的苦しみだなと思いましたよ。

パワハラモラハラをやる側は、自分たちの方がいい迷惑だと思っているでしょう。

被害も加害も、曖昧です。

ハマコー側にしてみれば、トップ選手を抱える自分の指導の邪魔ばかりされたと思っているんでしょう。

それに対する無言の圧、抵抗が無視であり時にキツイ物言いになったとか。

あくまでも素人の感想ですが、普通の職場でもいくらでもあることです。

でも織田さんの反応も自然だと思いますよ。

心の状態が身体に出がちな人もまた多くいますし。

納得いかないことをうやむやにする人も多いですけど。

それだけ織田さんも一生懸命だったということではないでしょうか。

結果としてシーズン真っ只中に提訴となってしまったわけですが、せっかくならばせめて自分の納得出来るところまで頑張ってと言いたい。

大学側もハマコーも、『まさかアンタが本気でまともに仕事しようとするなんて思ってなかったし!』

という本音を言っちゃえば良いのでは?





びっくりしたぜ赤羽

記事にリンクしてます→清野とおる氏、壇蜜と結婚「僕も意味わかりません」

「東京都北区赤羽」などの作品で知られる漫画家の清野とおる氏(39)が、タレントの壇蜜(38)と結婚したことを報告した。

清野氏は「いい夫婦の日」の22日、ツイッターを更新。自身のイラストで顔は隠しているものの、壇蜜と思われる女性と、婚姻届を提出するために東京都の北区役所を訪れた際に撮ったとみられるツーショットをアップした。

「こんなマイナーカルト漫画家と、壇蜜さんが北区役所で『入籍』とか意味がわからないですよね…。僕もまったく意味がわかりません。3年くらい前に結婚は完全に諦めたので『ラッキー』でした」と率直な心境を明かし、「これからも赤羽に住みつつ、くだらない漫画を描き続けていく所存ですので、よろしくお願いします」と呼びかけた。




いやいやいや、びっくりしたのなんの、N杯が吹っ飛ぶニュースでしたよ。

更年期の諸症状に勝てず、今月末で仕事は辞めるし引っ越しは明後日だし。
荷物もまだ纏まらず、作りかけの引継ぎ書がマニュアルのように分厚くなっていく一方、目眩でクラクラになっている私。

まてまてまてーーー。。。

鬱々として落ち込んでいてもおかしくはないんですよ、今の私は。

でもあれですよね。

清野とおる氏って、あの北区赤羽の軸になるもの リンクしてます

あの『バカ男子』のリストアップしてみる リンクしてます

一時期毎晩のように清野さんの漫画に癒されて眠りについていた日々。

マスク姿の清野さんと、山田孝之さんの『北区赤羽』は欠かさず観ましたよ。

で、中身おっさんの私は壇蜜が大好きときてる。

彼女のビジュアルで女に嫌われないというのは稀有。

でもその2人。

何がどうしてそうなったのか?

いやあ、生きてるって、楽しい。

違う。私は落ち込んでるはずなのよ。

ああ、でも人生何があるかはわからない。



私が清野さんの漫画について書いた記事は5年前のなんですが。

『リストアップしてみる』というその頃に記事に書いていることの殆ど全てについて今も同じことを書いているという‥。

ショーマ、真央さん、映画、本、そして織田信成さん。

織田さんの提訴に関しては色々な意見もあるでしょう。

関大の発表の仕方といい、惑星の住人たちが歌子先生と大輔さんのせいにするとかいう訳のわからない流布をすることを考えても、自分の言葉で、何がどうだったのかを明確にする必要が出て来たのでしょう。

狭い世界で織田さんにとって『得すること』は何も無い。
でも敢えて『得しない』道を選んだ彼を、私は応援したくなるんです。



同時に、最近露出の減った感のあるヤマト先生の微妙な立場を考えずにもいられないのでした。


あ、NHK杯でしたね。

とんでたわー。


自分のことを自分よりわかってくれるだれか

某局で『「天気の子」と僕ら RADWIMPS×新海誠』という番組があった。

件のアニメ映画とRADWIMPSの音楽がほぼ同時進行のように深く互いに作用しながらどのように出来上がったのかというスタジオ公開対談と、フルバージョンの演奏と。

恥ずかしながら、私がこの1年車で流す音楽はRADWIMPS一辺倒だ。

先日ゴリオが自分の携帯と車のオーディオを繋いで音楽をかけてくれるというのでワクワクしたのに、彼の聴く曲も大して変わらず、がっかり。

『いい若いもんが母親と同じもん聴いてんじゃないよ!』と喉元まで出かかった。

番組が良かったので母国ニュージーランドに帰った筋金入りのアニメオタクの元同僚に一部動画を送信。

彼の街で公開された当時の『君の名は。』の時は一度きりの上映で、しかも身分証が必要だったらしいが、今回は通常の映画と同じく観ることができたと言う。

『日本語も随分忘れたし、歌詞の意味まで考えたこともなかった。』

だよね。

『「愛にできることはまだあるかい」の意味ってなに?』

それはまんまの意味じゃなくて言外の意味だよね?

面倒くさい質問にスカイプにしておけばよかったと後悔した。

彼は高学歴なのにコミュ障が災いして仕事が続かないため、転職したばかり。
落ち込んでいたのだが、この番組の内容を伝えると珍しく元気な返事が返って来たので安心した。

番組の後半、公開スタジオで、ある学生が将来についての悩みを語った時に新海監督はこんなことを言ったのだ。

『今まで会った人よりはるかに多くの人と出会って行くと思うので、その中に絶対に、僕にとっての(野田)洋次郎さんやRADWIMPSみたいな、自分より自分のことをわかってくれるっていう人がきっといると思うんですよ。そういう人を見つけたら、なるべく離さないようにして、大事な時に隣にいてくれるような、そんな素敵な関係をお互いに築くことができれば。自分のやりたいことに少し近づいていけるんじゃないかと。』

将来の仕事についての質問に対する答えが、これ。
どこで何をするかと同じくらい、どこで誰と出会うかは大切。
ほんと、そうなんだろうなぁ。

いえ何、宇野昌磨選手のことを思い出しただけ。

ショーマがどのコーチの元でスケート人生を続けていくにせよ、ロステレコムのフリーを滑りきった瞬間、ステファンを振り返った時のショーマのホッとした笑顔を、あんな笑顔を私はずっと見ていたいと、そう思っただけで。



ゼブラ組

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魔法使いとその弟子。
冬のホグワーツは寒いんで、ハリー達もコートにマフラーは必須でしたね。
ニコラス・ケイジの魔法使いよりファンタジアなステファン。
もう何言ってんだかわかりませんが、ショーマ本人も言っていたように、みんなホッとしましたよ。


演技はまだ伸びるでしょうけど、なんかもう、スイス拠点になってくれるとヨロレイヒ。




ふふふ。


ふふふふふふふふふぃふぃふぃふぃ。


カメラが幾度となくキャプテン・ゼブラを映すところをご堪能くださいませ。

ショーマのグレスピはもう何度も何度も繰り返して観ていますが、素晴らしいプログラムなんです。

魔法使いよ、スピンとステップに魔法の粉をもう一振り。

これからもしずっとこの光景が見られるのなら、老後の楽しみも増えようというもの。

Twitterに、『ミホコの前では見せたことのなかった男同士の顔』
『英語聴き取るの一生懸命なだけじゃ』
色んな感想が飛び交っていますね。

復調してきた演技よりも、ともすれば
『よかったね!ステファンとキスクラだよ!』という祝福が大きく見えるのは気のせい?

今夜も楽しみです。

友野くんもヴァシリエフスくんもいますからね。


正しいとか正しくないとか

(エテリガールズの、でしょうかね)ルッツはむしろ簡単なジャンプなんじゃと書いている某ファンの、今やスポーツ見るもの腐すものなブロガーの記事を読んでいました。


跳ぶ前に固まって『下で回る』のは正しくない!
自分が正しく跳んでいるのに正しくない人が認められてんのはおかしいじゃない!ね、みんな。

そう言いたいんですね、王者様はね。

選手によっては、迷いが出るでしょうね。
跳べなくなることを狙ってだとしたら、大抵ですね。



丁度エテリ組女子へのジャッジがこれまでとは違ってきたことで、話題になっていましたね。


エテリ組ロシアスケ連だそうです。ISUにジャッジの一貫性を求めて訴えたそうです。

オーサーがやると姑息にしか見えませんでしたが、エテリがやると『いいぞもっとやれ』って思っちゃうのは私の感情論でしょうか?


浅田真央が女子でただ1人3Aを跳んでいた時代。

男子の3Aの回転不足についてジャッジは『不問』であるかのような扱いでしたが、真央さんに関しては跳ぶ前からマイナス付けてたチンパンもいましたね。

当時海外のファンサイトを追っていた私は、そこで男子の3Aと浅田選手のそれとの比較動画を見て驚いたものでした。

浅田選手にのみ付けられる(ようにしか見えなかった)回転不足の判定が、何故男子では全く問題にならないのか。
女子に比較対象が無かった当時、何も言わない(どころか足を引っ張って離さない)スケ連、ダメだと決めつける報道、佐藤コーチでさえハッキリと抗議の声を上げることはありませんでした。

誰が見ても素晴らしいとわかるクオリティのジャンプを跳ぶ。

浅田真央が目指した方向性は正しかったと今でも思います。

けれど、着氷のほんの一瞬を、ダウングレードとか回転不足とか、挙句二重減点とか。



人間の目ってそんなに正しいの?


その疑問を、何故ジャッジに問うことができないの?

『一貫性を求める』ここが大事なところだと思います。
エテリが求めたことを正確に日本語にしてあるとしたら、それこそエテリ組だけの話では無くなりますから。


ずーーーっとそう思ってた人、いると思いますよ。

抗議をする事でエテリ組の女子にだけ甘くなるならそれは論外でしょうけれど、判定基準を決める側にも説明責任くらいあるでしょ。



それにしても、勝ち馬に乗りたい人も多いんだな。

私は負けても負けても立ち上がって歩く人になりたいし、そういう選手を応援したくなる。

みんな、それぞれに、違うんですね。


今年の冬は真紅

この美しさに、言葉はいらないですよね。

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真央さん、ギフトをありがとう。



引っ越し貧乏

あっという間に中国杯が終わってしまったーーーーーーーーヽ(;▽;)

ボーヤン!ボーヤン!ボーヤン!おめでとう!

優勝できて安心したー。クワド複数種は決まればやはり強い。

それにしてもこの大会はハンヤン復活祭だったのでは?

大人の顔つき、後期のパトリックのような柔らかな曲に乗せてフッと力を抜いて跳び、スーッと滑る。

衣装も纏う雰囲気もSP、FS共に洒落ていて、とても素敵。

膝と肩の使い方。

特にジャンプを跳んだ時の柔らかな膝には驚き。

ショーナンバーかと思うほどのしっとりした美しい演技だった。


とはいえ、私はすでに引っ越しモードに突入している。



このブログを書き始めた頃はまだ社宅に住んでいた。

あの頃、ゴリオはまだスラリとした中学生だった(遠い目)。

転勤先から戻ってマンションの一部屋を借り上げてもらった社宅は、子育てに適した環境とオットの職場に近いという理由で選んだ場所だった。

そこに7年住んで、社宅の期限が切れる頃に数年がかりで探し当てた部屋を購入。
交通の便が良いこの駅の周辺、と地域を絞って探したマンションだった。

そこに4年住んだ頃、近くの賃貸の角部屋が売りに出るという話を聞いて不動産屋に電話した。
不動産屋はすぐにうちのマンションで部屋を探しているという方を連れて我が家を見に来た。
この部屋はうちも即決で購入を決めたのだが、次の方も即決だった。
その場で我が家を売って、角部屋をフルリフォームして住み替えることが決まったのだった。

その頃の話はこちら→飾りじゃないのよ定規は

大工の息抜き

『技師の親指』ならぬ

高さと奥行き

その時も今回も、損失を出さずに住み替えできたのは、ひとえにマンションの立地と、家具屋さんが作ったオリジナル家具のおかげだった。

住み替えた角部屋をゴリオが家を出る前提でバリアフリーにし、部屋数を減らして2LDKにしたのは、足腰が弱って掃除もままならなくなる先を考えてのことだった。

ゴリオを遅く産んだとはいえ、ここで子育てが終わったと思ったのが甘かった。



ゴリオは後期から学部の中で専門の学科を変更した。
正式には来年度からだが、既に授業は変更後の科目を取っている。

この辺りのことは書いてこなかったが、実は中々大変だった。
本来彼が進むのに自然な道に戻っただけではあるが、実験とレポートが山ほど待っていた。

家から学校に通ってもいいかと言い出したゴリオに、すぐに帰ってもいいよとは言えなかった。

出戻りの大きな息子を引き受けるには狭い部屋。

私の仕事道具は職場の都合で家に全て置くようになり、一部屋を占領している。

今度引っ越しをするなら、大人3人がしっかりプライベートを守れなくてはならない。
十分な広さ、比較的新しい物件、通勤距離、交通の便。
そして防災マップの確認だ。ここ数年の災害続きでハザードマップは確実に変わってきつつある。

もう一回くらい引っ越してもいいかな、と物件を見るのは好きなので何となく情報サイトを見てはいたものの。

そこからが長かった。

気に入った地域のマンションは海の側でショッピングセンターもすぐそこ。
ただし車は1人1台欲しいところで、何しろオットの職場から遠かった。
夕陽の眺めが素晴らしい、ということは西向き、西日の当たる部屋。
その点でも二の足を踏んだ。
とどめは不動産屋。
天空不動産程浮かれていなくても構わないが、どうもしっくりこない。

まだしばらく働く予定のオットの通勤を最優先にすることにして、海を眺めて暮らしたいという夢はここで消えた。


マンションの住み替えは、何件も買える人以外、今住んでいる部屋を売ることから始まる。
この時先に目星を付けて購入したいと思うマンションを扱う不動産屋が、そのマンションの専任業者である事を確認する。(買いたい物件を扱う業者が複数だと話がややこしくなる)
避けたいのは売ってから一旦賃貸に引っ越し、それから購入したマンションに改めて引っ越すことだ。
ここが難しい。

売りも買いも専任で任せられると、不動産屋に入る売買手数料は大きいので、便宜をはかって貰いやすい。
こちらのマンションが売れる前に購入希望のマンションが売れてしまっては困るので、不動産屋会社の専任契約と住み替える先のマンションの申し込みを入れ、その上で内金を入れることなく物件をキープしておいてもらう。
住みながらのマンションの買い替えは綱渡りだ。
今回御縁があった不動産屋業者の営業マンは、身体は大きいがとにかくフットワークが軽い。
前回、前々回の不動産屋とは違いすぎて驚く。
彼も高校時代はラグ部のプロップ。
誠実さとユーモアのセンスで各方面と連携を取ることに長けている。

今住んでいるマンションには売りに出して程なく買い手がついたのだが、先方が住宅ローンの組み方を試行錯誤され、契約までに数ヶ月かかった。

その間プロップ君は、今のマンションが売れてからの段取りを順を追ってその都度連絡をくれる。
こちらが間に入って欲しい所にきちんと入り、こちらでできる部分には踏み込まない。
前回はリフォームの傍ら、不動産業者と大まかな手続きの流れを一緒に表にして共有したが、どのタイミングで何を、となると自分達で考えて動かなくてはならなかったので大変だった。

今回はプロップ君の言う通りに動けば良い。
そこそこ築浅の物件なので大幅なリフォームも必要ない。

引っ越しまでの期間は丁度私の仕事を終わらせる期間と重なり、頭の中はパンパンだ。

私の後任は時期も時期だし当分見つからない筈なので、皆でカバーしてもらえる算段をして今年度中に終わっておきたい重要な部分は全て終えておく必要がある。
既に来年度の準備にも入っていたので、細かい点を文書で引き継いでおく。
専用ソフトの使い方は以前作っていたオリジナルの手順書に手を加える。

どうしても辞めなきゃならないのかな、と事務方のおじさんが言う。
気難しいその人にそう言ってもらえるだけでも良しとしよう。

カレンダーにびっしりと書かれた予定を一つ一つ終えながら、人生なんてどこで曲がり角に出くわすかわからないものだと思う。

実は前回のリフォームで部分的に『施主支給』をしたことで、勉強になったことがある。
『餅は餅屋』ということだ。

信頼できる専門家にお願いすることがやはり1番だということ。

どんな事もそうだと思うが、良い出会いがあれば、そう悪い方には行かない。

負けたのか、これからなのか、

退職届を書いた。

2年前から迷っていたことは事実だけれど、まさかこのタイミングで職場を去ることになるとは思ってもいなかった。

更年期で血圧の乱高下がある人は少なくないそうだが、母もそうだったし、以前一緒に働いていた女性も同じ症状で仕事を辞めた。

私の場合、職場が遠く、車通勤であることもネックだった。

悩んで相談した上司から上に話が伝わり、『君が僕の奥さんだったら、しばらくゆっくり養生しろって言います。』と言われて踏ん切りがついた。

1人仕事でもあり、いきなり引き継ぎができるわけもなく、見事に家の引っ越しと一緒にこの1ヶ月を『片付け』で走らなくてはならなくなった。

仕事を辞めて、正直何をして暮らせば良いのか想像もできない。

大好きと大変の狭間。

恋愛体質ではない私にとって、初めて心から愛したと思えるのが人間相手ではなく仕事だったというところだろうか。

もうこの年齢だ。

自分の気力体力に負けたのだろうか。

それともまだこの続きに出会えるのだろうか。

答えは今後、自分で切り拓くしかない。







おっさんもラブ

オットとの間にバッチバチに火花が散る。

『スカーレット』『コントの日』『銀二貫』。

録画を観ている私は、幸せの深みにハマっている。

『大野新作』も『高級食パン店の新人店員』も『松吉』も、みんな違う林遣都だけど、みんないいんだからいいの。

『遣都は真面目にやるだけで面白い』とかなんとか田中圭さんが言ったことは実にその通りで、『コントの日』のパン屋の店員役は超可愛かった。大野新作の方が歳は下の設定だろうに、もっと若くみえる。

林遣都のコメディーなら『その男意識高い系』のジョーだっていいの。

もうなんだっていいの!


そこにオットが横から。
『ほんと、いい俳優。俺は銀二貫が1番好きだな、やっぱり。この後の話まだ知らんよね?はは、もう涙無しには見れないから。』

やかましいわ。
知った風なこと言うな。

『ケントは俺の方が先に好きだったアピール』すんな。

着々とケントの沼での生活が日常化し、沼に家具家電とか持ち込んだ気分ですっかりくつろいだ感じになってきたところなのに。

私は『いだてん』での林遣都を見ていたのに、その後、初めて『おっさんずラブ』を観ても彼に全く気づいていなかった。
『いだてん』の時なんて、斎藤工の水着しか見えてなかったんだから仕方ないし。

ああ、いちいち別人だから。もうこの人こそカメレオン。保護色強めの。

『いだてん』はともかく『赤塚不二夫』も24時間TVなんて真央ちゃんしか眼中になかったし、地上波大好きオットにテレビで勝てるわけないのは知ってる。

だけどさ。

なんでいい歳したオヤジが、『ケントは元々俺の好きな役者』的に張り合おうとするかな。

無言でテレビの音量を上げる。

オットと私はテレビの好みが全然違うので、一緒にテレビを観るのは『いだてん』と『深夜食堂』、『孤独のグルメ』、『夕焼け酒場』、『モヤさま』くらい。

ふん、ケントの沼は私の専用沼。

オヤジは入沼禁止。



おかえり、舞さん

舞さんの笑顔が、嬉しい。

サンクスツアー、京都公演のインスタには、『家族みたいな仲間』が映っていました。

また一緒に滑ることになったのですね。本当に良かった。

真央さんには娘みたい、って全く思わないのですが、舞さんには娘みたいな気持ちで見ている自分がいるんです。

この番組のせいかな?→http://mikaidou789.blog.fc2.com/blog-entry-901.html


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最初はジュニアからシニアに上がる頃の微妙な時期にいた舞さんを追うことから始まっていました。

こんなに美しいスケーターがいるんだろうかと。

当時女子のスケーターでは澤田亜紀さんが好きでしたし、喋らないで滑るだけの恩田さんは好きでしたので、元々ジャンパータイプというか、今で言えば坂本さんみたいな選手が好きでした。
クワンもケリガンも大好きでしたので、そうとばかりはいえないのですけれど、何しろずっと観ていたいと思う程舞さんは美しかった。

最初の頃は姉妹スケーターとして、舞さんがメインで取材されていた時もあったんですよね。

舞さんが高校生の頃、一時スケートよりモデルなどにシフトした頃はなんで?と残念でした。

身長が伸び、長い手足を持て余すように、でも美しい演技をする舞さんをお茶の間観戦で観ることができたのはラッキーでした。

ジャンプの立て直しに武史先生に師事した頃は、表情にもスッキリしないものが見えて。

舞さんが試合から離れた頃にはもう真央さんから目が離せなくなっていたと思います。

浅田舞というスケーターは、私にとって特別。

幸せになって、そして、滑り続けてほしいんです。

眉村卓さん

作家、眉村卓さんが亡くなった。

『ねらわれた学園』、『なぞの転校生』、『幕末未来人』、『まぼろしのペンフレンド』などはNHK少年ドラマシリーズの原作となった。
晩年まで書き続けた息の長い作家。

記憶はもうおぼろげで、記憶違いも多いかもしれない。
そのくらい昔。
初めて読んだ眉村卓の本は、姉が買ってきた。

中高生が主人公のジュブナイルSFは、自分の身近な姉の姿に主人公を投影できた。
怖くもありワクワクもした。
夕日の赤が怖くも思えた。
鬼太郎の世界はリアルに怖かったが、町に紛れ込む異星人や未来人にはドキドキした。

子供の頃育った家の2階の、陽の当たる縁側を思い出す。

縁側の隅には絵本や児童書、姉の漫画、小説の文庫本が積んであった。

絵本は読み聞かせてもらうものでなく、自分で読むものだった。

7つ年上の姉の影響もあって、自分で文字を読むようになったのはかなり早かったと思う。
絵本から漫画、漫画から児童書、そしてジュブナイル小説。

母は、年相応の本を読ませなくてはと思ったのだろう。
課題のように昔話やグリム、アンデルセン、ペロー、松谷みよ子や小川未明の本なんかを『こっちから読みなさい』と私に与え続けた。

姉が買って来る週刊マーガレット、別冊マーガレット、時代にコース、そしてジュブナイルSF。
私は少年マガジン、チャンピオンが好きで、リカちゃんよりそっちを欲しがった。

『つる姫じゃ〜っ!』も『がきデカ』も『ブラックジャック』も『愛と誠』も、『ベルサイユのばら』も、『あしたのジョー』も。
連載の途中からほぼリアルタイムで読んだと思う。
叔父の家には田河水泡の漫画『のらくろ』が揃っていた。
泊りがけで遊びに行くと、特別に許しをもらって粗相のないようにもったいぶって読んだ。

NHK少年ドラマシリーズが始まると、小学生の私は一気にSFにハマった。

眉村卓、光瀬龍、筒井康隆、小松左京。
和田慎二の漫画も大好きだったので、テレパスや未来人、タイムトラベル、異星人と謎のセットはたまらない魅力だった。

叱られることはなかったが、心配した母はその頃珍しかった子供向けの今で言う『空想科学本』の走りのような『宇宙ステーションの暮らし』が半分漫画で描かれた本を買ってきた。
その本を繰り返しアホみたいに読んだ結果がスタトレ好きにつながる。

『銀星号事件』でホームズに出会うまで、難しい言葉の意味や読めない漢字は姉に聞きながらSFなんて言葉も知らないまま読んだ。


もちろん山中恒、リンドグレーン、ポーター、バーネット、オルコット、ディケンズなどという母からの課題図書は続いた。
インガルスにハマらなかったことが今も不思議でならない。
ウェブスターは岩波。モンゴメリはもちろん村岡花子訳で姉のお下がりの文庫本をシリーズで。

母が好きだった向田邦子、遠藤周作、佐藤愛子、北杜夫、宮尾登美子、田辺聖子、平岩弓枝辺りは高校生になってから。
太宰も高校生だった。

アシモフ、星新一は学校の図書室で読めたが、ブラッドベリに出会ったのは萩尾望都の漫画を通じてだった。
原作を読んだのは高校生になってから。
海外SFはそこから逆行するようにハインライン、ホーガンなんかを少し読んだ程度。

身近な中高生を主人公にしたその頃の日本のSF文学と、海外SFは違う分野といっても良い程遠くに思える。

眉村さんをはじめとする作家達が切り拓いてきた日本のSF。

『ひとあしお先に』

そんな風に、眉村卓は未来の扉の向こうに行ってしまったに違いない。

現代に残された私が、次に読むSFはこれ。
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眉村さんが残してくれたものにありがとう。
ご冥福をお祈りします。






in the sky 第1回 個人的感想

「おっさんずラブ in the sky」、寝落ちしたんで今見てます。

どしたんでしょうね。

演出も音楽も脚本も、どうしたんでしょうね。

つまらない。

これはケントの沼とは全く関係無く、残念ドラマ。

仕事が終わって歓迎会がささやかにあって、会社の寮(と呼ぶには豪華)に帰ると思いきや何故かオフィスに戻って何かしてるうちに寝落ち。

そこで黒澤キャプテンと色々あるわけですが、もうこの辺よくわからない。

翌日、飛行機を予約してはキャンセルするお客さんに、その時作ったらしいお守りを渡すのですが、

わかりにくッ

で、千葉雄大の副機長(この人なんなの?)が謎というより好きにはなれない。

というか非現実的が過ぎて、演出が噛み合ってなくて。

せっかく地球と地上波に帰還したのに、こんなんじゃまた宇宙に行っちゃうよー。


Dancing on my own

昌磨のフランス杯が、彼にとってどんな試合だったのかを決めるのはこの後。

週末ドッと疲れが出て寝落ちした挙句、結果を知ってから録画を観ました。

ジャンプがことごとく決まらなかったとはいえ、ディダクションは4回転とフランス大会の鬼門3アクセル。

昌磨は、攻めていました。


転倒の衝撃は体力を奪う。

それでも彼は最後まで演技を捨ててはいませんでした。ひとつひとつ、確かめるように。

演技後の深々とした挨拶。

何も投げ出さず、演技そのものは破綻も綻びもしてはいない。

そのことに安心しました。

悩みもがく若きスケーターに、観客席の暖かかったこと。

キスクラでの涙と笑顔に、一緒に泣きました。


男子はライブ放送だったのは良かったのですが、全部の選手が見られなかったのは残念。

ケビン・エイモズは魅力的でした。
ああいった個性的なコレオは大好きです。

それにしても、ネイサン、彼もジャンプは完璧ではなかった中で素晴らしかった。
決めたかった4T -1Eu -3F、そしてアクセルもしっかり決めましたね。
詰まり気味のジャンプが多かったとはいえ、実験を重ねているような印象でした。
最後のステップは体力オバケの本領発揮で素敵。

昌磨の演技に全部気持ちが持って行かれて、後から見た女子シングルはよくわからず。

コストルナヤは美しかった。
なのに、厳しいわ〜(;o;)
4回転ジャンパーがゴロゴロ増えて、そこで既に線引きされてるんでしょうか。

女子の進化は嬉しいのですが、過酷な競技になったものです。

スケートは楽しい

昨日のツイッターは牧凌太(今夜からはまた別の恋が始まるOLですけど)の生誕祭で大変でしたね。トレンド入りしてましたよね。
心はすっかり#牧凌太。

とはいえフランス杯を観ないわけにはいきません。

前記事に頂いたコメントに余りにも同感だったので、私もフランス杯の男子ショートの感想は殆どコメント欄に書き込んでしまいましたwww

仕方ないんです。やっぱりスケートは楽しい。

コメント欄に書いたことをここにも載せておきます。


フランス杯、フィギュアを久し振りにめちゃくちゃ楽しんで観ました!

特にイスラエルのダニエル・サモーヒンのショートの曲と振付け。
映画ホワイトナイツの曲に合わせたコレオがもう男祭りですか?みたいな。
なんなのかわからないですけど、まあ惹きつけられました笑
ボーカルの叫ぶような野太い声。ヨオッオッオ・オ・オーーーー♫
この曲誰が選んだんだろう?超個性的ですごくいい。
この人かなりカッコいいんですよ。でも演技は男祭り。
国によって選手の個性が出るのも嫌いじゃないので、音楽含めてフリーも楽しみ。

プリンスの『The Question Of U 』に合わせて粘りのある色香を放った地元フランスのケビン・エイモス。
コレオが冒頭からグッとくるヤツでした。まだ22歳!というのに驚きです。

サマリンの4ltz、高かったですねー。長身の上にあれだけ跳ぶとすっごい大きなジャンプでワクワク!
ネイサンより構成が上って、ほんとびっくりですよ。しかも完成度も高かった!


樋渡くんのショート、個性的で楽しそうで、目を見張りましたよ。
得意なエレメンツに演じる喜びを感じます。
シニアに上がった頃のジェイソンを思い出してウルっときました。

昌磨の4Fには思わず拍手でした。
3Aは今日の上位選手の鬼門でしたね。昌磨の転倒、怖かったです(>_<)
グレスピは大好きなプロですが、今日はステップのレベルもとれていなくて3A転んだ影響かなぁと心配です。
でも演技全体としては、素晴らしかったし、集中した良い顔してましたね。
明日も頑張れショーマ!


ネイサンのシャンソンは進化著しかったですね。
軽やかな演技に歌声がピタリと寄り添うようで。
素晴らしかった。
ネイサンはスケート靴で悩んだ挙句、宙に浮いて滑る技でも身につけたのか。
見えない筋斗雲にでも乗って演技してるのか?
衣装も、衣装も、い、いい一緒でいいい。
昌磨が彼の演技を観て、ジャンプとか何とかそんなことよりメンタルの強さを感じていたというインタビューに、頷くしかないんです。

ネイサンのインタビュー、通訳の方が3Aの話をざっくり省略した(まさかのTV編集か?)のを解説の織田君がしっかり語ってくれて嬉しかった!
あれだけ早口で簡潔で分かりやすいって、頭の回転の良さどこまでwww
学業と世界チャンピオンの両立ですもんね、時間はいくらあっても足りないでしょうけど、どちらも大切なんでしょうね。
以前スタンフォードに進学したレイチェル・フラット(社長懐かしい〜)はスケートを引退して学業に専念しましたけど、ネイサンにはずっとずっと頑張ってほしいです!


選手達の演技が完璧じゃなくてもいい。
私は楽しい。
個性的なスケーター達のガチ勝負は観ていて楽しいですもん。

明日も楽しみです。

品性


https://www.asahi.com/sp/articles/ASMBR2W0XMBRPTQP00D.html?iref=pc_ss_date

これはタイトルがおかしいのでは?

『勝つ領域』じゃなくて『勝てる領域』って意味ですよね?


「羽生に勝つ領域はない」ネーサン・チェンの勝利の美学
ラスベガス=大西史恭
2019/10/25 18:00

ずっと不思議に思っていたことがある。今年3月にあったフィギュアスケートの世界選手権で勝った男子のネーサン・チェン(米)だ。五輪2連覇を果たした2位の羽生結弦(ANA)に22・45点差をつけて優勝したのに、試合後の取材で「勝ててうれしい」という趣旨の発言はなかったように記憶している。

チェンにとって、「羽生に勝つ」とはどんな意味を持つのか。彼に聞きたくて、4月の世界国別対抗戦で取材を申し込んだが、体調不良のため急きょキャンセルになった。シーズンオフを挟み、大会3連覇を達成したスケートアメリカから一夜明けた20日、朝日新聞の取材に応じてくれた。
 単刀直入に聞いた。なぜ「勝った」という表現を使わなかったのか、と。
 「結弦は驚くような選手であり、僕が何をやろうとも、彼が今まで成し遂げてきたことを奪い取ることはできない。彼はもう、このスポーツに自分の地位を確立した。そして、特定の選手に勝ったと口にすることは少し失礼な気がします。勝敗は自分が決めるものではなく、ジャッジ(審判)が決めたものなので」
 チェンの心の中に「羽生に勝つという領域は存在しない」と表現した。常に尊敬する対象であり、目標とすべき選手であるという。
 しかし、スポーツに勝負はつきものだ。その点について聞くと、チェンは言葉を選んだ。「競技に出ている限り、勝ちたいという気持ちは当然あります。ただ、誰か一人の選手を負かしたいというような気持ちで挑むことは、自分のやりたいことの妨げになる。自分の集中を失わないようにして、できる最高の演技を目指してやっていくように、毎回、試合で心がけています」



以降は有料記事です。


誰も傷つけず、謙虚で。

きっとあの超絶早口英語で立板に水とばかりに話したんだろうな。

なのに失言がない。

こういうインタビュー、勝ったから言いたいこと言っとく、という姿勢とは真逆。

品性というものは、負けた時に出ると思ってきましたが、勝った時にも出るんですね。

ネイサン・チェンの言葉は、その通りだと思いますよ。


世界チャンピオンにこれだけ尊敬されといて、残念な選手もいるもんです。


先日のスケカナの時のフリーのキスクラから聞こえたオーサーと教え子の下卑た高笑いにはゾッとしました。




唯一無二の(失礼の事例付き)

唯一無二のスケーター。

どのスケーターだってそうだと思うんですよ。

でもね、リンクの外で、『こんなの初めてや‥』と腰抜かしたのは初めてかもしれません。


自ら煽っていませんか?

何かと燃料投下してませんか?

見事に食いついてるじゃありませんか?

採点に不満があるのは当然でしょうよ。

フィギュアスケートの採点に疑問を持つのは当たり前でしょ。

それを選手が口にするのは、まあ仕方ないと思いますよ。


でも今回の発言は、一歩間違えると自分のジャンプが正しくて、そうじゃないジャンプが認められているのはおかしいってところまで踏み込んで読めるんですよね。

君も、君の自慢のジャンプのお陰でそのノロっとした伸びのないスケーティングに高いPCS付けてもらってるよね。

もし他のスケーターが『自分の武器であるスケーティングを評価されて嬉しい。難しいことやってるし、自分はどうやってもエッジを浅くできないし、ノロノロ滑れませんからね。』なんて言ったら、それってどうよ?

ファンも大概声が大きいですが、

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スクショ。
このツイートは、笑えないな。
いつものこの方の書き方だけど、『』内の選手の言葉を面白可笑しく使うことで、この選手まで貶めて。

ま、選手の方もファンがこのインタビューを読んでどう言い出すか、計算尽くですよね。

うっわ〜。


こんな事自分で言う選手。

初めて見たわ〜ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘



『人間』読了

又吉直樹『人間』を読み終わって、どう記録に残そうかと考えあぐねている。

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来年の手帳と、『ケーキの切れない非行少年たち/宮口幸治/新潮新書』、そして『人間』のサイン本は一緒に買って、『ケーキの切れないー』を先に一気読みしていた。

『人間』は毎日新聞の連載小説だったものが長編として出版された。
又吉直樹にとって3部作となるであろう『火花』、『劇場』、そして『人間』。

今回読み終わった『人間』。
構成としては個人的には『連作長編』のように、『ハウス』、『ナカノタイチ』、『カスミ』、『影島』、『沖縄』のように各々を独立した物語にしても良かったように思う。
『カスミ』の歪んだとりとめのない描き方は特に異質で物語の流れを遮りがちだし、最後の『家族』についての描き方もそれまでとは筆致が違うので、通しで読んでしまうと何だかわからなくなってしまう。
この場合のわからなさって、構成の仕方で随分変わると思うのだけれど。

それにしても出だしから良かった。
グイグイ読ませてくれる。

以下ネタバレですので、未読の方はご注意を。

芸術や表現者を目指す若者が集まって暮らした『ハウス』。
20年の歳月が経ち、主人公永山はそれなりに表現の世界で食べている。
それでも『ハウス』にいた当時に発表した自分の作品についての過去に未だ罪の意識をぬぐいきれない。

芸人作家の影島が、かつて同じ『ハウス』に暮らした『ナカノタイチ』が書いた彼への批判記事に強烈な反論をネットに載せる。
このネットでの反論はそのまま字体を変えて載せてあるのだが、これがなかなか強烈で辛辣。
読んでいるこちらでさえ何故か見たくないものを暴かれるような、欺瞞を許さない眼に晒されて、しんどい。

一方主人公永山の生活に出入りする女性『カスミ』はその名の示す通りに、霞みがかったように現実感からは程遠い。
彼女が一体何者で、主人公にとってどんな存在なのかも曖昧で。
焦点を結ばない彼女の姿は様々に変化して、永山の揺れを見せられるパートだ。

かつて『ハウス』で一緒に語り明かした影島と再会した一夜は、永山の創作意欲に火をつける。
語り合う永山と影島の大阪弁のやりとりは、『セトウツミ』の高校生2人のその後のようで、面白く、やがて悲しい。


影島との再会後、永山の書いた作品は出版が決まり、父の故郷沖縄でお祝いの会が開かれることになり舞台は沖縄へ。
とてつもなく変わった父との思い出。親類縁者との生暖かいやりとり。

永山と影島には又吉直樹自身の生い立ちや来し方がそのまま投影されている。
物事に対する澄んだ視線には『こんなに書いちゃっていいの?』とこちらが怖くなるほどだった。
勿論自分が恥ずかしくなる。

会話が絶妙に可笑しくて、その『間』を想像してしまう。

また映画化もされるのだろう、セリフの大阪弁をリアルに聴いてみたくなる。

話題になるのをわかっていながら、こんな風に『正直に』(実際そうだかどうだか知らないけど、表現するということ、才能を信じるという事において)書くことは、本来至難の業ではないかと思う。

ある種の素直さ、自分と作品を突き放せる冷徹さの両方を持ち合わせている作家の描くものは、読んでいて時々胸が痛い。

私の苦手な村上春樹はその昔、好きな作家だった。それもかなり。デビューの頃から短編やら長編やら手当たり次第読んでいた。
新海誠の小説を読んだ時、すぐに彼の影響が強い事に気がつくくらいはその文体に慣れ親しんでもいた。

『ノルウェイの森』を読んだ時、それまでの彼の殆ど全てが焼き直され、そのくせ格調高そうに包んでみせたやり方に、『結局書きたいことはいつもそこかよ』と、私の中でハルキは唐突に終わってしまった。
生理的に無理だった。少なくとも彼は当たり前のようにフェミニストではない。

なんでハルキをここで持ち出すのかと言うと、同じ核を持った話を繰り返し書きながら、又吉直樹はわかりやすい格好良さでそれを包みはしないだろうと感じたからだ。
作家の人間性で作品の好き嫌いを決めてしまうのは勿論ちょっと違うとは思うけど。

点数で測れないフィギュアスケートの演技の魅力と、そのあたり似ているのかもしれない。



カポーティとホリー・ゴライトリーと。


またしても引っ越しを画策している割にはのんびりしている相変わらずの週末。

『ティファニーで朝食を』の読書会があるというので行ってみることにした。

トルーマン・カポーティは短編が好きだったので、取り立ててホリー・ゴライトリーに会いたいと思っていたわけでもないけれど、懐かしさ半分で会場の扉を開けた。


『ティファニーで朝食を』は、カポーティが友人だったマリリン・モンローをモデルに書いたと言われている。

ちなみに映画と原作は主人公とホリーの関係もラストも全然別物だ。

モンローが映画のヒロインのオファーを断った為オードリー・ヘプバーンにこの役が回って来たそうだけれど、今となってはこの映画のホリー役に他の女優など考えられない。

10分程遅刻して椅子に座った私の隣では、50歳前後だとしたらかなり手入れの行き届いた美人さんが自論を語っている最中だった。

ハルキ翻訳の本を手に、ホリーの自由奔放さについて語る彼女の考察は斬新すぎて、自分の記憶が間違っているのかとドキドキした。

この手のドキドキは嫌いではない。
謎解きは好きなので、俄然彼女の言葉に集中する。

ハアア。
ホリー・ゴライトリーは作者の憧れで、カポーティがなりたかった人なのかー。
でもマリリン・モンローがこのままだとホリーみたいになっちゃうよって予言していて、それは彼らが友達だったからでー

彼女は最後にこう付け加えた。

『私、この本読んだことも無いし、映画も観てないですけど、こんな感じの話ですよね?』




次に話し始めたのは若い男子だった。

『僕はこの本が好きで、ニューヨークに2カ月滞在して、ティファニーにも行きました。ホリーのように夢を追うって素敵ですよね!』




まじですか。

そっとナビゲーターの店主を見る。

彼女と目が合う。

多分、私の記憶はそう間違ってはいないはずだと彼女の表情から読み取る。

ここからが彼女の力量発揮というところだろう。

様々な意見、感想、読み取った事などを自由に語って良い場ではあるが、本筋は作家の描いた内容を掘り下げることにある。

ホリー・ゴライトリーが恐れた『いやったらしいアカ(村上春樹訳)』。
店主がこだわった一言をその前後のストーリーと共にじっくり読んでいくと、マリリン・モンローについて読んだ本の記憶が立ち上がってくる。そうだったんだ。

『何故ティファニーなのか』。

ティファニーは、富、豊かさや名声という意味だけではないものを含んでいるという話になり。

この読書会で、必ず真面目に原作を読み込んでくる女子が最後に言った。

『ティファニーはホリーに素敵なものを与えてくれるけど、彼女から何も奪わない場所ですよね』

ほんとだ。

嘘つきで、性的にも、心情的にも、魂さえ時に売り渡しながらも、自らのイノセンスを守ろうと闘うホリー。
男達の間でスルリと上手く立ち回る彼女の処世術。これは食うか食われるかの闘いだと私は思っている。
彼女が求めたのは、そんな自分に代償を求めない存在だったのだろうか。

ほおお。

カポーティが都会の風景の中に差し込んでくる残酷なまでの『これ、私❓』みたいなリアリティに痺れていた頃、『ティファニー』には牙が無いと思っていた。

あったよ。


それにしても、村上春樹の影響力に驚く。

店主以外は本文よりもハルキの訳者あとがきを元に話をするのだ。
翻訳ものだと(特にハルキの)私はいちいち、元の英語はなんなのかが気になる。
その点店主が原書を必ず用意しているところが嬉しい。
時代遅れの私は、ハルキの波には永遠に乗れない。

読書会が終わると、若い男子が『で、あなたの好きな本は何ですか』と挑戦的な眼で聞いてきた。

『なんでみんな同じ質問するかな?』

私はこの質問をされるたびムズムズするのだ。だって本好きって程でもなければ読書家でもなく、他にすることがないから活字を読むだけ。
むしろ本はそんなに読んでない。
同じ本を何十回も読むことはあっても、広く読んでいるとは到底言えない。

『いや、自分が何度も何度も読んだり、大切にしていたり、そんな本あるでしょ。どんな本を読んでるのかなって。』

何でも読むよ。そこに活字があれば。

そう言いたかったが、『大切にしている本』という彼の『大切』をぶち壊したくはなかった。

『僕は代表作しか知らないけど、フィッツジェラルドも好きです』

ギャツビーには一度はハマるよね。

『今読んでいるのは又吉さんの「人間」です。』

『あ、私も!一緒だよ。』


結局のところ、私は読書会にはそぐわないひねたおばさんだ。

そう結論付けながら、1人駐車場まで歩く帰り道、なぜかちょっとスキップしていた。


私の好きな本はね、耄碌してなーんにもわからなくなる頃に、『アレかなあ』なんてうっすら気がつくようなもんじゃないかな。
それまでは『この1冊』とか、決める気もなきゃ人に言う気もないんだよん。




美容の苦行

鏡を見ても、シワもシミもろくに見えない程老眼が進んでいる。

それでも3ヶ月に一回くらいは、目立ってきた白髪にため息をつく。

カットだけならカットに特化した『散髪屋◯◯カット』に行けば良い。

けれどそろそろ『美容院』に行く時が来たのだ。

私は美容室難民。

半年から1年サイクルで店が変わる。

気に入っていた担当者が辞めたり他所に移っていくからだが、他にも理由がある。

余計なお世話が多過ぎるのが、めんどくさいのだ。

予約して行っているにも関わらず、まず担当者は誰がいいか?と質問される。
面倒くさいので誰でもいいと答えると、雑誌を並べた棚の前で何か選べと言われる。
美容院では眼鏡をかけられないので、いらないと言えば不思議な顔をされる。
いいじゃないか、数ヶ月ぶりに髪を染めるのだ、ゆっくり寝たい。

やっと椅子に座らせてもらうと、次は飲み物のメニューを差し出される。
うっかりするとこれが有料だったりするので慎重に探りを入れる。
ショボい紙コップに注がれたアイスティーが差し出され、
肩から色々掛けられてホッとしていると、そこからまた質問が始まる。

『今日はどうなさいますか?』に始まってヘアカラーの色の選択、髪の長さ、前髪はどうしましょう、カラーはオーガニックにしますか?トリートメントはこの中からお選び頂けます、スチームでトリートメントの浸透が良くなりますよ云々。

この上更にストレートパーマでボブも綺麗にまとまりますよときた。

もうこの辺でいい加減うんざりしてストパー以外は『ハイハイじゃ、それで』と答えてしまう。

だから嫌なんだよ。

後悔でうつむきがちになる頭をグイッと持ち上げられてカットが始まる。

初めての美容師さんの場合、ここから職業や趣味など、話題を探るべく会話の応酬が始まる。

適当に返事をしながら、思う。
何故サービスを受けにここまで来てこんなに質問され続けなくてはならないのだろう。

周りのお客さんは皆ニコニコと美容師さんと会話している。

私にはコミュニケーション能力が欠落しているのだろうか?

眠い。

もう目をつぶろう。眠ってしまえば何も話しかけられはしまい。

『長さはどうでしょう?』不意に話しかけられてハッと目を覚ます。

ハイハイ、いいですよ。

カットが終わるとカラーに入る。

ウトウトし始めると声がして、別方向からグイッと髪を引っ張られる。
2人がかりでやるらしい。
黙って寝続ける。

やっとカラー剤を塗り終えて、ここから至福の昼寝タイム。
『シャンプーしますのであちらにお移りください』
熟睡したのか、すぐに起こされた気がした。

鏡を見ると、出た!
チャラチャラした若い男子だ。

彼らが修行の身であることは私だって理解しているが、嫌な予感は的中する。

シャンプー台に乗ると、何度も頭の位置を真っ直ぐにしたいのか直される。

シャンプーが始まると、痒いのか熱いのか、またあれこれ聞かれる。
返事をすれば顔にかけられた布が落ちる。
ああ、どうしていつもこうなるのだ。

質問が終わるとにわかにガシガシとシャンプーする手に力が入る。
肩凝りマックスで頭痛もしている私にとってこのガシガシは暴力に近い。

でも布で塞がれた口ではお兄さんに向かって何も言えずにここは耐え忍ぶ。

『トリートメント、しますね』

ガシガシのシャンプーに耐えたのに、トリートメントをつけると今度は頼みもしない頭皮マッサージまでガッシガシに始まってしまった。

頼むから誰かやる気のない人に代わってくれ。

トリートメントを頭に馴染ませると、『では、次は‥』

しまった!トリートメントしたらスチームまでかけられるんだった!

この辺でバンバン椅子を叩いてギブしたいほど目眩がする。

なのに言えない。適当にハイハイ言った罰なのだ。

強力なスチームが頭を熱くして、じんじんする。

もう帰して。

数分後、ようやく頭を持ち上げられてホッとしたのもつかの間、今度は肩をガシッと掴まれる。

悪い予感は的中する。
若いお兄さんは痩せてはいても力はある。
頭皮をガシガシしただけでは飽き足らず、次はシロウトマッサージを私の鉄の肩に施そうというのだ。

もう無理。

『あの‥マッサージは結構です。』

『ハアア?』

あんた今、思いっきり『ハアア?』って言ったよね。
俺のマッサージサービス受けられねーのかよって、思ったよね?

シャンプーさえ下手くそのガシガシのくせして、あたしのガチガチの肩をシロウトが扱えば、痛すぎて血圧上がっちゃうんだよ!

心の声はそっと胸にしまい、お兄さんの舌打ちも聞こえなかったことにした。

せめてブローは違う人がやってくれるよね?

期待は粉々に打ち砕かれ、チマチマチャラチャラ髪を乾かすお兄さんの手元にイライラする。

一向に乾く様子のない私の髪を見かねたのか、髪を切ってくれたお姉さんがそこでバトンタッチ。

やっと落ち着いて髪を乾かして貰える。

仕上がりはツヤツヤのピカピカ。

うねってパサパサの髪は見違えるように生きかえった。

ああ、耐えた甲斐があった。

大枚をはたいた美容のための苦行は終わった。

また白髪が目立ち始めるまで、誰がこんなところに来るものか。

次の予約を2カ月後に抜け目なく入れさせられ、美容院を後にする。

来月はカットだけ。
いつもの散髪屋(カットに特化したところね)で切ってもらえばいい。

外に出ると既に日は暮れもう暗い。休日の半分が潰れて、ドッと疲れた。

『これから何処かお出かけですか?』と美容師さんに最後に聞かれたことを思い出した。


『アホか?明日から仕事なのにこんなに疲れて、もう食事作る気力もねーよ!』
改めて1人心の中で返事をしながら、車のアクセルをグッと踏み込んだ。

スケアメ男子フリー

スケートアメリカ。
男子フリー。




この表わかりやすいですね。

友野君フリーの点数、TESだけ見ると3位。ジャンプは2位。ステップはJB、ネイサンに続く3番目に高い評価です。すごいですよ。

そして島田君はスピンの評価が3番目に高い。

友野君、島田君、其々の強みが点数に見えるようで、すごく嬉しいです。

PCS、GOEって、こうして見るとほんと順位に影響しますね。
素直に点数が出る選手とそうではない選手がいるってだけで。
アメ男子は今回2人共存分に評価されていますが、フリーでのGOE、PCSでアリエフ選手と友野選手の点差が。
この辺り、格付け感が拭えないところかも。

島田高志郎君、シニアの舞台で頑張りました。
ジャンプの質、スケーティング、そして演技にタメや伸びが出て来れば、華があるので楽しみです。
インタビューも面白いですよね。
インタビューが面白い選手と言えば恩田さんを思い出しますが、島田君は言っていることに哲学めいたものを感じます。町田さんに近いんでしょうか。

で、今日の収穫は何かといいますと。

『友野一希』選手が私の中で

『友野一希』このくらい大きくなったことでしょうか。

この人はスケート滑りながら上下に頭の振りを付けることができるんですね。

昔居酒屋ミノルが力説してましたけど、髙橋大輔さんのあのガンガンに頭を振りながら氷上で踊っちゃってるやつ、あれやっぱり普通はできないことなんだそうです。
滑りながら頭を縦に振ると平衡感覚とか自分の位置がわからなくなったりして怖いとか。
友野君、やっちゃってましたね。
冒頭4T-3Tを綺麗に決めて、ステップ、本当に素敵。


で、ボヤンです。リショーさんの振り付けやっぱりいい。
鬼のようにジャンプを跳びまくり、後半バテが見えましたがショート9位からフリーで6位まで浮上しました。
GPファイナルの顔触れどうなる〜(;_;)

で、ジェイソン・ブラウンが2位、銀メダル。


バナーwww

綺麗ですよ。人気もあって。良かったんじゃないですか?


ジョニーの靴下がパンダ柄だったそうですね。
安定の華やかな放送席。



そしてネイサン・チェン。

4回転を4回跳んで3つ決めて、3A盤石。
鬼の演技構成でもステップで弾けてくれることをワクワク期待してしまうって、どんだけ。
こちらの鬼の期待にもサラッと応えてくれました。
キスクラの顔も『ハンサム』。
バスシートにインスパイアされたんですよね?衣装www
腹筋も見せたくてわざわざ腹出してるんですよね?
もう狙っていることにしましょうね。

体力お化けネイサンへの歓声が凄すぎて、本人音楽聞こえたんでしょうか?
ほんと、どこまでもクールな選手です。



グランプリシリーズの始まり



スケートアメリカ、録画で観ました。放送はこのくらいシンプルで丁度いいですよね。

ネイサン首位発進。
明日のフリーは完璧ではなかったショートを払拭したいということですが、プレスカンファレンスではアメリカでの初戦を喜んでいる様子。

友野君、島田君、頑張りました。インタビューも誠実でいい。

ミハルさんへの黄色い声援。
ですよねー。
息の長い選手は、それだけでも価値があると思うんです。相変わらず素敵です。

プロトコル見ていませんが、ジェイソン・ブラウンは4回転無しでも、あれでアクセルが抜けなければ突き抜けた上位3人にもう少し詰め寄ることができたんでしょうね。
ジャンプの入りや、スピン、ステップでも頭2つ程抜きん出た完成度。
すごい装飾を施された美術品のようなプログラムですが、興奮を呼び起こさないのは何ででしょうね?
もっと加点を引き出したかったところでしょうけれど、この作戦では1つのジャンプミスも許されないところでしょう。

ところでネイサンが乗るリンクは、重力が10分の1くらいなんでしょうか?
気持ち良いスケーティングに一緒に乗せられた挙句、最後の最後でフワッと放たれて、笑ってしまいました。
観ているだけですんごいワクワクするスケート。
ジャンプも大きく崩れず、結局冒頭跳べなかったコンビネーションを後半に持ってこれたのでok。
明日も楽しみです。

アリエフさん点数出ましたね。

メッシングさん素晴らしかった!
家族を亡くしたばかりの彼にとって、Twitterにも書いてありましたがこの試合に臨むことは闘いだった。
結婚生活も彼の競技の支えになっているのでしょう。
情感溢れる演技にジャンプもついて来て2位と僅差のショート3位。


それにしてもボヤンはどうしたショート9位。
演技見ましたしジャンプのミスが大きく響いているんでしょうけどさ。
繋ぎもステップもスピンも、ジャンプ以外にまだまだ見直すところがあるのもわかるんですけどさ。
こんな順位にいる選手じゃないでしょ。ボヤン頑張って。



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女子校育ち

去年の今頃、1人の女性が小さな本屋を立ち上げた。

観光客しか通らない路地のビル2階。

入り口も目立たない狭い本屋で読書会を開いている様子が度々SNSに載っていた。

へそ曲がりの私はこんな気取った店に行く人は少ないよなと思っていて。

同じようなコンセプトのお洒落で小さなカフェ併設の本屋は他にもあるし。

意識高い系の人は苦手。

この店に出入りしている私の知人の顔ぶれを思い浮かべても、わざわざそんな本屋まで出かける気は起きなかった。


『ライ麦畑でつかまえて』の読書会はこの小さな本屋で開かれた。

映画『天気の子』の主人公がこの本を携えてさえいなければ、今更サリンジャーを読むこともなかった。

初めてその本屋の階段を登ってドアを開けると、店の主は読書会の準備に追われていた。

彼女は想像していた痩せた髪の長い女性とは比較的真逆の、何というか、トンがった過去がまだ透けて見える程度に若い人だった。

本棚に並んだ本を端から確認すると、笑いが込み上げてきた。

並んだ本の背表紙があまりにもわかりやすくこの人を伝えている。

傷を負ったフェミニスト。
反抗的。
大きなコンプレックス。


失礼にも本棚の前で笑い出した私をまん丸な目で彼女が見ていた。

理由は無いけど、私にはその本棚が彼女自身に思えて好きにならずにはいられなかった。

その本を選ぶ気持ちが痛いほどわかる、気がした。

自分と似てるし。

いくつになっても何かに反抗的なところが。



それから時々私はその本屋の階段を登るようになり、彼女が選ぶ本を楽しんで買うようになった。

彼女とはその後も親しく言葉を交わしたことは無いけれど、いつからか始まったラインでのやり取りはベタベタに甘い。

聞かずとも確信がある。

私と同様、彼女も女子校育ちに違いない。

女同士独特の、秘密めいた友情。

つるまないけど、ガッチリと互いの首根っこは掴んでいる。
相手がどんな人間なのか、瞬時に理解してしまったもの同士。

彼女と私の間にあるのは、多分何やらそういうものだ。


今、気持ち悪いと思った方。

安心してください。

私も、自分がキモいですから。






『闇金ウシジマくん』と『悪貨』ー林遣都の質感

今日は、取り敢えず終わった。

明日のことは明日早起きして考えよう。

今日はなんか、面倒ごとが1つ終わった安心からなのか、やり切った感じがあったせいか、仕事が終わった帰り道、ちょっと涙出ました。
幾つになってもプレッシャーに弱いヘタレ。
ま、車ですから人目は無いし。

ご飯を作って後片付けして、晩酌の長いオットを待っている間に食べ過ぎてしまった。

今日は頑張ったんで、まあいいか。

さあ、今日のケント沼は『闇金ウシジマくん』。

いやこれ、山田孝之カッコいい。
林遣都との共演が多いせいか、よく観ている俳優さんですが、これは最高。
『東京都北区赤羽』が面白かったので嫌いではなかったのです。
これはいい。

徹底して無表情なのに、あの映像世界の中でよくぞあれだけ複雑な男をみせられるなと、参ります。
セリフでの説明もナレーションも要らない。
黙って立っていてもわかってしまうって、すごい。

で、この映画の林遣都のチャラ男っぷりがまた見事です。

チャラ男というよりクズの中のクズなんですね。

それはもう、本人の質感さえペラッペラに薄く見えてしまうくらい。
ちょっと狂ってるくらいの男なのにその狂い方さえ軽い。

この男、結果的にウシジマに命を救われたことに気がつく日が来るのでしょうか?

ウシジマはカッコいいんですが、存在的に少しだけ『笑ゥせぇるすまん』みたいです。

そして朝ドラ『スカーレット』でも好演の大島優子。
何でこの人こんなにいいんだろう。
チャラ男とは対照的に魂まで汚されることなく生きようとする女の子を自然に演じています。


『闇金ウシジマくん』の林遣都とは対照的だったのがドラマ『悪貨』。

島田雅彦原作のサスペンスドラマです。
面白かったのですが、ちょと微妙です。
でもこのドラマでのケント君は素晴らしい。
ここでの役どころは、大好きなんです。

特に目を酷使して偽札の見極めをするシーンでの、あの大きな目が真っ赤に充血してギラギラしてるとこ。
どんな男なのか事情はわからない。でもこの場面ではこういう男なのだと表情1つで納得させてしまう。
後半、彼の過去が明らかになるにつれ、ヤバい男が別人に見えてくる。

林遣都と高橋克実のストーリーが主役の黒木メイサと及川光博の非現実感に奥行きを与えて、特に後半はグイグイ話に引き込まれました。

こういった暗くて重い、危険な男を演じさせると林遣都は威力があります。
危険な男に幾重もの層があって、その皮が次々に剥がれていく様を見せるのも上手い。
しかもテクニックに溺れない。
魅せるメソッドを見ている方に感じさせるとナルシストがバレて見る側はスッと冷める。
林遣都の場合は、そういったあざとさがない。

人間の質感さえ自由自在なのがケント君なんでしょうか。

同じワルでも、同じゲイでも全然違う。

これまで演じてきた役全部違って全部いいわけですが、ここまで観てきてやっぱり『おっさんずラブ』で演じた牧凌太がどんだけ凄かったかが改めてわかってきましたよ。

抑えた演技ですしセリフも決して多くはないのですが、雰囲気は女形と言っていい程です。
立ち居振る舞い、熱を持った視線の色っぽさが、他の役を演じている時に見せる色気とは全然違う。
多くのファンを掴んだ役。この先の春田と牧をもう見られないのが心底残念です。

こうして結局また1話目からのループ視聴が続くんですねwww



正義の仮面

https://www.mag2.com/p/news/419391
『小学生レベルの言い分。他人を叩く「正義の仮面」を被った人々』

正義とは仮面だ
タイトルは、次の本からの引用。

『ことばの贈りもの』松岡享子 著/東京子ども図書館

「正義とは仮面だ」とは、ウルトラセブンや仮面ライダーの脚本家である市川森一さんの言葉である。我々、ウルトラマン、仮面ライダー世代の人間からすると、衝撃的な言葉である。

つまり、誰でも正義の仮面を被れるということ。

この本の中では、地下鉄サリン事件におけるオウム真理教信者の「正義」についての記述がある。正義の仮面さえ被れば、どんな卑劣なことも「正しいこと」としてしまえる恐ろしさである。原爆問題と同じ構造である。

ここからは私見。「正義」についての疑問は、以前から何度も書いてきた。例えば、次の記事である。

● 日本語の「正義」にあって英語の「justice」にはない、大切なもの

「正義」というのは、正しさである。正しさというのは、常に相対的である。物差しがあるからこそ、正しい(プラス)と誤り(マイナス)が規定される。誰かに与えられたものといえる。

「正義の仮面」を与えられたと勘違いする人間は、危険である。正義を他者に規定されるため、思考が停止する。「正しいと言われたから、やってもいい」ということになる(「ウルトラマン」で子どもの頃からずっと疑問だったのが、破壊されるビルの中の人々のことである。ハリウッド映画での様々なヒーローの、街中の逃走・暴走・追跡シーンも同様である。正義のためだからやっていいという類のものではない)。

これは子どもの「先生が言ってた」と同じ幼稚な思考パターンである。子どもは、子ども同士を自分の考えに従わせる場合、子どもにとって強い「正義」である先生や親を利用する。そこに正義が規定されているのだから、「錦の御旗」「絶対」として堂々と正義の剣を振りかざせる。

これは、大人社会でも同様である。相手より上の立場の意見である「正義」をちらつかせれば、弱い者は言うことをきく。自分の存在の大きさは関係なくなる。「あの偉い人が言ってた」となれば、それは急に正義になる。

教育現場では黒いカラスが白くなることなど、ざらにある(ゆとり教育などは、その最もわかりやすい例である)。

ネット上で、「叩く」行為も全てこれである。この場合の正義は「世論」という架空にして確かに「ある」存在から与えられている(それが故に完全に責任者不在なのが厄介である)。

思考停止してはいけない。絶対的な正しさは存在しない以上、常に考える必要がある(この一文自体も矛盾を含むのが、悩ましいところである)。正しさは、常に自分の心で追い求める。






ショーマのあの滑らかなスケーティングにまるでヨナのように「漕ぐ」とか。

wingsが「羽」とか。
せめて「羽根」って書けば。「翼」って言葉を知らないのならね。



自分がとても嫌だったので、○○ファンと一括りにしたくはないのです。

『正義』が違う相手なんですから、相入れないのは当然としても、『小学生レベル』の言いがかり。

ショーマ頑張れ。








ナミヤ雑貨店の奇蹟ー火花の後

林遣都インタビュー「気づいたら心を打ち抜かれる瞬間がある」『ナミヤ雑貨店の奇蹟』←リンクしてます。

原作:東野圭吾(『ナミヤ雑貨店の奇蹟』角川文庫 刊)
出演:山田涼介、村上虹郎、寛一郎、成海璃子、門脇麦、林遣都、鈴木梨央、山下リオ、手塚とおる、PANTA、萩原聖人/小林薫/吉行和子、尾野真千子/西田敏行
監督:廣木隆一
脚本:斉藤ひろし
主題歌:山下達郎「REBORN」(株)ワーナーミュージック・ジャパン




『莫逆ファミリー』、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を続けて観ました。

『莫逆』は、ちょとツライものがあったので飛ばし飛ばしでごめんなさいでした。

が、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は、ちょっとハマって観ました。

廣木隆一監督作品に、小林薫、林遣都、門脇麦そして井下好井の好井という、『火花』チームが参加していたわけですね。

よろずお悩み相談所となっていた『ナミヤ雑貨店』を巡るストーリーの最初の話の登場人物が火花俳優3人。
好井さんは後半、尾野真千子さんとチラッと出てきます。

この最初の話に入り込めるかどうかで、『泣ける』とか『残念』だとかの評価も決まるのかもしれませんね。

私は入ってしまった派でした。

低評価のレビューが多かったのは、うーん。
仕方ないかな。

ファンタジーものは難しい。

で、この林遣都インタビューを読んだんですけど。

最後にケント君がこう言っていたんですね。

手紙がタイムスリップして過去の人と未来の人がやりとりをするって、実際はありえないファンタジーなんですが、そのありえない話にのめりこんで見ていると、気づいたらとっても心を打ち抜かれる瞬間があります。感動するところや、感情移入の仕方は人それぞれだとは思うんですが、何も考えずに楽しんで見てもらえたらと思います。



まあ、ネット記事のインタビューを鵜呑みにするわけではないんですけど、色んな映画の舞台挨拶で言っていることとか、雑誌のインタビューを読んでいても、この人の言うことは年々1つに集約されて行っていて、一貫してはいるんです。

で、『気づいたらとっても心を打ち抜かれる瞬間があります』と、私も撃ち抜かれたわけです。

東野圭吾は『夜明けの街で』が好きだったので、少しだけ似た匂いの話なのかもしれません。

明日明後日と、連休明けにはちょっと自分の中ではハードルの高い仕事が待っています。

私の仕事は自分の裁量でやれる分、モチベーションと目標の置き方によっては随分中身が変わってしまいます。

レビューではコテンパンに書かれていることもあるこの映画に気がつくと射抜かれていたように、言ってることの一部でもいつか思い出してくれる相手がいるかもしれない。

準備してきたこと、没頭してきたことを一旦手放して、客観的になること。

これは大事なことかもしれないな、なんて思います。

フィン杯と台風とラグビーと(追記と)




宇野昌磨、山本草太選手、おめでとうございます!

横井ゆは菜選手も銅メダル銅メダル‼️『黒い十人の女』の編曲と振り付け、本当に素敵でした。


今更だけど、やっとTwitterの埋め込みができていたことに気がつきましたよ。

今見ている編集画面では文字の一部しか表示されなくて、てっきりできないのかとずっと思ってました。

ああ、これでやっと記録が楽になるわー。

ケント沼で写真upしているのが後ろめたく、というか肖像権があるのでそろそろ削除だなぁと思っていたので、Twitterから持って来れば映画の情報もokかと。

好き勝手に書いているブログですが、これが忘れっぽい私にとっては膨大な検索資料になっていまして、時々『下書き』状態にしていた記事に載せていた情報を探せなくて自分で困るのです。

写真、動画、観たもの読んだもの。

自分の記録は記憶なんかより裏付けという点で少しですが信用できますので。

とにかく今日は、ショーマの『独りで踊る』に感動している、とだけ書いておこう。


さて、台風が直撃した地方の友人達が無事でホッとする一方、災害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。

そんな中で行われたラグビーワールドカップの試合。

なんか、不思議なものを見ている気がしました。

未曾有の災害と『ビッグゲーム』が同居する世界。

試合が中止になったチームの選手がボランティアをする一方で、周囲が水浸しのフィールドでは開催国の代表選手が遂に悲願の決勝トーナメントに駒を進めました。

勝ち負けには文字通り命がけで臨んでいる選手達が、巨大台風の只中で競技者ではなく一人の人間としての立ち位置を守っている姿、なのにその中で自分達の力を発揮できたこと。

この状況でゲームを心から楽しんで応援できる観客の皆さんもすごいと思いました。

ゲームは命がけだけど、ゲームだから楽しむ。

それにしても、ラグビー用語は難しいからテレビのテロップも実況もワイドショーの皆さんも言葉として出てこないのはわかりますけど、せめて選手のポジションくらいは言えるようになって頂きたい。

私みたいな全然わからん人間でさえ、ポジションで言われれば選手がどの立ち位置でプレーしてるのかイメージできるんですけど。
陣取りゲームの側面がわかると楽しいですし、ラグビーの場合は何しろポジションが語るものが非常に大きいわけですから。
サッカーだって人気と共に『用語』も普及したんだし。

追記

夜、ゴリオ(息子)から電話が。
『ラグビーボール、取りに帰るから。』
ライストだったのか、スコットランド戦も観たんだな。

地元を離れたラグ部仲間とも久しぶりにラインで連絡を取ったと言います。

ゴリオにとって、ラグビーボールを追いかけた6年間は彼なりに波乱万丈でした。

結局ラグビー部のある大学を避けて進学した程でしたので、卒業と同時に2度とボールに触る気も無いのかと思っていたのです。

日本代表の桜は伊達じゃないなとつくづく思います。

あんなに苦しかった日々を『同じ競技をやってた』という誇りに変えてしまうパワーが、彼らのプレーにあったということです。
ゴリオは日本代表が試合に勝ったこと以上に、その試合運びに痺れたらしく、そこがゴリオらしくて笑いました。

私はゴリオが試合中に胸を押さえて倒れた姿を一生忘れられないと思います。
病院を4箇所も周り、検査を重ねた挙句、主治医のヒデキから『僕が親なら絶対にやめさせる』と言われて泣いたことも。スタメンを外して貰うよう監督と何度も話し合った時の冷酷な自分のことも。

1度は砕け散ったもの、無くしたものを取り返すことはできないかもしれない。

でも身体を張った選手達のプレーは、楽しかった事もまた思い出させてくれたのだと思います。


ありがとう。


フィンランディア杯昌磨SP

動画主様、素早いupありがとうございます!


ランビエール師匠は地上で回る時のクラッシックでやるような目線の固定具合みたいなものもショーマに教えたんでしょうか?スピンと同じかといえば、地上で踊る時のそれは少し違うと思うんですよ。
ネイサンとのインタビューの中でも、ネイサンのダンス基礎(これはクラッシックの意味だと思う)について羨ましい、などと言っていましたね。
吸収早いな、ショーマさん。

ジェイソン・ブラウンもある時期からちょっとお尻が突き出る姿勢の癖を綺麗に直してきましたが、ショーマの身体の使い方も昨シーズンから随分洗練されているのがこのフィンランディア杯ではっきり目に見えてきましたね。
お尻引っ込んで背中のソリも気にならなくなりました。こういったところから修正するのは実に難しいことだと思うんですけど。頑張って身体大きく使ってます、という『大きさアピール』が無くても十分に伸びやかです。
肘の使い方も柔らかく見えるのは、振り付けのせいだけではないでしょう。

演技後、ジャンプよりスピンのことを気にしていましたが、それを聞くなら相手はランビエール師匠でいて欲しい。
と、2度美味しいグリコ狙いがダダ漏れです。

フィン杯のカメラワークが良いのでしょうか、スピードが画面から伝わります。
グレスピはEXの時はそれ程思わなかったのですが、今季SPになってからは何度も何度も繰り返し見たくなるプログラムになりました。

で、不思議なんですけど、このSPで山本草太君が1位、というのが本当に嬉しくて。
彼の演技がいつ、私の須く遅いブームに火を付けてくれるのか、楽しみです。

ショーマの演技が好き、ということは、何が何でもトップになって欲しい、とイコールにはならない。

数字は嘘をつきませんけど、数字は数字でしかありませんものね。

ところで島田高志郎君のスイス生活、テレビで放送されていたんですね。



JOの演技も動画で観ましたが、華がある選手ですよね。この明るさ、もしかして環境にもよるのかなと思います。苦しさ寂しさを越えた強さと表裏一体の。

ランビ師匠の愛が伝わるインタビューと、高志郎君の『パワーワード』。

この短いドキュメンタリーはGET SPORTS、テレ朝ねえ。
とても内容のある、聞きたかったことが詰まった番組でした。

煽りや都合に左右されないと、途端にメディアは良い働きをするもんです。



スイスに渡ったのはそれまで教えてもらっていたコーチが拠点リンクを離れたからで、当時は指導者探しに悩んだ話や、自分が滑って見せられるコーチの重要性を高志郎君が語っていましたが、こんな話を聞くと、織田さんをコーチとして育てることのできない日本のスケート界が残念でなりません。

何でもかんでも組織で動く、っていうのは人の成長には余計なものなんでしょうね。


ノーベル文学賞はまだだけど

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『なにかが首のまわりに』チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ/河出文庫



最近読んだ本で、1番遠いところに連れて行ってもらったのがこの本。

作者はナイジェリア出身の生まれながらの『フェミニスト』。

凄い美人。

この短編集は、短いセンテンスのクールな文体に翻訳されている。

全く想像のできない暮らしと価値観に引き回される。

表題作は、アメリカに住む親戚のおじさんが家族全ての名前でヴィザの抽選に申し込み、自分のヴィザを手にしてアメリカに渡った若い女の子の話。

全編これ塩コショウ。

どこにもかしこにもピリピリとした痛みがひしめいていて、読みながらその痛みを取りこぼしていないか後ろを確かめながら読んだ。

自分の体験ではカバーできない『彼女が生きてきた場所』と、アメリカに渡ってさえ彼女の首のまわりに忍び寄る何か。

ナイジェリアから来た女の子が1人生きていくには。

彼女と親しくなったアメリカ人の白人の男とその家族は、フラットなものの見方をしてくれる。

なのに不穏で不吉な何かはページの隅から消えることはない。


『結婚の世話人』なんて、明治生まれだった祖母の話のよう。
殆ど知らない男性に嫁ぐのだから。

故郷からアメリカに渡り、一応の成功を手にしている男に嫁いだ女性。

彼女の失望は行き場がない。
同じアパートメントに住むアフリカ系アメリカ人女性の言葉によってポジティブな気配が漂う。
なにせ今は21世紀。

私は最初の本を読んだ時からこの作家がいずれノーベル文学賞を獲る人ではないかと勝手に思っていて。

ノーベル賞にはまだ若いから。

そう誰かが言っていたけれど。

今年の文学賞が、発表された。

この作家は受賞しなかった。


ノーベル賞は本を売るビッグチャンス。
本屋さんは今頃てんやわんやかも。




「デニス・テン・メモリアル・チャレンジ」

非業の死を遂げたデニス・テンさんの名前を冠した競技会開催へ  追悼式には高橋大輔、浅田真央らが参加〈週刊朝日〉
10/9(水) 7:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191005-00000019-sasahi-spo&p=1

フィギュアスケートの「ISU(国際スケート連盟)デニス・テン・メモリアル・チャレンジ」が10月10日から13日まで、カザフスタンのアルマトイで行われる。2014年ソチ五輪男子で銅メダルを獲得し、昨年亡くなったカザフスタンの英雄、デニス・テンさんの名前を冠した国際競技会だ。

 テンさんが亡くなったのは昨年7月19日。故郷アルマトイの路上で強盗に刺された。25歳だった。ソチ五輪で母国にフィギュア初のメダルをもたらした一方で、映画のシナリオを書いたり作曲を手掛けたりするなど、幅広い才能の持ち主だった。



デニス・テンの名前を掲げた競技会が行われるのですね。

前に進むには辛すぎるテン君の非業の死。

競技会が成功しますように。

三原舞依さん、コリヤダ君も、元気な姿でリンクに戻って来る日を待っています。

変なスイッチ入った

ふと気がつくと、正午を過ぎていました。


とりあえず、アクセスしてみるか。


チケットの予約サイトを開いて舞台の日程を見ていると、そこに電話が。

何で今かなあ。

電話を済ませてもう一度確認すると、希望の日時のチケットは既に売り切れ。

もう平日のチケットしか無い‥。


いつもならここで諦めるところです。


有休は体調の悪い時のために取っておかなくては。


昨夜、坂口安吾の『風博士』と太宰治の『東京八景』を青空文庫で読んでいました。

『風博士』にはウケまくり。




これ面白いな。

滅茶苦茶だな。

けんと君、この舞台に出るんだよね。


この時、私の背中の変なスイッチが入ったんだと思います。


自分の予定も確かめず、思わず残っていたチケットにポチしてしまった。

やだどうしよう。


青空文庫は版権の切れた文学作品をネットで無料公開しているサイトです。
昔の小説はここでかなり読むことができます。

林遣都沼においては、この青空文庫でさえ『スイッチのボタン』と化すことを、思い知ったのでした。


青空文庫は、著作権が消滅した作品や著者が許諾した作品のテキストを公開しているインターネット上の電子図書館である。

なんか変なスイッチ入る

今朝、昨夜のCaOIの話を聞きたくてさっちゃんとlineをしていますと。

やはりネイサンがキレッキレだった話になりました。

今テレビで録画したCaOIを見ていますが、昼間のJOより遥かにいつものネイサンで、ショートは滑り込んでいるのでしょうか、素晴らしいラ・ボエームでしたね。
フリー、ロケットマンもこれぞネイサン!と胸がスカッとするステップ。

いいなぁ、さっちゃん。

で、やはり大輔さん出てきた時の会場はすごかったそうですね。

今映像で繰り返し観ていますが、ゾッとする程命削ってるナンバーですね。

よくアンコールまで持ち堪えてあのキレで。

さっちゃんが、『選手の皆さんは、あったりまえだけど、みんな上手だよねー』って書いてましたけど、引退したって織田さんもステファンも(何とテレビでは放送されませんでしたけど)メリチャリだって、進化こそすれ全く劣ることなく魅力的ですよね。

さっちゃんはコンサートにも全国あちこち行ったりするんですよ。

『もう、変なスイッチ入っちゃうよねー。』なんて言いながら。

人生も後半の今、元気なうちにやりたいことはやっておきたい気持ち、お互いによくわかるんです。


あ、CaOIの話でした。

宇野昌磨さんですよ。

『See you again』
最後のジャンプ、決まってよかった〜ヽ(;▽;)ノ


何で林遣都が時々ショーマに見えるのか、何となく掴めてきた気がします。

情熱に量とか大きさがあるとしたら、マグマなそれが結構大きいのに内側に流れてるのが印象が似てしまう理由の1つじゃないんですかね。

で、そこが好きなんですけどね。

でもやっぱりスケーティングの美しい選手は観ていてうっとりします。
ショーマ、若いのに揺るぎないスキルを持っているのは強みです。

さて、陸のショーマもとい、友人の池松壮亮からも『愛情が大きい人』と称された俳優林遣都さんのロングインタビューを+actで読んでしまいましたよ。

『映像作品は上手い・下手より人柄』って言われたそうですけど、それ、フィギュアスケートでも似たところはありますからね。
それでもまずテクニックや情熱や、基本的なものありきだとは思いますが。

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このインタビューは、ほんとに良かった。
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今頃去年の雑誌を読むかなって話ですが。
読みますよ。

Amazonさんありがとう。

まさかの林遣都オチwww





The Catcher in the Rye 再び

読書会と言えば、の自分用備忘録です。

先月のことでした。

映画『天気の子』を観た後『ライ麦畑でつかまえて』をもう一度読んでおこうかな、と思っていたところに、この本の読書会が開かれるということを知って参加して来ました。

2時間半たっぷり、講義とかゼミの感覚でお話を伺い、楽しんで。

そして、この本を初めて読んだ時のイラっとした感覚をまざまざと思い出したのでした。

ユダヤ人の父、カトリックの母を持つホールデン少年の複雑な内面。

様々な出来事があっても、成長しないままの彼を。

戦争のPTSDによるフラッシュバックと戦いながら書き続けたサリンジャー。

永遠に共感できそうにないホールデン少年は、妙に鋭い指摘をする周囲の男子にそっくりで。

高校生で読んだ時にはなかなかショックで、その後しばらく反動のようにサガンの小説から抜け出せませんでした。

そして今回、『ライ麦畑』の後に買った本を改めて見ると、女子本のオンパレード。
40年近く経ってもちっとも変わっていない自分に驚くのです。

サリンジャーを読み直すなら、『ナインストーリーズ』か、『フラニーとゾーイー』かな。

でもその後に買った本を見ると、なんだか軽く楽しんで読むものばかり。

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先週も、またまた以前借りて読んだ本、昔読んだ本を結局買い直し。

コスパの悪い人生も良いところ。

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本棚には中国SF『三体』が読みかけのまま待機状態。

もう目がもちません(@_@)

これもね。この1カ月でこれ。

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浅田真央を知らないのはテレビ

ニノさんTV『浅田真央を知らない人はどんな人?』の録画を観ました。

よくお母様の映像や難度無視ジャンプだけの演技切り取り、演技構成No説明、あらあらライバル設定を浅田さんサイドは許したなと思いましたが、真央さんはお母様の映像にこみ上げて来るものを僅かにしか感じさせず、終始和かで柔かでした。

これって前も放送されてなかったか?という既視感で真央さんのパートは終わりましたが、ほんと、これだから地上波見たくないんです。

こんな切り貼り映像でも泣いてしまった自分が悔しいのですが。

同じく、『知ってたけど感動しました』と涙を拭っていたギャル曽根の、メガネのレンズが入ってない絵面には目が点になったんでした。

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『しくじった。惚れちゃった。』

録画していたJapan Openを観ながら書いています。

夕方、買い物を終えて駐車場に停めた車に乗ったところへ、さっちゃんからラインが入りました。

何と今からCaOIを観に行くと、会場前の写真を送ってくれたのです。
私なんかより余程リアルスケートファンなさっちゃん。

あまりに羨ましくて、ぐわあああ!と、車の中で悶えましたよ。


一方冴えない私がそこから向かった先は、太宰治の『斜陽』を読む読書会だったのでした。

私は月に 2度程違う場所のゆる〜い読書会的な集まりに行くのですが。

今日は 2時間程かけて1つの作品をじっくり読み解く方の集まりでした。

『好きな太宰治作品は?』と集まった10数名が自己紹介代わりに順に言うところから始まった読書会。

好きな太宰治作品ねえ。
私以外の全員が『斜陽』か『人間失格』って答えた中で、『皮膚とこころ』とか『紙幣』としか答えられなくてごめん。

ナビを務める書店経営者の女性が準備した本文の抜粋を載せたテキストに目を通すと、びっくりする程どのページの言葉もセンテンスも覚えていました。

私は太宰の後期の作品から最後の『グッド・バイ』あたりは好きになれず、そんなに繰り返し読んだつもりはなかったんですが。
ああ、この人のこういうところが、好きだった。
まるで昔の恋人にバッタリ会っちゃった。みたいな。
きっと私はすごくこの人(本)が好きだったんだな、と、おかしな笑いがこみ上げてきました。

先日も森見登美彦が編んだ太宰の短編集『奇想と微笑』を読みながら、失礼ながら森見さん最高の文章はこの本の後書きなんじゃないかと思ったりしていたところでした。
私が好きな太宰治も、この短編集の中にいるものだと思い込んでいたのです。

『満願』とか『服装に就いて』なんて痺れるし笑えるし。ほんと、素晴らしいですからね。

会場の本屋さんで思わず坂口安吾の『不良少年とキリスト』を買ってしまった。
どこの文スト(文豪ストレイドッグス)、どこの文アル(文豪とアルケミスト)萌えかい。
この本に載っているか読まなきゃわかりませんが、太宰の自死に際して手記を書いてませんでしたっけ。
→https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/43137_30135.html
『青空文庫 坂口安吾 太宰治情死考』こちらで読めますね。

今日の読書会の参加メンバーは10代から70代。幅広いですね。

男性の方が多く、皆さま真面目にメモを取りながら、『ちょっと理屈っぽい話になるんですけどね。』
なんて言いながら、どうでもいいようなところを(失礼)是が非でも親父ギャグ的につなげてみたりなさっていました。

『斜陽』を『没落貴族の話』と大真面目に語る皆さまを目の前にして、私はようやく目から鱗が落ちるような気がしました。
この作品は確かに美しいけれど、大先生が書いた『純文学』として有難がって読むような本じゃないんじゃないの?

直治も言ってましたよね。『僕が早熟を装って見せたら、人々は僕を、早熟だと噂した。云々』
道化の仮面を剥いで見せてもそこは信じてくれないくせに、世間。みたいな。

不自由な道徳の犠牲者だったかず子さんは恋の革命家として生きようとするんですよ。

ファザコン、マザコンの姉弟。
『ひめごと』で思い出すシーン。

大真面目に『ここまでは平和な時代を思い出しているところですよね。』という解説や感想を聞いて、思わず。

『ここエロいところじゃないですか?ひめごと、として思い出した場面で艶めかしく描かれるのは、結局脚ですよ。』なんて口から出てしまっていました。

ヒロインかず子をあくまでも神聖化したい皆さまと私の間には深くて暗い川でもあったんでしょうか。

かず子を『没落していく薄幸な‥』なんて枠にどうしてわざわざ閉じ込めなきゃならないんだろう?
赤い縞模様の蛇じゃん。

いやいや、仕事はヘッポコ、読書会ではふざけたBBA。

会が終了した瞬間、これから電気ブランやアブサンを飲んで更に文豪トークをするという皆さんにサッサと別れを告げ、慌ててスケートの湖に舞い戻って来たのでした。


さっとんのシンドラーのリストは良かったですね。ジャンプはどうしても低いのですが、彼女が育って来た時代、まだヨナルールの名残りと言えば良いのか、『ジャンプには幅』が必要でしたもんね。

異次元の選手トゥルソワが跳ぶ高く回転軸が針みたいに細いジャンプを見ていると、『ジャンプは高いだけじゃダメ、幅がなくっちゃね』という評価のポイントが変わってきた今で本当に良かった、と心底思います。回転もうるさく言われませんし。
言いたかありませんが、真央さんはトリプルアクセルにさえ『幅がないからダメ』とかいう扱いでしたからね。

ザギのクレオパトラも美しいんですが。
今はみんながジャンプにタケノコ付けてアピールしてますけど、真央さんのタノは本当に効果的で演技に花を添えていました。
でも何の得もしていなかったように思いますけどね。

あ、うっかり本音が。

今日の昼間、林遣都が多分19歳くらいで演じた『Rise up』を観たんですけど、その中で真央さんのプログラムで忘れられない『月の光』が使われていて、それはもう良い浸かり心地の沼だったんですよね。

話が外れまくりですね。

ネイサンもショーマも課題が見えた試合ではありますが、いよいよ楽しみなシーズンの始まりです。

火花ー500分の映画

このカテゴリ、『映画の話』に入れてからふと、あ、これ林遣都物件だった、とそこから気がつくほど、飛ばされていました。

でね、書きかけて途中で諦めたものに追加してupして仕事に出たら。

なんと朝から外勤で研修会に出るのをすっかり忘れて普通に職場に行ってしまって、電話がかかってきてOMG〜。

もうダメでしょ私。

なんか、視野狭くなり過ぎて目の前の仕事とけんと沼のことしか考えてなかった。

反省してます。

でも懲りずにup。

Netflixのオリジナルドラマ『火花』です。

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又吉直樹の原作『火花』に、『劇場』、『東京百景』を散りばめたようなエピソードを加えて全く違和感なく作品をひとつの世界にしてしまいました。

局の都合に縛られないと、これだけのクオリティーの映像作品が生まれるっていうことなんですね。

全てにおいて贅沢なのに無駄が無く、俳優、芸人が入り混じってこの世界を織り上げた。

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500分の映画。その言葉に相応しい素晴らしい作品だと思います。

いやまじで。


若手芸人の10年を、街の空気と一緒に飲み込ませてくれる。

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中編と言ってよい長さの原作世界をここまで膨らませ、何も損なわずに微細な感情までを描く。

おかしくてバカバカしくて笑ってしまうのにキリキリと胸が痛くて辛い。

坂道を登りつめる、転がり落ちる、あるいはそこで腐って行く。

50分、全10回。
若手芸人が10年間走りきる様を追って、カメラが遠景から撮る街の風景。
熱海から始まり、高円寺、吉祥寺、新宿などなど。

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画像お借りしています

ドローンでしょうか。遠景から撮る主人公たちの疾走感と孤独が街並みに紛れて映される様は、自分でも驚くほど、胸の中に眠っていた何かを揺り動かすのです。

漫才がなんちゃってだったら台無しになるところだった筈ですが、普通に見て十分に面白いんですよ。

しかも10年の時間の流れを感じさせる成長を、漫才の中できっちり見せてくれます。

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私は原作を又吉直樹さん本人とは全く切り離して読んでいましたが、ここでの林遣都は後半に行くに従ってまんま又吉に見えてくるのが不思議です。

8話だったと思いますが、主人公の徳永を演じた林遣都の数分間に及ぶセリフのない顔だけのアップ。

はじめはテレビから流れる『スパークス』の漫才の声と、先輩芸人神谷の恋人の笑い声。
周りの騒音が引いていき、徳永の独白が大きくなると共に歪んでいくその表情。

尊敬する先輩より売れてしまった自分の、テレビ向けに妥協してしまった芸を。
笑うことなくじっと聴いている神谷の顔を見ることもできず、伸びた銀髪の陰で涙を流す徳永の顔を残酷なまでに長回しで写す。
神谷の姿は徳永を真似た銀髪と全身黒い服。かつて一緒に過ごしたマキさんではない新しい恋人。悔しくて憎い。
その言葉で表せない感情をセリフの無い徳永の延々と続くアップだけで聴かせる。
何も言わないのに、聞こえる。

最終話、解散が決まった徳永達スパークスの最後の舞台は圧巻。

その後の相方との別れのシーンで、相方が恋人と去って行くタクシーを追いかける徳永をカメラは上から写すのですが。

タクシーが走り去った後の一瞬、徳永の顔をアップで見せるのです。

どんな言葉でも表現しようのない、自身の夢、希望、若さ全てとの別れのシーンで、あの表情。

これまで観てきた『青年の旅立ち』的映画の全てを総動員しても、この一瞬の顔が見せた『さようならメーテル!』の後のフッと抜けた貌には敵わないと思いました。あくまでもここ、個人の感想ですけど。


同じく最終話のラスト前。

とんでもない全裸姿で風呂に浸かる神谷を見遣る徳永の顔の凄まじさ。

複雑に絡み合った、愛にも憐憫にも似た、でも憎悪と軽蔑であってしかるような。
なのにそのどれでもない。すでに若くもない元芸人の顔。

そこから徐々に赤くなる瞳と和らぐ表情。

目が離せませんでした。

音楽がまた本当にいい。

本物の芸人さん達の演技も、何より神谷役の波岡一喜の存在も。

この映像作品に、きちんとまとめた感想などとても書けそうにないのでこの辺にします。

今後、これ以上の作品に出会える気が全くしません。


暴走する何か

あれほど。

オタという括りで一絡げにされて、口を封じられてきたマオタです。


織田さんの件で話が明後日に暴走してるようですが。

なになにあくのそしきなの?



その口で、どの口が。

何言ってんの妄想で。

驚くしかない。

草も生えなくなるまで。

黄熊を投げ続けるんでしょうか。

一部の声高いオタ以外のファンの方が圧倒的に多いことも、よくわかるんです。

それにしても、2連覇でなんとか栄誉賞で、海外でも大人気。

何で満足しないんですかね?

『デーオタガー』『ウノタガー』って、『圧倒的に』勝ってるんでしょ?いいじゃないの。

センパイがシングル最後のシーズンになるのにも、何であんなに噛みつかずにはいられないのか。

なんかもうお気の毒な感じです。

マジデリカシー

織田信成モラハラ告発 疑惑のコーチが反論
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191002-00014467-bunshun-spo

ハマコーが? な話になっているんでしょうか?

織田信成が告発したモラハラの根底にスケート界の熾烈な派閥争い
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191002-00000032-nkgendai-spo

モラハラを派閥争いの話にすり替えるなという意見を目にするんですけど、まず原因があって結果があるのでしょうからそんなの別問題にはならないんじゃないの?

スポーツって、この辺りドロドロですよね。

どんなスポーツでもあるあるだと思います。

これ、学校の部活以外でもスポーツしてきた経験のある人は大なり小なり
『ありよりのあり』だとか思うんじゃないでしょうか。

うちも昔、ありましたもん。
コーチ同士の争いから片方のコーチの逆恨み、嫌がらせの挙句それが親同士を分断して子供同士もダメになり。
思い出すのも嫌。

狭い世界なだけに、織田信成さんのメンタルが心配です。

このことで、傷つく選手がいなければ良いのですが。



“I love you, thank you ”


ビッグバンセオリーの動画を見つけてしまった。

シェルドン・クーパーと妻になったエイミーの2人がついにノーベル賞を獲り、夢に見たスピーチをしている場面です。

これはずっと彼らを見てきたファンには感無量。

ただ、他のファンが書いていたように、ここにラージの友達の女の子なんていらない。
ここにはウィル・ウィートンがいて欲しかったな。

I love you, thank you 

シェルドンのスピーチが、こんな言葉で終わるのです。


陽のあたる坂道を登る彼らを観るのは、本当に楽しかったのです。

彼らの物語が終わるのは日本ではまだしばらく先のこと。

もう少し楽しめそうです。


反・小公女

若けんと君が観られる『ラブファイト』、けんと君初の連続ドラマだった『小公女セイラ』を観ました。

『ラブファイト』はボクシングに打ち込む高校生の話です。

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スタント無しでこの役にぶつかって、首筋まで赤くなりながらのキスシーン。

ただし意外にもかなり硬派な映画でした。
大沢たかおさんが心に沁みてくるような演技をするんですよね。

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林遣都と北乃きいの2人が演じた幼なじみの2人。
ボクシングを介して互いの気持ちが通じた時には、きっとこれが生涯ただ一度ではないかと思うほどの激しい恋に落ちていて。
どこにもそんな説明はないのに、あのキスシーンにはそう思わせる激しさがありました。


そして『小公女セイラ』ですよ。

この脚本はすごかった。

私が斜めな大人になったのは、子供の頃『セーラ』系の物語を押し付けられて読まされたからじゃないかと思っていましたが、やっぱりそうかも。
だからこそ強烈な笑いを誘ったドラマでした。

きっと誰しもが突っ込みたくなる『小公女』。

原作者のバーネットに悪気はなかったのでしょうけれど、小学生が読んでさえ、『それってまじ綺麗事なんじゃ?』みたいな気持ち的にえんがちょな何かを感じたことは覚えています。

『少女パレアナ』は村岡さん訳で読んだと思うのですが、こっちにはさほど感じなかった何かって何なんでしょうね。

『地獄の沙汰も金次第』。

これが『小公女』で子供が知る世の中の仕組み。

さあ、その地獄においてセイラが言うことなす事に、脚本はバンバン揚げ足を取り、突っ込みを入れ続けるのです。

父を亡くし、一文無しになったセイラは学園の下働きとして働くようになって散々いじめられます。

そこで『神様は私をお試しになっている!』と言った志田未来演じるセイラに、林遣都演じるカイトが突っ込みます。
『じゃあ最初っからこんなところで生きてる俺なんてずっと試され続けてるって言うのか?自分を特別だと思ってるだろ?』みたいな感じで。

だよー。ほんと、それね。

最終回でも亡くなったお母さん(の幻影?)から、『正しさはひとつじゃない』みたいな事説教されてましたが、ほんとそれ、あんさんにはずっと言いたかった!

ドラマ『小公女セイラ』でありながら、全力でセイラのアンチテーゼに走るこの脚本なんなの。

セイラに絡む、樋口可南子と斉藤由貴の怪演も素敵。
若けんと君はもちろんキラッキラッしてますし。
もう二重三重に爽快な気分になる『アンチ小公女』でした。

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画像お借りしました。この林檎を齧るシーンは最高。


さて、先程オットが『ほら、あの子が出てた、時代劇すごい良かったって言ってたろ?あれ、時代劇専門チャンネルで今からあるよ!』と教えてくれました。

ブロ友さんからもおススメ頂いていた『銀二貫』。

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なんと『番組情報』には

『林遣都★話題騒然「おっさんずラブ」の林遣都が主演の人情時代劇』

そう書いてあります。

わかってるなあ。

こういうの大歓迎。


とはいうものの。

今現在、スカーレットを録画してけんと君を待ちわび、Netflixでドラマ『火花』に毎日泣いている私。

しかも隙間時間に読んでいる本は豊作。

毎日眠いんです💤


遠い芝生

金曜も日曜も、『劇場版おっさんずラブ』3dead目に行こうとするところにゴリオ(仮名)から電話で呼び出され。

映画館に向かっていた車をゴリオの部屋まで走らせました。

彼が免許を取って車を何とかするまでの辛抱ですが、人が忙しい時に限って車要請の電話をかけてくるのはまじ嫌がらせかと思うほど。

重たい楽器を積んだ車の中の話題はラグビーワールドカップ。

土曜の夜は徹夜で高校の時のラグ部の先輩達と飲んでいたというので、その席でもラグビーの話で盛り上がったんでしょう。

もちろんオットと私もテレビの前でヤンヤと声援を送っていました。
今でも横文字だらけのルールの詳細はわかりませんが。


珍しく選手の名前なんて出しながら日本代表のプレーにスゴイを連発するゴリオに、私はちょっと驚いていました。

柔道とラグビーで12年。

彼の12年間は、少しずつ遠い風景になっているのでしょうか。

あんなに楽しくて辛くて、傷ついた日もあったのに。

家ではスポーツ中継など何があっても頑なに見ようとしなかったゴリオが、日本対アイルランド戦を語っている。

『今度のワールドカップは、(五郎丸さんの)ポーズのブームじゃ終わらないんじゃないかな。それがいい感じかな。』

彼は話をこう締めくくりました。

ふーん。



死にそうに暑かった日も、凍りそうに寒かった日も、悩んだ筈の日も。

今のゴリオには、あの芝生も泥も、遠くに見えるのでしょうか。


ところで、元ラグ部のような筋肉質でガタイの良い一団は、夜の街では男性にモテるらしいんですね。

ゴリオは先輩達に男の人のあしらい方を教わってきたそうなんですけど。

『好きになるのに男も女も関係ない』時代をリアルに生きる彼らは、屈託無くその辺りを受け入れているように見えますが。

果たして本当にそうなのか?

別記事に書くつもりの『宇宙探査艦オーヴィル』には、まだまだ一筋縄ではいかないLGBTの現実が衝撃的に描かれていたのでした。

さあ、『宇宙』に戻って書けるのか?
林遣都沼について書き続けるのか?

見るのに書くのが追いつかない!

無駄に見えることの繰り返し

昨年1年間だけ、一緒に仕事をした上司の中に、小学校の同級生がいました。

彼は私のことを覚えていませんでしたが、私には微かに子どもの時でさえ生真面目を絵に描いたようだった彼の記憶があったのです。

異動になって以来、私はこれまでとは違った意味で大変な所に来てしまったという何とも苦い思いで過ごしていました。

同じく昨年異動してきた管理職の1人である彼の方がそれを数十倍も感じていたことでしょうけれど。

顔にも言動にもそれを見せることはなかったと思います。

異動した先のトップとNo.2は共に女性でしたし、その下にいた彼の立ち位置は今思うと微妙だった筈。

職場で初めて出会う『同級生』の仕事ぶりを観察するのは私の数少ない楽しみになり。
同時に『使えない奴』とは思われたくないな、と頑張っていた気がします。

ある時、私のテリトリーでちょっとした事件が起こるようになりました。

ただでさえギチギチに詰まった業務時間を後始末で削られる日が続き、私は普段から細かく記録している業務日誌にも事の次第を報告せざるを得ませんでした。


1人仕事というのは何かと職場でも誤解を受けることがあります。
やっている事が見えにくいからだと思うのですが。

確かに職場全体で見れば私の持ち場に起こっていたことなど些末なことでした。
単に報告であっても、そこに弱音を読み取ることは容易かったのだと思います。

私の日誌には4人の上司の目が通されます。

その時戻って来た日誌には、女性上司の赤い文字とは別に、青い万年筆の特徴ある文字で一言書いてありました。

『僕たちの仕事は、無駄に見えることの繰り返しです』


まさかの突き放し?

私の仕事は君の仕事とちがうんだからさ。

上司として解決策でも講じてくれよ。

仕事になりゃしないでしょこれじゃ。

そうは思いながらも、私は彼の仕事に対する姿勢を突きつけられた気がして、ちょっと感動していました。

『無駄に見えることの繰り返し』

それは社会に出て以来、私の中には全く無かった価値観でした。

フィギュアスケートには数字も結果も『だいたいこんな感じねー』でふんふんと済ませていますが、基本数字が好きな人間です。

どこで何をしていても、常に数字に裏打ちされる『結果』を求めたい。

だからネイサンが統計学で何かを語ったりすると心底痺れたりします。

『無駄に見えることの繰り返し』

賽の河原かよ。

正直そう思うこともありましたが。
1年経った今。

あんなに困り果てていた相手が180度ひっくり返り。

無駄に見えることは別にほんとに無駄ってわけでもないんだなと思い直しています。

今朝、日テレの『シューイチ』で真央さんの衝撃発言がありましたね。

来年の10月で『サンクスツアー』は一区切りすると。

物事には必ず終わりがある。

そうはわかっていても、まだチャンスはあるような気がしていました。

待った無しです。

少々遠出になっても、チケット争奪戦に挑む時が来たようです。


あ、その同級生は最短ルートで本人もびっくり昇進を遂げました。

『あなたは、又一緒に仕事がしたいと思った初めての人よ』
私がこれまで言われた最高の褒め言葉はこれですが。

私は2度と彼と一緒に働きたくはないんです。





牧がいない空

『おっさんずラブ』の続編キャストが発表になりましたね。

いいんです。

やっぱり牧はいないけど。

わたしには、まだ底の見えない沼がありますから(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

こちらに追記

あまりの牧ロスに、何となく『おっさんずラブ2016』を観ています。

ほぼ同じ感じのシチュエーションとセリフ。

元々『おっさんずラブ』は部長と春田のドラマだったんだなぁと納得。

そこに林遣都の牧が現れたのが奇跡。

ほんとに華がありますからね、けんと牧。


舞台は飛行機!おっさんずラブ新作が11月スタート
[2019年09月27日05時00分]


<男性同士の恋愛をテーマに人気を集めた田中圭(35)主演のテレビ朝日系ドラマ「おっさんずラブ」の新作が、「おっさんずラブ-in the sky-」(土曜午後11時15分)と題し11月2日から放送されることが26日、分かった。

前作に続き主人公を田中、ヒロインを吉田鋼太郎(60)が演じる。不動産から航空業界に設定を変え、メインキャストに千葉雄大(30)戸次重幸(45)が新加入。「天空ピーチエアライン」を舞台に、ポンコツ新人キャビンアテンダントの春田創一(田中)、人望厚い“グレートキャプテン”こと機長の黒沢武蔵(吉田)を中心に、副操縦士の成瀬竜(千葉)、整備士の四宮要(戸次)を交えた恋愛模様が描かれる。

千葉、戸次の他、共演に佐津川愛美、MEGUMI、正名僕蔵、木崎ゆりあ、片岡京子、鈴鹿央士ら新顔が並ぶ。田中は当初「(前作の)キャストがそろってないと意味がない」と続編制作に踏ん切りがつかなかったが、「鋼太郎さんに愛のあるお説教をくらい、『お前がおっさんずラブを背負え』と言ってくれた」と座長としての決意を固めた。今は「不安はなさ過ぎて、楽しみでしかない」と気合をみなぎらせる。吉田も「ワンシーンワンシーン、愛を爆発させたい」と笑みを浮かべた。

初参加となる千葉は「熱量高く頑張りたい」。戸次もプレッシャーを明かしつつ「前作より面白いと思ってもらわないといけない仕事。おこがましいようだけど、頑張りたい」と意気込む。田中は「毎回終わりだと思ってやっている。続編をにおわせたり、出し惜しみして太刀打ちできる作品ではない。ラストだと思って、思いっきり暴れたい」と今作でも全力を誓った。/p>

単純な女

林遣都沼で目一杯睡眠不足の上にフィギュアスケートも楽しみすぎる秋がやって来ました。

放課後(と私は呼んいる)が忙しい時に限って仕事も忙しくなるのが世の中というものなんでしょうが、大したことでもないんですが厄介な仕事を抱えて途方に暮れています。

この場合外からのプレッシャーというのはそれ程気にならないのです。
でも自分の中に何がしか『このハードルはちょっと超えてみたい』みたいなものはあるんです。

嫌なこと、苦手分野からは全力で逃げたい。
でも逃げ切れない時は仕方ない。

どうせ逃げ切れないならやってやろうみたいな。

林遣都沼だけで手一杯なんですけどね。

そんな時に『アイスダンス転向』のニュースが飛び込んで来たんです。

ドヨーンと沈んだ気持ちが浮上するには十分なインパクトです。

おかしな例えですが。

『あたしは芥川龍之介の短いセンテンスで簡潔に語る男らしさは好きだけど、新美南吉的若さと哀しみと優しさの世界にはずっといられないんだよ〜』

みたいな得手不得手が、仕事にもあるんです。

髙橋大輔だけではありません。

皆自分だけの個性を確立するまでもがいています。

彼らの演技を観ながら、この歳になって、という気持ちはとりあえず捨てて。

苦いものは料理して美味しく頂きましょう。


アイスダンス転向

どどどどどどどどどぉおおおおおおおいう展開!٩( ᐛ )و

なんかもう、この展開は泣くやつ。

『どーーした?何があった〜?』なんて野暮なことはもう言いません。

来年以降も高橋大輔の演技を観ていられるってことですよね。

しかも哉中ちゃんと!

高橋大輔が来季からアイスダンス転向 村元哉中と
9/26(木) 17:22配信 スポーツ報知
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190926-00000116-sph-spo

 フィギュアスケート男子の高橋大輔(33)が来季からアイスダンスに転向することが26日、日本スケート連盟から発表になった。16年平昌五輪にクリス・リードと組んで出場した村元哉中(26)と2020年1月からカップルを結成する。

 男子シングルは今年の全日本選手権が最後の競技会出場となる。今後はマリーナ・ズエワ氏をヘッドコーチとして迎え、2020―2021年シーズンのアイスダンス競技会に挑戦していく。

 高橋大輔のコメント「2020年から村元哉中選手とカップルを組み競技会に向けて新しい挑戦が始まります。更なる高みを目指し頑張ります。まずは全日本選手権での男子シングルの最後の演技に向けベストを目指していきます。今後とも応援の程、よろしくお願い致します」

 村元哉中のコメント「この度、高橋大輔選手と新しい挑戦が出来ることを大変嬉しく思います。一歩一歩力強く進んでいきたいと思います。今後とも応援の程、よろしくお願い致します」




この記事の下に書くのも何なんですけど。

ついに。

採点に関して暴れ始める方々が。

しかも今度の標的はジャッジというより何故か『ウノタ』のようで。

歴史は繰り返すってのはこの件に関しては違うと思うんですよね。

真央さんの状況とは違いすぎますからね。

大人の都合とルールが若干変わったってことでしょうけど、遅かれ早かれいつかこの日が来ることはわかっていた筈なんですが。

以下自粛。



ポチとチワワ

ドラマ『ST 赤と白の捜査ファイル』の林遣都君は、警視庁のエリート管理官でしたね。

いかにもBBCベネディクトさんのシャーロックっぽい演出には『あれれ?』でしたけれど、面白かったです。

第9話まで頑張って観ると、ご褒美タイム『けんと君』が現れます。

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9話には『おっさんず』で武川政宗を演じた眞島秀和さんも出演していますが、牧と武川さんの丁々発止の緊迫のやり取り、『牧が武川主任の命を救うわけ?』的なシーンには思わず拍手でしたよ。

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立てこもり犯役の眞島秀和さんを庇って負傷する管理官けんと君。

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眞島秀和演じる武川政宗さん

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同じ人とは思えない、立てこもり犯役の眞島さん


続けてリーガルVを観ました。

こちらはふつうに面白い。

米倉涼子をイロモノ扱いしなければもっと良かった筈です。

それにしても、『おっさんずラブ』でチワワと呼ばれた牧。
その後同じテレ朝『リーガルV』でポチ。

同じ犬ですが、チワワは色気たっぷりで、ポチは忠犬でした。

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チワワ。

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ポチ。


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おまけ。ヴィーガンのゲイ。(『にがくてあまい』より)

ポチもチワワも好きですが、『にがくてあまい』のツンデレが1番好きです。

がんばれ前畑


1936年のベルリン五輪、200メートル平泳ぎの金メダリスト、前畑秀子さんが描かれた『いだてん』第36回「前畑がんばれ」。

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この回、すごくよくできていたように思います。

ヒトラーのベルリン五輪から、日中戦争に向かう日本の不穏な雰囲気。

そしてラジオから聞こえる河西三省の声と共に熱狂したであろう国民。

レニ・リーフェンシュタール監督の『オリンピア』から記録映像のカットを入れながら、迫力のオリンピック映像を作り上げています。


前畑秀子さんが金メダルを取る200メートル平泳ぎのシーン。

実況アナウンサー役のトータス松本が叫ぶ『前畑がんばれ!』は、当時もうこの場面で他の言葉は出てこなかっただろうなと思いながら聴いていました。

時間を競う競技ならではかもしれませんね。

時間にすれば短い、でも演出の肝であっただろう『200メートル』のシーンで、私はまたしてもソチ五輪を思い出していました。

ソチ五輪での浅田真央のフリー演技。
私は彼女に『頑張って』とはもう思っていなかったのではないかと。
何かを祈ってはいましたが、これ以上『がんばれ』とは思えなかった。

もう十分頑張って来た。あとは自分のために思い残すことなく演技してくれればそれでいい。

只々彼女の演技の全てを目に焼き付けようと目を凝らす、圧倒され続ける、総毛立つ、泣く。

競泳の応援とは全く別のスタンス。

彼女の演技が終わると実況のアナウンサーは一言、『これが、浅田真央です。』と言いましたが、これ本当にそうなんですよね。ほかに何が言える?

同じオリンピック競技でありながら、こうも違う。

どちらにしても観ているこちらは決して選手の気持ちなど計り知ることはできないし、選手にだってこちらの思いなど聞こえないだろう。そう思いながらもやっぱり応援してしまう。

応援する側の声が意外なほど届いていたことを、『サンクスツアー』は教えてくれましたが。


『がんばれ』はゴールがあるからこそ言えるものかもしれません。

ゴールの無い競技。

フィギュアスケートって、ゴールも正解も無いような気がします。

そこが魅力なんですけどね。


不死鳥

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真央さんを撮影した『美➕採集』清川あさみさんのインスタのタグがっっw

#染まらない人 #飾らない人 #大好き #可愛すぎて etc


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美しい!